【簡単なあらすじ】“追放する側”の物語。
【ちゃんとしたあらすじ】付与術師の僕――エストは、冒険者界隈でノリに乗っているシルバーランクのパーティー『スターダスト』から、突然追放を言い渡されてしまう。しかも追放を告げたのが、幼馴染で一緒に世界
一の冒険者になろうと約束したリーダーのアテナだった。当然追放に納得がいかず理由を尋ねるが、どうやら『スターダスト』がもっと上に進むために、僕が邪魔になったらしい。確かに僕は仲間に対しての付与魔術しかできなかったけど、その他の雑用などは全て僕がやっている。パーティーの役に立っていると必死に伝えたけど、アテナは聞いちゃくれなかった。それもそうだよ。だって僕は邪魔者だったんだから。アテナは仲間のダルという男と、恋人の関係だったんだ。僕はアテナのことが好きで、相談していたダルも僕を応援していてくれていたのに、影では寝取られていたのだ。絶対に許さない。復讐に燃える僕は、突然覚醒する。付与魔術を自分にもかけられるようになったのだ。その力で成り上がっていく僕とは対照的に、僕が抜けた『スターダスト』はドンドン落ちぶれていく。はっ、いい気味だよ。言っておくけど、今さら戻ってきて欲しいなんて言っても遅いからね!! ……とか思ってんだろうな、エストの坊ちゃんはよ。まあ勝手に誤解してイキがるのもいいけどよ、これだけは言わせてくれ。別に、戻ってきて欲しいなんて頼んでねぇから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
443189文字
会話率:39%
イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
ワタシは、人間視点から物事を見る方法以外知らない。
知らないが、知ろうとすることはできる。
違った人間に成ることを決意した。
これは、永遠のレパートリーが生まれ違った人間になるのだ。
少しずつ、
万物の霊長を追加しよう。
第一章 イルカ人間(万物の霊長シリーズ①)
「なんだよ、オス人間かよ。おれは女の人間アズちゃんとショーをしたいんだ。そしたら、踊り狂って最高のパフォーマンス、アピールをしてやりきっと俺に釘付けだぜ」と、イルカ人間は言った。
すこし狭いがこの水族館の生活も悪くない。飯は出るし遊び好きな俺らにとっては、道具がいっぱい置いてある。
エリアの一部は、テレパシーの反響がありすぎてびっくりするが、ゆっくり泳げば問題ない。
しかし、人間たちは不思議だな。エサをあげて俺らをみて喜ぶ。自分たちは遊ぼうとしない。なんなら、すぐに捨てぐるぐる目を廻している。水族館や動物園、植物園とチップによってなんでもできると思っている。
ワタシのように水の中を自由に泳げなければ、水上を20mも飛べない。
飛ぶと大喜びするが、着水に反動が来るんだよな。
楽しいからいいけどね。「与えられたら食べ、与えられなかったら解決しようとする。それだけにいいのに、頭でこねこねしテレパシーのノイズをだす」
人間から少し変わった扱いをされているオス人間がきた。博士と呼ばれている。こいつは、おれらのノイズとテレパシーをキャッチしているぜ。一緒に踊ったり、兄弟の食の掟や自然の掟を理解している。
その掟を知った人間は、イルカ内でもボスになると決まっているんだ。なぜなら、人間は見様見真似で狩りを覚え、生命の循環が活発化するからだ。
俺たちはいまをいきなつくことを選ぶ。
しかし、人間界ではこの掟を忘れてしまったようだ。
だから、この男はいつまで経ってもチップをもらう。
そのチップで俺たちに変わった食べ物を買ってきてこっそり与えてくれる。
毎日同じ食べ物は、飽きるんだぜ。それを知っているから、美味しいものをくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 09:52:06
1387文字
会話率:4%
高校生の唯花は自称親友という恵梨香に好きな人をいつも奪われる。
今までは片思いの人を奪われていたからいいけど、今回は彼氏を奪われた。
その上、彼氏のいない唯花を小馬鹿にする始末。
とうとう我慢が出来ず、つい彼氏がいるなんて嘘付いちゃった!!
