1945年、敗戦国である日本のあらゆる軍事は民営化された。企業はこぞって軍事産業に手を出し、私兵を持ち始める。はじめは小さな諍いも戦火に発展し国内の情勢が悪化の一途を辿る。その裏で行われていた禁断とも呼べる計画≪育戦≫。身寄りのない子供た
ちを集めて兵士として育成する”研究機関”の存在。
それから70数年の月日が経ち、少しずつ平常を取り戻しつつある現代日本。研究機関の解体が決まったことで、少年少女らは唐突に世間に放り出された。戦い以外に生き方を知らない彼らに居場所などなく、子供たちは戦争を求めて旅に出る。
2023年夏、彼らは出会う。
2019/09/06 第一章 了
2019/09/14 第二章 公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 15:00:00
22750文字
会話率:38%
注意点
其之一 このサークルはコミケ初参加です、それどころか結構軽いノリで結成しました。温かい目で見守っていただけると幸いです。
其之二 作者は語彙力、表現力がそこまでありません。ご了承ください。
其之三 この本はオンライン戦車ゲームW
orld of Tanksと史実を混ぜ合わせ
て車両を構成しています。また、戦闘内容も架空だったりします。史実大好きな方はご遠慮ください。
其之四 ご都合主義な部分も多々あります。
其之五 挿絵は表紙を見てわかると思いますが、ありません。絵は描けなかったです。
其之六 地形はグーグルマップで現在の状態で判断して書いています。従って丘や稜線、建築物の有無、大きさ等は正確とは言えません。
其之七 以上を踏まえたうえでお楽しみください。
簡単な説明
登場車両はWorld of Tanksに登場し、かつ1945年までに紙で構想ができていた車両のみです。
人は存在せず、理由もわからぬままただひたすらに争いが繰り広げられている。
戦車はおよそ三桁の番号で識別されている。
1←所属小隊(一の位)
2←所属中隊(十の位)
1←所属大隊(百の位)
所属小隊番号の後に0がつく車両は大隊長、1がつく車両は中隊長、2がつく車両は小隊長となる。(00という例外もいます)
1小隊=2両、1中隊=5小隊=10両、1大隊=7中隊=70両が基本的な編成です。
この作品はノベルバに掲載及び、もうひとつのストーリーと共に本にしてコミケで頒布しました。まあ、売れていないので、こうしているのですが…( ̄∇ ̄)
一応、C97にも参加の予定ですが、当落によっては参加できません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 17:36:03
4859文字
会話率:69%
俺は、すべてを奪われた、一度目は前世、日本人として生きたとき。1945年8月6日午前8時15分「ヒロシマの原爆」。そして二度目は、「ドット・N・フリーズ」として生きたとき、1945年8月6日午前8時15分。「終焉の再開」で。家族、家、感情
、何もかも。だが俺は、生きる。死んでしまった、家族のために、母と母さんのために。俺は今日も。
戦場に立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 20:00:00
55243文字
会話率:53%
1945年8月。日本は敗戦国となり、国民は「占領」という未曽有の事態に直面する。戦火で住む場所を失い、極度に物資が不足する混乱状態の中、誰もが先の見えない日々をもがき苦しみながら生きていた。戦後占領期である。
東京で叔母と暮らす大学生早
見能啓は、生活費や学費を工面するためにその語学力を生かしてGHQ内の一部署であるCCD(民間検閲局)で検閲官として働き始める。
生活に困窮しているとはいえ、同胞の郵便物を検閲するということに対してはじめは良心の呵責に苛まれていた早見であったが、やがて己の内に潜む未知なる一面に気付き始める――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 18:00:00
83107文字
会話率:53%
1945年4月30に自決したはずのヒトラーは異世界に転移する。
転移した国で新たな帝国を作っていく。
最終更新:2019-07-03 20:32:28
4510文字
会話率:88%
この本は2003年から2004年にかけて筆者が当時戦艦大和の乗組員であった八杉康夫氏本人から聞いた話を書き起こしたものです。
全て実体験です。
広島県・福山市で生まれた八杉氏は17才の時に沖縄特攻時の戦艦大和に主砲の測距士として乗り組
みます。
1945年4月7日に米軍機の攻撃を受けた大和は数回の波状攻撃を受けてついに午後2時23分に沈没。
その後生き残った300名は重油の海に漂い、わずかの兵が駆逐艦に救助されました。
日本国の威信をかけて四年の歳月をかけて建造された戦艦大和が自慢の世界一の主砲を発射すること無く沈没するまでの実話です。
戦争を知らない子供たちに「戦争の悲惨さ」を知ってもらいたいとの思いで書きましたのでお子様に読んで聞かせていただければ幸いです。
対象年齢は小学生です。
