高校三年生になったばかりのある日、僕は気がつくと白い世界にいた。
そこで正体不明な老婆の声を聞き、だけれどはっきりと目的を告げられる事なく異世界へ飛ばされてしまった。
銀髪の女騎士に保護されて王都に辿り着いたはいいが、僕はその広場で巨大なド
ラゴンの手に囚われてしまう。
もうお手上げだと諦めかけた時、ドラゴンは静かに口を開いた。
「さて婿殿。それでは妾と子を成そう」
驚愕する僕の目の前で、ドラゴンは幼女へと変身した。
幼女は、僕の体内に金色の竜力が宿っていて、その竜力があれば絶滅しかけている四種の竜神族どれとでも強い子を成す事が出来ると言う。
色々な思いが錯綜し、僕は子供を作る事に対する返事を先延ばしにする。
竜力の暴走を抑えるために、解決策がある霊峰フィールズに向かう事になった。
身分証を作りにやってきた冒険者ギルドで、僕は命を狙われる。
僕の命を狙う者の正体は、アトラスの民を滅ぼそうと画策する邪神族、その中の邪獣族だった。
なんとか難を逃れた僕達だったが、今度は邪獣族全体に包囲されてしまう。
生き残りをかけた戦いが始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-22 22:56:33
128660文字
会話率:29%
この世界には、6つの大陸と7つの霊峰がある。
世界の中心には、仙の霊峰。
そして、それをぐるりと囲むように存在する他6つの霊峰________それぞれ炎、氷、嵐、地、神聖、暗黒を司る______たち。
仙以外の霊峰はそれぞれの属性の魔法神
を祭っており、実際に、最初から建っていたと伝えられる神殿まで存在する。
しかし、仙の霊峰だけは、今に至るまで古文書によって伝えられている事以外わかっていない。
強大な魔物が仙の霊峰を取り囲んでいる海を支配しているためだ。
ただ、神が残したといわれる予言の中にこういうものがある。
何れ時を経れば、仙の山頂より仙を冠する者下界に下らん、と。
※至らない文章ですが、徐々に上達していくと思いますので暖かい目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-28 20:46:24
4615文字
会話率:25%
霊峰アズライドの住む賢者の話し。
最終更新:2015-06-28 11:24:04
2206文字
会話率:31%
目覚めると、そこは辺獄(リンボ)だった。
地獄の淵にうごめく化け物たちから、逃げながら、青年はとある拠点にたどり着く。
そこは人間達が今日を生きる為、力を合わせる集落だった。
この世界から脱出する術を探しながら、出会った体力お化けと妄
想魔法使いと共に、再び化け物がうろつく世界へ。
リンボから天国にもっとも近いと言われる北の霊峰を目指し、ダークな世界を冒険することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 21:56:21
6911文字
会話率:23%
『霊峰なろう山』に挑む者は多い。あるいはその視界に納めることも叶わぬ頂上へとただ歩むもの。あるいはその広大な裾野にて狂乱を続けるもの。あるいはその勇気と無謀なる戦士達を眺め続けるもの。
しかし、誰も行かぬ山の裏側の、誰も目も向けぬ中腹
に、それは存在する。
そこは、異世界神話群生地と呼ばれている、短編達の生息地である。
(※連載小説詐欺です。おそらく全部短編です。細々やっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-15 21:43:52
1731文字
会話率:34%
霊峰フェニキアには、伝説の不死鳥が住んでいる。その日は数百年に一度の転生の儀の日。しかし、儀式の最中に思わぬ乱入者が!?
その乱入者のせいで、伝説の不死鳥も予想だにしていなかった展開に!?
