ある冬の夜。家の前に出ると、そこにはこの世のものとは思えないほど美しい君がいた。彼か彼女かわからない君に触れ、『願い』を唱えると……
これは、主人公の少女――真実が、この世ならざる存在――怪異との出会いを通して、自分自身と向き合う一夜の物語
。
※カクヨムにて同タイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 19:49:40
111799文字
会話率:43%
『ニポン』からやってきた異世界の勇者ノリオの代わりに、ニポンへ帰ることになったレオンハルト。しかし、ニポンとレオンハルトの居たヴェルゲルガルドは全く文化が異なる。
ノリオと同じ異世界からやってきた聖女ユイと共にニポンにやってきたレオンハルト
はヤバいけどがんばることにした!
異世界から代わりに帰ってきたクソ真面目騎士がゴブリンみたいな性欲モンスターもオークみたいな下品に笑う豚人間もウェイウェイ唱える黒魔法使いもぶっとばして、美女家族に囲まれる逆異世界転移コメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:13:16
158804文字
会話率:45%
むかし、か、今か、わかりませんが、
どこかに日の本という国がありました。
外国の大きな商人の薬屋が王様の元に
やってきて薬の説明を始めました。
薬屋「馬鹿には、わからない難しい話をしますが
これこれしかじかでちょっと副作用があります
が、
それは効いている証拠です。流行りの病のコロナの
予防薬としてよく効きます。今なら特典で、
あなたの国をNATOという我々の軍事同盟に
入れてさしあげましょう」
馬鹿だと思われたくないし、軍事同盟を結びたかった王様は、
薬屋の説明を大々的に宣伝し、この薬に異議を唱えるものは
馬鹿だとレッテルを貼り、中には投獄されたり、仕事を首に
されたりと強権を発動しました。
馬鹿だと思われたくない国民のほとんどは薬を飲んで
しまいました。この薬は危険だと馬鹿だと思われても、
声を上げる人を無視して。
しばらくして、薬の効果があらわれました。
血栓や癌が異常に増え、次々と国民は死んでいきました。
それでも自分の罪を認めたくなく、軍事同盟を続けたい王様は、
薬が毒である事を認めません。
日の本の国は、国民のほとんどが薬で弱り、
NATOの代わりに隣国と戦争させられ、移民を大量に入れられ
実質滅びてしまいましたとさ。
教訓、現代の日本のワクチンも同じようなものです。
危険性に気づいて回避しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 22:34:21
539文字
会話率:5%
雨音が心の扉を叩く
夏の訪れはもう、すぐだと云うのに
心は何時だって過去のまま
置き忘れたあの赤い傘は妖怪のものかな
紫陽花の幽霊が過去を探す
夕べは打ち上げ花火が凄かったのよ
懐古の呪文はあの家の老婆がお念仏を唱えるように
たましひの有
り様は
さわさわと揺れる凌霄花の葉の間に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 18:49:24
2779文字
会話率:0%
血の赤が好きだ。ぽたり。口裂け女に噛まれて、首筋から垂れる赤い血液。
あんまり血が好きなものだから、人を殺してみた。
近所の美しい女の人だった。
金魚鉢にその血を垂らして呪いを唱える遊び。
誰もゐない夜、靴を脱いで、全裸で宿場町を駆ける遊び
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 17:28:44
539文字
会話率:8%
気がついた時には【運命の乙女(ファム・ファタール)】として存在していた少女”星見葉月(ほしみはづき)”
彼女の持つ魔眼【妖精女王(モルガン)の瞳】を狙う【災厄の騎士(カオティック・ロード)】たちに狙われる運命にあある彼女は、日本を旅しな
がら逃走していた。
しかし、彼らの持つ【災厄の理力(カオティック・フォース)】の魔力はすさまじく、葉月は絶体絶命のピンチにあう。
そこで葉月は、自分の身を護るため、教えられていた守護者召喚の呪文を唱えるのだが……
現れたのは……、世界最強クラスの能力者『円卓の騎士』たちだった。
これは、チョロインな謎の美少女と、彼女を護るために召喚されたチートな能力者の愛?とオサレなバトルの物語
