戦乱の世。
ヴェリア王国とカナン王国は共に独裁的な王に治められた小国同士。利権を得る為に互いが邪魔となる両国は長きに渡る戦乱に明け暮れ、多くの血が流れていた。
ヴェリア王国に住む少女、ビアンカもまた幼くして家族を戦争に奪われ、自らも死にそう
な所をヴェリア王国第一部隊長、ラファエルに救われた。
命を救われ生き方を示してくれたラファエルに尊敬と情愛の念を抱くビアンカだったが、ある時。ビアンカは敵国の青年レオンに命を救われ、カナン王国が自らの想像する悪魔の暮らす国ではないと知ってしまう。互いに惹かれ合うビアンカとレオン。しかし、明かされるレオンの過去にビアンカが抱いた罪科の念。ラファエルもまた抱えた思いを胸にビアンカを救出に向かう。三人が出会った時、絡みつく思いがぶつかりあい、その果てに見る結末とは……。
※遥彼方様主催の共通恋愛プロット企画参加作品です。長岡更紗様提供のプロットを元に執筆した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 22:00:10
34667文字
会話率:45%
剣と魔法と神話の息づく世界ローレム。
創生神ルトラーが世界を創りだした創生の15日間。
やがて、眷属たちに世界の行く末を任せ、ルトラーが眠りについてから幾世紀。
数多の神々の時代を経て、多くの英雄譚が生まれ、数多くの国が勃興した世界。
10
0年ほど前に起こった東西の大国同士の世界戦争後、平穏な時代のお話。
ギュメル大陸の片田舎ミフェールで生まれ育ったあたし“リディア・ミリアル・シルフィ”は魔法学校に通う女学生。
母親は幼いころに亡くなり、父は探検家として世界を飛び回っている。
何かの技術を手に入れれば、ミフェール農民として生きる道以外も拓けることから学生をやっている。
ある時、ひょんな事から魔法学校が保管している魔導士の杖を粉砕破壊してしまう。
なんでも伝説の魔法使いが使用していた由緒正しき魔法の杖、だそうだ。
理由はどうあれ退学の憂き目にあったあたしに科せられたクエストは「北方大陸の職人のところまで代用品を取りに行かなければならない」というものだった。
魔法学校を退学させられたら待つのは“農民”として生きる道のみ!
意を決して旅立つこととなったあたし。
そんな旅に同行してくれるという奇特な2人の青年。
1人は金髪イケメンの騎士見習い。もう1人は酒と女が好きそうな自称旅人のチャラ男。
まずは港町を目指すことになったあたし達は、早々に踏み入った森で迷子になっちゃった!
なんだかんだあって森を抜け、新たな仲間が増え、北方大陸を目指す。
これは、あたしことリディアが旅の備忘録として綴った物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 21:00:00
8305文字
会話率:16%
国同士ての国交兼互いの情報探り合い、のために祖国から魔法中心である帝国へ送り出された主人公。学園内では絶賛ぼっちとなっていたところに、王位継承権第1位の王子の婚約者、リノール・フョードル嬢に声をかけられた。なんやかんやあって、彼女からの第
一声は。「最近、私が虐めているという噂があるの」元来関わるはずがなかった人物からの依頼。それは情報収集。送り出されたなりに、誇っていたステータスを使用して、報酬目当てに頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 19:46:26
3291文字
会話率:55%
クラウス王太子殿下のもとに婚約者として共に暮らしていたルシーナは、隣国の公爵家の令嬢だったが、とある日、お前は自分勝手が過ぎると怒鳴られ婚約破棄を突きつけられる。ルシーナは聞く耳持たないクラウス王太子殿下の言う通り、婚約破棄を承る。元々敵対
国同士だった両国はこれを機に戦争が始まるのではないかと危惧されたが、ルシーナはクラウスたちの行為に我慢の限界であった。
そんな折、とある兵士がルシーナのもとに現れレジスタンス活動の話を持ちかけられる。これはチャンスとばかりにその話に乗ったルシーナは、そこで以前、助けた事のある男と再会する流れになる。その男の名はヴェイル。レジスタンスのリーダーだったのだ。彼と協力し、このふざけた王政を破壊すべく、ルシーナとヴェイルは立ち上がったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 13:37:41
11095文字
会話率:46%
レリン王国の第一王女シトラは、ある日突然ユリアスタード王国の王子リオンの婚約者候補に選ばれた。薬士を目指すシトラにとって、正直面倒くさいことこの上ない話。けれども国同士のお付き合いの為、そして選定が終わるまでの間に貸し出されるプライベート
な温室の為、海を渡ることとなった。
しかし、ユリアスタード王国に集められた婚約者候補の姫達は泥沼の争いに囚われており、シトラは薬士見習いの知識で彼女達を助けると決意する。
なんでユリアスタード王国に来たのかすっかり忘れて、姫達の為に奮闘するシトラに、周囲の人々は段々とシトラを慕うようになっていった。その中には他の婚約者候補の姫や、王子の姿もあり……。
どうなることやら、どっこいどっこい!
