ある森の中、異形は独りぼっちで暮らしていた。
ある日、異形は瀕死の子猫を見つけ助ける事にした。
そして無事に快復した子猫に懐かれたことにより、独りぼっちだった異形の生活は劇的に変化していく――
最終更新:2024-05-24 21:03:43
15689文字
会話率:33%
「続きましてスポーツです。ついにショータニがやりました。日米通算──」
とある朝。
食パンを齧りながら、ぼんやりとニュースを眺める。
だが別に、ニュース自体に興味があるわけではない。
今時ニュースなんて、SNSのタイムラインを見て
れば事足りる。
それより俺が見たいのは――。
「それでは占いのコーナーです」
キタ!
俺の目当てはこの、占いコーナーだ。
ふむ、牡羊座の俺は八位か。
まあ、俺の順位はどうでもいいんだ。
「六位、乙女座。中途半端はやめて大胆にいきましょう。ラッキーアイテムは中華料理のぬいぐるみです」
よし、確認完了。
乙女座は六位ね。
俺はパンの最後の一切れを飲み込み、「行ってきまーす」と声を上げて家を出た。
「うんしょ、うんしょ」
「――!」
十字路の手前で、大きなぬいぐるみを抱えた女の子の背中が見えた。
――クラスメイトの中川さゆりさんだ。
「おはよう、中川さん」
急いで駆け寄り、中川さんの隣に並ぶ。
「おはよ、勇君」
素っ気なくも挨拶を返してくれる中川さんは、今日も可愛い。
サラサラの長い黒髪に、小動物を彷彿とさせる小柄な体型。
見ているだけで癒される。
「中川さん、その〜……小籠包かな、それは?」
クッションほどの大きさがある、小籠包の形をしたぬいぐるみ。
よくそんなの持ってたね?
「別に」
頬を桃色に染めながら、そっぽを向く中川さん。
まるでツンデレな子猫みたいだ。
いとおかし。
※コラボ作品です。
【原案】しいたけ
【文】間咲正樹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 21:01:50
6859文字
会話率:51%
魔女、魔法使いは使い魔を用いる。
それは世間一般で普遍的なイメージではないだろうか。
そんな使い魔を何千、何万と契約したとしたら、その魔法使いはどれほどの存在なんだろうか。
これは多くの使い魔に愛され、のちに「魔に愛された大魔女」「一人当千
の魔物使い」「もうあいつひとりでいいんじゃないかな」と言われた少女『リンツキギシ』と最初の使い魔である「白黒の小さな翼の生えた子猫」との出会いを描いた、最初の物語である…。
この作品はVTuber『月岸りん』様の二次創作です。
ご本人様より掲載の許可をいただいております。
以下月岸りん様のTwitter
https://twitter.com/tukigishi_rin?t=hZSmESgZKazgDVkFaXJUmQ&s=09
以下月岸りん様の二次創作ガイドライン
https://lit.link/tukigishi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 17:52:17
18139文字
会話率:49%
魔女、魔法使いは使い魔を用いる。
それは世間一般で普遍的なイメージではないだろうか。
そんな使い魔を何千、何万と契約したとしたら、その魔法使いはどれほどの存在なんだろうか。
これは多くの使い魔に愛され、のちに「魔に愛された大魔女」「一人当千
の魔物使い」「もうあいつひとりでいいんじゃないかな」と言われた少女『リンツキギシ』と最初の使い魔である「白黒の小さな翼の生えた子猫」との出会いを描いた、最初の物語である…。
この作品はVTuber『月岸りん』様の二次創作です。
ご本人様より掲載の許可をいただいております。
以下月岸りん様のTwitter
https://twitter.com/tukigishi_rin?t=hZSmESgZKazgDVkFaXJUmQ&s=09
以下月岸りん様の二次創作ガイドライン
https://lit.link/tukigishi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 22:14:50
9498文字
会話率:48%
パーティを追放されてしまった俺。
しかも片思いだったパーティメンバーはリーダーの愛人だった。
その上借金の一括返済まで迫られて、俺はもうどうにもならなそう。
そんな時、俺は池のほとりで子猫を拾った。
そうだ、こいつを池に投げ込んで自作自演の
猫救出動画でバズれば儲かるんじゃないか!?