※この作品は、現代異能バトルTRPG魔獣戦線のプレイの内容を小説風に編集したリプレイ小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 23:38:32
12224文字
会話率:33%
召喚術士──それは天界に存在する幾多の神々、天使、精霊、使い魔を召喚する魔術師。
地方都市『ビブリア』の魔法学校に通う少年、ハートは使い魔のひとつも召喚できない落ちこぼれ生徒だった。
そんな彼をいつも励ましてくれる幼なじみリルフィリアは、
若くして使い魔より高位の精霊を召喚し、さらには神をその身に降ろす『降霊術』すら可能とする才女だった。
ある日、『降霊術』によって神の預言を知ることとなったリルフィリアは、その才覚を買われ王都にある最高学府──大魔法院に派遣されることとなる。
王都へと旅立つリルフィリアを見送るハートであったが、その道中、魔王の軍団に一行が急襲される。
護衛の騎士団がつぎつぎと倒れるなか、ハートはリルフィリアを守るために必死の思いで召喚術を唱える。
術の発動とともにそこに出現したのは、精霊でも使い魔でもなく、一振りの光輝く剣──神話に言い伝えられる聖剣『カエルム・グラディウス』であった。
リルフィリアが持つ『天界と繋がる力』を狙って、天界侵攻を目論む魔王軍と、ハートとリルフィリアのもとに集った最強の戦闘術技を持つ仲間たちとの冒険と戦いがここに始まる。
※話を進めるのを重視して、風景描写とか難しそうな書き方は省略しています。
お気軽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 08:47:41
136790文字
会話率:33%
あるところに青年が居た。その青年はどこから来たのか、変わった形の武器を携えていた。
その青年は日がな一日、相棒とともに何もせずにのんべんだらりと過ごしていた。そして青年は言う。
「暇だなぁ」
青年は何か面白いことが起きないかと願っていた
。その青年の前を通る一頭の馬。その馬に跨っているのは不釣り合いのドレスを着た少女。それを追いかける男たち。
青年は思う。これは何か面白いことが起きているに違いないと。
追いかける青年は少女を救い出す。そして、その少女との出会いが、青年の運命を大きく変えることになるとは、まだ誰も思ってもみなかったのであった。
たとえ裏切られようとも、たとえ蔑まれようとも、それを糧に青年は立ち上がる。自分の野望を成し遂げるまで。
せっかく武と知で成り上がることが出来る世界に来たのだ。それを活かさない手はない。
自分の力がどこまで通用するのか、試してみたい。
青年は、疼く。
身一つで青年は成り上がる。青年は自分の信念と正義を信じて。
その先にあるのは栄華か、それとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 07:47:57
187984文字
会話率:45%
サウスバーグ公国の君主の子息、エラルド・ガレットの婚約者であるサリー・ロンバルトは神官見習いのヒーラーだったが、とある日、その行動指針を咎められエラルドに婚約破棄を命じられる。サリーはエラルドの考え方に反論を唱えるがそれを受け入れてはもらえ
ず、仕方なく婚約破棄を受け入れた。
それから少しして、サウスバーグ公国とイーストバーグ公国の戦争が再び起きる。
サウスバーグ公国とイーストバーグ公国は長きに渡って小競り合いを続けていたが、此度の戦にはどうやらイーストバーグの軍勢内に強力な助っ人が参入される噂を聞いたエラルドは、卑劣な方法でこの戦いを終わらせようとした。
ついでにエラルドはその場に必ず訪れるであろう元婚約者のサリーを陵辱してしまえと命じるが、そこに現れたサリーはただの神官見習いの貧困男爵令嬢のではなく、かの有名な高位公爵家の血筋の者で……。
※この作品は『最○令嬢シリーズ』の第三作目となります。
※関連作品を知らずとも楽しめるようになってはおりますが、関連シリーズを知ると、より一層楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 17:26:16
9203文字
会話率:41%
戦乱割拠する時代
数多の英雄が生まれてくる中一際輝く才能を持つ王子がいた。
大国に囲まれ風前の灯たる王国の王子
その元に集う英傑達
これは一人の王子とその配下の戦乱に覇を唱える
英雄奇譚である
最終更新:2023-03-31 09:00:00
2020文字
会話率:28%