※魔法ありきの、ファンタジー世界のお話です。実際の怪我や治療などは一切関係ありません。全て作り話です。ご了承願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 17:52:20
110507文字
会話率:50%
ある日、「王様」は、一匹の「ひきがえるのビート」に出会います。
お人好しの「王様」は言葉巧みなビートに乗せられて、その姿を交換してしまいます。
入れ替わった二人は、王様の暗殺未遂、国同士の戦争に巻き込まれ…
王様姿のビートはどうする
のでしょうか、「ひきがえる」になった王様はどうやって自分の国を守るのでしょうか。
主導権を握っていたはずのビートは、国を守る、民を守る「王様」の思いに再び、姿を交換してしまいます。
お人好しは、ビートだったかもしれません。
ビートは、旅に出ます。新しい出会いのために…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 16:51:50
20900文字
会話率:58%
オートマティスムの手法で書き散らした言葉を集めて作った短編です。一応、大国同士の核戦争で荒廃した世界という設定です。
最終更新:2022-04-20 08:44:25
1687文字
会話率:43%
世界の資源枯渇が進み国同士が資源土地を求め各国が戦争を始めた。
主人公が住むリットンでは他国との戦争を避け平和な生活を続けていたが
隣の国ケイリッシュからの戦線布告を受けリットンの平和は幕を閉じた。
最終更新:2022-04-11 05:49:13
2889文字
会話率:30%
※本編完結済。オマケを不定期更新中。オマケ内容が合わない方はソッ閉じしてね※
長い年月を近隣の小国同士の戦争に費やし、いつしか大地の女神の加護を失ったアクティア国。
精霊や妖精の力をかりて大魔法を発動させたために大地や大気は荒れ、痩せた
大地で育つ食物は時に人々の思いも寄らない毒性を持ち、多くの者が命を落とした。
人々は限られた毒性のない食べ物を口にし、変化のない食生活にいつしか“食べる”ことへの興味を失いつつあった。
しかしそんなアクティア国に、ある時一人の少女が現れる。
少女は人々が今まで食用に用いなかったような食物を食用として用い、人々が試したことのない味付けや調理法を加えて数多くのレシピを生み出した。
また少女は常人が眉を顰めるような物でも躊躇なく口にし、何でも『美味しい』と笑顔を浮かべては人々を驚かせ、同時に安心させた。
今から始まる物語は、そんな少女がひねくれ者の冒険者に拾われ共に旅をし、後世に【食卓の聖女】と【施しの従者】と歴史書に記されるまでの、ただの食いしん坊時代の物語。
※料理描写は5話目位からです。大した調理はしません。
本当に作る際は作中にある現実の材料に置き換えをお願いします※
※無断転載禁止は固く禁じます(うちの娘は嫁にやらん)※
※この作品はカクヨムでも掲載しています(*´ω`*)※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:57:21
286303文字
会話率:23%
タトゥ王国の王『ゼパオウ』には秘密があった。
第三王子『パニエる』がおなごであることである
そして第一王子はいつもパニエるに負けていた。
そんなタトゥ王国に隣国ナウル国の魔の手が押し寄せ、二人の兄弟は離ればなれになる。
兄弟の絆により二
人は、国同士の争いに巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 22:27:07
1801文字
会話率:47%
「法律の欠如」…それは近代国家の様相からは遠く離れているものだろう。法がなければ人々は手前勝手に立ち振る舞い、国としての機能が立ち行かなくなる。そのため現代では、すべての人は法の下に置かれ、その法は破ってはいけないものなのだと多くの人が認知
している。しかしながら、世界にはどこの国にも属さない緩衝地帯なるものが存在する。そこではどうだろうか、否法律などもちろん存在しない。あるのは混沌とした土地と、無法者、お尋者が闊歩する闇の世界である。
