「所詮僕らは、頑固アタマのいかれ野郎だよ」
掟に縛られ、生まれ故郷を離れられない宿命にある彩色一族の少年・群青。群青は一族の起源を探るため、人知れず故郷の弦莱を離れた。一年間の旅の末、群青はとある巻物を手にし、弦莱が生まれた理由を知る。〝遥
か昔、天子のごとき姫君と、忠実なる彩色の家臣あり…〟姫と家臣の霊魂が生前の過ちを引きずって、彩色一族を弦莱に縛り付けていた。呪縛を解き放つには姫君の霊魂が宿った人間を探し出し、弦莱に留まっている家臣の霊魂を許さねばならない。時を同じくして、故郷を追われ、血族に命を狙われる元皇子・月旦はとある夢に悩まされていた。それは美しい、天子のような姫君が舞う夢に…。
友情・絆・家族愛…仲間とは一体何なのか。海を山を古代都市を駆け巡り、いざ弦莱へ!登場人物は八割ますらお、空想東亜ファンタジー。※草食男子も女の子も混じっています…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-07 11:49:42
146590文字
会話率:53%
魔術師見習いのスノウは、超絶美形だが女嫌いの天才魔術師ヒースに弟子入りする事になった。「女は惚れたはれたと面倒だから嫌いだ」「ならば、貴方に惚れなければいいのでしょう? 私は病弱な弟を養うという最優先目的がありますので、恋にうつつを抜かす暇
はありません。私の事は女と思って下さらなくて結構です」その図太さでヒースに渋々弟子入りを認められたスノウは、色違いの瞳の「不吉王子」エディアローズをはじめ、様々な存在と出会っていく。*今の所は恋愛要素ほぼ無しの、ほのぼの成長物語です。ブログから改稿しながらの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-02 12:57:36
17773文字
会話率:21%
西暦2050年。人間の社会は空前絶後の変革に晒されていた。ロボットの人間社会への参入。これによって、より情報の統御は緻密なものとなり、社会はその恩恵を大いにあやかっていた。しかし、その逆もまたしかりであった。
ロボットの精密化により、「
職人」と呼ばれていた人々はその職を奪われ、地域の文化に根差していた多くの「伝統工芸」は退廃し、消滅した。
一人の少年、前田 瞬(まえだ しゅん)もその犠牲者であった。職人であった父はその職を追われ、自殺。瞬を育てるため、激務に晒されていた母も過労による急性の心筋梗塞で死去。
ロボットに家族を―人生を奪われた瞬は何を思うのか?瞬の友人たちはどのように深い闇を持つ瞬に接するのか?突如現れた転校生は何者なのか?
物語は今、紡がれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-16 00:00:00
464文字
会話率:0%
今まで本気で恋したことがなかった主人公が始めて本気で恋をして友達関係や家族、いろんなことが狂いだしてその一つ一つとちゃんと向き合ってガンバッテいく切ないラブストーリーです(7割恋、3割友情・家族)
最終更新:2011-06-10 23:12:58
544文字
会話率:0%
誰にも言えないことも、長い付き合いの美佐子にだけは言える。
家族よりも女友達だから言えることがある。
最終更新:2011-06-05 01:16:01
1691文字
会話率:33%
高校卒業をまじかに控える女子高生、相沢優美。彼女は平凡なまま何事もなく高校生活が終わる事に不満と後悔を感じていた。
そんな時彼女にかってない試練、そして思いがけず新たなるチャンスが舞い降りる!
