20XX年、日本では首都を中心に、ケガレと呼ばれる人喰いの化け物が現れるようになった。
ケガレの被害を抑える為に設立された"神浄ハレ部隊"。
ここで訓練生としての日々を過ごす綾瀬は、並外れた才能を買われて実戦に投入され
る。
しかしそこに現れたのは、ケガレの中でも非常に珍しいとされる、人型のケガレだった。
彼(あるいは彼女)との出会いをきっかけに、
綾瀬はケガレの正体を突き止めようとするが───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 20:00:00
249文字
会話率:0%
声が、少女の原動力(ちから)に変わる。
この物語は、三重苦にあえぎ、人生に絶望していた一少女が、失いかけた“声”に夢と希望を見出だし、様々な困難や障壁にぶつかりながらも、新たなる夢を目指した記録である。
18歳の少女:花輪平恋(はなわ・へ
れん)は、貧困・虐待・学歴コンプレックスの三重苦を抱えた女子高生。卒業式の日、父から振るわれた暴力で、首筋を負傷。父は収監されたものの、そのケガと精神的ショックで、声を失ってしまう。しかし、佐里場保己(さりば・やすき)をはじめとする周囲の人々の働きかけと、彼女自身が不断の努力が、声と夢をよみがえらせる!
※毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 18:12:13
95978文字
会話率:43%
主人公の秋月虎太郎(あきづきこたろう)は高校二年生。小学生の時、自分の不手際で幼なじみの神楽坂舞香(かぐらざかまいか)に下半身不随の大ケガを負わせて以降、罪の意識に苦しんでいる。
そんな中、舞香と同じ日に十七歳の誕生日を迎えた虎太郎は、小
学校時代から仲良しの佐伯麗子(さえきれいこ)と村上翔悟翔(むらかみしょうご)から、湖畔の風光明媚な世界を舞台にしたMMORPG『ニーベリア』の入場チケットをプレゼントされる。まだ開発段階のゲームながら、社長令嬢の麗子のコネで、テスターとして先行体験できるようになったのだ。
バーチャル空間の中では舞香も自由に動き回れる。虎太郎は元々、『ニーベリア』と同じ開発会社がリリースしている人気MMORPG『ユグシア』のチケットを入手したいと考えていたため、このプレゼントに歓喜する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 18:00:00
73526文字
会話率:43%
「何……? 今まで自覚していなかったが、私にスキル【我慢強さ】があったなんて……?」
という、ラノベではよくある内容ですが、現実ではむしろマイナスなんですよって話。
※痛い話注意。イタイではありません。針とかケガとか手術とかのリアル痛い話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 23:46:23
2970文字
会話率:7%
今よりはるか未来の話。
地球では日本とアメリカによる火星開拓計画が実行されていた。それぞれの国で火星開拓者を集めており、人は彼らを……"英雄"と呼んだ。
主人公・有野 叡臣(アリノ アキオミ)は、気づいていた。自分たちは
"英雄"なんかではない。権力によって、ただいいように使われているだけだということを。いじめにあっていた中で、彼は自分を助けてくれたアメリカ人の仲間たちと出会い、絶望ではなく希望を持って火星に行く決断をすることが出来ていた。
しかし、宇宙船に乗り込んだのも束の間、ブラックホールの出現によるトラブルが発生し、アキオミは足にケガを負ってしまう。
このままでは自分が足を引っ張ってしまい、親友を失ってしまうと悟ったアキオミは彼を庇い、たった一人宇宙船に取り残されてしまった。
とうとうブラックホールに飲み込まれるも、飲み込まれた先は別の星。その星に向けて、アキオミを乗せた宇宙船が、墜落していく。
そんな時、そんな時である。
黒の救世主が現れた。
黒の救世主は、宇宙船から人々を救い、星の危機を救った。
人々が賞賛の拍手を送る中、人知れず黒の救世主は一人の人間に気づき、助けた。
「お、前は……誰だ……?」
薄れゆく意識の中、アキオミは問う。
『フェブルク。人々の味方、人々を助ける者。安心しろ。お前は俺が助ける。』
魔法も使えない、英雄にもなれなかった地球人が、政府代行会社というとんでもない会社に就職し、テクノロジーの遅れた異世界でガムシャラに生きる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 00:14:58
33566文字
会話率:35%
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウン
ダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなし近接、遠距離、補助をそつなくこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員からある提案が。
「それでしたら、新人の教育係なんてどうでしょうか?」
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。あの時助けたガキが、今は立派な冒険者になって人助けをしていると伝えたい。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 02:27:19
126569文字
会話率:39%
私が犬に目を引き裂かれた時の感情や状況を細かに観察したエッセイです。長編の第一話。
最終更新:2022-01-13 10:55:34
1478文字
会話率:6%
どうして飛ぶのと落ちるのが大好きなの?