なので、幼馴染に恋人のフリを頼んでみました。
多分、また恵梨香は略奪しようとするでしょう。
でも、この幼馴染なら獲られても、どうでもいいや。
もともと好きじゃないし・・。どうせ偽物だしね。
と思っていたのに、幼馴染がグイグイ来る!
なんで?私への好感度が上がってる?フリだけでいいのに!
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
カクヨム様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 20:29:26
83021文字
会話率:41%
『どうでもいい』が口癖の高校二年生、天風(あまつかぜ)。
年相応に人間関係について悩む普通の思春期の少年だが、無神経で大嘘吐き。
唐突な行動で周りを驚かせるが、期待されたらそれ以下の結果しか出せない怠惰体質。
人間関係をゼロから始
めるにはどうすればいいのか。
天才、秀才、凡人、従姉、様々なクラスメイト達と接し、また障害を越えてなんとか学校生活を満喫する。
「まあ、それもどうでもいいけど」
始業式の帰り、校舎を見上げると一人の少女が。
六月中旬、偽善を振る舞う同属が。
金髪頭の不登校の女の子が。
特殊性癖を隠しきれないクラスメイトが。
天風にかかれば勉強も運動も恋愛も十把一絡げで解決――なんてことはないけれど、彼が望むハッピーエンドを目指す裏切りラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 14:00:00
272156文字
会話率:45%
新米モンスターハンター、ミバルは仲間に見捨てられた。
凶悪な強さのモンスターがうろつく森で、まともな武器もなくパーティーから追放されてしまったのだ。
そんな彼に声をかけたのは、体が透けていて(透けすぎて足は見えなくなっている)、宙に浮いてい
て、かわいいけど、ミバルしか認識できない女の子だった。
彼女はなんと、一年前に魔王と一緒に封印されてしまった勇者パーティーの一員、聖霊使いのキュウと名乗る。
もうすぐ魔王の封印が解けることを人々に伝え、そして自分達を解放するために、魂だけ封印から抜け出して助けを求めていたらしい。
「私の声が聞こえて姿も見える人に会えたのは初めてだよ! こんな人材絶対逃がさない。私と一緒に世界を救って! とりあえず魔王と戦えるように世界一強くなるところからね!」
「無茶振りだ!」
魔王の封印が解けるまで、およそ三ヶ月。
ミバルを追放したパーティーは、自分たちこそが魔王を倒したという名声を得ようとする。
魔王復活を企む者たちは、魔王の復活までの人間たちの準備を妨害しようとする。
ミバルは元のパーティーで得られなかった戦いの経験を積んでいき、キュウは勇者パーティーの一人として仲間を救うべく奔走する。
多くの思惑の動く中で、二人は世界を救えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 23:00:00
33774文字
会話率:51%
眠っている間に精神だけが飛ばされるといわれる『まほろびの世界』この世界では、黒くて巨大な『ほろび』と戦って倒さないと元の現実世界には戻れない。万が一にも死んでしまうと、現実世界でも死んでしまうというの。酷過ぎるわよね!そんな世界にファンに刺
されたのがきっかけで飛ばされる事になった私、白間咲良は、とんでもないバディと手を組む事になるのだった。
私のバディ、超巨大な『ほろび』も難なく倒すし、人だってあっさり平気で殺してしまうやばい奴。
精神だけ飛ばされる世界であっても、悪い奴はそれなりに居て、私を付け狙ったり、挙げ句の果てには殺そうとする奴もわんさか現れていくんだけど、それをあっさりと殺すのもどうなの?化け物だったらいいけど、それ、人間よ?スパイ?国を守る?だからしょうがない?いやいや、全然しょうがなくはないでしょう?
イカれた貴方とアイドルの私が織りなす、異能力でアクションでファンタジーな物語。
カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 19:00:00
14117文字
会話率:44%
春キャベツに塩昆布もいいけど、油揚げとの組み合わせもいいよね。
最終更新:2023-04-14 19:28:42
1485文字
会話率:0%
俺こと甘江田 真一(あまえだ しんいち)には大好きでかわいい幼馴染がいる。幼馴染はかわいくて勉強や運動もできて優しくて、とにかく完璧な女の子なのだ。ある時、そんな幼馴染がクラスでいちばんのイケメンと外を歩いているのを目撃したと友人に言われた
俺は、覚悟を決めた。イケメンに幼馴染を取られないように告白して、自分のものにしてしまおう!でも、自信をもって彼氏になれるようにいろいろ頑張りたいと思っているんだけど、待っててくれるだろうか?まずは、幼馴染に確認しよう!
