時は、冒険者の能力が上がり過ぎ、先制攻撃でモンスターを倒せるようになった時代。
マイティはベテランのタンク。
冒険者パーティで長い間、敵の攻撃を引き付けて受け止めるタンク役を務めてきた。
生来不器用で魔法も使えない彼にはタンクしかできない
。
そんな攻撃ができない彼は、パーティによって戦力外通告を受けてクビになってしまう。
自由の身になったマイティは、モンスターにやられそうな一人の少女と出会う。
彼女こそ、やがて現れる魔王に唯一抗えるという勇者エクセレンだった。
まだ未熟なエクセレンに可能性を見出したマイティは、彼女を守り、じっくり育成するべくともに冒険することになる。
実はマイティは、タンクのみを務めてきた経験から、あらゆる攻撃を受け流し、食い止め、ダメージをゼロにするスペシャリストだったのだ。
彼の技巧が、モンスター、魔法、ドラゴンブレスや自然災害までも食い止める。
彼に守られ、のびのびと勇者としての力を鍛えていくエクセレン。
勇者とタンクのじっくりのんびり育成記……。
というのは彼らの主観。
魔王は本当に降臨するらしく、モンスターたちの戦闘能力が跳ね上がっていく。
先制攻撃でもモンスターを仕留められなかったらどうなる?
そう、タンクが必要だね!
そんなわけで。
彼らが向かう先には、常に世界の危機があり……!
その道程は、まさに勇者の旅路となっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 19:21:03
278816文字
会話率:42%
学生時代陸上に打ち込んだ情熱を活かせないまま、日々を過ごしていた駆走 蒼太郎(かけばし そうたろう)だったがある日真面目過ぎる性格故過労死寸前の状態になり気を失ってしまう、それから気づくと転生しており、その世界でクランに追放されながらも日々
を懸命に生きて、できたら追放したクランメンバーなどに仕返しをしてやろうと企む。
-----
※ギャグ強めです。できるならギャグマンガにしたいです。
※初めての執筆です。よしなに
※誤字脱字は言ってくださるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:47:46
1827文字
会話率:9%
「自由な恋愛をするから、お前を正妃候補から外す。これからは多くの正妃候補を探す、そのつもりでいろ」
ある日、王太子シャルマンから、そんな無慈悲な通告をされた伯爵令嬢アネットは婚約者を許せないと怒りを抱く。
やがて彼女の怒りは王国の下級貴
族を巻き込み、王太子殿下に廃嫡と国外追放という悲惨な未来を与える。
他の投稿サイトでも別名義で掲載しております。
過去の投稿作のリニューアルです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 12:52:14
10439文字
会話率:56%
地球に侵略してきた異星人によって通告された、『世界の終り』まで、あと七日。
今、何をしたい? 恋人同士のキョウとタエは、お互いに問いかけ合った。
二人の答えは、そして、世界の行く末は。
Pixivにて2021年4~6月に募集された公式企画
『日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』へ、同一名義で応募した作品を一部改稿して転載しています(Pixivにも継続して掲載中)。
黒森 冬炎様主催『改造企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 10:27:36
9640文字
会話率:52%
京都アニメーション放火事件をモチーフに、犯人の視点から創作者としての苦悩を描いたもの。
第14回書き出し祭り投稿作品(2-18)
内気な小学生だった赤羽根晴樹は、読書感想文を褒められたことを機に創作活動を始める。
しかし、初めて書き上げた
作品はクラスメートに捨てられてしまった。
傷心の春樹は、神戸アニメーションの作品に慰められ、二度と誰にも見せないことを誓い創作を続ける。
中学生になった春樹は、オタクとしてクラスでひっそりと生きていたが、あるときクラスのアイドルに持っていたラノベについて話しかけられ、滔々とその魅力について語る。放課後、不良に呼び出されて袋叩きにされるが、不良に春樹の制裁を頼んだのはクラスのアイドルだった。
高校は、不登校の子供が行く通信制の高校になった。小学生のときから書きためていた小説は50万字を超えていた。将来に見通しがつかない春樹は、小説投稿サイトからのデビューを目指し書きためた小説を投稿する。初めてついた感想は「小学生の作文以下」の一言であり、春樹は心の平衡を失う。そんな春樹の心を救ったのは、やはり神戸アニメーションの作品だった。
高校を卒業し、春樹は父に決めてもらった職場を1日も行かずに辞め、精神科に通院するようになる。そんな折「神戸アニメーション大賞」を発見し、奇跡的に短編を仕上げて投稿する。己のバラ色の未来を妄想する春樹だったが、きちんと仕事を探そうとしない春樹を父は咎め、仕事をしないなら家を出て行けと通告する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 13:39:36
32624文字
会話率:27%
召喚士ジンは、世界征服を企む『超魔王オメガバーン』の打倒を目指す勇者パーティの一員。
しかし、いきなり『勇者ショウ』から戦力外通告を受ける。
納得が行かないジンは、パーティーメンバーに実力を示すために召喚の儀式を行う。
しかし、うっかり呼び
出してしまったのは、ラスボスの『超魔王オメガバーン』だった!?