余談ですが、筆者と八杉さんは東映の山下助監督から招聘を受けて映画「男たちの大和」の監修とエキストラ教育を半年にわたり実施しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-17 12:04:10
21968文字
会話率:5%
演習のため、青森県六カ所村の高射演習場へ移動を開始した陸上自衛隊高射特科小隊。高速を走行中、突然の眠気に襲われた隊員達が気がつくと、そこは見たことのない無人島だった・・・・。そしてそこは瀬戸内海に浮かぶ小島で隊員達は自分たちが太平洋戦争末期
の1945年に居ること、そして3日後に原爆投下機B29エノラゲイが島の上を通過することを知る・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 09:11:48
25583文字
会話率:7%
1945年、その戦車、ティーゲルは撃破された。5人の乗員とともに。
2024年、ベルリン。その戦車は少女として目を覚ました。
人間として生きながら、時に兵器として戦う機甲少女。
彼女たちの敵、ファントムソルジャー(FS)。
ナチスの亡霊た
ちが、生まれ変わった自らの兵器たちと戦争を繰り広げるなかで、少女は、79年越しの再会を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 02:56:57
1651文字
会話率:31%
北方領土問題に関し、1945年2月のヤルタ協定以降の経緯を辿ってみました。
最終更新:2018-12-27 10:33:08
4253文字
会話率:3%
映画を紹介するエッセイ。
R15 というのは、ご紹介する映画に PG12 だったり R15+ だったり指定のある可能性があるため。
私の書く紹介文をお読みいただく分には問題ないと思われる。
以下、各回でご紹介する映画の情報。
・第一回『女
は女である』1961年 フランス カラー ジャン・リュック・ゴダール監督作品
・第二回『光』2017年 日本 カラー 河瀬直美監督作品(監督名における「瀬」の字の正しい表記は本文参照のこと)
・第三回『たかが世界の終わり』2017年 カナダ・フランス カラー PG12 グザヴィエ・ドラン監督作品
・第四回『山椒大夫』1954年 日本 モノクロ 溝口健二監督作品
・第五回『ロシュフォールの恋人たち』1967年 フランス カラー ジャック・ドゥミ監督作品
・第六回『白い恐怖』1945年 アメリカ アルフレッド・ヒッチコック監督作品
・第七回『華麗なる追跡』1975年 日本 カラー 鈴木則文監督作品
・第八回『戦場のピアニスト』2002年 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス カラー ロマン・ポランスキー監督作品
・第九回『女が眠る時』2016年 日本 カラー PG12 ウェイン・ワン監督作品
・第十回『トリュフォーの思春期』1976年 フランス カラー フランソワ・トリュフォー監督作品
・第十一回『モンパルナスの灯』1958年 フランス モノクロ ジャック・ベッケル監督作品
・第十二回『のぼうの城』2012年 日本 カラー 犬童一心・樋口真嗣監督作品
・第十三回『ニュー・シネマ・パラダイス』1989年 イタリア・フランス カラー ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品
・第十四回『汚名』1946年 アメリカ モノクロ アルフレッド・ヒッチコック監督
・第十五回『太陽がいっぱい』1960年 フランス・イタリア カラー ルネ・クレマン監督折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 22:26:41
26124文字
会話率:6%
これは、祖国のために戦い続けた英雄が戦闘機械に変わってしまった物語。
1864年、太平洋諸島に赴任した宣教師ロバート・ヘンリー・コドリントンによって神の奇跡を起こす粒子『マナ粒子』が発見される。
マナ粒子の研究は急速に発展し、『魔法
』として技術確立され、多種多様な分野で活用されることになった。
時は進んで1945年11月10日。
日本は、約4年前に始まったアメリカとの大東亜戦争で度重なる敗走をし、すでにアメリカ軍に九州、四国、中国、近畿、中部を軍事占領、ソ連にも北海道、東北での撤退を余儀なくされていた。
そんな日本の首都防衛ライン外縁に位置する箱根山要塞はアメリカ軍の猛攻を受ける。
箱根山要塞司令官森赳中将は、世界最強とも言われる日本軍魔法士官、羽佐間雄大中佐に不可能な任務を与える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 19:04:48
3938文字
会話率:37%
戦争とは、人の営みの一部である。そう語った人もいる。
1945年、大日本帝国は敗戦した。
上層部が有能であれば戦争回避は出来たのか?
1人の元帥の格闘が始まる。
最終更新:2018-11-11 01:12:44
1392文字
会話率:98%
1945年5月某日、ドイツ第三帝国軍人、ハンス・ウルリッヒ・ルーデルはソ連の包囲網からの脱出を試みていた。しかしその最中、彼らは突如として異世界に転移してしまう。
異世界で彼らはどう生きる!?
