隣の席の彼女は、2学期に入ってからマスクをつけるようになっていた。
来る日も来る日もそれは変わらず、さらに1学期ではしなかった、授業中での大あくび。
マスクをしているから、そのしぐさは目立ちづらい。
あまりに繰り返すものだから、俺はじょじ
ょに気になりだして……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 23:04:02
2606文字
会話率:0%
食べ盛りの俺には、三食にお菓子でもまだ足りない。特に布団の中に入ってからが深刻だ。
「子供は早く寝なさい」
「寝しなにものを食べるんじゃないよ」
お説教はもうたくさんだ。俺はやりたいようにやる。
最終更新:2019-06-12 19:48:14
3982文字
会話率:9%
俺は小さい頃、友達の家で行っている奇妙なことが、気になっていた。
昼間の地面に、四角柱の氷を立てて、その上にミカンを乗せるんだ。
そして何か動かすわけでもなく、自然に溶けるに任せている。
何をしているのか尋ねられたのは、夏休みに入ってか
らのことだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 19:54:05
3561文字
会話率:6%
主人公:又木(またぎ) 秋也(あきや) 16歳
彼は高校に入ってからすぐ、突如としてラスメイト達と共に異世界へ飛ばされた!
何故か1人だけの状態で異世界の地に立っていた彼はクラスメイト達との合流、そして高校デビューで失敗した分を異世界デビュ
ーで取り戻そうと奮闘する!
そんな彼を見守ろう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 23:33:23
788文字
会話率:17%
保育園の時にクレヨンで描いた、家族の似顔絵がきっかけで画家を目指す村山京子。
高校に入ってからは本格的に絵の知識や技術を学び、その一方で小学校6年の時に知り合った林田君のことが好きになり、少しずつ付き合うようになってきた。
高校卒業後、京子
は都内の美術短大へ進学、林田君はパリへ留学し、遠距離恋愛をするようになった。
果たして、2人はどのような展開になるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 13:34:26
24480文字
会話率:59%
―村民新聞――
【また行方不明者がでました。今年に入ってから8人目!あの迷信は本物か!?】
最終更新:2021-03-23 19:00:57
15719文字
会話率:68%
高校に入ってから、毎日のようにバイトをしていた。お金を貯めて、好きだと言ってくれる幼馴染のために貯金してきた。でも、そのお金は全て違う男とのホテル代に使われていた。その事実を知り、幼馴染に問いつめると、俺は騙されていて本当は好きでも何でも
ないと言われる。クラスメイトや学校中から馬鹿にされ、自暴自棄となり人生に絶望する。しかし、学校一の美少女と偶然出会い、ゲームの話をするようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:19:54
7018文字
会話率:50%
「好き好き大好き! もっと好き! 世界で一番! 愛してる!」
声優のライブイベント中、会場の俺の隣で誰よりも推しに向けて愛を叫んでいたのは、髪をピンクに染め上げ、耳にはピアス、胸元を強調させるようにいい感じに制服を着崩す、同じクラスのカリ
スマギャル小田南(おだみなみ)さんだった。
高校生に入ってからオタクデビューを果たした俺、太田拓海(おおたたくみ)は同じクラスの陽キャギャル軍団に毎日机を占拠され、陰キャとして片身の狭い高校生活を送る日々。
ある日もまた俺は机を占拠されていたが、その日はそれが些細なことに感じられた。なぜなら、放課後に生まれて始めて推し声優のライブイベントに赴くから。しかもSNSで仲良くしている強いオタクな『てぇてぇ大将軍』さんと現地で合えるということもあり、期待に胸を膨らましていた。
時間になって、待ち合わせ場所に現れた『てぇてぇ大将軍』さんは――
「あれ、太田君?」
俺の机を占拠していたギャルグループの一人、小田さんだった。
陽キャ特有のドッキリ的な何かかと思った俺は彼女のことを怪しい目で見ていた。しかし、ライブが始まり、小田さんは豹変する。
「あのさ、私じゃなくて推しを見ろ! 推しは推せるときに推すのが鉄則だろーが!」
カリスマギャルは正真正銘の声豚だったのである。
これは一人の推し声優をきっかけに、ライトなオタクが重度のオタクなギャルの魅力に気づき、そんな彼女に心惹かれて好きになっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 17:10:29
10652文字
会話率:36%
親友に会いたい──。
高校に入ってから友達が出来たことのないこの俺、曙晃《あけぼの アキラ》は退屈な日常を送る中でふと親友のことを思い出す。
親友の名前はリョウ。ガキの頃はコミュ力オバケで無尽蔵の体力を持っていた俺が、夏休みの
間だけ遊んだ男の子だった。
まさしくわんぱく小僧だった俺とは真逆で、リョウは泣き虫で気弱で俺の背中をぴったりとくっついて離れない程だった。そんなリョウと遊びまくった俺は、あいつのことを親友だと勝手に認めて再び会う約束をしていた。
その夏休みから10年後の今、結局俺とリョウは会うことはなかった。友達らしい友達がリョウだけだった俺は、その存在の大きさを痛感すると同時に謝りたいとも思っていた。無理やり付き合わせて怖かったよな、ごめんって。