彼女は今度こそ本当の自分、そして大切な物を見つ
けられるのだろうか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-03 03:48:27
21351文字
会話率:24%
俺に取って、死は終わりではなかった。あの日、あの時に迎えたそれは―――試練と言う名の始まりだった。これは天国へ逝く為の悪あがき。
最終更新:2011-05-23 01:50:29
4899文字
会話率:25%
今年から高校に進学する橘 椛、桜井 椿、日向 陽彦の3人は、小さい頃からの大の仲良し。3人ともこれからの高校生活をとても楽しみにしている。
しかし高校生は多感な時期。部活、授業、委員会などの学校での出来事や、家族、友情、恋愛などの人間関
係など、いろいろなことに悩み、考え、成長していく。
3人の視点で描かれる青春学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-15 17:17:57
19898文字
会話率:58%
かつて、黒竜ファフニールの襲来により滅んだ魔導機械都市クローネ。
そこから派生した機械都市マキナヴァートルに住む、機工士見習いの10歳の少年、ノア=ランドグリフ。目標とする亡き父、機工師ロンに少しでも近づく為、日々を過ごしていた。
ある日ノ
アは、自宅の裏手に広がる森の中を探索中、深い霧に迷う。霧を抜けた先で見つけたのは、噂になっていた古い神殿だった。そこはギルドが立ち入りを禁じている区域。
探検しようとノアは神殿内へ足を踏み入れたその先で、古代レリーフを見つける。ノアがレリーフに見入っていると、突如足場が崩落した。
落ちた先でノアが見つけたのは、木々の根に覆われた、苔むした見たこともないロボットだった――。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの4作目です。
※魔導機械都市クローネについては、同シリーズである「小さな魔女とファフニール」で少しだけ触れています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-05 21:38:10
46101文字
会話率:39%
始まりは春。高校二年生になる逆須木黒途はあるものに想いを寄せていた。それは『桜の木に生えている腕』だった。次は夏。悪食に気に入られている彼は猫を拾った。それは悪食が唯一食べられないものだった。次は秋。彼は愛の言葉で黒く塗りつぶされたラブレタ
ーを貰った。それは彼のよく知る筆跡だった。次は冬。彼は大切なものを奪われた。それは彼をもう一度壊そうと笑う。霊感を少しだけ持つ逆須木黒途の一年を語る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-02 19:10:54
16668文字
会話率:41%
男よりも男らしい性格と家族からも友人からも言われる鳴島ハチ。ふとした事から始めた大人気ゲーム『the King of Terrors』から始まる物語です。連載用短編の1つでしたが、連載にしない可能性99%
最終更新:2011-04-18 07:38:09
1615文字
会話率:8%
岩手大学農学部に通う普通の学生蒲生達哉。しかし日本でクーデターが起きた。友達や家族を守るために達哉は戦争に身を投じていく。
最終更新:2011-04-16 04:37:00
585文字
会話率:34%
大絶賛ぼっち大学生活満喫中の主人公はある日、大学に地下駐車場があることを知る。
さっそく降り立ってみた主人公だが、何の変哲もないその地下駐車場と出会いにより、彼の人生は大きく変わっていってしまう…
【連載中】
最終更新:2011-04-15 21:57:57
16944文字
会話率:36%
時は群雄割拠の戦国時代。
大小様々な国が起こり、そして滅亡していく弱肉強食の乱世。
その中で緑豊かな大地と雄大な川をもつ大陸屈指の強国、『皇』に一人の女児が誕生した。
彼女は王族の家に生まれ、家族の愛を一身に受け、何不自由ない生活を送ってい
た。
しかし、彼女は選ばざるを得なかった。
戦わざるを得なかった。
生きるために。
守るために。
仇を討つために。
そして
蒼き竜が刻まれしとき、彼女に受け継がれた太古の血が目覚め、残酷な運命の歯車がまわりだす。
導きの声とともに。
一応中華風恋愛ファンタジーです。中華風なので、ちょっとおかしいところもあるかもしれませんが、ご了承ください。
恋と友情、家族愛を描こうと思っています。
