あるところに一匹の蟲、ありけり。
最終更新:2015-11-16 21:39:57
75056文字
会話率:6%
どんな願いでも叶う夢世界、死=夢の挫折を意味する―――目が覚めると天使に転生していた主人公のマナ、しかし、転生先の天使は記憶喪失だった。トリップして間もなく、大盗賊のリベロに人質として目を付けられる。マナの願いはただひとつ、『帰りたい』とい
うものだった。自由を求める極悪人リベロと沈黙の天使マナは、願いを叶える新種のアイテムを見つけるために異世界迷宮へと潜るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-14 23:42:02
6708文字
会話率:19%
用心棒・早太が仕える大黒屋吉兵衛は、江戸の町に出没する怪剣士の襲撃に怯えていた。怪剣士は法で裁けない悪人を暗殺する剣の達人で、どれだけ腕の立つ用心棒も皆殺しにされる、という噂だった。
キーワード:
最終更新:2015-10-25 21:27:42
5145文字
会話率:29%
自分の意思とは無関係に生き霊になった青年、怜(リョウ)は子供の頃、アスリートになると言う夢を抱いた努力家で数年間、ハードなトレーニングをし続け一目置かれるようになるが、後日、不慮の事故に遭い意識を失う。
数年後、病院で生き霊として目覚めた怜
は自分の体を目にし…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 00:18:32
976文字
会話率:22%
蜜蠭はいつだって役者を見下ろす観客であり、称賛や嘲笑で彼らを煽るだけである。
異なる役者から一つずつ。つがいを作って願いを叶えるだけ。
彼女の求めるのは、悪役が悲劇の結末を迎えること。
オムニバス形式なのでどこからでも読めます。
最終更新:2015-09-28 01:01:18
11605文字
会話率:32%
吊るされた男の日記。
最終更新:2015-08-15 21:32:23
3393文字
会話率:0%
これは昔々の恋物語。純愛に生きようとする『夫婦』の物語にございます。
最終更新:2015-09-26 13:17:36
5125文字
会話率:21%
この世界には大小いくつもの大陸が存在し、それぞれの大陸で多くの国々が争い、興亡を繰り返していた。
数ある大陸のなかで、最も広大で肥沃な大地を持つ大陸―――リバルト大陸も例外ではなく、今日まで激しい戦乱が続いていた。しかし、大陸の東西南北に四
つの強国が誕生すると、大陸は一応の平安を取り戻したかに見えたが、大陸の各地に存在する少数の異民族や新興国同士の争い、四カ国の国境での小競り合いなど、小規模な戦闘は激化の一途をたどり、戦火は徐々に大陸全土に広がり、人々に暗い影を落としつつあった。
戦火が広がる中で多くの英雄や君主が生まれ、ある者は己の理想のために、またある者は大陸の統一という夢を抱いて戦いに身を投じ、多くの戦いと権謀術数が飛び交う中、卑怯な人物や気高い人物、己の意思で道を切り開こうとする女性達、善人や悪人、どちらともつかない人間達が蠢き、ある者は栄え、ある者は滅びた。
戦いが激化する世界にあっても、そこに生きる人々は、己の家族のため、仲間のため、恋人のため、自らの思いを胸に秘めて行動し、時には自分の運命に抗い続ける。
人間が争いを続ける時代であっても、時は刻々と流転していく。
人々は何を思い、何を目指してこの世界を生きようとしたのか?そして、この世界はどこへ向かおうとしているのか?
四大強国のなかで最も建国の歴史が古い南の皇国から、この物語は始まる。
暗闇を照らし蒼天を導く暁に煌めく、とある世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-26 00:58:43
4831文字
会話率:5%
史上最悪の大量殺人鬼と少女の数奇な運命を描いたファンタジー作
あの世、過去、未来、そしてこの世をも巻き込む羽黒鷹と明菜麻耶の活躍をこうご期待
最終更新:2015-09-14 22:02:37
4395文字
会話率:50%
幕末にタイムスリップした少女が、歴史を捻じ曲げようとしている悪人をぶっとばすお話です。新選組に入隊して不逞の輩と戦います。ヒステリックな土方歳三、腹黒美人の沖田総司、やたらズボラな斎藤一など、とんでもない偉人たちが京で暴れます。8割ギャグ、
残りの2割にシリアスが入るか入らないか。気軽に読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 19:26:28
49456文字
会話率:49%
父のようにはなりたくないと、幼い頃からずっとそう思って生きてきた。
くたびれたシャツを着た、疲れた顔をしたサラリーマン。朝早くから夜遅くまで働くのに大した給料ももらえず、しかし文句も言わずにただただ働く。
そんな惨めな人間にだけは、何があっ
てもなりたくないと思っていた。
それがなんだ、このザマだ。
普通のサラリーマンが嫌で嫌で仕方がないが、それ以外の選択肢もない主人公。
そんな彼が『殺人』を犯し、少しずつ人格が変わってゆく。日常が崩れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-02 14:13:31
3307文字
会話率:43%
「あんたを殺せば国が滅ぶ? そりゃいいね。僕の痛みは国一つ分だよ」
どんなに小さな木にも陰が生まれるように、彼らはどんな場所にも現れる。
誰にも感謝されず、認められず、それでも彼らは自らのため、あるいは誰かのために、悪人をその手に掛ける。
世直し。
だが、本人たちにその認識はほとんどない。
居場所がないか、目的があって利用しているのか、首領の考えには興味がないからだ。