最終更新:2022-01-06 15:25:23
1734文字
会話率:30%
──この王女は忌まわしき赤子である。長ずれば必ずや国を滅ぼすであろう。
そう予言された第五王女のヘイゼルは、物心ついた時から国のはずれにある森で、乳母のガーヤと従者のジャジャと三人で静かに暮らしている。
乳母と従者は家族同様ヘイゼルを愛
してくれるけれど、聡明なヘイゼルは知っている。
二人が自分の護衛であり、監視も兼ねていることを。
だから幸せな恋愛も結婚も、誰かがここから連れ出してくれることもありえないとわかっていた。
そんなある日、ケガ人を連れた若い男が、手当てと薬を求めて現れる。
彼の名はアスラン。
求めに応じて扉を開け、アスランと言葉を交わし始めた時から、
ヘイゼルの運命の歯車は動き始める──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 13:10:39
105498文字
会話率:45%
小学校最後の試合、エースストライカーがケガで出られず、ようやく翔太にチャンスが回ってきた。それなのに、ディフェンダーにぶつかって気絶するなんて……! なんとか意識が戻ったけど、もう時間はない、一点ビハインドの中、必死にボールを追いかける翔太
。すると、目がチカチカしてきて、妙な声が聞こえてきた。
『シュート・スター、シューティング・スター』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 20:23:37
1722文字
会話率:58%
竜に掛けられた呪いを解くため、ハーフエルフの少女が広い世界で冒険する物語。
【あらすじ】
万能回復薬とも呼べる、高価な『魔虫の蜂蜜』。ハーフエルフの少女・ルーリアは、その蜂蜜屋の看板娘だった。
幼い頃に竜の呪いを受け、成長できずにいる
ルーリアは、ずっと少女の姿のまま。
生まれてから1度も外の世界を見ることなく、森の中で父親とひっそり隠れて暮らしていた。
そんなある日、ルーリアの父親がケガを負って道に迷っていた人族の商人たちを家に連れ帰ってくる。
『商人たちには出来るだけ近付かないように』と言われていたルーリアだったが、偶然、その内の1人の秘密を見てしまうことに……。助けた少年は、人族ではなかったのだ。
その少年は、天使のような美しい姿をしていた。背中に大きな翼がある。この時の出会いが、後の2人の運命を大きく変えていくことになるのだが、その時はまだ、互いの名前を知ることもなかった。
ルーリアは少しずつ世の中のことを知り、やがて2人はまた出逢い、そして世界の大きな流れへと巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 07:39:34
1244462文字
会話率:39%
これは魔法あり、魔術具あり、調合ありの世界で、一人のハーフエルフの少女がいろんな種族の人たちと出会い、不器用ながらも成長していく物語です。
***
獣人の父親とエルフの母親を持つハーフエルフの少女ルーリアは、人里離れた森の中の蜂蜜屋の看板
娘。
ルーリアの作る蜂蜜は人族の作る物とは違い、体力・魔力・病気・ケガ・毒……それらを瞬く間に回復してしまう特別な効果を持つ高価な蜂蜜でした。
ルーリアは幼い頃に邪竜からある呪いを掛けられてしまいます。
それは、いずれ必ず魔王の元へと至るもので……。
ファンタジーだけど決して甘くない世界。
果たしてルーリアの運命は……?
