お願い事 小説家になろう　作者検索

雨降りの寝台で、空を見ながらお願い事をするお話。

　昔々、ある所にお姫様がいました。 　それはそれは、とても綺麗なお姫様でした。 　お姫様は真っ白なドレスを着て、真っ白な塔に住んでいました。 　お姫様がいる真っ白な塔の先っぽからは、いつも、白くて、キラキラしたものがモクモク、フワフワと出ています。 　　あれは、何だと思いますか？ 　　それは、綺麗な綺麗な雪でした。 　真っ白なお姫様は、小さなお手々を合わせて、お願い事をしています。 　お姫様のお願い事は、真っ白な雪に変わって、お空に飛んで行くのです。 　　それは、とっても綺麗な結晶でした。 　　けれども、とっても冷たい結晶でした。 　お姫様はいつも独りぼっち。 　きれいな服を着ても、きれい塔に住んでいても、とても寂しかったのです。 ………………………………… 　大晦日に投稿いたしました「ふゆのおひめさまとおいしいぱんの物語。」の漢字バージョンです。 折りたたむ>>続きをよむ

「お願いです、勇者様。魔王を倒し世界をお救いください」 クラスごと異世界転移させられた俺たちは少女にテンプレートなお願い事をされてしまう。 が、あいにく俺はクラスのいじめられっ子最底辺。とてもそんな願い事聞き入れられないかと思いきや、クラスの連中はとんでもないスキル揃い！期待に胸を膨らませた俺の持っているスキルを見てみるとーー。 これはクラスのいじめられっ子な主人公があれやこれやしながら魔王退治を目指すお話です。折りたたむ>>続きをよむ

神奈川県の私鉄沿線にある、普通の神社「楠木神社」。この神社に、最近多くの参拝客が訪れる。その理由は、神社でお願い事がかなう確率をランキング化したインターネットサイト「ミシュラン風神社ガイド」において、日本で唯一五つ星の評価を得たためであった。全国各地から様々なお願いが届く楠木神社。この神社で巫女をしている有谷かなえは、今日も普通なお願いから奇妙なお願いまで様々なお願いを聞くのであった。折りたたむ>>続きをよむ

『一生のお願い』とは、人生において一度きりの大切なお願い事と言う意味だ。子供の頃何度も使う人がいたようないなかったような... その一度きりのお願いを神様が必ず叶えてくれるとしたら、皆はなにを叶えてもらうだろうか。 好きな人と結ばれること、お金持ちになること、夢を叶えること.....様々あるだろう。 そんな一生のお願いを無駄遣いした少年「黒粕」の青春ラブコメ(?) 折りたたむ>>続きをよむ

クトゥルフ神話TRPGで大人気の 『ニャルラトホテプ』は父親のお世話で てんてこ舞い！ そんなある日、彼は父親の無茶や斜め上の お願い事で気がついたらマジックポイントが スッカラカンに！？ そんなMP０の邪神がやって来てしまったのは に、人間界...っ！？！ 魔法も使えない存在になってしまった彼が 取った行動とは？ 偶然出会った人間の少女と邪神さまの ハチャメチャコメディが今、始まる！！折りたたむ>>続きをよむ

ホラー的な短編 読後に不快感を与えられるようなものになっていれば嬉しいです。

お願い事はその都度変わっていく。 けど、僕は少年との会話で大事なお願い事を思い出す。 僕と少年と男のみじかーい話。 2017年、明けましておめでとうにちなんでの元旦の日のお話。

この夏、僕は江の島神社で賽銭箱に１５円放り投げて、とんでもなく高望みなお願い事をしたんだ。

高校三年になった海宝 紫音(かいほう しおん)はごく普通の毎日を過ごしていた。 朝起きて、身嗜みを整えて、着替えて、登校して、勉強して、放課後は仲良い友達と帰る。そんな毎日のサイクルが壊れてしまった日も紫音は友達、瀬田川 春(せたがわ はる)と一緒に帰る所だった。しかし教室を出るとそこには真っ暗な空間が広がっていた。しかもそこには自称神様がいた。そこで彼等は自称神様にある提案をされる。それは『私のお願い事を叶えてくれたら願い事を叶えてあげる。』そして彼らは自らの足で異世界に行く折りたたむ>>続きをよむ

豊平高等学校《とよひらこうとうがっこう》に通う高2になったばかりの桐原翔太。 翔太は彼女が欲しいと幼馴染みの花澤姫香《はなざわひめか》に相談すると星の降る夜にお願い事をしに学校へ。 そこで、出会った不思議な少女、結城奈々《ゆうきなな》と一緒に青春を謳歌することとなる。折りたたむ>>続きをよむ

このお話は一人の男の剣士が間違ったお願い事のせいで女の子になってしまい、日々女としての自分に葛藤し戸惑っていくお話です。 書き物自体初めてで間違ったことがあると思います。面倒でないならばご指摘お願いします。 タイトルに☆がついてるのは挿絵を載せさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ

木ノ下高校に通うナツは、二年生初日にある出来事からクラスメート、ユイと知り合う。唯一の友達ユウキ。同じ図書委員のイノリ。３人はナツにあるお願い事をする。

お願い事は簡潔かつ丁寧にしましょう

普通のＯＬのよくある日常の一夜。

満月の日に、変なお願い事をしてしまったが故に、その願いの秘密を守ろうと、色々な人達と出会い。事件に巻き込まれ事件が起こる。主人公の椿と幼馴染みの恵、それらに振り回される人達のお話。

花売りの少女は騎士様に恋して早３年。 全くめげずに今日も告白します！ ＊誘拐、両親の死などの表現が文中にあります。 閲覧の際にはご注意ください。

幸せのホタルイカを捕まえ、命の恩人と会う願いを叶えたいという少女はホタルイカ漁に同行する。 だが早々見つけることが出来なかった。 少年は移した水槽でピンク色に光るホタルイカを見つけ少女を呼んだ。 保多雨いかにお願い事している少女が持っていたペンダントを見た少年は過去のことを思い出した その命の恩人とは少年のことだった折りたたむ>>続きをよむ

臆病な性格のエミリアは、北の森で肝試し中にイーレーンと名乗る北の森の魔女に出会う。イーレーンはエミリアに対してあるお願い事をするのだが…。

桜丘高等学校に通う、速水あかりは、幼い頃から桜の木が好きで、大きな桜の木が見れる高校に進んだ。あかりが毎年春になると、その大きな桜の木でお願い事をするのを、加納颯(はやと)という同じ学校の人に見られてしまい、恥ずかしくなり、急いで逃げていき、あかりが落としていった、生徒手帳を颯が拾ったことにより、颯の止まっていた時間。 そして、恋という恋をしたことがないあかりの甘酸っぱい青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