2000文字×3話の、パーティー追放モノのパロディコントギャグ
家紋 武範様 主催の「知略企画」参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 12:00:00
7272文字
会話率:73%
赤貧に喘ぐ賃金労働者、金梨ふさよの唯一の楽しみ。それは想いを寄せる同僚、不方泰山に職場で会える日々だった。だがふさよは突然二ヶ月後に職場が無くなる事を通告される。
そしてふさよの前に「理の外の存在」と名乗るフリフリのドレスを着た美女が
現れる。美女はふさよにある依頼を申し出る。
それは、地場霊に呪いをかけらたれ不方泰山の暴走を阻止する依頼だった。不方泰山の目には、二十六歳のふさよは乳児に見えるのだった。
ふさよの天国と地獄日々が、突然始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 17:41:56
101370文字
会話率:34%
恋愛とは無縁で「いいひと」ゆえに損ばかり。不運な中年紳士、片結縁(かたむすびえにし)の人生は、地面の陥没事故により幕を閉じた……はずだった。しかし、目覚めると天使がいた。
「――良縁を結び徳(ポイント)を積め、それが貴様ら妖精、キューピット
の役目だ!」傲慢に通告されるが、どうやら縁(えにし)は中年紳士から可憐な妖精に転生してしまったらしい。
与えられた責務は恋の手助け、縁結び。
「だが、カップル不成立なら天界追放! 貴様らは獣に生まれ変わる」
「天界はブラック企業だった!?」
安心の異世界(ナーロッパ)を舞台に、|縁(えにし)こと「妖精キュピル」は暗躍。悪役令嬢や没落貴族、強欲少女にサイコパス聖女、美少年と人外好き、身分と性的嗜好の枠を超えてのマッチングによって、恋を成就させてゆくことに……。
(※10万文字連載予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:09:01
14964文字
会話率:31%
「アッシュ、お前には完全に失望した。もう俺の跡目を継ぐ資格は無い。追放だ!」
主人公アッシュは、世界最強の冒険者ギルド【神喰らう蛇】のギルドマスターの息子として活躍していた。しかし、筋力のステータスが80%も低下する外れスキル【植物王(
ドルイドキング)】に覚醒したことから、突然、父親から戦力外通告を受ける。
しかし、アッシュは襲われていたエルフの王女を助けたことから、史上最強の武器【世界樹の剣】を手に入れる。【世界樹の剣】は天界にある世界樹から創造された武器であり、『植物を支配する究極のスキル』【植物王】を持つアッシュにしか使いこなすことができなかった。
「エルフの王女コレットは、掟により、こ、これよりアッシュ様のつ、つつつ、妻として、お仕えさせていただきます。どうかエルフ王となり、王家にアッシュ様の血を取り入れる栄誉をお与えください!」
さらにエルフの王女から、結婚して欲しい、エルフ王になって欲しいと追いかけまわされ、エルフ王国の内乱を治めることになる。そんな彼の前には、父親やかつての仲間が敵として立ちはだかる。(だが、【神喰らう蛇】はやがてアッシュに敗れて没落する)
かくして、後に〝闘神〟と呼ばれることになる少年の奮闘が幕を開けた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 12:02:08
177949文字
会話率:43%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
「短編・王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」の連載版です。1〜5話までは短編版に収録されている内容です。短編版の続きから読みたい方は6話からお読みください。