時は2050年、それまで均衡を保っていた世界情勢が揺らぎ始め、大国同士の緩衝地帯の奪い合いが激化してきていた。各国は続々と軍備の拡張に勤しみ始めた。
「都立桜帝高等学校」…世界で初めて学園内での法律の不適用を謳ったその施設は、そんな情勢を鑑みた政府によって作られた。殺人も窃盗も何もかもが許されるとされている、これはそんな学園での物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 23:39:45
18927文字
会話率:33%
世界歴2270年、7月7日。黒の王国、白の王国という二つの国があった。
この二つの国同士は長きに渡り争いや諍いが潰える事はなく、それはいく年重ねても終わる事はなかった。
だがそんなある日、ついに終わりの見えなかった争いに終止符が打たれた。
新たに黒の王子に就任したトウマ・クロスギア、白の王国の王女に就任したユリアナ・ブルースカイ、この二人によって、二つの国は一つとなった。
そして何年か経った王国建国記念日に、トウマのかつての仲間の叛逆により国は地獄絵図とかし、恋人であったユリアナは殺され、トウマは怒りに任せて自分達の国を全て吹き飛ばして滅ぼした。
異界にて目を覚ましたトウマはユリアナの母親であるユサリナに出会い、ユリはまだ死んではいないと告げられる。
ユリアナを蘇らせる手段探す為、10億年後の黒と白の王国にトウマは降り立つ。
トウマはユリアナの為、黒と白の王国改め、スタリアス王国で個性豊かな仲間たちと冒険していく。
これは、かつて馬鹿げた夢を掲げた少年が再び夢の為、そして愛する者の為に冒険、出会いや別れを繰り返していくファンタジー章(ものがたり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 22:55:08
10724文字
会話率:40%
遠い遠いどこかでいつかあったお話。
大小無数の国と国とに別れ、血で血を洗う戦の続く時代。
同じ国同士の人間が争い、海の向こうからやってきた異国の人間の思惑が絡み合い、妖怪を始めとした魑魅魍魎が跳梁跋扈し、およそ太平の世とは程遠い時代。
更には異界からの侵略者までもが姿を見せて、世界は混沌の坩堝と化して戦の終わりはまるで見えない有様だった。
誰もかれもが神仏に縋って平穏な世を願う中で、争いの続く世を憂い、憤っていたのは人間ばかりではなかった。
はるかな昔に異国からやってきた白い竜シュテルンもまた、末世と化した世界の騒がしさに苛立ちを募らせていた。
そうしてある日、シュテルンは名案を思い付いた。この世界の戦乱を鎮めて、平穏を取り戻す英雄を作り出せばいいと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 21:47:24
62839文字
会話率:36%
大国同士の戦争により滅亡に瀕した世界で、あるものが開発される。それは、平和について訴えるもののはずだったが…
※この作品には戦争と核兵器に関する描写があります。不快に感じる方はご注意ください(この時期にこの作品を公開しようと決めた事に関し
ては、前書きに作者の考えを記しています)。
※この作品はPixivにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-04 20:34:14
1160文字
会話率:30%
『国際社会の未来とは!? 1980年代の記録です。』
1986年頃、教職課程で作成した教案です。
就職のため教育実習が受けられず、
教職にはつきませんでしたが、
その後色々なことを考えるのに、大変役に立ちました。
使用教科書は、山川出版
社の高校『現代社会』です。
(第二部『現代社会の基本的問題』のうち第4章『国際平和と人類の福祉』)
集団的安全保障と集団的自衛権の区別(前者は世界全体で仮想敵を作らない、
後者は同盟国同士が守り合う)も最近まで忘れてしまっていた私ですが、
最近当時の資料を発見し、ロシアのウクライナ侵攻もあったので掲載します。
何かのご参考になりましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 16:50:49
2795文字
会話率:0%
大臣直属の殺し屋となる事を生まれながらに決定している「アントレダス自治国(全16村)」。
