時は中世。魔女の使い魔であるとして黒猫が迫害された時期でもあった。その中の一匹、黒猫スァーブは森に住んでいる猫嫌いの魔女に拾われ育てられた。しかし、ささやかで幸せな毎日は長くは続かず、噂を聞き付けた13局の異端審問官によって主の魔女は殺され
てしまう。怒りと絶望で黒猫スァーブは魔獣・バンダースナッチへと成り果て、異端審問官を喰い殺した。人の味を覚えたスァーブは事あるごとに人間を自分の住処へ誘い込み殺して喰らい続ける。そんな中、森の魔女が死ぬ前に出した手紙が双子の魔方陣の魔女のもとへ届く。――物語は再び動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 13:12:26
14881文字
会話率:1%
異端審問官──それは異端を裁き、不死者を屠る英雄である。国で一位二位を争うほど有名な教会のある街。そこにひとりの異端審問官が訪れた。不死者の、不穏な足音が街に近づく。詠いあげるは鎮魂歌。不死者にレクイエムを──。
最終更新:2018-10-05 17:28:50
11558文字
会話率:29%
これは、ある異世界転移したクラスの、ちょっとだけ他の人より身長が高いくらいと、今しがた失恋した俺、柊 紫紋の物語!!
ではなく、クラシス神教会異端審問官序列第一位の、アルフレッド・ホーキングの物語
でもなく
忌み子と呼ばれ
る、魔族と人間の間に産まれた魔人が作り上げた組織の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 12:00:00
1545文字
会話率:28%
親に棄てられた貴族のお嬢様・サラ。
要らないものが棄てられ、一度入ればその身から魂が離れ、悪霊になると言われている"死霊の森"。
御伽話だと思っていた森は実在し、異端審問により殺された筈の大魔女の一人もまた、森の中で家
族と生きていた。
死を愛す魔女と暮らしながら、サラは奇妙で怪奇、愉快で痛快な事件に巻き込まれていく──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 14:39:51
5248文字
会話率:43%
詩です。非常に気持ちよく書けました。煩悩八百万、だなんてなかなかいい味出してるんじゃないでしょうか。
最終更新:2018-07-14 18:18:34
403文字
会話率:0%
異端審問官を育成する学校を卒業した瀬賀(せが) 冴(さえ)は、過去に母と弟が殺されたある事件を調べるために、審問協会旧東京支部へと着任する。
最終更新:2018-06-18 15:07:31
10040文字
会話率:36%
異端審問官を育成する学校へ入学することが決まった秋庭(あきば)紬(つむぎ)は、入学式まであと数日と迫ったある日、事件に巻き込まれる。
最終更新:2018-06-16 02:33:31
4871文字
会話率:26%
■異世界から帰還した読者へのバッドエンド■
地獄の季節があった。
魔女狩りが横行していた時代の終焉と、異端審問室実働部隊長ルイ、彼が異端審問官になるまでの物語。
生き残ったのは復讐心だけ。
魔女と普通の人間は相いれないのか?
