とある日に急に森の中に……
異世界転生なのか。よくわからない状況でリアルの世界で得た知識と技術で生き残る。
異世界ハーレム?そんなのは夢のまた夢。
この世界でとりあえず生き残る!!
そしてこの世界で楽しむしかない!!
最終更新:2025-06-25 20:56:16
25349文字
会話率:25%
砂漠の盗賊、青い瞳のラズールは、月の夜に銀髪、銀の瞳の記憶のない女性を砂漠で拾う。
そこは、別次元の遺物が落ちてくるゲート。
彼女の腰には、王(スルタン)の所有印である花押(トゥーラ)があった。
唯一覚えている単語である伝説の都『イラム』に
行きたいと言う彼女に、皮肉をこめてシャーラザットと名付け、不審を抱きそっけなくするラズール。けれど往年の敵、残虐で知られる盗賊ジャファルも彼女を狙い、庇っているうちに、少しずつ惹かれていく。
シャーラザットは、伝説の都のスルタンの妃なのか?
ラズールの過去やシャーラの秘密が明かされていくミステリー、そしてイラムへの冒険譚!
*女性ヒロイン溺愛ですが、途中までその展開はありません。
*途中にシリアス・切ない展開があります。
*性行為・残虐行為はありませんが、ヒロインが多少辛い目にあいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:34:49
54776文字
会話率:33%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
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話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:29:48
1921865文字
会話率:44%
水樹朔は、教室の隅っこでぼーっとしているようないわゆる“陰キャ”だった。
しかしある日、カーストトップの陽キャ集団のリーダー格、大沢美琴に噓告され、さらにはフラれる動画をSNSに投稿され……。
「有名人になれてよかったね、オタクくんwww
」
予想に反する大バズり。
大歓喜の陽キャたちだったが……。
――しかし、そこから朔を取り巻くすべてのものが一変した。
「待っていたんです、あなたを」
「やっと見つけた!」
「ふふっ、また会えて嬉しいです♡」
朔の下に殺到する、実は朔に恩がある他校の有名な美少女たち。
一方陽キャ集団は、朔とは対照的に動画を上げてからそのすべてを失っていき……。
「こ、個人情報が全部晒されてんだけどォ⁉」
「あの野郎ォ…俺たちがこんな目に遭ってるのにィ…!」
逆恨みする陽キャ集団。
――しかし、彼彼女らは知ることになる。
水樹朔という男がどれだけ“最強”なのかを。
隠れ最強スペック陰キャが陽キャ集団を返り討ちにし、やがて誰もが羨むハーレムを築き上げる痛快ラブコメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:18:56
134526文字
会話率:47%
俺はいわゆるぼっち高校生。孤独で退屈な毎日を過ごしていた。しかし、ふと目に入った『インスタント美少女』という商品。「クソォォォ‼」と叫びながらやけくそで購入。値段はなんと一万円。一日だけ美少女が自分の恋人になってくれるという。まぁそんなバカ
げた話、あるわけないって思ってたけど……あれ? なんか俺の家に超絶美少女がやってきたんだけど? インスタント美少女と過ごす短い一日によって、俺は生まれ変わる——。奇跡が重なり必然になる。そして俺は、ラブコメの主人公になる。みんな一度は想像したことがあるであろう、インスタント美少女が買えるというぶっ飛びラブコメディ! 結局彼女は誰なのか、わからなかった。けど、それでいいや。十話完結!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 18:34:59
19209文字
会話率:40%
どうやら自分は死を迎えると転生をするらしい。
けども、結局転生したところで、友人もできず、周囲からは蔑まれ、ただ孤独な世界を生き抜くだけ。
時間の流れに身を任せ、与えられた世界を自然の行きつくままに生き、そして、死を迎え、再び転生をする。
そんな輪廻を幾度となく繰り返した。何度も何度も何度もだ。
おかげで、転生の中で戦いの技だけは十分に長けた。
そして、今回、転生して行きついたのが、この巨大地下迷宮都市だった。
そこで地図を作るマッパーを生業としていると、運命を揺るがす人物と出会う。
それは――
転生する前の現実世界で唯一、楽しかった大学時代。
所属してたサークルで好意を寄せていた先輩に、あまりによく似た女性冒険者だった。
これはただの偶然なのか。
それとも――
ただ時間の流れに身を任せるだけだった人生が、今、大きく動き始める。