***
・主要キャラは、転生しません。
・レシピ=調合処方せんです。
・コツコツ地道に進む話です。
・1話3000~6000文字くらいのバラつき有り。
誤字・脱字報告、大変助かります。
本当にありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 16:14:11
54216文字
会話率:1%
「アイカル・カラベッタ。私はお前との婚約を破棄する。“呪われた聖女”と結婚なんて、まっぴらごめんだからな。」
ルドウィッチ王国の、聖女・聖人の血筋であるカラベッタ家の長女アイカル。
彼女は『浄化』のスキルを持つ家系で、『不浄』のスキル持ち
として生まれてしまった。
その力は、人間の病気やケガを、治すどころか悪化させてしまう。
そのため、100年ぶりの“忌み子”と言われ、生まれたときから嫌われていた。
反対に、妹のクヨジアは、歴代最強クラスの『浄化』スキルを持っている。
デキる妹に婚約者を取られ、「お前がいると不愉快だ」と国外追放までされてしまった。
さらには醜い見た目で有名な、ゴブリンと強制的に結婚させられる。
嫁ぎ先は、ゴブリン伯爵と呼ばれるモンスターの屋敷。
旦那様は、やっぱりひどい見た目だった。
しかし、不器用ながらも優しいゴブリン伯爵に、アイカルは心惹かれていく。
やがて、ゴブリンたちが体を痒そうにしているのを見て、彼女はあることを思い出す。
人間の病気は治せなくても、モンスターの病気なら治せたことを。
「もしかして、ゴブリンたちは皮膚の病気じゃないのかしら?」
あっという間に治っていく、彼らの肌。
ゴブリンたちの真の姿は、ものすごい美男美女だった!
アイカルの『不浄』スキルは、モンスターには絶大な効力があったのだ!
一方で、ルドウィッチ王国に、エルフの国から国賓が訪れた。
宴でエルフ姫が持病の発作を起こしてしまい、クヨジアが治療する。
しかし実は、『浄化』スキルはモンスターには有害で、姫は危篤状態になってしまった。
責任を取るため、クヨジアたちには死刑が宣告される。
アイカルの元に、助けを求める手紙が届いたが……。
※カクヨムにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:37:29
9875文字
会話率:37%
アトリス王国の有名貴族ガーデニー家長女の私、ロミリアは亡きお母様の教えを守り、回復魔法で貧しい人を治療する日々を送っている。
しかしある日突然、この国の王子で婚約者のルドウェン様に婚約破棄された。
「ロミリア、君との婚約を破棄することに
した。本当に申し訳ないと思っている」
そう言う(元)婚約者が新しく選んだ相手は、私の<義妹>ダーリー。さらには失意のどん底にいた私に、実家からの追放という仕打ちが襲い掛かる。
実家に別れを告げ、国境目指してトボトボ歩いていた私は、崖から足を踏み外してしまう。
落ちそうな私を助けてくれたのは、以前ケガを治した旅人で、彼はなんと世界一の超大国ハイデルベルク王国の王子だった。そのままの勢いで求婚され、私は彼と結婚することに。
一方、私がいなくなったガーデニー家やルドウェン様の評判はガタ落ちになる。そして、召使いがいなくなったガーデニー家に怪しい影が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 00:14:56
56830文字
会話率:46%
お化けの神様であるバケガミは、人々に怖がられることにご不満な様子。愛されようと可愛くなり、野望を達成した先に待つこととは……※過去作品のリニューアル。描写を増やして大増量!過去に選考抜けたバケガミとユキガミは書き直します。
最終更新:2021-12-04 15:07:10
4718文字
会話率:64%
四回目はお化けの神様の物語。
オバケなのでホラーカテゴリにしてますが、全く怖くはないはずです。。
ご興味あれば一~三の神々も是非!
※カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載
最終更新:2021-02-04 09:42:15
3509文字
会話率:61%
三回目はトイレの神様のお話。
内容は少しセンシティブです。もちろんトイレだから上品ではないという点もありますが、それとは別にこの物語の主軸に関する『いじめ』のことです。開始早々から分かるので、苦手な方はご注意願います。
毎週金曜に新たな短
編を掲載します。次回は『四の神~バケガミ~』
一の神~イヌガミ~
二の神~ユキガミ~
こちらも宜しくお願い致します。
※カクヨムとノベルアップにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 17:12:30
10944文字
会話率:63%
温泉ライターの主人公は、異世界へ迷い込む。
道中、ケガをしたバニーガールちゃんを発見、温泉につける。
なんとその温泉は「回復の泉」だった!