実力も超能力も奇跡もない。
だから、魂を代価にその武器を手にする。
主人公のルイは、物語に登場する勇者に強いあこがれを抱いていた。やがて、聖騎士という存在を知る。
魔女に脅える幼馴染のメアリのため、ルイは聖騎士になることを決意する。
だが、聖騎士になるということは同時に、「生涯、恋愛してはいけない」という掟に縛られるということだった。
好きな人を守るための自己犠牲は、「魔女」という存在によって打ち砕かれる。
求めた過去と、失った未来が交差する物語。
「魔女博物館 目録編」(https://ncode.syosetu.com/n0607el/)、第五話から十二年前、「Innocent Cosmos 〜限りなく黒に近いアイ〜」(https://ncode.syosetu.com/n8968eo/)から三年後のセクトリアを舞台としています。
※上記作品を読んでいなくても楽しめるように書いています。
※重い話が苦手な方はご遠慮ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 02:08:40
117900文字
会話率:29%
一部の女性だけが特殊な能力に目覚める、そこは魔女の国。
魔女と異端審問官。相対する二つの関係の物語。
ーー罰するべき相手を愛してしまいました。
ーー犯罪者に歳は関係ありません。
ーー殺される前に殺せって。魔女を人の道から外しているのは俺た
ち異端審問官なんですよ。
ーー私は悪い魔女。
善と悪はどちらにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-16 20:56:07
168233文字
会話率:38%
――中世欧州。
ある二国が戦争をしていた。
その最中、神の声を聞くという[聖女]がいた。
彼女はその"声"のままに動き、数々の武勇を残し、祖国に優位となるよう働いた。
ある時、彼女は敵国に捕まってしまう。
神の&quo
t;声"と言い他人を欺く、女子のくせに男の格好をする。
そういったところにより異端審問を受けた彼女は[魔女]として火刑に処せられた。
これはある国では[聖女]、ある国では[魔女]、あるところでは[オルレアンの乙女]と呼ばれる女性の独白である――
一言で言うならばジャンヌ・ダルクの最期を独白の形で書かせてもらったものです。
これはフィクションです。史実と異なるところが多々ございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 22:00:00
1670文字
会話率:11%
異端審問官は魔女を狩る。
しかしその行いは、罰せられるものだった。
異端審問官を裁く大司教と、魔女の息子の会話を描く短編です
(Twitterタグ #魔女集会で会いましょう をネタにしたものです)
最終更新:2018-02-12 13:11:30
2316文字
会話率:58%
神にも匹敵する力を操る征乱者と、それを治める力を持つ調律者。
招集された征乱者たちと、それらの犯罪履歴を洗うための定期審問。
定期審問を執り行うために訪れたのは調律者たち。
そして、全てを掻き乱すは巷で流行りの連続殺人鬼、ひねくれジ
ャック。
調律者である天夜とギリウスは、辺境の地“崩月”の九道邸にて、連続殺人鬼ひねくれジャックの正体を探る。
――これは、相反する能力を持った者たちが絡み合い、織り成す群像。
その先に邂逅するのは、神か、悪魔か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 11:15:42
248777文字
会話率:38%
「どこ? ここは」
「……助かったらしい。眠り姫」
人類は致死ウィルスの漏出により絶滅の危機にあった。
地球からの脱出船が、あらゆる可能性を探り旅路に出たのは数年後だった。
冷凍睡眠から目覚めたのは僅か二人。
精神での通信を専らとする種族が
彼らを拾った。
彼らの評点が下がれば救出されない。
上がれば救出の為に地球まで赴くという。
全ては二人と「審問官」の対話に任される事に成った。
綽名、生殖鬼と天才少女の二人は。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 15:51:16
11790文字
会話率:50%
戻りたい焚書官と、進みたい魔女。出会ったふたりの、はじまりの物語。
シロン・ヴァスガナードは、とある宗教の異端審問員である。焚書官と呼ばれる特別な地位を持つ彼に、上層部から言い渡された使命は、古の錬金術師、ベルトマンの遺物を探すこと。彼の
持つ英智を全て記したという歴程書を求めて、彼の故郷から続く軌跡を辿っていた。やがてシロンは、ある不気味な森へと足を踏み入れることとなる。そこに居たのは、森の魔女バーバヤーガ・ロゼと名乗る仮面の少女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 12:33:47
20915文字
会話率:48%
終わった命を、次の命へと導くことが私の役目である。
しかしながら、最近は困り者が多すぎる!