大迷宮の冒険での感動と、切ない恋の物語。
冒険あり、感動あり、涙ありの物語を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:09:54
151515文字
会話率:25%
「楽して生きたい」――それが俺、カイの唯一の願いだった。だが、授かったスキル【自動機能】は「役立たず」と罵られ、信じていた仲間から無一文で追放されてしまう。
しかし、そのスキルは、あらゆる作業を神レベルで自動化するどころか、世界の法則すら
書き換えかねない、とんでもなく規格外の『力』だった。本人はそれに気づかず、追放先で意図せず異常な成果を上げてしまうが、それは同時に、代償として魂を蝕むかのような『力の暴走』の始まりでもあった。
首筋には不気味な『黒い紋様』が刻まれ、制御不能な闇の力が彼を苦しめる。さらに、失われたはずの『異世界での記憶』の断片が蘇り始め、自分が何者なのかすら分からなくなっていく絶望の中で、カイは一人の健気な少女リリアと、森の奥に住むエルフのエルウィンに出会う。
彼らに導かれ、カイは自身の力と過去に向き合い、制御と調和のための過酷な『試練』に挑むことを決意する。リリアのひたむきな想いだけを支えに、彼は内なる闇と、世界の理に挑む。
これは、追放され、全てを失った男が、制御不能な力と忌まわしい紋様、そして衝撃的な過去に翻弄されながらも、大切な少女と共に、自分だけの『本当の楽』と『生きる意味』を見つけ出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
329285文字
会話率:21%
作家・英 時景(はなぶさ ときかげ)の妻・琴乃(ことの)には、過去の記憶がない。病院で目覚め時景に「俺は、あなたの夫です」と言われた時から、二人は仮初の夫婦として生活していた。
けれど、琴乃はずっと気になっていた。 自分の過去は一体何
者なのか、時景にとって自分は「どんな存在」だったのか……。
一方、時景は独自に【ある事件】の謎を追う。それは琴乃が記憶を失ったきっかけとなった事件で……。
時は大正9年。一人の少女の記憶をめぐる、謎と愛の物語。
※カクヨム、エブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
83866文字
会話率:58%
王立学園騎士科に入学した伯爵令嬢のフィラ・レンデルは、婚約者のエディに公衆の面前で婚約破棄される。その上、フィラはもともと孤児で、貴族ですらないと暴露される。
聖騎士だった亡き父から、出生の秘密を聞かされていなかったフィラは、婚約破棄は
ともかく、自分が父の実子ではなかったと聞かされてショックを受ける。
彼女自身、十歳以前の記憶がなかった。幼い頃に魔族に誘拐され、記憶を消されたと聞かされていたが、それも本当のことなのか定かではない。
自分が何者なのか知りたいフィラは、友人ショーンの助けを借りで、十歳の時に自分が保護された場所、今は廃墟となっている砂漠の真ん中にある魔族の国、ネフライト国跡へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
23728文字
会話率:51%
怪物がいて当然の寂華の国。そこで人ならざる力を持った少女は日夜怪物を狩っていた。しかし、人間の愚かな策謀によって、彼女は洞窟の中でその命を儚く散らすことになる。
少女の魂は廻り巡って異世界へ。またも、少女の体へと。
伯爵令嬢フェナリ・メイフ
ェアスとしての生を得た少女は、前世のように命令を与えてくる人間を失い、自らの役目を見失う。自分は何をしていけばいいのか。それが分からなくなった彼女に、旧知の仲である『烏』はフェナリ自身の『望み』を見つけるように、と言う。
自分の『望み』とは何なのか。それを模索しながら少女は――異世界でも怪物を狩る!!
ふと気づいたときには、前世では縁のなかったはずの王子と婚約していて……と思ったら破棄され――?! 今世の人生もまた、前世とは違う方向性で、波乱万丈らしいです……!!
※R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 20:00:00
343896文字
会話率:37%
公爵家に生まれたアリセア・ヴァレティアは16歳になる。
ある日、目を覚ますと、魔法学園の白い回廊で倒れていた。
自分が誰なのか何も思い出せないまま、助けてくれたのは同じ学園の2個上の先輩、ユーグスト・アルゼイン。
彼は私の婚約者だと告げられ
──。
記憶を失った私にも優しい彼。
2人で記憶喪失の原因を探る中、彼の本当の優しさに次第に心惹かれていき。
そんな中、隣国からの留学生、クラスメイトのフォート・セフィオルも、ちょっかいをかけてきて……。
最初は軽薄に思えたが、どうやら彼にもどこか謎めいた一面があるようで…?