でも、そんな願いは天に通じることなく。今日もまたぼっちな俺は退屈な日常を送るだけ……そのはずだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:12:39
10689文字
会話率:35%
「こんばんは、お疲れ様です」
高校三年生の雪野輝(ゆきの てる)は高校に入ってから三年間動画投稿サイトでラジオの生配信をしていた。
高校最後の冬、彼は高根の花と言われている加藤真琴(かとう まこと)に屋上へと呼び出される。
彼女は、雪野のラ
ジオリスナーだった。
どぎまぎしつつも、なぜそれを知っているか聞くといたずらが成功したような子供みたいに得意げな顔をでこう言った。
「私、共感覚で人の声が風景に見えるんだ」
共感覚持ち高嶺の花に付きまとわれてタジタジの主人公の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 23:32:03
10268文字
会話率:55%
社長!366日有給はやりすぎです
魔法社トナリンは新入社員 働 真帆(ハタラキ マホ)が入ってから大きく変わった。
仕事よりぺリキュアショー、歓迎会は人生ゲームなど
遊びが大好きなロリ社長 遊戯 詩織(ユウギ シオリ)を
仕事大好きウーマ
ンに出来るのか
それとも世界は遊びに包まれるのか
ロリと仕事が世界を救うコメディ
ロリコンよ飛べ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 19:58:35
1419文字
会話率:66%
異世界ファンタジー朝ドラ。
主人公エメが好きなものを追いかけてやりたいことを見つける話。
伝説の魔法使い《ソーサラー》テオドールのダンジョン探索に憧れて冒険者になった地味な村娘のエメ。一般的な冒険者の10倍のMP《マナ》があると言われて浮
かれていたけれど、魔法を使うと大失敗《ファンブル》ばかりでパーティの雰囲気が悪くなってしまい、いつもうまくいかない。冒険者を続けるのは無理なのかと心挫けそうになったその時に出会ったのは一冊の本。不思議なその本は自らをグリモワールと名乗り、エメにダンジョンマスター契約を持ちかけ、細かな文字の長大な契約書と利用規約を提示してくるのだった。
□■□■
完結済み。
レベルやHPやMPが数値化されていて、魔法やスキルがある世界のお話です。
ダンジョンマスターになるのは二章に入ってからです。
以下、少しだけネタバレのあるあらすじ。
プロローグ 2話…子供時代
第一章 8話…冒険者時代(インスタンスダンジョン方式MMORPGの世界)
第二章 10話…ダンジョンマスターのチュートリアル(課金要素のあるソシャゲの世界)
第三章 8話…ダンジョンマスターとしての日々(食費を切り詰めてガチャをする課金沼)
第四章 9話…元ダンジョンマスターの話(ガチャ依存から抜け出して自分を見つめ直す話)
エピローグ 2話…エメが見付けたものの話
カーテンコール 7話…エメ以外の視点からのおまけ
□■□■
カクヨムでも同じタイトルで投稿しています。
タイトル変えました。
旧題『大失敗《ファンブル》ばかりなので冒険者は諦めてダンジョンマスター契約したけど契約書は読んでません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 09:40:31
270055文字
会話率:40%
シル=サイヤードは最上位精霊のサラマンダーを使役していることから王立の学園に入学することになる。
シル=サイヤードは学園に入ってからも初日からトラブル起こしてしまい、序列最下位の問題児クラスに入ることになってしまう。
そのクラスは才能ある問
題児達を力でねじ伏せ更生させる実力行使が行われている。
そんなクラスにいってもトラブルを起こしてしまう。
本人曰く、昔から周りに集まってくる奴らが個性強すぎて俺の周りでトラブルが発生してしまうなどとほざいているが、周りも確かにやばいが「類は友を呼ぶ」シル=サイヤードもまた馬鹿なのである。
でもそんなお馬鹿なシル=サイヤードも闇を抱えているかも、ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 05:45:50
1510文字
会話率:37%
私が友人、青木に連れられて、森先生の家にお伺いしたのは、八月の暑い盛りのことだった。
その時から『新生』の同人になった。
『新生』に入ってから最初の同人会は、第三日曜日に開かれた。
私が岬百合香を知ったのは、この日からである。
最終更新:2020-09-22 20:05:01
8435文字
会話率:36%
俺、二宮誠には友達がいない。高校に入ってから、家でアニメを見たりゲームばかりやっていたらこうなってしまった。
だから学校で話す奴なんてほとんどいないし、クラスには学年二大美少女と言われる二人の女子がいるらしいが、それも俺には関係のない話
だ。
――だけど。
「助けてくれて、本当にありがとう!」「貴方を大切に思っている人も、いるの」
――退屈な日常は終わりを告げた。
「やれやれしょうがない、ちょっとは真面目にやってみるか」
――彼女達に誇れる自分でいたいと、そう思ってしまったから。
これはクズが再び前を向き、恋をする物語。
「いいから早くやりなさいよ」「っていうか、無気力系ハイスペック主人公のフリはやめようね!?」「ごめんなさい」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 19:09:58
188258文字
会話率:41%
高校教師 御坂遼太郎はコンプレックスを抱えていた。
大学に入ってから突然周りの目線が気になるようになり、女性のヒソヒソ話が目立つようになり、どこを歩いても視線を感じることが多くなった。
