一人の男が死んだ。
男の傍らには、人形が一体落ちていた。
人形は語らないが、体内に埋め込まれた喜怒哀楽を現す四つのオルゴールがメロディを奏でる。
―――――――――――――――――
主人公ザフィーアは、とある事情から女装人生を歩んできた
。そんな彼は単身、錬金術大国クレモネスへ赴き、様々なあだ名を持つトリスメギストス当主と出会う。
そして、機械人形製造推進派と反対派の争いに巻き込まれる。
とある機械人形技師の不可解な死と彼が残した人形。
真実を知り、「痛み」と直面した時、成長を知る。そして恥じることなく本心と向き合う。
「Innocent Cosmos 〜限りなく黒に近いアイ〜(https://ncode.syosetu.com/n8968eo/ )」の前日譚
「トリスメギストスの一匹狼~アイを探す物語~(https://novel18.syosetu.com/n1892ex/)」フランツ・トリスメギストス、スピンオフ ※R18、BL要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 22:00:00
72782文字
会話率:35%
突然、オルゴールの仕掛けによって異世界へ転移させられる琴音。彼女は一文無し!そんな彼女に救いの手を出す謎の魔女の二人と一緒に、この世界の「思いを伝える」そんな仕事を目指して、音楽系少女が立ち上がる!
最終更新:2019-02-20 19:57:53
7638文字
会話率:50%
21世紀の東京。美形の男女の双子、ネイとテイは、小さな玩具店を開きながら、裏では違法行為である、エイリアンのためのオルゴール修理をしている。
周囲の街で、小動物が惨殺される事件があった。また、双子の前に少女ゆすらと、公務員を名乗る男喜多見が
現れる。双子は騒動に巻き込まれながら、事件の真相に近付いてゆく。
(以前に投稿した作品を改稿したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 18:00:00
91494文字
会話率:57%
21世紀半ばの台北市内。ネイ(男)、テイ(女)の美形の双子は、懐古趣味の玩具と骨董品の店を開いている。だが、裏では地球に住むエイリアンのために作られたオルゴールを、修理し、望む者に譲るという仕事もしている。エイリアンに関する物を扱うのは禁
止されているが、それでも密かに続けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-08 09:56:08
68604文字
会話率:59%
13年ぶりに故郷に戻ってきたみずほの決して相容れなかった母に対する思いについて
最終更新:2018-12-19 10:40:53
1017文字
会話率:3%
私の母は【恋狂い】だった。恋しても愛しても報われない。可哀想な母。母の葬式に笑いながらやって来た父と歌姫と数か月しか違わない妹。起こった祖父は私を連れて領地に帰ってしまった。私は母の棺に母の日記とオルゴールを入れれなかった。
最終更新:2018-08-11 00:00:00
15601文字
会話率:39%
お気に入りのオルゴール時計。昼下がりの三時になると、優しい音色を響かせ、ドレス姿の女の子の陶器人形がくるくると踊る。だがその音色は、夜中の三時にも鳴り響く。
最終更新:2018-08-08 19:23:39
3027文字
会話率:4%
童話の『眠れる森の美女』をモチーフにしたお話です。絶世の美女であることが悩みの花梨は、オルゴールの妖精・少年セシルと出会います。花梨はセシルに心を癒やしてもらいながら、迷路のような人生を歩んでいきます。そして、いつしか二人は──。
チ
ャーコ主催【年下男子企画】作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-27 21:20:27
19812文字
会話率:42%
"5分だけ暇だと思ったその時に是非読んで欲しいショートショート"
亡くなった祖父の遺品を見つけるために
私は祖父母の家にいた
彼らしくないオルゴール箱、その中には何がある?