****
濃厚なキスシーンがあります。
苦手な方は読み飛ばしてください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:51:58
170585文字
会話率:28%
探偵事務所『ダンディ』の所長の姪、小田 真葵(まおい)は二十二歳。そそっかしく早とちりばかりして、いつも叔父に呆れられている。両親のいない真葵は叔父と二人暮らし。探偵として浮気調査や迷い猫捜しをしながら穏やかに過ごしていた。そんなある日『
鈴木』という女性が訪ねてきた。その日から真葵の人生は大きく変わり始める。なぜ大切な人達が次々にいなくなったのか……次に消されるのは自分なのか……追われ続けている理由は?
少しずつ解き明かされる真実に胸を痛めながらも立ち向かおうとする真葵の物語。
物語を途中で区切る事ができず一話目がかなり長くなってしまいました。
二話目からは短くなる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:41:35
30474文字
会話率:77%
優しかった母親が亡くなり、父親が再婚して五年が経った。
わたしは毎日のように義理の母親に殴られ父親には無視され続けている。
そんなある日、立派な馬車に乗った男が現れてこの生き地獄から抜け出そうと言い出した。
馬車に乗り込むと男がわたしを聖女
だと言い始める。
男の態度に恐怖を感じたわたしが馬車から逃げ出そうとすると男が豹変し、足を斬りつけてきた。
もう逃げられないと震えていると、そこに優しい魔族が現れて……
本当の悪は魔族なのか人なのか。
家族の愛を求める少女と家族を愛し続けてきた魔族との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 09:45:59
9048文字
会話率:59%
すべてのタブーに挑戦する、くそみそ中華BLギャグコメディ!
絶世の美少年、金玉(きんぎょく)は、月の女神、嫦娥(じょうが)に呪いをかけられた。
彼は満月の夜になると、男を惹きつけてしまうのだ。
両親は「結婚すれば呪いが解けるのではないか」
と考え、婿に出す。
が、その途中、山賊に出会い、白猿に出会い、帝に出会う。
いったい彼の本当の運命のお相手は誰なのか?
そして呪いは解けるのか?
読者コメントを取り入れすぎてムチャクチャになっていく物語を、ぜひお楽しみください。
・金玉満堂(きんぎょくまんどう) 家のなかに財宝が満ちあふれているさま。『老子』からの引用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:20:00
151371文字
会話率:37%
――かつて世界は、大きな変化を経験した。
ある“果実”の発見により、人は進化の扉を開き、姿も力も思想すら多様に枝分かれしていった。
その果てに生まれたのが、空に浮かぶ巨大都市《イデアル・ネスト》。
雲海の上に築かれたこの都市では、誰もが
平等に与えられる生活と、安全が約束されている。
管理された環境、美しく整備された空中庭園、常に最新の医療と教育。
広告はこう謳う――
「ここに来れば、きっと幸せになれる」
「誰にでも、明日がある」
人々は地上を離れ、空へ憧れを託した。
その理想郷は果たして本当に理想郷と言える物なのか。
均衡を保つ世界にかつて何が起こったのか、市民には知らされない秘密、天空都市の裏側、平和と言われる世界の存在し続け拡大していく軍の存在……
誰もが見ているはずの空の下に、見てはいけない現実がある。
やがて、一人の青年がその中心に立つことになる。
それが、再び“創造”を巡る戦争の、始まりだったとは知らずに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:20:00
12607文字
会話率:29%
1~2日に1回のペースで更新中!