復讐を遂げれられればそれでいい。少年は司書の裏で暗躍する。
目眩がするほど騒がしい商業都市で、彼らは今日も木陰になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 08:14:21
149663文字
会話率:33%
その日、僕は馴染めない学校でいつものように一人でポツンと過ごしていた。
けれど、気が付いたら学校の奴らと一緒に魔法の存在する地、『異世界』に飛ばされていた。
そこでは何故か僕が人々に酷く恐れられ、しかも自分自身の存在そのものがチート級
……。
どうやらこの世界での僕は、とんでもない最強の極悪人らしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 17:10:35
46282文字
会話率:36%
1980年代のシチリア半島。そこは俗に言うマフィアと呼ばれる秘密結社。明晰な頭脳と途方も無い暴力が同居した組織に牛耳られていた。
謀略と暴力、そして動き回る巨万の富を内包する弱肉強食の世界の中で、《人間弾薬庫》、《戦争屋》などといった不吉
な異名を多数持ち、フランチェスキーニファミリーで殺し屋として雇われていた少女、アリス・サリバン。
彼女は敵対するヴェロッキオファミリーとの抗争の先鋒を担う。
銃声と罵声が飛び交う大都市パレルモ。
無慈悲にして残酷な銃弾の雨。
微かに見え隠れするファミリー内の亀裂。
それらをスパイスにした前代未聞の抗争は、次第にシチリア全土を激震させる大事件へと発展してゆく。
「アタシは“平和”を売っている――でも、この街の糞っ垂れ共は誰もそれを買おうとはしない」
登場人物全員悪人、血と硝煙にまみれたB級バイオレンスアクション。みたいな感じで書ければいいなぁ……。
※Eエブリスタの方でも同名のタイトルで投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-23 14:49:29
26304文字
会話率:24%
理とは常に世界に存在するものである。
しかし、有るからといってその全てが知覚または理解されているわけではない。
世にはまだ誰も知らない理が溢れている。
かのアイザック・ニュートンが万有引力の法則を発見したようにそれは些細なことで人目に触れる
。
善人悪人の区別なく平等に。
ゆえにそれは人に災厄をもたらす。
これは理を理解した《理解者》を再び人に貶める者たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-15 10:55:00
2805文字
会話率:59%
普通であることほど幸せなことはありません。世界には普通でありたくても普通になれない人や、生まれながらにして普通ではない赤子もたくさんいます。
自分を「不幸」と思い込み、「幸せ」に気が付けなかった娘。
優しすぎたためかえって自分や周囲の人の首
を絞めることになった父。
善人であるプラスと悪人であるマイナスがぶつかり合う貧相なお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-13 08:00:00
4143文字
会話率:32%
笑う。泣く。怒る。歩いて、走って、止まって、座る。殴って、蹴って、殴られて、蹴られて、また殴られる。
人は多くの行動を行うことができる。やろうと思えば、意外となんだってできる。でもそれに気づけないのが人だったりもする。
僕らはまだ僕らを
知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-08 00:00:00
10879文字
会話率:59%
平凡な大学生・中野翼。
そんな彼の元に、ある日銀髪美少女が押しかけて来た。
彼女の名前は、ナカノツバサ。
翼と同姓同名の16歳の女の子。
彼女は少年マンガ『アカバネ』の脇役だった。
マンガ『アカバネ』は完結済。
主人公は悪に勝利し、地には
平和が訪れた。
しかしナカノツバサは、ちょっぴり浮かない顔だ。
「なんで僕が呼ばれちゃったんだろう?」
「翼さんは、わたしの運命の人だからです!」
マンガと現実、ふたつの世界をめぐる翼とツバサの旅がはじまる。
※完結しました。いちおうハッピーエンドです。
感想などいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 00:51:15
238780文字
会話率:26%
末尾ルコ メインブログに掲載した映画エッセイだ!
最終更新:2015-08-01 00:55:58
497文字
会話率:0%
強度の自閉症のために、読むのも書くのも計算するのも、歩くことすら自分でできない男、影山杉三が、隣近所の人から学校の学生、はたまた悪人や政治家まで巻き込みながら、騒動を繰り広げるお話。
一話完結式で、シナリオ形式になっております。
Webサイ
トに掲載する予定です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-29 15:00:48
169090文字
会話率:73%
相手の心臓を一突きで殺す串屋!ちょっとおませな女子高生殺し屋!歩く精肉工場要塞屋!個性豊かな殺し屋たちは今日も今日とて殺し屋屋黒川白助の元に集う。世のため人のためならず、仁義も義理も突っぱねて善人も悪人もまとめて殺して差し上げる。コンビニバ
イトを始めたはずの僕はどこで何を間違えた!?愉快痛快なんでもござれのドタバタ殺し屋奇譚、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 16:25:39
109519文字
会話率:52%