ショートショートというよりも普通の短編小説
です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-17 15:19:49
2989文字
会話率:0%
ずっと気になっていたアンティークショップに足を踏み入れた閑香。
お気に入りのオルゴールを見つけるが、店員には購入を突っぱねられてしまう。
ころころと態度の変わる店員には何か秘密がある様子。閑香自身も、日常に不安を覚えていた。
四人の店員に困
惑しながら、閑香は自分とも店員とも向き合っていくようになり・・・・。
「当たり前」と「未知」の中で錯綜する人々の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 17:30:41
16047文字
会話率:50%
いつもの時間に、何時も大体同じ様な食事をしながら、何時ものラジオ番組を聴こうとダイヤルを回してチューニングしている最中、発信元不明の無線が割り込んできた。心細そうに何度も呼びかける少女の声に思わず少年はコールを返す。すべてはそこから始まっ
た。会話だけで繋がれた二人は、いつしか恋へと落ちて行く。そして、二人の間にはいつも、あの、オルゴールの曲が流れていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 18:52:15
72027文字
会話率:72%
どこかの世界、どこかの時代。
ガラクタ達の集まる町がありました。
歯の欠けた櫛、動かなくなったオルゴール、ひしゃげた箪笥。
彼らはふと思うのです。
”もし次があるのなら”
今日はちいさな傘のお話。
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童話風、仄暗い
雰囲気。ぼかしてはいますが残酷表現、気付けばサイコ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 17:19:22
665文字
会話率:0%
目の見えない子と、名前のないオルゴールの会話録。
最終更新:2018-02-24 11:37:09
1232文字
会話率:28%
12歳のルフィ・フォン・ハミルトン伯爵令嬢は、使用人たちに見つからないよう、邸の隅の屋根裏部屋に隠れている。
最愛の母ルイーザが亡くなったのだ。
悲しみに暮れるルフィは、かつて7歳の誕生日にルイーザから贈られたオルゴールを手にしていた……。
最終更新:2018-01-15 08:40:56
983文字
会話率:34%
ぼくの"1日"は22時からはじまる。
眠りにおちたぼくはまた旅をはじめる。
夢の世界と旅先で出会う「夢の住人」にぼくのこころは「ぼく」の謎に近づいていく。
最終更新:2017-12-15 23:18:27
307文字
会話率:0%
僕の家の屋根裏部屋は不思議なガラクタで一杯だ。
子供の頃遊んだ木馬がキイキイ揺れる。
オルゴールが思い出した様に歌いだす。
そしてここには、僕のことを理解してくれる素敵な友人が住んでいた。
最終更新:2017-11-04 21:57:17
3105文字
会話率:20%
何か嫌な予感がしていつもとは違う道を歩いてみた晴陽。予感が的中してしまい、倒れていたのは憔悴しきった少年・洋海。洋海がこんなに怯えているのには訳があった。
一方、晴陽のとった行動は救出?誘拐?最後まで筆者も分からない!
そんなお話。
最終更新:2017-10-12 23:54:17
4264文字
会話率:51%
私はずっと夢見てきた子供・結衣を授かり、日々を幸せに過ごしてきた。
私は両親からもらった大切なガラスのオルゴールを結衣にプレゼントする。
だがある日、結衣はそのオルゴールを誤って壊してしまう。その瞬間、私の意識は遠のいていき…。
最終更新:2017-09-18 11:36:04
3500文字
会話率:27%
Kan03の第二の詩集です。シュールレアリズムとダダっぽさを交え、青春、日常、思い出などをテーマに描きます。幻想や哀しみを描いたものもあります。気楽なものから意味不明なものまで揃っています。というか、読み直して思ったのですが、はっきり言って
意味不明な詩ばかりですので、ご注意ください。詩に興味があるという方も、まったくないという方も、どんなものか是非お試しください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 02:34:23
9746文字
会話率:0%
空に白く大きな月が浮かんだ静かな夜、少女は老人に呼び出された。
老人がいつもいる部屋には、決まってオルゴールからある曲が流されている。
少女はその曲がとても好きだった。とてもきれいで悲しい曲。聞いていると胸が苦しくなるのだ。
老人が
少女に語りだしたのはある一人の男の話。そしてあのオルゴールから流れてくる曲の話。
これから話すのはある魔王の話だ。人でありながら女神に祝福をされず、様々な運命に翻弄されて魔王へと至り、最後にはこの世界の危機を救った一人の心の優しい男の話を。
これから長い長い話が始まる。あの曲とともに。夜空の月が眠るまで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 19:10:45
1328文字
会話率:23%
正直言って、私は新しく引っ越した館が好きになれなったわ。
だって、なんだか薄暗いし湿っぽいし、気味悪いもの。
でも、いいことは一つだけあったわ。私の部屋が貰えたの。部屋は屋根裏部屋に繋がっていて、私はオルゴールを見つけたの。
第三回・文章
×絵企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 17:00:00
4300文字
会話率:10%