主人公「鬼怒川 覇王丸」は、身長2メートル、体重100キロのかなり大きな高校生。
昔から努力が実を結びやすく、体を鍛えれば筋肉が付き、毎日牛乳を飲めば身長がアホみたいに伸びる、そんな不思議な体質をしていた。
そんな彼は、ある日、奇妙な夢を見る。
夢の中で覇王丸は天使を自称する男に出会い、自分が「間違って地球に生まれてきてしまった勇者」だと告げられる。
どうやら、本来、別世界に生まれるはずだった勇者が、何らかの手違いで地球に生まれてくる状況が100年も前から続いており、勇者の生まれてこなくなった世界では、人類が魔王軍に滅ぼされそうになっているらしい。
「だから、間違って地球に生まれてきた勇者を、元々の世界に一斉送還することになりました。世界を救ってください」
そんな理不尽かつ一方的な理由で、異世界に飛ばされる覇王丸。
飛ばされた異世界はどんなところなのか。
自分以外の勇者はどこにいるのか。
ちょっとだけ性格に難のある勇者と、守護天使のコンビが異世界で繰り広げる冒険を書いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
2230859文字
会話率:43%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 19:00:00
545459文字
会話率:49%
その日、太刀洗絢人(たちあらい けんと)はバイト先にほど近い駅裏の公園で、同級生の黒森紗矢(くろもり さや)を見かけた。
そこで、何者かに襲われた。
もつれ込むように倒れるふたり。「逃げなさい!」と言われ驚いて彼女を見ると脇腹を切り裂か
れている。普段あまり接点のない彼女だが、それでも一緒に襲われたのにひとり逃げるわけにはいかない。だが立ち上がったふたりは無数の竜牙兵に囲まれていた。
なんで現代日本にこんなファンタジックなモンスターが!?と驚く間もなく、彼女は両手から光の矢を無数に生み出し次々と竜牙兵を打ち倒してゆく。
その光景が信じられなくて、呆然と立ち尽くす彼に向かって、彼女はポツリと言った。
「貴方がさっさと逃げないからこうなったのよ」と━━。
前世紀末、世界に突如現れた“魔術師”たち。それからおよそ20年、世界は魔術と魔術師の影に怯えながらも表向きは平穏に時を重ねていた。
現れてから数年で“現代の魔女狩り”が起こって姿を隠した魔術師たち。彼らは科学技術では対抗できない圧倒的な魔術を操る以外に一般の人々と見分けがつかないため、人々は隣の誰かが魔術師であるかも知れないことに疑心暗鬼を抱いていたが確かめる術がない。
そんな中、絢人は同級生の紗矢が人々を恐怖に陥れるとされる魔術師だったことを知った。そのことに驚く間もなく突如現れた白銀の甲冑をまとったひとりの金髪美女。ありえないことに、彼女は自ら名乗ったのだ。ジャンヌ・ダルクだと!
そして自称“ジャンヌ”は高らかに宣言する。「ここに、魔道戦争の開催を宣言する」と。しかも絢人と紗矢を参戦者に指名したのだ!
謎に包まれた魔術と魔術師。
紗矢は一体何者なのか。
魔道戦争とは何なのか。
そして巻き込まれた絢人の運命は━━━!?
◆設定の都合上、2019年4月の日本の架空の都市が舞台です。コロナ前なのでご注意下さい。
◆長編作品です。ストックのあるうちは毎日更新、尽きれば不定期更新になります。完結まで書き上がっておりませんごめんなさい。
◆1話あたり2500〜4000字程度。少し幅があります。
◆ひとまず、なろう限定での公開になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 20:00:00
255531文字
会話率:46%
「ぼっ僕は、そっそなたとのこここ婚約を、はっはっ破棄しゅるっ!」
「そんなビビリ上がってどもりまくった野郎が何言ったって通りゃしねぇッつんだよ!」
「ひぃっ!?ごごごごめんなさいぃ!」
今日も今日とて皇太子アウレーリオが婚約者のコスタン
ツァに婚約破棄を仕掛け、そして敢えなく撃退されている。
皇太子はこの、口もガラも悪い婚約者が怖くて仕方ない。政略のためだと分かってはいても、怖いものは怖いのだ。
だが怖くて逆らえないせいで、睨まれ凄まれてしまうとすぐにヘタレて謝ってしまうのだ。
「これで、皇太子殿下の113連敗ですね」
「勝てないのになぜか人気になったどこぞの馬みたいですな」
それを見守る皇太子の護衛騎士と婚約者の専属侍女も呆れ気味。離れているのをいいことに、ボソボソと小声で“勝てない競走馬”に例えたりなんかしていた。
だがそんなある日、皇太子がついに婚約破棄を完遂するための“最終奥義”を伴って現れた!
皇太子の秘策とは?
その時婚約者の取った行動とは?
それによってもたらされた、意外すぎる結末とは?
実況の護衛騎士トゥーリオさんと解説の専属侍女エコーさんは、その全てを見ていた⸺!