オカルト相談事務所とは
→除霊や都市伝説の調査などの人間相手の依頼の他に、たまに人外(人間じゃないもの)の依頼も受けている万屋のような存在。
人間のお客さまの来店方法:真夜中12時に、自分の部屋の中でドアを三回叩く。
人外のお客さまの来店
方法:満月の夜、月に向かって「メールナドゥーコ」と三回唱える。
対価について
人間のお客さまには代金と、この事務所の存在を誰にも口外しないことを要求いたします。
人外のお客さまには、相談に見合った徳をいただきます。
この事務所のルールに背いた場合はそれなりの祟りが起こりますゆえ、ご注意ください。
信じる心があれば、救いの扉はきっと開かれるでしょう。
……という、よくある都市伝説である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-03-19 20:58:46
7300文字
会話率:53%
私、モンブラン・ブランノワールは不幸にも神様に選ばれてしまいました。
選定された人だけが、魔法を使えるこの世界。
普通なら付与されるとしても1個の魔法を、私は255個も取得してしまったらしいです。
「え、これって当たり前じゃなかったんで
すか……!?」
でも、私は数々の魔法が使える事実を隠していました。
何故なら、与えられた呪文名が恥ずかし過ぎて、『恥ずかしレベル』が一番低い簡単な魔法しか唱えることしか出来なかったから。
けれども一度だけ、勇気を振り絞って『恥ずかしレベル』が高めな呪文名の魔法を唱えてみると……。
聖女様の中の聖女様である、大聖女様が吃驚する程のとんでもない魔法が使えてしまったのです!
その結果、魔法を与えられた全ての女の人が目指すと言われる『聖女様』という立場に推薦されそうになるけれど、絶対に聖女になんてなる訳にはいかない。
だって、人前であんな恥ずかしい魔法なんて、詠唱出来ません!
そう告げて逃げ出してきたのに、どうして世間は私を放っておいてくれないのでしょう。
他の聖女候補生さんに魔法勝負を挑まれたり、私の魔力に引き寄せられた最強ドラゴンに懐かれてしまったり。
羞恥心が限界なので、これ以上誰かの前で、私に魔法を使わせないでください——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 00:55:04
87677文字
会話率:37%
普通の大学生、妙木世が仮想空間に異議を唱えることから始まる不吉な物語。
最終更新:2023-02-21 17:01:45
13885文字
会話率:14%
中学受験が嫌になった小学5年生のセーイチ君のもとに現れた妖精のモギモギくん。彼が「つぶれろ!」という呪文を唱えると……
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
最終更新:2023-01-14 00:41:39
1263文字
会話率:63%
「さいくろぷす」。目が一つしかない言ってみれば――人外のことだ。ぼくが生きている昨今においては、決して珍しい存在だというわけでもない。「さいくろぷす」は苦労している。ヒトと少し見た目が違うだけで疎まれ、蔑まれるからだ。不躾にいいかっこはした
くない。積極的に性善説を唱えるつもりもない。ただ、とてもではないけれど、ぼくは「さいくろぷす」を嫌う気にはなれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 09:37:59
3283文字
会話率:62%
流れ星に三回願い事を唱えると、叶うという。
短い単語で願い事を呟けばいいと思った瀬(らい)は……
最終更新:2022-12-25 23:56:56
1101文字
会話率:57%
呪文を唱えるよりも、魔法の力を封じ込めた『魔石』を活用することが多くなった、そんな時代。
伯爵家の次女、オフィーリナは十六歳の誕生日、いきなり親によって婚約相手を決められてしまう。
実家を継ぐのは姉だからと生涯独身を考えていたオフィ
ーリナにとっては、寝耳に水の大事件だった。
しかし、オフィーリナには結婚よりもやりたいことがあった。
オフィーリナには魔石を加工する才能があり、幼い頃に高名な職人に弟子入りした彼女は、自分の工房を開店する許可が下りたところだったのだ。
「公爵様、大変失礼ですが……」
「側室に入ってくれたら、資金援助は惜しまないよ?」
「しかし、結婚は考えられない」
「じゃあ、契約結婚にしよう。俺も正妻がうるさいから。この婚約も公爵家と伯爵家の同士の契約のようなものだし」