バニーちゃんのケガを治してあげると、主人公を転移させた女神が現れる。
女神は安全地帯(セーフエリ
ア)を生み出す力があり、主人公に
「この世界に存在する無数のダンジョンへ潜って、回復の泉を探せ」
とお願いする。
手に入れたチートは、「瓶のコーヒー牛乳を無限に出せる」だけ!
(主人公たっての希望)
武闘派バニーガールちゃんをお供に、温泉(回復の泉)探しが始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 19:00:00
81467文字
会話率:46%
如月慎は、女顔であるということをコンプレックスに思っているお調子者の新入社員である。
入社そうそう総務課の水瀬に一目惚れをしてしまい、総務課でのし上がり、ヒーローになって綺麗どころのお姉さんたちにキャーキャー言われることを密かに夢に見る慎で
あったが、慎が配属されたのは総務課ではなく秘書課だった。
自分の業務に不安を覚える慎のもとに、超絶美形の社長が急遽出張から帰ってきた。
しかしこの男こそ、慎の大学時代の親友であり、慎が密かに複雑なコンプレックスを抱き続けているトラウマの元凶、高山総次郎であった。
二人は大学のバスケ部で知り合い、最初は反発しあいながらも徐々にその距離を詰めていくのだが、慎はバスケの試合中にケガを負い、その選手生命が絶たれてしまう。そんな自分に「寄り添う」と高山もバスケをやめようとしたとき、慎は留学を決めて高山から去った。
そのとき慎は高山に対して「多分好きかも」という恋の予感を感じ、そので思いに蓋をするために高山のもとを去ったのだった。
7年後再び高山に出会い、再びその予感が首をもたげる。
そんなある日、総務の水無瀬が後輩である慎を気遣いランチに誘うも、高山はそれが気に入らない。
業務に差し障るから、自分に無断で慎を連れ出すのはやめろと水無瀬に釘を刺す。
性格温厚な高山がここまで怒るのは、きっと高山は水無瀬のことが好きなのだと、ひとり涙を流す慎。
自身の傷心をいやすために、コンパに参加する慎であったが、なぜだかその会場に高山が表れて、慎といい感じになった女の子を全部高山に惚れさせてしまう。いい加減苛っとした慎は、王様ゲームで高山に罰ゲームの感覚で「俺にキスしろ!」と凄む。しかし高山はそれにひるまず、公衆の面前で堂々と慎にキスしようとしたので、慎は理性を取り戻し、その関係性について思い悩む。
思い悩んだ末に、高山のマンションを出ていくと告げた慎に高山が自身の想いを告げ、晴れて両想いになった二人だが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 17:39:59
33788文字
会話率:25%
初夏の風が木立ちを吹き抜け、美しく小さな神殿にたどり着くころ。
朝から神官たちは、畑で汗を流していた。これは本来、彼らの仕事ではない。
本来の彼らの仕事は、大まかに分けて次の3つである。
1つ、神へ祈りを捧げること。
2つ、人々のケガや病気
の治療すること。
3つ、魔物が出現した際に出る瘴気を消すこと。
しかしながら、どんな生き物も食べなくては生きていくことはできない。
かつては、この神殿にも近くの村からたくさんの新鮮な供え物が捧げられたが今はない。
戦時下にあるからである。
原因は、20年前にさかのぼる。
この大陸には少し前まで、4つの国があった。
大国「フリティラリア」・公国「クインス」・小国「ウィステリア」
そして、滅ぼされた湖の国「ハイドランジア」
フリティラリア大国は、ジグルド大陸全土へ侵略戦争を仕掛けた。
戦争は凄惨を極め、結果ハイドランジアをフリティラリア大国が征服した。
その後、侵略戦争は停戦となったものの。
未だに、クインス公国やテュール人にフリティラリア大国は小競り合いを仕掛けている。
そして、この神殿のあるウィステリア小国は、現在フリティラリア大国の実質属国になっている。
この作品は、pixivでも掲載しています。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 23:32:52
16481文字
会話率:34%
転生ってよくあるじゃん?
でもさ、受け入れがたいわこのボディ(白米)!!!