最終更新:2018-10-02 23:37:41
2143文字
会話率:37%
2018年の日本から異世界に来たが、何の能力も無い凡人だったので普通の王国軍兵士の一人として生きることになった。
2年後、王国軍と魔王軍の会戦において魔王軍の捕虜になった。そこである事実を告げられる。
「お前は我々魔王軍が召喚した。」
そし
て連行された魔王軍の首都で魔王に会うと、魔王は衝撃的な事を告げる。
「私は1945年から来た。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 14:19:45
31704文字
会話率:41%
青春ラブコメミリタリー冒険ファンタジーグルメ英雄譚が今始まるーー
「貴方には行ってもらいたい世界があります」
戦死するとそこは異世界だった。
人外の巣食う第2の世界で青年は銃を片手に、大事なものを守るために戦うことを決めるーー
1
945年4月。小説家を目指す20歳の青年、南部忠一《なんぶ ちゅういち》少尉は徴兵により召集され、沖縄で熾烈な戦いに身を投じていた。
家族を全て失い、奮戦虚しく戦死したはずの忠一は全く見たことのない世界で目を覚ます。
第2の人生を異世界で歩むことになった忠一は山賊に襲われた村で美少女コゼットと出会い、少女とともに旅をすることになった魔物や山賊のうごめく世界でやがて世界を救うための戦いに身を投じることになる。
純情清純大和男児の忠一は生まれ変わった世界で化け物との戦いや美少女達とのあれこれなど、経験の無いことに手を焼き頭を悩ませながらも世界を救うことができるのか?
そして忠一の純情と世界の命運はーー
作品内の挿絵はロータス様https://mypage.syosetu.com/1261916/
に書いていただきました。とてもありがたいです。
挿絵の著作権はロータス様に帰属いたしますので転載等はお断りいたします。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 13:39:10
76630文字
会話率:42%
1945年
大日本帝国海軍 第343海軍航空隊 通称・剣部隊
分隊士 菅井 徹 は死んだはずだった。
だが、目をさますとそこには女神らしき
人物が出て来た
どうやら、転生させ第二の人生を
くれるというらしい、
だが「もう一度生き返りたくは
ない」
残酷で醜い人生なんてくそ食らえだ。
生き返った事に不満を持っていたが
その世界は魔法が使えるという。
興味深いことが、みつかり
生きる意味を持てたかと思った。
だが、
この国は開戦の危機に直面しているという。
現実を知った俺は目の前が真っ暗になった。
戦争の恐ろしさは
身をもって実感しているからだ。
この先俺は、どう生きていけばいいのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-27 18:24:54
8318文字
会話率:37%
1945年、ソ連軍の進軍により負傷した人々の治療のためにきた医者 石原 貫太郎
人々の治療をしていた石原の前に現れた女性、彼女が石原に頼んだこととは・・・・・・。
最終更新:2018-03-17 12:00:00
2455文字
会話率:12%
1945年ドイツに対し大攻勢をかけようとしたが、異世界へ部隊ごと転移してしまった。ソ連軍人ウラジーミフ少将。
彼はこの先どうするのか…
最終更新:2018-03-08 02:22:55
1587文字
会話率:58%
日本で一番最初にカラー印刷の新聞を発行した新聞社はどこか?
朝日?
毎日?
読売?
違う。
奴らはただの全国紙だ。
そんな強大な力を持つ奴らに立ち向かうため、そして1945年5月14日に見た光景のようなものを情報として日本国民へ伝える
ため、「新聞のカラー化」に挑み、そして見事にそれを成し遂げ、天皇陛下すら拝見するほどの偉業を成しえた新聞社がある。
中部日本新聞である。
これはこの中部日本新聞にて戦前より事実上の舵取りを行った加藤登一と、カラー新聞への道筋を描いた記録である。
中日新聞(東京新聞)がまだ妙な思想に陥る前、ただただ純粋に「正確な情報だけを伝えよう」として「カラー化」に挑んだ男。
猪突猛進に掲げた目標に邁進する昭和の日本男児らしい男の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 16:00:00
32189文字
会話率:2%
1945年。
マリアナ沖海戦で米国に勝利した大日本帝国は、未だ米軍に対して戦線を維持していた。
それは、米国を襲った巨大地震が原因だった。
それは科学を冒涜し、弄ぶ人類への警告――。
だがその警告は実を結ばなかった。
そして1945年7
月16日、かつて楽園を追われ、傲慢な塔を破壊された人類は、再び神罰を受けることになる――。
山口多聞様が主宰する「架空戦記創作大会2017年夏」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-25 18:00:00
51477文字
会話率:27%