◆久々にきちんと設定のある短編連載をお送りします。とはいえ2月に書き始めて一旦ボツにしていたもので、完成まで約9ヶ月かかった難産作品(爆)。一応形にはしましたが、ちょっと詰め込み過ぎな気もします(笑)。
◆作者の投稿作は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆全5話、約18000字。毎日1話ずつ更新します。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 19:00:00
16588文字
会話率:62%
俺はヒーロー失格なのか?——特撮ヒーロー番組の現場で理不尽に解雇されたスーツアクターの男・神代武流(かみしろ・たける)。だが、最後の撮影で異常な光に包まれた彼は、異世界に転移! 目覚めると若返り、自ら演じていたヒーローの力を手に入れていた。
魔法少女たちに変態呼ばわりされながらも、彼女たちの師匠となり、弱き少女たちを鍛え上げていく。二十年の現場経験を武器に、この世界の“非常識”をひっくり返す、痛快ざまぁ×成り上がりファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:50:00
375386文字
会話率:48%
焦がれていた。強い光に。目をくらましてしまう存在は、救いなのか罪なのか。
光に狂わされた二人の男女の物語。
最終更新:2025-06-25 18:42:15
2909文字
会話率:4%
――目覚めたら自分に関するすべての記憶を失っていた少女。唯一分かったのは「ちとせ」という自身の名前。自分を助けてくれた少女に、ちとせの倒れていたこの場所は、超能力者の子供が通う学校であると説明される。果たして自分は何者なのか、どうして記憶を
失ったのか。ちとせは自分を探しながらも、やがて学院に潜む闇と自分自身に向き合っていくことになる。
(アルファポリスにて別名義にて先行公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 20:39:27
116317文字
会話率:53%
日々の日記。現実なのか想像世界なのか
キーワード:
最終更新:2025-06-25 18:38:48
688019文字
会話率:1%
最初に投稿された正真正銘の投書。没投書ファイルとして、保管されていたのだが、ひょんな切っ掛けから日の目を見ることになった。
それは、とある無人島で起こった殺人事件が記されていた。
フィクションか事実なのか。
物語はやがて、ロンド
ン警視庁のコールドケース課を巻き込んだ事態へと発展する。
ウィスパー寄稿文店主シリーズ、第3弾‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-06 01:14:59
21881文字
会話率:45%
彼女は喫煙者であり、私の恋人である。
どうして彼女は煙草を飲むのか。
そして愛とはなんなのか。
短い私の手記である。
最終更新:2016-07-28 07:00:00
1668文字
会話率:0%
誰もが【マナ】と呼ばれる魔力を用いて魔法を使える世界。
そんな世界で「マナがない」と宣言された少年ソウルは魔法が使えないと宣告されてしまう。
一時は絶望し、全てを投げ出しそうになるソウルだったが、育ての親と大切な人たちにに支えられて
魔法に頼らない方法で騎士になれるように特訓の日々を重ねていた。
しかし、ある事件をきっかけにソウルは生命を創造すると神をも恐れぬ邪法と噂される召喚魔法に目覚める。
禁忌の力の代わりに全てを失ったソウルはある出会いを果たし、修行を積む旅に出ることになった。
こうして修行を経て成長したソウルは数々の出会いを経て騎士への道を進んでいく。
そしてソウルは召喚魔法の秘密を解き明かしながらこの世界に残る千年前の大戦の残滓と戦いに身を投じることになる。
一体、召喚魔法とは何なのか。
一体、どんな力が目覚めていくのか。
一体、千年前に何があったのか。
ソウルと愉快な仲間達が繰り広げる冒険の物語.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 18:30:59
2187180文字
会話率:44%
誰もが【マナ】と呼ばれる魔力を用いて魔法を使える世界。
そんな世界で魔法が使えないと宣告されてしまった少年ソウル。
しかし、ある事件をきっかけにソウルは生命を創造する神をも恐れぬ邪法と噂される召喚魔法に目覚める。
禁忌の力の代わ
りに全てを失ったソウルはある出会いを果たし、修行を積む旅に出ることになった。
成長したソウルは数々の出会いを経て騎士への道を歩んでいく。
そしてソウルは自身の魔法、召喚魔法の秘密を解き明かしながらこの世界に残る千年前の大戦の残滓との戦いに身を投じることになる。
一体、召喚魔法とは何なのか。
一体、どんな力が目覚めていくのか。
一体、千年前に何があったのか。
ソウルと愉快な仲間達が繰り広げる冒険の物語.......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 18:21:41
53404文字
会話率:45%
風の吹く、誰もいない駅で出会った少女・澪。
静かな笑顔と、少しだけずれた会話。
昨日のことを忘れたふりなのか、本当に知らないのか。
すれ違いを繰り返すうち、彼女が抱える秘密に、僕は気づき始める。
――それでも、もう一度名前を呼びたかった。
君が消した時間に、まだ僕がいる。
これは、忘却のすき間で出会い続ける、ふたりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 17:19:26
10514文字
会話率:40%