最終更新:2015-02-04 12:40:26
2246文字
会話率:33%
奇跡の電脳体感型ゲームシステムと呼ばれた【VBW(バーチャル・ブレイン・ワールド)】の人気ゲーム【神科学の終焉】には一つ注意書きが記されていた。初心者用ダンジョンから出てきたラッキーボーイのハル(初心者)と武士SEN(電波系紳士)、エルフの
ティダ(ネカマ)は、そのゲームに似た世界であり遙か未来、終焉世界に取り込まれる。彼らが出会ったのは末席の巨人族王子竜胆、そしてハルの引き起こす幸運の力に目をつけた巨人王第四位側室 王の影YUYU。敵対する霊峰神殿の偽法王アマザキにより破滅に向かう世界を、ハルは豊穣の女神の憑代として救うことができるのか。巫女女装◆モンスター料理◆時々ニセお色気アリ。個人ブログにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 07:52:33
686134文字
会話率:24%
神々の棲む山、ディアアレス。その霊峰の麓にある最北の村・ラキエの鍛冶職人、レニーは、天啓祭の朝、雪原で行き倒れていたヴォリオス教の聖徒、リルを助けた。二人の出会いは、やがて小さな奇跡を起こす。
最終更新:2013-12-25 02:00:00
18160文字
会話率:51%
峰国は、大陸の東の果てに位置する、小さな国である。深大な湖を国土に抱き、川や泉に恵まれ、霊峰青山に見守られた豊かな土地だ。
その峰国、第百七代峰国王峯晃曜の御世、瑞雲二年。春も終わりの頃――物語は、始まる。
国王侍従虹玉髄は、血筋がいい以
外にとりえもない少年だった。けれども、ある日、彼は不思議な少女青玉と出会う。そして巻き込まれていく、動乱の日々。その中で、玉髄は自分の可能性に目覚めていく。
■中華風世界観のファンタジー小説です。
筆者が初めて完結させた長編を、修正しつつ連載していきます。工夫点としては、固有名詞はカタカナ、それ以外はひらがなでルビを振っています。
なお、この小説のもととなったテキストは、筆者が運営するサイトに掲載しています。
■オリジナル創作物サイト「Nanayo-Duki」
http://nanayoduki.michikusa.jp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 17:52:55
93520文字
会話率:48%
霊峰学園の三階個室。《トイレの花子さん》は巨大な生物に襲撃された。二度目の死が訪れようとしたその時、見知らぬ人間に助けられる。だが、その生物は完全に死んだわけでもないらしい。花子は人間の親友、高杉凛に助けてくれた人間を捜して、化け物を殺して
と頼むように言い、夜の学校を捜索していくが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 14:52:50
1727文字
会話率:41%
人々の生活圏を狭める霊峰。その頂に君臨するのは巨大な怪物。しかし人々は立ち向かう――の、だが……
最終更新:2013-06-17 19:00:00
1239文字
会話率:7%
霊峰、ディアゴ=グランテを遠方に頂く深緑なる森<<アラゴン>>の森深く、一人の村人として暮らす青年アルバートは、ある日、狩りに出かけた森の中で不思議な声を聞く。幼子が呼ぶような無邪気な声に導かれて向かった先で、アルバ
ートは何に出会うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-29 14:43:32
12156文字
会話率:34%
太古よりたびたび大噴火を起こしてきた霊峰【不二山】。その凶悪な天災は、不二に潜む神竜【赤鱗竜(せきろうりゅう)】の暴走が引き起こしたものだった。荒ぶる気性を持つ竜神を宥めるために人間たちによって遣わされた女神【このはな姫】。その化身である此
花(このはな)は、神でありながら大した神力を持たない少女だった。役立たずの彼女は、職務を全うするために、各地にいる力ある神々に声をかけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 18:21:01
76285文字
会話率:28%
今から、千年前に『冒涜の魔女』と呼ばれる不死の老魔術師が一人居た。その不死性故に時の権力者から狙われ続けていた彼女。
そんな彼女はとある事情から自らの不死の命と引き換えに魔王が召喚した堕龍を滅ぼした。
――そして時は現代に戻る。
千年前とは
