--魔法使いは『悪魔の奴隷』だ。徹底的に痛めつけてから、殺せ。
そんな残虐なしきたりを持つ村に、少女は生まれてしまった。
幼くして召喚魔法の才能を開花させた少女は、12歳で成人するまでの間、嘲弄と虐待に晒され続けた。
最愛の両親は『魔女の
子』を育てた裏切り者として殺され、次は自分の番となった、処刑前日の夜。
少女は異界から魂を喚び、契約した使い魔(元サラリーマン)とともに決意する。
--殺されるくらいなら、こんな村破壊してやる!
これは、そんな少女の反逆の日を描いた一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 16:04:23
1000文字
会話率:46%
婚約を解消してほしい、ですか?
まあ! まあ! ああ、いえ、驚いただけですわ。申し訳ありません。理由をお伺いしても宜しいでしょうか?
まあ! 愛する方が? いえいえ、とても素晴らしいことだと思いますわ。
それで、わたくしへ婚約解消ですの
ね。
ええ。宜しいですわ。わたくしは。
ですが……少しだけ、わたくしの雑談に付き合ってくださると嬉しく思いますわ。
いいえ? 説得などするつもりはなど、ございませんわ。……もう、無駄なことですので。
では、そうですね。殿下は、『ペット』を飼ったことがお有りでしょうか?
『生き物を飼う』のですから。『命を預かる』のですよ? 適当なことは、赦されません。
設定はふわっと。
※読む人によっては胸くそ。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 08:31:22
4348文字
会話率:0%
むかしむかし。
とある村の近くに、御山さまと呼ばれる山があった。
季節を問わず獲物がとれるありがたい場所だが、その肉はすこぶる臭いが強く、まずい。
しかし例の村では、その肉を食べ、更には定期的に血をささげるという、しきたりがあった。
なん
でも、古くからの約定なのだとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 23:39:55
2237文字
会話率:0%
ある日、翠月の元に王宮からの使いが寄越される。
輿に乗り王宮へ行った翠月は、星読みである月読に、「世子の許嫁になれ」と告げられる。しかしその実、世子に好かれる必要はないという。
月読の元で王宮のしきたりを学んだ翠月は、世子――秋月の元へと
送られる。
秋月は世子の座を嫌悪しており、王宮外の屋敷でひとりで暮らしていた。
なりゆきで同居することになった翠月と秋月、そして秋月の兄であり両親から疎まれる夏月の三人の物語の行く末は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 09:21:06
100607文字
会話率:38%
飛竜の少年と隣家の飛竜の少女は、それぞれの家族が縄張りとする山々の先に広がる、まだ見ぬ世界とそこで暮らす地上の民の世界とに思いを馳せる。やがて、飛竜に伝わるしきたりの旅に出る年齢を迎えた二頭は、山々の連なる故郷を発ち、草原の中に築かれた町を
目指す。ヒト族の姿へと変じた二人は町に暮らし、町の学院に通う日々を送る。その中で二人はヒト族の少年と獣人族の少女に出会う。
※縦書き読みをお勧めいたします。
※本作品は『カクヨム』にも掲載しています。
※本作は『少年竜少女竜遊学記 https://ncode.syosetu.com/n8398dt/ 』の書き直し版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:27:51
590197文字
会話率:13%
聖女であるシルヴィは魔王討伐の褒賞として勇者の妻になることを義務づけられていた。しかし、勇者のはずのタクは愛のない結婚を拒否する。
聖女のしきたりを守りたいシルヴィと、相愛での結婚を望むタク。そんな二人の物語。
アルファポリスさんにも投稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-04 22:58:12
9622文字
会話率:40%
不運の連鎖が世界を開く?
十八歳になった王子は、王国のしきたりに従い、真王の証を探す旅に出る。
しかし、王子の身を案じた王は、王宮書記官に後を追わせ、密かに旅の記録を付けて送るよう命じた。
はたして、王子の身に何が起きたのか?
