忌み子として魔植の森に捨てられたアレスは、精霊ラズリアに亜人族達の住まう里育てられる。
十数年後、それまで人間と接触してこなかったアレスであったが、魔植の森の調査にやってきた人間の騎士を助けた事から、アレスの物語は紡がれてゆく。
毎週土曜
19時に更新できるように頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 19:00:00
60805文字
会話率:47%
「おはようございます。旦那様」 「ああ。……おやすみ」
人嫌いの変人と言われる辺境伯は、朝に寝て夜に活動する夜行性。彼に嫁いで半年。すれ違いの挨拶をするだけでは仲良くなれません。なので私、がんばります。
そんな昼夜すれ違いの二人が溺愛と使
命感のすれ違いに発展しました。たぶん。
短編「離縁予定の奥様は夜行性旦那様のお役に立ちたい」の連載版です。1、2話は短編をそのまま載せています。 *「今日の一冊」で紹介いただきました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 17:17:48
162959文字
会話率:36%
これは僕が運命に出会った話。魔物が闊歩する荒野を抜けて出会ったのは、イングレイスの戦姫と云われる人でした。
「離縁予定の奥様と、夜行性な旦那様」の遠い未来のお話ですが、単品で読めます。たぶん。
最終更新:2020-12-31 11:07:45
7547文字
会話率:40%
「おはようございます。旦那様」
「ああ、……おやすみ」
魔力過多で常時眠い残念男子(アラサー)と、何気にハイスペックなキラキラ女子(物理)の、山とか谷とかないある意味すれ違い夫婦生活。
最終更新:2020-11-29 13:06:24
14814文字
会話率:29%
人と人ならざる者。もののけが暮らす『倭国』では、もののけは人から家畜のように扱われていた。
あらゆる悪逆は相手がもののけであれば許され、彼彼女らは道具以下の扱いを受け続ける。
そんな中、圧倒的強者の立場にいる人間へ、反旗を翻したもののけ
たちがいた。
声を奪われた鶯(うぐいす)、若葉(わかば)を筆頭に、虐げられ続けてきたもののけたちは立ち上がる。
これは、かつての反乱の記憶である。革命の狼煙は、ここから始まったのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
百鬼夜行と踊る神という小説のスピンオフ作品です。
『唄鳥』の面々が活躍する姿を、どうか末永く愛読お願いします。
百鬼夜行と踊る神⤵︎ ︎
https://ncode.syosetu.com/n6654ij/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 12:46:58
2665文字
会話率:39%
★ シリーズ名変更しました 【戸上あやかし奇譚】 ★
今後このシリーズ名で統一します。検索する際もこのワードを入れれば全部が出てくるようにします。
★戸上あやかし奇譚 3巻目となっております。 ★
『高地の異変と風の声』の続き
になっております。
読んでいないと良く判らないことになるのでご注意ください。
【地の神】より依頼を受けて探していた【木の神】の所在を見付けることができた一行だが、【木の神】は侵すことのできない楔(くさび)で封じられていた。
対の神である【地の神】と【木の神】は長時間離れているとどちらも力を失い消滅してしまうと言う。【木の神】を解き放す一番簡単な方法は、清藍の命を奪う事だが、それを承諾することができない一行は、残り少ない時間のなか【木の神】を楔から解き放す方法を模索する。
刻一刻と迫るタイムリミット。一行は清藍を救い、【木の神】を解き放つことができるのか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【注意】
なんやかやで作者が【ぼっこれ】なのでたびたび停止しております。
申し訳もございません。またぼっこれる前に書き終わせるよう、奮闘中です!!