なんと、婚約者になったダミアノ公爵ブライトは、国内でも指折りの富豪だったのだ。
彼はオフィーリナのやりたいことが工房の経営なら、資金援助は惜しまないという。
「結婚……資金援助!? まじで? でも、正妻……」
「うまくやる自信がない?」
「ある女性なんてそうそういないと思います……」
そうなのだ。
愛人のようなものになるのに、本妻に気に入られることがどれだけ難しいことか。
二の足を踏むオフィーリナにブライトは「まあ、任せろ。どうにかする」と言い残して、契約結婚は成立してしまう。
平日は魔石を加工する、魔石彫金師として。
週末は契約妻として。
オフィーリナは週末の二日間だけ、工房兼自宅に彼を迎え入れることになる。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 16:48:27
96979文字
会話率:34%
首を|刎《は》ねられると世界から存在が抹消される世界で、冒険者として迷宮に潜り続けていたノエルのパーティは巨大な骸骨のモンスターとエンカウント後、全滅の憂き目に遭う。戦闘中に使ってはいけない瞬間移動呪文を唱える事で命拾いしたが、その代償はあ
まりにも大き過ぎた。
一人、街に帰還したノエルは絶望に打ちひしがれるが、そこでエルフの弓使いルナと屈強な歴戦のパーティの協力を得て、迷宮に取り残されているであろう最愛の女性ロマの救出に立ち上がる。
……しかし、この先に待ち受ける残酷な現実を彼はまだ知らない。
※北欧神話をベースに、ウィザードリィの様な世界観をイメージして書きました。
※この小説はNoraノベルスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 10:15:32
4559文字
会話率:55%
ある日、学校からの帰路についていた若槻守は喧嘩をしているらしい
少女達を見つける。その喧嘩の構図は、体の小さな少女一人とそれよりも
大きな体躯をしている五人の少女というものであった。
五人で一人の少女をいたぶろうとしている卑劣さに異を唱える
守であったが、
敢え無く、五人の少女達に返り討ちにされてしまう。
しかし、彼女たちに一人で向き合うこの少女も只者ではないらしく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 02:00:09
23063文字
会話率:52%
幼い時に舞台を観たことで、前世の事を思い出した、ジークリット・マルロー。
彼女は無詠唱魔法を使わず、詠唱魔法しか使えないからと、婚約者から、婚約破棄を告げられる。
だが、ジークリットが唱える詠唱魔法には、通常とは異なる威力を持っていて……
?
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 21:00:00
38139文字
会話率:44%
「これは陰謀です!」
極度の陰謀論者である埋火一禄(うずみびいちろく)は、今日も物事の背後に陰謀を嗅ぎ取り、警鐘を鳴らす。
誰も取り合わない。話半分に聞く者、半分の半分に聞く者、全然聞いてくれない者しかいない。
医療事故の隠蔽。
暴対法の
真実。
半導体メーカーの策謀。
政財界の権謀術数。
夜の街を支配するラーメン屋の親父。
家畜とされ、人権を剥奪された無名の民。
誰も、その存在を知らない。知っているのは、埋火を含む有志数名のみだ。
ある時、クラス一の美少女である堀北神流(ほりきたかんな)が、埋火たちが集まる作戦会議室(旧校舎二階の教室)に案内される。
純朴で心優しい美少女を交え、一癖も二癖もある仲間たちが、それぞれの意思をもって陰謀に立ち向かう。
陽キャと陰キャの格差を消し去り、恋愛の平等性を訴える恋愛共産主義者:畦遼鵜(あぜりょうう)。
運命論を説き、右にも左にも寄らない中立こそが理想であると唱えるニュートラル理論提唱者:真壁封弥(まかべふうや)。
世にはびこる誠実はすべてまやかしであると声高に主張する財閥令嬢:鈴鹿来夏(すずからいか)。
彼らは叫び、主張する。たとえ、耳を傾ける者がいなくても。
在るべき理想を追い求め、イデオロギーの海に漕ぎ出していく。
思想強めの少年少女と純真無垢な美少女が織りなす、陰謀と真実の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 18:38:46
5747文字
会話率:60%