だけど。
「ギャー!? ゴボゴボあばばぼえーっ」
池の中で子猫は少女に変身したのだった。
子猫の正体はダンジョンから抜け道で地上に逃げ出してきたワーキャットだったのだ!
「お姉ちゃんのところに帰りたい……」
しょうがねえなあ、ダンジョン奥底にいるというこいつの姉のところまで送り届けてやるか。
俺はワーキャットの彼女と、ダンジョン内で死んで幽霊となったレイス少女とともにダンジョン内を進んでいく。
その先に、なにがあるかも知らずに――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:10:00
80702文字
会話率:28%
世界を守るために犠牲になってくれと言われた辺境伯令息と式神(死神)な子猫の話
最終更新:2024-05-06 22:14:53
2030文字
会話率:41%
「猫がついてくる? そうか、牛車を止めて餌をおやりよ。ちょうどいい。私も家に帰るのを遅らせたいと思っていたのだ」
梅雨時の火灯し頃(夕方)、雨音がこもる牛車の内側で、男は手に持っていた筆を止めた。
束帯姿の男は新婚で、これから我が家
に帰るところであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:27:17
6518文字
会話率:33%
北海道の牧場に住む柴犬さんは、関西出身。拾った子猫さんと一緒に、平穏な日々を過ごしています。
これは、そんな柴犬さんのバレンタインのお話です。
最終更新:2024-02-14 00:33:11
3748文字
会話率:46%
北海道の牧場に引き取られた柴犬さんは、お散歩中に子猫さんを見つけました。
子猫さんは、もう動かなくなったお母さん猫と一緒でした。
子猫さん可愛いなぁ。
お母さんいなくなってしもて、寂しいやろな。
ボクも、寂しいのわかるで。
これは、そ
んな柴犬さんが子猫さんと仲良し家族になる、ほっこりほのぼのなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 12:42:24
2611文字
会話率:28%
苛められていた子猫を助けた美織は、マヘス王のソウルメイトとなりケット王国に招待される。王のバトラーであるアパデマクに振り回されながら色々な経験をする。
最終更新:2024-05-02 23:08:22
25736文字
会話率:42%
二十歳の誕生日の夜、アルバイト先の猫カフェで、先輩スタッフから閉店作業を押し付けられて凹んでいた珠子の側には、仲良しのマンチカン・ミケが寄り添ってくれていた。
そんな中、子猫の鳴き声に誘われて窓から顔を出した瞬間、珠子は後頭部に衝撃を受
けて意識を失う。
目覚めたのは見知らぬベッドの上で、側にはマンチカン──ではなく、超絶イケメン王子様にジョブチェンジしたミケがいた。
「猫が人間になるはずがない」
夢を見ているのだと思い込んだ珠子は、自分を心配してくれるミケの頭を抱き締め、その金髪を心ゆくまで撫で回し、全力で吸ったりしていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:37:53
5877文字
会話率:38%
ある猫の家族の行く末
キーワード:
最終更新:2024-04-26 00:40:46
504文字
会話率:0%
登校中の少女と子猫のちょっとしたお話し
最終更新:2024-04-22 11:27:40
708文字
会話率:28%
ある日 とある場所で ボクが
捨て猫の 子猫を
拾うところから始まる
物語です。
最終更新:2024-04-04 22:35:06
3151文字
会話率:13%
「カナトー!」「クロアちゃんいらっしゃい!」
生活魔道具会社に就職したら、獣人大国の研究支社に飛ばされたカナト・ササマキ。任期もあとわずかという時に出会ったのは、小さくてかわいい猫系獣人の女の子で…?ほのぼのとした交流に心癒される日々と、訳
あって5年以上会えないうちに、その子がキレーなお嬢さんになっていた衝撃にぶん殴られるお話。
前半は恋愛要素ゼロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:31:47
121893文字
会話率:50%
ある日突然、自分の前世を思い出したナリアンヌ・ハーマート公爵令嬢。
この世界は、自分が悪役令嬢の乙女ゲームの世界!?
