葉月彰二――
彼は余りに平凡で余りに無個性だが、周りには信頼できる親友がいる幸福に包まれた青年だった。
都心部の一つである冴川区での出来事だ。彼は親友の中でも特に仲が良い3人と共に九頭公園で待ち合わせをする約束があった。何故なら彼は、
親友達と共に親友の一人である羽嶋孝治の父親と葉月の二人の妹の見舞いに行かなければ行けなかったからだ。
だが、彼らはいつ嘆く準備をすればよかったのだろうか。彼らは防ぎ様も無き者の姿を見てしまい、気を失ってしまったのだ。そして、目を開けると、彼らの目には狂気に満たされた冴川区の姿が見えてしまった。彼らはそれを悪夢と信じながらも次々と現れる狂気の象徴である悪魔を打ち倒していく。そう、悪魔を用い――
しかし、恐怖を打ち倒してもそれは必ず戻ってくるのだ。彼らを強く浸食しながら――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-05 21:11:52
96947文字
会話率:51%
先輩にと付き合っている私。
最近、そっけなくなってきていた先輩がやっと、デートの約束をしてくれる。楽しみで楽しみで、一時間以上前から、待ち合わせ場所で、待っている。
そして、待ち合わせの時間をもう二時間もすぎたのに、なかなかこない先輩。そし
て聞こえた足音。
期待していた音のはずなのに、なぜか足音は二つ聞こえて・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-14 15:54:40
2575文字
会話率:21%
通いなれた、駅までの道。
たくさんの思い出が残る道。
いつも待ち合わせをしていた改札には、彼女はもういない。
ポストに投げ込まれた合鍵は、最後の別れ―。
最終更新:2010-01-11 00:24:59
646文字
会話率:0%
今日は人生で初めてのデート。大好きな彼との待ち合わせに心を躍らせる。
こんなにも世界は美しいものだったのか。
――それなのに。私の馬鹿。
最終更新:2010-01-08 13:32:24
2018文字
会話率:8%
いつも一緒に学校へ行く三人組。その待ち合わせ場所は、公園横の木の後ろ。そこは、私達にとって『いつもの場所』だった。いつでも遅い二人を、私は毎日のように木の後ろで待つ。二人が来るはずの方向――ゴミ捨て場の方角をただ見つめながら。
日常の中
での私と木の記憶。そんな詩です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-22 15:45:09
1430文字
会話率:0%
静かな夜の喫茶店。
待ち合わせの相手は、何故だかやけに急いで店内に入ってきた。
キーワード:
最終更新:2009-12-02 19:07:45
3025文字
会話率:30%
同僚で友人の保坂に誘われて行った“スナック・ルージュ”で、修司は優和に一目惚れをした。しかし、優和には思い続けている人がいることを知って、告白できずに遊び友達を決め込んでしまう。ただ、修司の“好き”という思いが優和の誘いを断らず、二人は“
DONDONドーナツ”で待ち合わせをするようになる。そして優和の転勤。その年のクリスマス・イブに再会するも、それ以降音信が途絶え、修司は失意のうちに東京へ。修司の東京での生活はグダグダだったが、ある日、そんな生活の中に一通のポストカードが届けられた。裏には藤井優和の名。音信が途絶えてからもう五年。そのはがきの名に、修司は楽しくもせつない過去が思い出される。「…でも」、「なんで今になって…」。そのはがきの住所は修司の知るものではなく、電話番号も書かれていない一方で、「あなたに伝えたいことがあるの」、「だからお願い。今度、会ってもらえますか?」、「私、待ってます」、「クリスマス・イブに、いつものドーナツ屋さんで、七時に」とある。はがきに綴られたその言葉が気になり、修司は優和に連絡を取ろうと、優和の親友の友花に、はがきに記載されていない電話番号を訊こうとした。しかし、返ってきた返事は「ごめん、今は話せないの」だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 04:48:41
74326文字
会話率:57%
注:ラブコメではありません。ミステリー的ですのであしからず。
藍野李(すもも)は高校2年生のやる気なし男児。
新学期の初日、彼は謎の女の子から手紙をもらう。
それをラブレターだと信じ、記されていた待ち合わせの場所で会ったのは、李の命を狙う不
良だった。
そして、その日以来彼の日常は非日常になった。
誤字脱字の指摘、感想、批判などよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-28 17:12:00
5955文字
会話率:20%
短いある触れた待ち合わせの風景です
キーワード:
最終更新:2009-10-17 00:59:38
1175文字
会話率:13%
友達との待ち合わせ場所へと急いでいた朱里。その途中で、彼女は一匹の黒猫と奇妙な格好をした男に出会う。朱里をこちらの世界でのかぐや姫の分身と言う男に言われるまま、朱里は怨霊退治をすることになり・・・・・・。
最終更新:2009-07-14 14:32:35
6034文字
会話率:40%
夏祭りの話。主人公「裕一」は「由香」と待ち合わせしている。
最終更新:2009-07-09 05:42:10
617文字
会話率:65%
念願の春日井さんとの初デートの日、目覚めた俺は朝から妙な感覚にとらわれる。初めて過ごすはずの「今日」のあちこちで俺は見覚えを感じる。得体の知れない気分のままデートの待ち合わせ場所に行くと……。
最終更新:2009-06-25 00:52:41
11790文字
会話率:43%
初めての花火大会、君は待ち合わせに来なかった。
最終更新:2009-06-23 01:56:41
2034文字
会話率:16%
『恋』は、好きな同士の二人が一つの灯をともすこと。『愛』は、好きな同士の二人が、ともした灯を守り育むこと。やがて――そこに風が吹いたとしても、二人で上手く灯を守れば、その灯――二人の『物語』はどんな素晴らしい色にも輝き出す。そんな『灯』がと
もった、あるクリスマスイブの街角のお話です。べたべた恋愛同好会第三回企画・クリスマスSP、クリスマスチャリティー企画参加作品。※改稿版を予定しておりましたが、申し訳ありません、現在当方の事情により中止しております。御了承下さい。(2009/3/2〜)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-25 02:37:45
34985文字
会話率:19%
殺し屋・黒瀬に送られた依頼のメール。しかし、そのメールの最後の一文が理解できなかった。さらに、待ち合わせ場所で会った依頼人も訳のわからないことを言い出し……
最終更新:2008-11-25 23:00:50
25435文字
会話率:36%
二つの月が満ちる夜、あの木の下でまた逢える。
待ち合わせシチュエーションのロマンティックショートストーリー。
※1000文字小説に掲載した作品の完全版です。
最終更新:2008-09-29 12:17:48
2500文字
会話率:4%
待ち合わせ場所にはいっぱい人が居たのに、気が付けばもう私だけ。だけど私はずっとずっと待ってるの。
キーワード:
最終更新:2008-07-03 20:18:48
1125文字
会話率:16%
どうしてうまくいかないんだろう?彼との久々の待ち合わせは、うまくいかない―。
最終更新:2008-06-18 12:11:21
8683文字
会話率:22%
好きなのに、彼には私が恋人とは映っていない切なさ。ただの友達でもなければ、恋人でもない。異性を感じる私を、彼はいつ、受け止めてくれるのだろう・・・。待ち合わせた新宿駅南口は、今日も真っ青な空だった。
最終更新:2008-03-16 21:20:06
1877文字
会話率:10%
「はぐれたら満月の下で待ち合わせしよう」うさぎみたいな君とかめみたいな僕。あの月に見える影は君の影だろうか?
最終更新:2008-03-02 01:50:44
4108文字
会話率:13%