村には全て番号がついており、番号で呼称・管理されている。
彼らは意思を持たず、ただ命令に従うよう教育されてきた。
その内の村のひとつ「16」に住む
少年は、通称「かまいたち」という能力を持つ。
「5」にすむ少女は、少年と同じ年に生まれ、「光の裁き(聖なる光で全てを包み込む)」を扱い、得意とする。
その二つの能力が交じるとき、相殺され、二人は救われる。
その事に気づいたそれぞれの村の長は、二人が一人前になったことを機会に、別の国の大臣にそれぞれを遣わせる。それは、敵国同士 かたきあいであった。
そして戦いの最中、二人の能力は交わりを起こし、二人の心は浄化され愛し合う。
二人は使命を捨て、逃亡をはかる。
幼少期。その能力ゆえに同年代の子どもとは上手く馴染めていなかった二人。 戦いの中で偶然出会った二人は、互いにひかれ合っていく。
人を殺し続けてもなお人であらんと、抗い続ける彼らは、次第に自分たちの過ごした村の仕組みに気付く。
意思を持たない、人を殺す事に何ら違和感を持たないよう教育されてきた二人。自我に目覚めた二人は 、「もう殺し屋なんてしたくない」と逃亡。追っ手から逃れるために仕方なく戦う。
次々に襲いかかる追っ手。逃亡しながら遂に二人は新世界に辿り着く。
そして結婚し、子宝にも恵まれ、仲睦まじくいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし。めでたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 16:07:56
1333文字
会話率:16%
魔法が禁忌のように扱われる世界。
主人公も魔法を持つ人間だった。
国の運営する特別軍隊に入隊した主人公は仲間と共に、歴史的問題や国同士の陰謀を知る。
そして、国の運命を背負い、この世の悪事に終止符を打つ!!
最終更新:2022-01-15 17:00:00
4475文字
会話率:32%
昔のことを思い出せなくなっていく男は戦場に住み着いている。はて、ここにくる前は何をしていたのか。家族は、友人は、故郷は。そうして自分の中身が空っぽになっていくことに、男は慣れてしまった。
国同士の陣地取りの影にひっそりと住み着いている者たち
には、法律も温情もない。今日も冷たい銃声が誰かの命を奪っていく。
そんな中で出会った少年に、亡霊男の人生が変わり始める。
***
『死にたがりと隊長の話』のIFルートになります。本篇 https://ncode.syosetu.com/n1692gr/ を読んだ方が違いが楽しめると思いますが、こちら単体でも楽しめるように執筆しています。
この作品はノベルアッププラスにも掲載する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 23:52:33
122472文字
会話率:43%
時は現代。
ある日突然地球に謎の輝く石が飛来した。
一時は滅亡するかと思われた地球だがそれに反して地球は存続した。
この世界にステータスや職業、
そしてダンジョンを残して。
そうして世界は動き出す。
資源溢れるダンジ
ョンに乗り込む国家や企業。
この事態に対応するため国同士は手を取り合い人と人が争わず人とモンスターが争うようになる。
世界はより面白くなる。
これは新卒だった男、岡本竜也が会社を辞めてダンジョン探索家のトップに成り上がっていく物語。
ダンジョンを通して人が、国が繋がっていく物語。
この物語はフィクションです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 21:02:03
46219文字
会話率:25%
大都市フェザーバードと、その周辺に住む人々や様々な種族の日常・冒険・戦いなどを、基本一話完結でお送りします。
悪を倒して世界を救うとか、大国同士の戦争とか、そんな大きな話はありません。
それよりも、貧しい時代に必死に生きるものたちの、苦
悩や喜び、恋愛などを書いていけたらなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 11:18:58
1905文字
会話率:99%