★再度告知★
和風ファンタジーの雰囲気を重視して、漢字表記できるものに関しては極力漢字を採用しております。(スマフォなど最初から日本語表記が一般的でない物・固有名詞でカタカナしかない物等はカタカナです)
純和風の部屋なのにテーブルなどと表記すると違和感が否めなかったからです。
ですので一部読みなれない単語等でてきますが、出来る限りその場合には読み仮名を振っております。悪しからずご了承ください。
ちなみに和風のテーブル=『卓子(たくし)』 木製で畳の上にあるテーブルをご想像ください。
☆☆彡追加告知☆☆彡
【丘陵の瘴気~】が終了したあと、しばらくインターバルを取らせていただこうと思っております。アルバイトが決まったというのもあるのですが、エブリスタで掲載しております【一騎夜行】の続編を書きたくなってしまったのです。
家事と仕事と小説(しかも2編)の両立は厳しいのでご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
単純に私が家事が苦手なだけなんですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 05:30:12
152385文字
会話率:33%
夜行列車が駆け抜けるその鉄路に、蒸気機関車の姿は少ない。元からその鉄道には、蒸気機関車は居ないと言う理由から。
寂しく響く、ホイッスルの汽笛に乗って、今日も夜行列車は夜の鉄路を走る。
根も葉もない噂話を吹聴され、何もかも無くなった旅客と、そ
れを影から見守る給仕役を乗せて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:34:03
38046文字
会話率:18%
夜の闇を切り裂き走る夜行列車には食堂車が連結されている。
影法師の姿の旅客しか居らず、また、進まない時の世界を走る列車の食堂車で給仕をする彼女は、人の姿の旅客と出会う。
この世界が何なのかを知らぬまま、列車で旅に出た人の姿の旅客と、食堂車の
給仕役の彼女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 18:43:06
8611文字
会話率:29%
有田市波留街。国指定の緑化自然都市として有名な有田市は、世界的に見ても最先端な科学研究が日夜行われている。そんな日本の顔のような都市には、実はとても公表できない闇の側面があり…。
これは、そんな闇を暴くべく奔走する二人の男女の物語。
注
意:この物語は全て空想上の設定を基にしており、一切として現実の固有名、団体名それに類するものとは関係がありません。また、現実世界を舞台としていますが、異能要素も多く含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 22:19:55
14187文字
会話率:61%
高校三年生の夏、タケ〇コの里を喉に詰まらせ、絶望の内にその命に幕を閉じた〝井黒(いぐろ) 隼介(しゅんすけ)〟は、その死因のあまりの面白さから、神に気に入られ、異世界へ転生する事を許される。
だが、いざ目が覚めてみたら、自分の体が
何故か霊魂のようなものになっていて·····?
まさかの魔物に転生してしまった男が、〝楽しい人生〟を送る為に進化していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 08:43:19
16442文字
会話率:29%
京都の四兄弟達が主に巻き起こす、不器用でギャグで切ない青い春を過ごしていく、SF展開もホラー展開もなんでもぶちこんだ、少し苦くて爽快なラブコメディ
最終更新:2023-10-25 21:01:58
12748文字
会話率:50%
昭和三〇年代川崎の武蔵小杉で生まれた、私立大学の文学部英文科2年生の洋太は、上野駅から夜行列車に乗り北陸へと一人旅に出る。はじめは孤独感に苛まれ、すぐに帰りたいという気持ちになるが、仕方なく旅を続ける。そして、その旅と並行する形で、毎日、日
が暮れるまで真っ黒になって遊んだ、昭和の伸び伸びとした幼少期の洋太の姿が描かれる。
洋太は、風呂もなくトイレも水道も共同の、古い木造の寮の八畳一間の部屋に、家族四人で暮らしている。まだ貧しかった日本でも、最下層の住宅と言えるような所だった。だがその一方で、野良犬の面倒をみたり、野球をしたり、メンコや駒をしたりすりして遊ぶ日々は、わくわくする毎日で変化に富んでいる。寮の仲間と銭湯に行くのも楽しい時間だった。
しかし、洋太の中学入学に合わせるかのように、寮は取り壊されることになり、住人は新築のトイレバスキッチンもある鉄筋のアパートに入居することになる。洋太は大喜びで引っ越していくが、しばらくすると、そのアパートが冷たいコンクリートの固まりのように思えてくる。そして、まだ取り壊されていない荒れ果てた無人の寮に度々行っては、トイレに座り込んで、涙を流す。生活も、少年時代から一変して、勉強のことを気にして、暗い無気力な毎日を過ごすようになる。
北陸での旅を続ける中、洋太は、これまでしたことのない経験、様々な人々との出会いを通して、普段の生活では全く考えなかった思いを抱くようになる。戦前戦中に青春時代を過ごした両親の人生にも思いを巡らし、深い感謝の気持ちが芽生えてくる。そして少年時代の感情に近い気持ちを取り戻していく。