そして、幼き恋、一途な恋、片恋、失った恋、叶わぬ恋、見守る恋、忘れられない恋、独りよがりな恋などいろいろな恋の形が物語の軸となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-01 16:59:53
30707文字
会話率:56%
今日から高校生になった妹思いでシスコン兄のヤス。親友のケンとともに大山高校に入学する。そして、陸上部の部活動のメンバー達との、苦しくとも楽しい高校3年間。ほのぼのコメディスポーツ小説。
最終更新:2011-03-22 22:53:08
1118224文字
会話率:55%
彼女にはフラれました、内定いまだに貰えません。
やさぐれた気持ちで煙草を買いに行ったら、
ゴミ捨て場でセーラー服姿の美少女を拾いました。
少女曰く「わたし、天使なの」
寺内洋平22歳、夏の一幕。
※ちょっとばかしお下品な表現がぽつぽつ出てき
ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-11 01:27:13
48812文字
会話率:40%
リオとマチとカイトは、中学生にしてなんと職業、殺し屋。
リオは、両親が殺し屋に殺されその仇を取るために殺し屋になった。
カイトは、親が殺し屋で、それを継ぐために殺し屋となった。いまは、殺し屋グループのリーダー。
マチは、おじいちゃんが代々殺
し屋の血を引く先祖だった。でも、お父さんの代でそれが滅びてしまう。それが許せなかったマチは、家族の反対を押し切って、殺し屋の道を歩み始める。
それぞれの思いを胸に、今、戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-19 17:55:34
1529文字
会話率:39%
男子真っ青の空手少女・那奈、予測不可能な超天然ガール・小夜、冗談だらけの適当娘・翼、帰国子女のプチセレブ・千夏の四人を中心に進んでいく青春ドタバタストーリーです。内容の半分以上がコメディーで出来てますのでお時間がありましたら気軽にご覧下さい
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-05 03:03:51
1083129文字
会話率:70%
二十時以降の外出は禁止する。
世界各地でほぼ同時に発生している都市部から主に始まったと言われている濃霧が発生する現象、ディープミスト現象。DM現象と呼ばれるそれは一定のエリアで発生し、その中に長時間いる人間を変質させてしまう。
自
我を持たない人を襲う化け物。ゴースト化した人間は一般人を襲い、その襲われた人間もゴーストに変え、朝日が昇る事には影のような円を残して消えてしまう。
サークルになってしまえば安全ではあるものの、その現象がなぜ起こっているのかの解明は進んでおらず、DM現象が発生して百年以上が経過していてもなお、市民はその恐怖に怯えていた。
対応手段がない。屋内にいれば安全であると言う理由から二十時から翌五時までの完全自宅待機命令が国から発令されているものの、被害者は数を減らさなかった。
DMエリアに指定されていない地区で恵美は部活動のアーチェリーを行いながら、ニートで何もしない兄を蔑みながらも兄妹だからと半ば諦めて自分の生活を送っていたのだが、突如として自分たちの住む地区がDMエリアに指定され、恵美は部活動のセンパイ、さなえと三咲と共に学校に残る事になった。
両親はいない。兄の敬介も家にいないのだから一人でいるより学校で二人といたいと思った。それが全ての始まりになるとも知らずに恵美はお泊り会のような後輩の面倒を見ながらも、夜が明けるのを待った。
ずっと昔に…自分が被害にあったDM現象が再びやって来たことを憂いながら…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-30 19:18:04
491669文字
会話率:50%
夢を捨てて選んだ大切な君。
大切な君との約束は果たせないまま…。
時は、ただ過ぎ去って行く。
遠い記憶を呼び戻し、もう一度君に言いたかった…
「ありがとう」
「ずっと愛してる」
そして…
「ごめんね…」
もう
、会えない君へ…。
俺からのありったけの思いを込めて…。
声が枯れ果てても、伝えたい…。
今は遠い、愛する君へ―。
悲運の過去を持つ、主人公の静流。
その静流を取り巻く環境と、その周辺の人達との絆。
静流にとって、最愛の女性との運命の出会い。
そして、静流達を突如、襲った悲劇―。
悲劇を乗り越え、夢を叶えて、精一杯生き抜こうとする静流の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-24 23:10:20
227408文字
会話率:48%