何度も何度も食材に転生してしまう主人公。
そんな主人公を調理するのは、壊滅的という他ない料理センスを持った女性だった。
包丁を振り上げる彼女を見て思わず
い
やいやいや!! ちょっとストップ!!
と叫ぶ主人公だが、彼の声は彼女に一切届く事はない。さて、どうなってしまうのか……!?
そんな彼らが繰り広げるお話です。
(残酷と言ってもあくまで食材目線からなので、ケガとかはしないです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 00:10:18
6801文字
会話率:40%
聖女を名乗った罪で死神の伝説が残るオトナシの森に追放された私。
森をさまよっていると、ある人物と出会い、助けられます。
彼は森での生き方を教えてくれました。
ある日、彼は森への侵入者を発見します。
私もついていったのですが、なんと侵入者の
一人に捕まってしまいました。
侵入者を追い払うことはできました。しかし、彼は私を助けるためにケガをしてしまいます。
私は聖女として身に付けた力で彼を治療することに成功しました。
それから二人は森で静かに暮らしています。めでたしめでたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 18:02:55
6404文字
会話率:11%
家族にも見放された少女が『運命の出会い』を通して成長して行く話。体が思うように動かなくても、自分の出来ることを!!目指すのは家族へのやり返し。興味があったら読んでみて!あなたは逆襲劇を見届けて!
最終更新:2021-08-14 22:00:00
6894文字
会話率:33%
かつてこの世界の生きとし生ける者、全ての命を滅ぼそうとした太古の邪神がいた。
しかし、世界は一人の青年によって救われる。
彼は日本からこの世界に転移して来た転移者だった。
青年は邪神と対峙。瀕死の重傷を負いながらも、邪神をこの世界か
ら追放する事に成功する。
しかし勝利の代償は大きかった。彼は大きなケガを負い、その傷は完全には回復不可能なものとなっていた。
激しい戦いから一年後。
青年は冒険者ギルド最高ランクのSランク冒険者として、仲間達と共に人類を脅かす怪物を倒す戦いを続けていた。
そんなある日、彼の夢枕に、この世界を去ったはずの邪神が立った。
邪神は彼に告げた。「この世界は狙われている。異界に潜む神、異界神が、その先兵を送り込んだ。ヤツらはこの世界と異界を繋ぐ門を作ろうとしている。門が完成してしまえば異界神がこの世界に現れ、全てを我がものとするだろう。この世界を異界神に渡してはならない」
かつての力を失った青年は、再び世界を守るための戦いを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:00:00
62388文字
会話率:19%
『お気の毒ですが……もうその肩では野球を続けるのは諦めた方がよろしいかと……』
中学三年生の春。俺……進藤 球也(しんどう きゅうや)の夢は砕かれた。
部室で悪ふざけをする後輩部員を、倒れてくる棚から助けたせいで、代わりに下敷きになって
しまい、右肩を壊してしまった俺は、誰にも同情されないまま、野球部を去って真っ黒な数か月を送る事になる。
そうしてやってきた、中学最後の夏休み、俺は数年ぶりに地元に帰省することになったのだが、俺の心はずっと晴れないままだった。
そんな状態で、思い出の神社で一人落ち込んでいると、幼馴染……いや、腐れ縁の新 茉奈(あらた まな)と再会した。数年ぶりに会う彼女は、相変わらず元気でちょっとイタズラ好きで、何も変わっていなかった。
そんな茉奈と出会っても心が晴れなかった俺は、実家にあった野球道具を、早朝に処分しようとしていると、茉奈に見つかってしまう。口論の後、俺は茉奈に思わぬ提案をされる。
それは――左手でやればいいという提案だった。
利き腕でも必死に努力をして、ようやく強豪校のレギュラーを取っていた俺にとって、左でやるのは未知の領域で、明らかに無謀。だけど、茉奈の説得と、幼い頃の俺達の夢を叶える為に、左でやる事を決意した。
アドバイスをくれたうえ、幼い頃に交わした約束をいまだに覚えていて励ましてくれた茉奈……そんな茉奈には、実はとんでもない秘密がある事を、この時の俺はまだ知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 20:10:05
25617文字
会話率:59%