そう思って、ヒロインの登場に備えて対策を練るナリアンヌ。
しかし、いざ登場したヒロインの挙動がおかしすぎます!?
逆ハール
ートの予定の狙いのはずなのに、まるで子猫のような行動ばかり。
ヒロインに振り回されるナリアンヌの運命は、国外追放?それとも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 16:10:39
48956文字
会話率:67%
転生した先は、子猫でした!?
“かいぬし”に捨てられ、絶体絶命なときに、助けられた。連れていかれた先は、王城だった。
前世の知識を使って、私は国を救う。
そんなとき、“かいぬし”が猫グッズを売りにきた。
絶対に許さないにゃ!
最終更新:2023-01-18 07:25:07
7560文字
会話率:50%
武 頼庵(藤谷 K介)様 主催の『イラストで物語』企画(企画期間:R6.3.15~R6.4.15)に参加したくて書いた作品。
化け猫のお母さんと子猫達が食糧を手に入れようと奮闘する一大スペクタクル。
イラストは、幻邏 様 作成のテーマ用(3
)を使用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 20:08:24
2199文字
会話率:17%
その人と出会ったのは、私が死のうとした時だった。
瞳の美しい美青年ツキは「もうちょっと俺と生きてみない?」と言って、半ば強引に私の部屋に転がり込む。
少し変わった雰囲気を纏うツキに、私はすぐに心惹かれてしまった。
落ち着いた豊かな時間と情熱
的な愛を確認する時間。セックスは一度もしたことがないけれど、私たちは間違いなくお互いを愛し合っていた。
優しい幸福な日々が過ぎて、ある日突然ツキは私の目の前から姿を消してしまう。失意の中、私はその時拾った子猫をユエと名付けて育てていく。やがて結婚し子供も生まれ、日々は過ぎて行ったけれど、ツキのことは忘れられなかった。
「来世ではずっと一緒にいよう」
その言葉を信じて、私は生きた。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:20:00
15185文字
会話率:53%
とある田舎町で暮らしているCONECOは、ある日、魔女と出会います。
魔女と出会ったことで、子猫に変身する能力を身に着けたCONECOは、魔女と一緒に冒険の旅に出かける事になりました。
最終更新:2024-03-19 01:57:58
24125文字
会話率:58%
美弥子は、お気に入りのワンピースを着て、長年の想い人である智也の家の前で立ち止まる。インターホンを鳴らす勇気が湧かないのだ。
今日は海外社長から帰ってきた智也の慰労会が開催される日。今なら彼と二人きりになれるチャンス。それなのに、後一
歩が踏み出せない。
勇気を振り絞って家の中に入ったものの、智也が美しい女性と仲睦まじく写っている写真に戸惑う。しかし、内気な美弥子はその女性について尋ねることができない。
2人の距離を縮まるために美弥子は立ち直れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:53:01
6161文字
会話率:29%
ある男の人生を聞いてやってください
最終更新:2024-03-12 22:19:31
743文字
会話率:0%
「輪になった子猫ら覗く潮溜まり」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-03-08 16:00:00
208文字
会話率:0%
ただただマンチカンへの愛を述べてみました。
エッセイと名乗ってみましたが、ちょっと違うかもしれません。
よろしければぜひ。
最終更新:2024-02-28 19:16:49
1008文字
会話率:29%
昭和最後の日、女子高生である「私」は病院で死んだ…はずなのに、目が覚めたら猫になっていた。親代わりの保護者猫「ガンツ」やボーイフレンドチビ猫「ポンタ」、研究者猫「セージ」に囲まれて厳しくも楽しい「野良猫ライフ」を送る私。しかしその世界には
飼い猫と野良猫の抗争があり、私も否応なく巻き込まれていった。魔王ボッツとの対決が迫る。
猫と魔法と陰謀と家族愛がグルグル猫の目のように渦巻き、物語は意外な方向に…
全10回、毎週金曜日投稿の予定です。猫とファンタジーを愛するすべての人に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:12:26
104680文字
会話率:46%