それ以来、御坂は目立たないように地味な生活を心がける
ようになった。
目立たないようにしてから視線を感じることも少なくなり、ヒソヒソ話も目立たないようになった。
しかし、これ以来御坂は女性に対して苦手意識を抱くようになった。
それから御坂は教員として充実した生活を送りこれからももちろんそのつもりであった。
女子校に転勤が決まった今日までは…
これは、目立たないように地味な生活を送っているはずがなぜか女子校でモテモテな生活を送ることになってしまう男子教師のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 20:23:03
1674文字
会話率:48%
新たに越してきた高校、俺は産まれてからすぐに親から捨てられて施設で育ってきた。 友達らしい友達も持たずそんなのいらないと思っていた。 高校に入ってからもそれは同じなんだと…… そして高校のクラスには1人の女の子が居た、彼女も俺と同じような雰
囲気を纏い周りから浮いていた、それからもう1人俺を気に掛ける女の子がいた。 彼女らと関わることで俺の高校生活はガラリと変わる、それは良い方なのか悪い方なのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 08:22:18
87651文字
会話率:72%
高校に入ってから友達がほとんどできず、ぼっち生活を送る事が多い男子高校生 山先 輝樹は、唯一の友達で親友の近所の美少女 女子高生 水原 支那と下校する時に校門で一人の美少女に声を掛けられる。
「貴方の義姉になる 似静 日和と言います」
いつも通りの日常に唐突に義姉が出来た。
しかし!なぜだか・・・美少女2人が怖い!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 21:59:38
6931文字
会話率:41%
エリッサ・リュオシュタインは公爵家に生まれた齢16になる令嬢。
幼い頃からの厳しい教育によって、美しい令嬢へと成長した。
しかし、彼女は自分だけでなく、淑女たる振る舞いに関して周りの令嬢にも厳しく当たってしまった。
清らかな淑女を育てる
学び舎である学園に入ってから、その厳しさに、次第に人は離れていった。
エリッサはひっそりと学園で過ごすようになっていた。
そんな落胆の日々に突然、皇太子から婚約を迫られる。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 07:00:00
55965文字
会話率:43%
サーバーのキッティングに始まり、WEBサイトのデザインまで、なんでもこなすフルスタックエンジニアとしてブラック企業で働いていた千聖は、29歳の誕生日をデータセンターで迎えていた。
仮想基盤でクラスタを構成する全ホスト16台の内、1台が
ダウンし、アラートが上がったのだ。
クラスタゆえにホストの1台のダウンでは影響はほぼない。10秒程度で仮想マシンは全台復旧していた。最初からそういう|キャパシティ・プランニング《容量計算》をしている。
しかし、クラスタを理解できない上司の命令で夜中に復旧をすることになった。さらに言えばこのホストの保守契約は切れており、原因の切り分けは千聖がすることに。当然のように苦戦している。すでにデータセンターに入ってから12時間は経過していた。
次のDMSEGを取得しようとした瞬間、突然暗くなる視界。あまりにもじっとしていたため人感センサーが千聖を検知できなくなったのか。しかし、体を動かそうとしても動かないことに気がつく。
千聖は「まずい」と思った。何が悪かったのかわからないが、以前に経験したことがある。これは倒れてしまう奴だ。
――転送を開始します
千聖の脳裏に機械的で合成したかのような声が響いた。『どこへ転送するの?』などと考えるまでもなく『病院か』と答えを出す。
しかし、千聖の答えは大きく外れていた。彼女は今から異世界へ転送されるのだから。
◼️この小説の方針
専門用語をバンバン出していくスタイルです。但し、専門用語と、この小説固有の名称は後書きに注釈を載せます。それでも意味が分からないものは感想などで質問してくださればわかる範囲で答えます!
あらすじの用語説明は第一話の後書きにあります。
また技術的なツッコミはガンガン入れてください。調べてから小説書いてますけど、間違ってないか調べ直ます。
ゆっくり更新で間違いを少なくして書いていきたいと思います!(間違い量産フラグ)
■掲示板連動について
現在、第5章で掲示板連動を行っています。
第5章の最初のページの前書きにルールがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 10:59:45
330682文字
会話率:47%
『高校2年生の5月の終わりまでは特に何も変わらない日々を過ごしていた!
6月に入ってからだ、俺の日常が激変したのは!!!
この物語は6月初めに起こった事件から始まる物語である!』
※わずかにグロいシーンが出てくると思いますがご了承ください
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 21:00:00
25451文字
会話率:56%
牧野楓は友達に勝手に美術部に入る約束されたが、断る事も出来ず美術部に入ることにした。
美術部に入ってから楽しい放課後になるが…
6月上旬にある男子生徒、宮野圭吾が美術部に入部して、牧野楓は宮野圭吾に好きになる。
最終更新:2020-06-03 23:40:51
7863文字
会話率:37%