王宮書記官
の目を通して明らかになる真実とは?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 12:00:00
103645文字
会話率:35%
お盆の日も近づいてきた、とある晴れた1日。ネットで、読んでいた怪談話の内容について疑問に思い近くで漫画を読んでいた竹中にその話を振ってみた。
そして語られる村のしきたり…
最終更新:2020-08-09 08:25:44
2866文字
会話率:72%
16歳になった僕…エルゼ.ネレイズは貴族のしきたりで王都にあるエルエリーゼ魔法学校に通うことになったけど…早くも人生が詰みそうです
最終更新:2020-08-05 09:09:39
2395文字
会話率:47%
ある日突然、《聖女》としての力に目覚めた村人エージェは、その力の代償として全身くまなく美少女になってしまう。
国のしきたりでは《聖女》は《勇者》と結ばれる必要があり、要請を受けた勇者はすぐさま村にやってきた。
村人たちに囲まれ、祝
福の鐘の音が鳴り響く中、エージェは声を荒らげた。
「こんなしきたり認めねーぞ! 俺は断じてノーマルなんだ!」
果たしてエージェは婚約を解消することができるのか? ついでに魔王を討伐することはできるのか?
聖女、勇者、その従者。友情と恋心が渦巻く、魔王討伐系コメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-03 21:47:56
12385文字
会話率:53%
世界中を飛び回り様々な瞬間を切り取る旅人のリンク。
ある日彼は熱帯雨林を流れる世界最大の川の写真を撮りにとある民族の村に泊まることになった。食べ物は美味しく村人は優しい。
然し此の村は、雨を信仰し、雨乞いをする“雨女”がいて、1ヶ月に一回雨
を降らし村人を喜ばせた。
然し其の村には特別なしきたりがあった。
14歳から15歳に年を重ねる夜。彼女は雨への生贄として川に身を投げなければいけなかった。
リンクは彼女を救おうとするが…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 19:53:05
1218文字
会話率:10%
魔王と勇者が、剣と魔法であまたの激闘を繰り広げてから1300年。
道具が進化し、魔法が消えてなくなった世界で、レナード・フットは『世界を統べる国』と呼ばれた大国、アラス王国の第二王子として生まれ育った。
花や動物を愛する心優しい姿から『微笑
みの天使』と呼ばれていた彼も、王族のしきたりによって17歳の時に初陣を迎えた。
初陣といっても形だけのもので、ただ本陣で座っていればいいだけのはずだったのだ。
しかし霧深い中、レナードは味方の裏切りにあい、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
周囲を敵兵に囲まれる中、レナードの体が黒い炎に包まれた。
「座したままで貴様らを葬ってやろう。【いにしえの禁呪】でな――」
普段の温和な彼からは想像もつかないようなおどろおどろしい声と不気味な笑み。
なんとレナードの前世は、数々の勇者たちを返り討ちにしてきたことから『レジェンド・キラー』と呼ばれた最強魔王。
しかも封印されたはずの『いにしえの禁呪』と呼ばれる強力な魔法を覚えたまま、生まれ変わっていたのである。
彼の『力』を利用して世界を操ろうとしている『真の黒幕』の存在とは――。
どんでん返しが好きな全ての人に贈る、異世界を舞台にしたミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 01:00:13
164726文字
会話率:36%
砂漠の王国アルドには、王都の他に7つの部族が治める、7つの地方都市がある。
その7つの部族と王族との繋がりを強固なものにする為、『ザワージ』というしきたりがあった。
『ザワージ』とは、7つの部族の族長の娘達の中から、アルドの王子の妻を水占い
で選ぶ儀式である。
7つの部族の一つ、アゼル族の養女アイシャも、二週間後に行われる第2王子の『ザワージ』に参加する為、王都スワヒールへやって来た。
けれどアイシャには『ザワージ』とは別の目的があり、それを叶える為、この儀式を利用してスワヒールへやって来たのであった。
アイシャはスワヒールに着いて早々、シェイドという男に出会い、目的を叶える為の協力を申し出た。
シェイドは快諾したが彼には謎が多く、このシェイドのお陰で本当の目的が思わぬ方向へ動き出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 10:50:20
59606文字
会話率:51%
本名を公開してはいけないという「しきたり」のある街でニックネーム:シュガー(本名は佐藤 なんちゃら)君は学校生活を満喫する。ゲームも忘れずにね。
個性的なニックネームの友達と繰り広げる日常を描く小説だったり...?