「剣と魔法の世界で最強になりたい!」「永遠に終わらない学生生活でモテたい!」
そんな阿呆な望みが叶うわけないだろう。君らの転生候補はタガメかチョウチ
ンアンコウだ。さあ選べ。
転生を夢見る人々とそれをちぎっては投げちぎっては投げ苦悶奮闘する異世界転生審問官の日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-06 10:48:47
1721文字
会話率:6%
※ 定期更新は「月・水・金」です。
なんらかの理由で更新できない場合は翌日にUPします。
《魔女》に家族も家も奪われた幼い日のアルバート・ロイドは、命を救ってくれた“異端審問官”ベルナデット・オールドウィンに弟子入りし、異端審問官と
して生きていく道を選んだ。
それから10年の時を経て、独り立ちした18歳のアルバートは1つの任務を受ける。
それは、王都の約半分を文字通りに「消滅」させたうえで行方をくらました《虚空の魔女》を断罪することだった。
家族を奪った張本人でありながらも、《魔女》の存在を察知できる稀有な力をもつ元《魔女》の少女・リーリアを連れて、《魔女》の残した僅かな手がかりだけを頼りに彼は聖地を目指して旅立つ。
“人を憎まず”の誓いを胸に、それを教えてくれた師を断罪するために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 01:47:47
120218文字
会話率:29%
「魔女」の存在が浸透していた時代、魔女であるエイレーンは森の奥でひっそりと一人で暮らしていた。その暮らしは寂しいもので、近くの村の人間からは恐れられ、遠巻きにされていたが、それでも人として認められたいと努めていた。そんなある日、村を襲撃した
魔物を倒したにも関わらず、この惨状を自分のせいにされてしまう。さらに、異端審問官が自分を捕まえにきたことを知ったエイレーンは命からがら逃げることとなった。――「良い魔女」とは何か、人にとって自分とは何か。止まっていたものは動き出し、エイレーンの苦悩が始まる。「真紅の破壊者と黒の咎人」へと続く始まりの物語。→ http://ncode.syosetu.com/n6178dn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 14:26:34
111276文字
会話率:46%
青白い顔をした三白眼の青年サイ・クローデッドは異端審問官だ。
異端審問官とは、ゴーストやゾンビなどの化け物や、グレイム教の教えに反する研究をする研究者、魔導師を審問し、裁く職業である。
異端審問官のサイだが、実は熱心なグレイム教徒という
わけではなく、むしろ神には何も期待していなかった。
そんな彼が、異端審問官に身を置いているのには、ある理由があった。
それは、異端じみた研究をする者たちから研究技術を奪い取ることだった。
なぜなら――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-25 22:34:10
121133文字
会話率:30%
名探偵が職業として成立する社会。京都でも指折りの名探偵、千夜真《せんや まこと》は
高名な門跡である玄矢木《くろやぎ》家で起こった連続殺人事件の解決に失敗し、無罪の
人間を死に追いやった咎――名探偵法21条誤謬推理による自殺教唆――によっ
て二年の
実刑に処される。
名探偵としての資格を失い、失意の中で世俗に出てきた千夜は名探偵助手を志望する少女、久利
麻耶華《くり まやか》によって、玄矢木家の事件が過去に彼と因縁のある人物、北目園日色《きためぞの ひいろ》によって仕組まれたものであり、千夜は名探偵連盟より見殺しにされたのだと知る。
すべての謎を解き明かし、そしてもう一度名探偵となるべく、千夜は不可能と呼ばれる名探偵審問での雪冤を果たそうと決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 15:52:55
22149文字
会話率:44%
無実の罪で独房に入れられたリック=フレイザーは、処刑の日を1人待っていた。邪教徒に故郷を襲われ全てを失うも仇を討った、リックは死を受け入れいれていた。ある満月の夜、リックの牢に一人の男が訪れる。男はリックに驚くべき発言をする。
最終更新:2017-08-12 23:00:00
16959文字
会話率:19%
魔女が存在していた世界<ミルス>で大規模な魔女狩りー三百年の悪夢ーが行われてから、さらに百年の月日が経ったミルス暦1007年。都市アルストに住む少女ガーベラは、魔女ミシェルに密かに魔法を教えてもらっていた。穏やかで平和な日々は、
五年後突如壊される。十二歳になったガーベラは、ある日ミシェルから母親と共に町を出るように言われるが、通りかかった広場で、魔女であるという誤認から目の前で異端審問官に母親を焼き殺されてしまう。だが、これは第二の魔女狩りが幕を開けただけに過ぎなかった。やがてガーベラは狩りから逃れるため、一人旅に出る。絡み合う異端審問官達の思惑。世界を巻き込む第二の悪夢。全ては、三百年前の悪夢から始まった。悪夢の真相を紐解く時、少女は真実を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-04 21:48:06
18635文字
会話率:35%
気がつくと死後の世界に到着していた。そこは中間の世界と呼ばれ、二度目の人生への通過点にあたる場所だった。その世界の館に住む無気味な審問官の女は私の話を信用しなかった。彼女は心の奥底に眠る秘密をすべて話せという。どうしたものだろうか?
最終更新:2017-06-22 05:00:00
77146文字
会話率:53%