頭はいいけど抜けていて、割とモテるのにモテないと思い込んでいる主人公と、そんな主人公が大好きな幼馴染の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 12:00:00
30497文字
会話率:24%
異世界転生した事に気付いたし、あっ、ここゲームの世界のやつ! ってなったまではいいけどこの時点で彼女は割と詰んでいた。いっそ断罪後の悪役令嬢の方がまだその後の展開想像できるしマシなのでは……? と思えるレベルで。
ドを一体いくつつければ
いいのかわからないくらいマイナーなフリーゲーム、知識もあまり役に立たない。そんな世界を、彼女は生きなければならなくなったのである。
これはそんな彼女が世界観に常に疑心暗鬼を抱きつつも平凡に日常を送るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 06:00:00
1124408文字
会話率:19%
現代にダンジョンが現れた。そんな話が広まる前に俺は変な生き物に会ってるわけなんだが?。
スライムはもちろん、普通の動物まで。様々な仲間を増やして興味のままにダンジョンに潜るのはいいけど、基本動物を愛でたい人間が行く冒険者ライフ。
決め台詞は
「俺はもふもふが欲しい」
「ぴー」
「ダサいのかこれ」
話が進むのは遅いです。一話短め。
ダンジョンというよりふれあい多めです。
本編完結済み
季節ごとのイベントを更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 20:00:00
1662114文字
会話率:60%
風呂上がりに
髪を乾かしてる間に
読めるくらいの随筆です。
主にマンガについて書いてます。
図書館や、ネットカフェや、本屋さん等で、
「さて来たはいいけど、…何読も?」
ってなった時に、
ご利用いただければ…
と思います。
ネタバレ、酷
評レビューは、
『絶対に』書きません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 03:39:35
4972文字
会話率:8%
私はあなたが、いつ死んでも嫌だ。
最終更新:2023-03-31 06:00:14
3226文字
会話率:29%
感想に感想送りたいときない?
荒れるだけだから機能としては絶対ないほうがいいけど( ゜Д゜)
最終更新:2023-03-24 01:15:52
1838文字
会話率:14%
※悪役令嬢ものでも追放ものでも婚約破棄ものでもありませんし主人公は女の子に生まれ変わった男の子です。
◆気がついたら公爵令嬢に転生していて王子との結婚を1年後に控えていた僕。男と結婚なんてどうしても嫌だけど拒否できる立場じゃない。なら悪役令
嬢になって追放されればいいって前世の知識にあるしやってみよう!ということで結婚相手の身代わりとして王子に押し付ける聖女ちゃんも探し出して準備万端……だったんだけど、シースルー女神さまからの神託で魔王の元に向かったらまさか結婚する予定だった王子が……。いやまぁ、男と結婚しないならいいけどなんか違う……。
◆長編として作ったものを2万字の短編にしてみました。TS百合もの。女の子たちとくっつくハッピーエンドです。主人公は多感なお年ごろの男の子な中身なので女の子の裸に敏感で女の子の機微に鈍感です。
◆本作は別の形で投稿したものを短編用に加工しています。他投稿サイト様でも投稿しています。お楽しみいただけましたら☆評価とブックマークで応援してくだされば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 13:14:06
22298文字
会話率:35%
かつては男(年齢不詳、たぶん高校生以上)だったのと、ぼんやりと現代で生きていたっていうのしか覚えていない僕は、「リラ」っていう女の子として生まれ直してしまった。 それならまだしも、発育不良……この世界基準では10歳くらいにしか見てもらえない
、いや見た目はかわいいけど、……でも、自分がかわいくたってしょうがないじゃない? そもそも自分だし。 ってことで僕自身のことは諦めて、この愛くるしい見た目を最大限に発揮して、手当たり次第女の子や女の人にセクハラもとい甘えるっていうのを謳歌していた僕、リラ。 だけど、あるできごとを境にジュリーさまっていう女神な天使さまに一途にするって決めたんだ。 だから僕は、お嬢さまにすべてを捧げ続ける。 これからも。 ☆ そんな、彼だった彼女なリラちゃんが、延々とジュリーちゃんに欲望を振りまき、やがてタイトルにあるようなことを叫んでのおしまいとなるだけのおはなしです。 ※リラちゃんは、目次のいちばん下で叫んでいます(表紙絵)。 この作品は、小説家になろう・ハーメルン・カクヨム・アルファポリス・ノベルアッププラスと節操なく同時連載です。 ☆2021年01月13日(水)完結致しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 21:12:47
205505文字
会話率:20%
足元がピカッと光った。
その光の眩しさに目を閉じ、再び目を開くとそこは知らない場所だった。
聖巫女として召喚された私と、後からやって来た聖女のJK。
どっちがヒロイン?
