銀河に心の拠り所 尋ねて何処へ旅に出る---
最終更新:2020-08-22 05:07:04
694文字
会話率:0%
かつての大戦の名残から、魔術師は人を殺めた時に黒い痣をその身に刻まれる呪いをかけ、その呪いは子孫へと受け継がれていった。
ある森に黒き痣をもつ魔術師の少年がいた。少年は師匠の後を継ぎレナードと名乗り、一人静かに暮らしていた。そんなある日レ
ナードのもとに赤いフード付きのローブを羽織った少女、サラが現れる。「黒い痣を持つ魔術師を生死問わず三人引き渡すことでその痣を消す」という大賢老の書状をもってきたサラ。
少女は仇を見つけるため、少年はその罪を贖うため、それぞれに思惑を秘めたまま二人は贖いの旅に出る。
*七章で完結予定です
*完結しました 2020/8/21折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 14:32:47
142051文字
会話率:43%
-少年が踏み出した勇気の一歩は時代を超えて、刻印の力を発揮する-
都会に住む中学生"暁(あかつき)"は夏休みに祖母が住んでいる山の奥にある田舎町へと数年ぶりに行った。そこに住んでいる"重太(じゅうた)&quo
t;と"莉子(りこ)"の二人と何年ぶりかに再会した。
だが、暁は莉子に対して会うのを少し拒んでいた。そこには二人の過去にあるとある出来事があった──
そんな中、その町に伝わる火累丸という戦国時代に活躍した若武者の逸話をお婆ちゃんから聞く。そして、その名残があると言われる祠に三人で行く事となった。
その祠に行くと、突如として降り立ったこの世の者ではない戦士が現れ、少年達の前に立ち塞がる。少年の勇気が試される時、刻印は覚醒する──
この世界の刻印戦記は少年が踏み出す勇気の一夜の物語である。
短めですけど、無事に完結しました。是非ともご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 19:52:24
25602文字
会話率:54%
かつて、この星には「妖精」がいたという。今や伝説となったその存在の名残は、「迷宮」という形で今も残っている。人々は迷宮の上に街を作り、その残滓を利用した生活を送っていた。
大陸一の迷宮都市、アンカルジア。この攻略困難にして不到で有名なこ
の迷宮に新たな伝説が打ち立てられた。迷宮王ロジャード・ノクトバーグと仲間たちである。
しかし、彼等が故郷への帰り際に放った一言は、人々を更なる驚きを与えた。
「ここには未だ、想像を絶する偉大なる遺産が眠っている。それは次の踏破者に残しておいた」
難攻不落の大迷宮に諦めかけていた迷宮探索者達の胸に、野心が芽吹く。この街に再び、大迷宮時代がやって来る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 19:56:45
281222文字
会話率:58%
☆7/7 20時より連載再開、以降最終話まで毎日20時更新です☆
辺境の小さな村で暮らすアリアの前世は、人間嫌いのドラゴンだった。
その記憶と力の名残りを持ったまま、なぜか人間に生まれかわり、人間嫌いのまま人間として生きていた。
十七歳
になったある日、アリアは竜騎士団のドラゴンと出逢う……。
これは、人間だけどドラゴンの心を持つ少女と、強くて心配性なチョイ悪オヤジなドラゴンと、仲間のドラゴンとか竜騎士とか王太子とかのお話です。
主要キャラはほぼ人外(ドラゴン)です。
☆☆☆なんちゃって中世ファンタジー、基本短くさらっと、戦闘はなし、シリアスはちょっぴり、ラブも入りますが人外(ドラゴン)相手の予定です。
初投稿です。よろしくお願いします。主人公はかなりの人間嫌いです。ご了承のうえでお読みください☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 20:00:00
213514文字
会話率:23%
駅。馬偏を使う。昔、駅とは馬車の停車場のことを指していたことの名残だ。
だから私は異世界の“ウマヤ”を舞台に小咄をだそうとおもう。
村人のヨゼフは町の駅で行方の分からない妻を待つことを日課にしていた。ある日、駅に奇妙な風貌をした少女
を見かけるようになった。その少女はなぜだか裾の長すぎるスカートを履いていた。三ヶ月間、服装を変えることなくずっと立ち続ける少女は自分と同じく誰かを待っているのではないかと思い、親近感がわき声をかけ、駅の傍の喫茶店でお茶を一緒にすることを提案する。