私がこの小説で描いた、昭和30年代から50年代の日本は、歴史的にも世界的にも人々が最も幸せだった時代であったと確信している。私自身、自分ほど幸せで豊かな子供時代を過ごした人はいないと思っている。
私がこの小説を書いたのは、そのような時代の生の記録を残し、人々の記憶に残したいと思ったからだ。というよりも、それがその時代を生きた人間の使命であり義務であるという思いに突き動かされた、と言った方が良いだろう。なぜなら、そのことによって、あるべき社会・特に目指すべき子供社会の姿のヒントを示すことができると思っている。特に子供たちがスマホやゲームに溺れ、自殺する子供も増えている現状が少しでも良い方向に向かってくれればと願っている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 21:00:00
74969文字
会話率:25%
最近、京極夏彦を読んでます。
百鬼夜行シリーズに触発されて書きました。嘘です。
最終更新:2023-10-09 20:04:52
1385文字
会話率:58%
京極夏彦先生の『鵼の碑』を買いました。
ただ、その前後のお話でございます。
ネタバレや考察などはございません。
最終更新:2023-09-30 08:32:22
2118文字
会話率:2%
これは私が人間だった頃の話だ。
今日は両親が揃って外出し、馬鹿な兄と二人きりになってしまった。昼食の為、兄と外食した帰り道。
「ちょっとゲーセンに寄ろうぜ。」
私は兄を放置し家路に急ぐと、兄は道路の真ん中で大の字で寝転がり、子
供のように駄々をこねる。
仕方なく立ち寄ったゲームセンターで、私は運命の出会いが訪れた。
※この作品は『カクヨム』にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 15:04:35
1641文字
会話率:10%
幼いころから妖怪が見えてしまう僕、犬山洋輔は先生を自称する加賀美耀司と出会った。
どういうわけか、妖怪を集めているという先生。
万年金欠、家すらなくなってしまった僕は、衣食住を保障するからと、先生に付き合うことになる。
様々な妖怪に出会っ
て、叫びながら過ごす日々は波乱万丈。
妖怪が見える僕の目について調べてくれるって言ったけど、本当に調べてます?先生。
※カクヨムにも公開中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 21:21:04
81818文字
会話率:39%
〈大崩落〉を迎えた東京は、異形であふれていた。そんな東京を抜けて東京タワーまで娘を送り届けてほしい、と傭兵のサカエは依頼を受ける。
バイクに跨り、崩壊した夜の東京を行く二人。
果たして東京タワーには、何が待ち受けて居るのか。
※「カク
ヨム」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 18:12:40
12111文字
会話率:45%
月の裏側に棲まう者たちが魅せる、その神秘性。この煌めきを、あなたの手の中に。
最終更新:2023-08-26 14:55:11
2675文字
会話率:3%
「この恋は、誰にも言えない秘密を抱えている」――氷のような眼差しで人を寄せ付けない孤高の王子と、敬愛する兄を失った騎士――二人には人に言えない秘密があった。兄の後を継いで騎士団長を務めるヘイデンの前に現れた少年、それは冷酷な人物と噂される第
二王子だった。束の間の邂逅に生まれる違和感。氷の王子と呼ばれる彼は、本当に血も涙もない冷血漢なのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 19:05:22
43559文字
会話率:45%
作家を目指しているが一向に芽が出ない私。気分を変えるために新宿行きの夜行バスに乗るが、推しの俳優とそっくりな20代の男のコと乗り合わせることになる。バスはどううわけか、星空の中へと走り、赤いガス玉と衝突。気が付いたら中世ヨーロッパの街中だっ
た。もちろんもとの世界に帰りたい私と男のコは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:55:00
23876文字
会話率:38%
夜行列車で目的地に向かうクロウ達。ふと、隣に座る男の様子がおかしくなり……。
最終更新:2023-08-11 15:49:41
8646文字
会話率:47%
高校生の平田陽平(ひらた ようへい)はある晩咲月(さつき)と名乗る女性と出会い、友達になって欲しいと頼まれる。
※本作品にはいじめの描写があります。苦手な方はご注意下さい
最終更新:2023-08-07 19:04:32
33962文字
会話率:61%
「見たものをそのまま、君の文で表現してほしい」
新聞部記者の高校生が目撃したのは怪異溢れる世界への扉と、怪異を刀で薙ぎ払う剣豪少女だった……!
厨二病作家が送り出す、恐怖と解明の伝奇バトルアクション長編。
最終更新:2023-07-24 00:19:27
42808文字
会話率:45%