朝が好きな風変わりな少女
に恋するシュガー君。
異性への本名公開はほとんど求愛を意味する!
シュガー君は無事、少女の本名を手に入れることができるのか!!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 01:07:03
5704文字
会話率:15%
_____目が覚めるとそこは異世界だった。
頭も運動神経も容姿も悪くはないが特別よくもない。ごく普通の一般家庭に生まれ、当たり障りのない人生を歩んできた、平々凡々な大学生下梨すずめは、ある日目覚めると知らない世界に迷いこんでしまった。
R
PG風のファンタジーなその世界では、二十歳になると”冒険”に出るしきたりがあり、彼女も明日出発しなければならず...
これは、そんな平凡な少女の運命の出会いとささやかな冒険の物語_____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-10 12:59:11
5994文字
会話率:36%
しきたりによって隣国へと嫁いできたカカルシア王国の王女アルティナ。到着早々いきなり偽者と罵られ、吊し上げられた。
カカルシア王家の姫でなければ意味のない婚姻だったためそんな扱いを受けたらしい。が、身代わりではなく本物の王女だったアルティナ
は訳がわからず、花嫁衣装に自分の涙で染みができていくのをただ見つめることしかできない。
「私は本物の王女なのに……」
その後、偽者呼ばわりされた理由を突き付けられたアルティナは、もしかしたら自分は本当に偽者かもしれないと悩むことに。
「だとしたら母国に帰っても役立たず扱いされるかもしれないわね。だったらルーヴァス様のそばがいいわ」
結婚相手のルーヴァスに恋心を抱いたアルティナはそばに置いてもらえよう懇願してみるも、なかなか想いは伝わらない。
「もう、どんな理由でもいいから私のことを好きになってください」
手段を選んでいられなくなったアルティナ。
ルーヴァスに振り向いてもらうため、今日も突き進む。
ブックマーク、評価、誤字脱字のご報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 08:17:54
95099文字
会話率:55%
愛する人とずっと一緒にいるために。(※重複投稿しています)
最終更新:2020-03-17 11:00:00
1354文字
会話率:5%
旬を過ぎた35歳の現代風俗嬢がパラレルワールドの江戸後期の色街『吉原』に転生!!
しかも身体は12歳!?
現代で技や所作を磨いた風俗嬢が一念発起して吉原の花魁の最高位「呼出し」を目指す!!
現代と全く違う花街のしきたりや習慣や風習。
それでも変わらない男女の愛憎劇。
そこにも確かに色々な人間の物語があったのだ。
男と女、性と欲、希望と絶望・・・
色街ならではの多彩な群青劇がここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-19 18:42:26
2055文字
会話率:42%
目が覚めたら、異世界転生して、魔王の母になっていました……。
可愛い我が子を魔王の後継者にさせたくない、元地味保育士・マリナ(29)。しかし、魔王の母には生贄になるしきたりが……。
マリナは、無事、息子を育てられるのか!?
ーーそれに、恋愛
経験ゼロのマリナは、魔界でだって恋がしたい!
「我が子のためなら、なんでもやれる!」
新米ママ、息子のためにちょっと異世界をぶっ壊してきます!
コミカルで読みやすい文体を目指していますが、割とシリアスです。
ラブは後で山盛り派。
お付き合いいただけると嬉しいです。
※現在週一更新です。
※「カクヨム」「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 17:11:11
136140文字
会話率:48%
密林の中に在る獣人族のとある集落――そこでは年に一度、15歳に年齢の達した男女を集め、それらの成人式とそして婚礼とを併せ行うしきたりがあった。
この物語の主役となるのは、そんな村で今年15歳になった少女・サユマ。
彼女は他の仲間たちと
は容姿の違う己のしっぽに強いコンプレックスを抱くがあまり、想い人であるラトラへ自分の気持ちを打ち明けられずにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 09:00:00
7545文字
会話率:31%