違い魔法から科学へと技術の軸を映した人類。
東暦2001年、新たな世紀の始まりを人々が祝福する中、大和帝国の霊峰、不死山。
そこにて、世界から消え去った一人の女の鼓動が再び動き始めた事に気がつく者はまだ誰もいなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-13 20:04:57
9806文字
会話率:9%
一年中、雪と氷に覆われた町には伝説があり、霊峰にいる雪神が町に下りると「フローズン・ダスト」が起こるとされた。
町で服飾の仕事をするブライズは夜の湖を訪れる。そこで溺れる少女を助ける。少女は記憶喪失だと告げるも、自らスノウと名乗る。
住む所
のないスノウのため、ブライズは自分が住む家へと招き入れる。一緒に住むおばさんから、大祭中であると教えられ祭りへ行きたいと言う。祭りを楽しみながらも、スノウのため情報を集める。途中、顔馴染みのミモザと出会う。ミモザの事を好きなブライズ。だが、それを伝えることができない。二人は、祭りの催し物を巡り歩く。
その夜、スノウはブライズの寝室へ行き、大祭後のことを相談する。ブライズは、君が居たければここにいてもいいんだと話す。
大祭の最終日。仕事を休んだミモザが加わり、三人でアミューズメントパークへ向う。三人はスケートをすることに。運動音痴のブライズは、ミモザの補助でスケートをしていると、ミモザが過去の思い出を話す。そんな二人の様子を遠くで見ていたスノウは、過去の記憶が戻る。
その後お風呂に入るミモザとスノウ。スノウは、ミモザにブライズの事をどう思っているか尋ねる。ミモザは好きだと認めるが、素直に伝えられないと言う。スノウは、どうして素直になれないんだと詰め寄ると、こっそりと何かを打ち明ける。
パレードに出るため町へ戻ろうと三人は馬車を利用する。だが、ハプニングに襲われ馬が暴走する。最初にミモザが脱出し後を追おうとするが、スノウの様子がおかしい。彼女の様子が変わったのは、記憶を取り戻したのではないかと見抜く。スノウは、自分が人間ではないと告白し一緒にいられないと涙を流す。ブライズは、誰であろうとスノウに代わりはないと言う。そして二人は馬車を脱出する。
最後、スノウは雪神であると打ち明け去っていく。そして、ブライズとミモザの頭上にフローズン・ダストを降らせる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 15:04:12
34635文字
会話率:49%
二十年前、密室状態の部屋で殺された霊峰隠由佳。その恋人であった高柳零は、死んだはずの彼女の気配をすぐ近くに感じながらも波乱のない日々を過ごしていた。しかし、久しぶりに行われた大学時代の同窓会をきっかけに、二人を中心としたかつての仲間たちが次
々に奇怪な死を遂げる。しかもその現場写真には霊らしきモノが写っていて……。この一連の事件は本当に霊の仕業なのか? それとも真犯人は別にいるのか? すべてはあなたの推理にかかっています。 ※ホラーとミステリを組み合わせた作品ですが、基本的な流れは推理小説になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-05 21:41:14
8662文字
会話率:42%
とある霊峰の麓に小さな国が在った。そこには『白銀の雫』という国を繁栄させる宝があると伝えられていた。皇帝は自らの国を憂い、その宝を欲する。それが何であるのかすら、知らぬままに。
最終更新:2011-01-06 13:52:32
11727文字
会話率:60%
四国霧ヶ森山中にある白水神社には白水湖という湖から流れでた水で作られた白水沼という沼がある。
沼は周囲1キロほどの小さなものであるが、山全体が鎮守の森として残っており人手の入っていない沼は平成の今でも神が宿るとされ、
麓の町では毎年二度も御
神輿(おみこし)が町を回り、豊作と無病息災を祈っていた。
祭られている神は白山姫神(しらやまひめのかみ)。霊峰白山(はくさん)を主として全国に散らばる神社のひとつとされてきた。
しかし、実際に祭られているのは白山主神という蛙の姿を由来に持つ男神。
それを知っているのは神社に住む宮司と宮司の娘。なぜ本当の神を祭らずに、偽りの神を祭っているのか?
蛙と人間と神と獣が出てくる怪奇小説・・・なのかなぁ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-01 13:30:14
805文字
会話率:0%