承諾した少女はヨゼフと共に喫茶店へと向かった。そして、誰を待っているのかと尋ねるヨゼフに対して、彼女は自身の母親のことについて語り始めるのだった。
さあ、そこの通りすがりの方々。ヨゼフと一緒に少女の話を聞いてみないかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 07:01:33
9707文字
会話率:17%
※この作品はTRPGシナリオリプレイではありません。
「この春から高校生になる僕は、一人暮らしを始めるべく学校近くのマンションに引越しをした。どこにでもよくあるエピソード……と思いきや、隣人は一癖も二癖もありそうな連中ばかりで……!」
この作品の登場人物は、「主人公とモブを除いた全員」が「筆者がクトゥルフ神話TRPGで実際に作成した探索者」です。ただし、あくまで彼らの日常を描いたものですので作中にシナリオや神話生物は登場しません。……が、どこかで名残や片鱗は見られるかもしれませんね。
また、筆者のシナリオプレイ状況により今後の設定や展開が変化します。主人公が探索者でないのはロストを避けるためです。
筆者が飽きるまで永遠に続くスローライフですので、気長にお楽しみください。
登場人物が男ばかりなのは筆者の趣味です。
ほとんど全員がダメボ持ちなのはダイスの女神の趣味なんだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 03:18:45
4920文字
会話率:44%
暖かい季節はすぐそこに。冬の名残りと春の訪れ。
最終更新:2020-04-26 00:48:08
216文字
会話率:0%
五大陸の南側に位置するメリディエース大陸。
そこは「戦争芸術家」の異名を取ったグラウス大王が3分の1を嘗ては支配した大陸でもあったが、今では・・・・その名残はおろか面影すら残していない。
というのも少し前に「侵略」があり、メリディエース
大陸の東側を統治していた「東スコプルス帝国」は滅んだからだ。
そして東スコプルス帝国を滅ぼし、新たに産声を上げた国は東スコプルス帝国の歴史などを全て排除する勢いで恐怖政治を始めたのである。
しかし、恐怖政治だけではなく賄賂なども罷り通った事から産声を上げたばかりだというのに汚職塗れの国に成り下がった。
上層部が早々に汚れた身となるや民草の方も早々に汚れた身になるのは時間の問題で、それを皮肉るように「然る歌」が流行り出した。
ただ、その歌は東スコプルス帝国を懐かしむ内容、そして現政権を痛烈に批判する内容でもある為に取締が早々に行われたが・・・・誰もが隠れて歌う。
というのも・・・・こんな生き地獄と化した世の中を生きて行こう・・・・最後の望みが歌にはあるからだ。
だが、その最後の望みを叶えれば・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 22:19:55
4138文字
会話率:18%
[あなたのことが好きなのに・SS]
卒業後、市倉と同居することになった匡孝。引っ越し間もない休日の朝、突然妹の佐凪が新居を訪れて来て…
最終更新:2020-03-27 17:00:00
5761文字
会話率:34%
名残の雪が舞う中、私は浴衣を着て母に世話を焼かれていた。
最終更新:2020-03-26 21:03:04
828文字
会話率:43%
時は江戸前期。戦火の名残もなりを潜め、人々が平和を謳歌していた。とはいえ、武士は剣技に優れて強くあることに憧れる時代である。
そんな中、道場を営む下級武士の出ながら自らは武士らしさよりも女性的なものを好む変わり者がいた。ふと表れるその言
動から、家族や親しい者から密かにこう呼ばれていた。
「オカマ侍」と。
これはそんな彼の愛と苦悩に満ちた日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 19:08:23
941文字
会話率:52%
はじまりは、思いがけない再会だった。
大学生の「僕」は、六年ぶりに再会した「君」に、ほのかな思いを抱く。
季節はめぐり、その思いはいつしか、明確なかたちをもっていくが。
※この作品は『なごり雪』の歌詞をモチーフとしてオリジナルの文章で執
筆した小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-26 18:28:17