まぁ、どっちだっていいけどね、ヒロインなんてなりたくないし。
ゆるゆる設定の思い付き投稿です。
短編なので込み入った設定にはしておらず色々と簡素にしているので細かく突っ込まないでいただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 23:39:37
7034文字
会話率:30%
小説を書いたり読んだりしてて思った事、何か小説絡みの出来事とか書き留めておく……そんな私的なグダグダの雑記帳です。
こういうの、今まで活動報告にて何かのついでにチョロリと書いていましたが、それも何か違うかなと思いこちらへ来ました。
思いつい
たときに書く、こっそり不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 03:13:01
22004文字
会話率:32%
クラスカーストの頂点に君臨するJK「九条凛音」は高2の初日、隣の席になったクラスメイト「N」の態度にある違和感を抱く。
あれ? なんか私、避けられてない?
いやまあ、いいけどね?
私も別にクラスのモブに興味なんてないし?
……ホントよ?
全然気になってなんかないんだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 20:07:02
21886文字
会話率:45%
作品紹介エッセイを更新している私が「面白い小説の見つけ方」を聞かれたりしたので、書いてみました。
ランキングからもいいけど、評価をつけた作品からも捨てがたいですよ。他にもレビューやブクマからもいいですが、今回は評価をつけた作品からについてで
す。
いっつも私はそこから漁ってます笑折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 06:23:02
831文字
会話率:0%
図書委員で高校二年生の仁(じん)は、相棒の図書委員である智弘(ともひろ)から、とある相談を持ちかけられる。
「ちょっと、これを見てくれ」
「それ……」
「うん。手紙なんだ。ラブレター、といえばいいかな」
相談の内容とは、彼がラブレタ
ーを手に入れた、というもの。
ただ、智弘は、
「もらったのはいいけど、困ってる」
という。
なぜならそのラブレターには、出し主の名前がない。
『名前のないラブレター』は昨日、仁がいないとき、この図書室に落ちていたのを司書教諭の木澤先生が見つけて、智弘に手渡してくれたのだという。
「それでキミ、これをどうするの?」
「そう、そこが困っている。……返事をしようにも、誰がこれを書いたのかもわからない」
状況からして、可能性があるのは三人。
「三人の生徒がこの図書室にやってきていた。全員女子で、同級生だ」
そう言って智弘は三人の名前を挙げる。
二組の佐々木麻衣(ささきまい)。
四組の久住恵理那(くすみえりな)。
八組の長谷川莉紗(はせがわりさ)。
「三人とも、わからないな」
「これだから、仁は」
その三人の中から、ラブレターの出し主を探して欲しい。
そう頼む智弘の謎を解くために、仁はあれこれ話を聞くことにするのだけれど――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 07:16:23
17706文字
会話率:34%
前世はキラキラした人間のお姫様に憧れ、神様に頼み込んで、天使から転生させてもらった私。転生したのはキラキラお姫様でも人間でもなく……魔女!?あれ?でも見た目はお姫様でもいけそう…?魔界で他の魔女や家族に囲まれ、平凡で幸せな生活を送っていた
。
そんなある日、ひょんなことから魔王城に出向くことになった。そこで出会ったのは、超絶イケメン魔王様!魔王様はかっこいいけど、魔王様は魔王様…。この人に恋に落ちるなんて前途多難?
魔界と人間界で巻き起こるラブコメディー!(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-30 21:58:11
77606文字
会話率:40%