3451文字
会話率:98%
紅野由夏、中学二年生。
幼なじみの吉くんは、中学生になり、なんだかすっかり「男の子」になってしまった。
幼い頃の名残りがどんどん消えていく事に、由夏は戸惑うばかりで…。
最終更新:2020-02-06 21:12:24
24050文字
会話率:35%
ある日、妖精魔術師の少年は一人の不思議な少女と出会う。
少女は幾多の冒険を重ねる内に少年に恋をした。
彼との冒険は古い時代の名残を吹き飛ばすほど鮮明で、それは
先の時代でも英雄として名を残す程のものでした。
しかし、平和な時は長く続
かなかったのです。
彼は――いえ、ご主人様、私は貴方を必ず救って見せます。
シリアスなのにどこか抜けてる、ロボッ娘メイド天使の異世界征服物語。
この作品はnovelbaにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 00:02:43
16690文字
会話率:33%
うずうずしたので、いろんなジャンルや企画に挑戦してみた短編達。超絶不定期更新ですが、もし宜しければ味見してみてくださいな。
前書きに偶にちょろっとあらすじ。
割り込み投稿式なので上の〇ヶ月投稿してません設定が消えません(涙目)↑↑おま
わりさんこいつです
というわけで(?)こちらに書きます☆ 一番最新は2019/12/26です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 01:24:38
96714文字
会話率:39%
ネスフィルの世界。そのヴィアドラの地で奴隷として生きていた少年は世界へ飛び出す。
「外の世界にはなんでもある」
親友の言葉の通り、外の世界にはなんでもある。
だが、少年が得たのは喪失。
一人の人斬りとの邂逅から、少年は立ち上がり、二度と喪わ
ないために、大切なものを守るために、本当の強さを求めて刀を握る。
その少年が求める本当の強さは、ヴィアドラの救済か破滅か。
舞台は惑星ネスフィル。
世界に支配を広げるバルダス帝国、神秘的で神の名残を見せるモルゲンレーテ星教国、大陸で戦闘民族として知られる四つの國が集まるヴィアドラ。そして人とは相容れぬ怪物。
この物語は、人間と怪物、魂と魂の信念の戦いの物語。
※毎週土曜日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 18:22:50
489915文字
会話率:35%
1962年10月27日キューバ近海にてソ連海軍所属の641型潜水艦から核魚雷がアメリカ本土へ向け発射され米ソによる核戦争が勃発
2035年世界中で謎の大型台風およびハリケーンが複数発生。それらの通過した後に残ったのは73年間風雨を耐えてきた
文明の最後の名残の崩れ去った姿であったが、台風の破壊と共に地表の放射性物質もほぼ全て消え去っていた。
かくして地下で生き残っていた少数の人類は少しずつではあったが地表で生活するようになっていった。
物語はその15年後である2050年から始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 20:22:27
729文字
会話率:38%
旧尾嵯村に伝わる狐の伝説と、狐婿と呼ばれる神隠しの伝承。
その名残を求めて訪れた青年は、それが今も現存するのを目の当たりにする――。
※一応純文学のつもりで書きましたが伝奇はホラーと紙一重…なので一応気を付けていただければ。あとR-15要
素にも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 14:14:20
5044文字
会話率:31%
大昔は確かに存在していたとされる不思議な力を持った守り神の2頭の龍。
魔女が現れると共にいつしか人々から姿を消し、町にはその名残を見せるものの、その存在を忘れかけられていた頃。
とある少女が小屋に閉じ込められていた龍に憑かれた男の子と出会
う。
悲惨な過去を聞いた彼女は、彼の願いであるもう一頭の龍が憑いていると言う彼の恋人の救出の手助けを決意した。
龍の願いを叶えるため少女は動き出すのだが、それは少女を過酷な試練へと巻き込んでいった。
{ボールペンでイメージ絵を描いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 01:00:14
68373文字
会話率:55%