他サイトにもアップしてます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、猫耳、聖獣、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:15:08
39722文字
会話率:51%
「エミリー。お前、浮気しているだろう! 俺は見たぞ!」
婚約者のダニエルから投げられた、そんな言葉。
彼は、私がある男と部屋を出入りするのを目撃したのこと。
しかし私には、何のことか分からなかった。
「嘘をついてまで隠そうとするんだね。
君がそんな女だとは思わなかった」
告げられた彼からの通告は、冷たく私の心を貫いていく。
「もう会わない。婚約は破棄だ」
私は疑惑を晴らすため、親友であるレレイと調査に乗り出す。
そこで明らかになっていく衝撃の事実に、エミリーとレレイは決意する。
「完膚なきまで」
「恨み、晴らすべし」
エミリーを襲った不幸、そして、レレイの計略……。
ダニエルとの婚約の行方は、一体どうなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 21:26:57
10295文字
会話率:54%
現世界最強のパーティーから戦力外通告を受けたストラスは冒険に出ずにスローライフをするとを決意した。
そこで、広い草原に一戸建ての古い家があったのでそこに住むことにした。
そこでは、ストラスに憧れる回復術氏、家の前で酔い潰れていた酒好きの女剣
士、盗賊団の一人の少年、元世界最強パーティーの一人の魔女が家に住むことになる。
ストラスの夢は最も賑やかな家にすることだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-24 18:01:33
21849文字
会話率:59%
頭は切れるが鈍感男の『僕』と、心優しき世に言う悪役令嬢担当の『彼女』との間で繰り広げられる徹底的な頭脳戦。
舞台は『山中の一軒家怪談』テンプレート。
長年にわたり多数の文豪が執筆にトライしている良く知られた設定だ。
『身分差』ゆ
えに『婚約破棄』された幸薄き美女。
しかも美女は、あろうことか『婚約破棄』を通告されたのみならず、殺害までされてしまった!
幽霊となって婚約相手にしがみつく美女の目的は復讐か?!
果たして幽霊は目的を果たすことが出来るや否や……。
『僕』はタイムリープという概念を持ち込んで、幽霊美女の動機を弁護する。
しかし一件落着かと思われたところで、『作者/筆者』も知らない謎の『読者への挑戦状』が舞い込む。
挑戦状の持つ意味は何か?
そして『僕』と『彼女』との間の頭脳戦と恋の行方には、一体どんな決着が?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 12:05:17
15608文字
会話率:30%
「お前は今日でクビだ」
突然こんな非情通告を言い渡されたのは、宮廷警備隊長を務めていたアラン。
彼には、特殊魔法『属性なし』が付与されてしまったため、実家である貴族家から追放された過去があった。
それでも、与えられた仕事があるのなら国の
ためにここまで頑張ってきたのだが……。
彼の思いは報われることはなかった。
二度目の追放により国への愛想が尽きたアランは、再就職のため、街を離れ、遠くへと逃げることを決意する。
一人で行くつもりだったのだが、
「アランくんとなら、どこへでも行けますよ、私」
アランに惚れていた王女・サーニャがついてくることとなり、
さらには山で魔法を司る女神様を助け、
「あなたは素質の塊よ! 私と契約してっ♡」
なんてキスとともに頼み込まれるなど、
美少女たちに囲まれて溺愛されるなか、旅の過程でさらに強くなっていく。
魔法の女神に見染められたことにより、全属性の魔法を極められるようになったのだ。
そして、警棒一本で大無双していくーー。
一方、アランを追放した実家や国はといえば、侵略してくる魔獣らに耐えきれず、王城を飲み込まれかける始末。
さらにはそんな大混乱の中、内乱や他国からの侵略に会い、崩壊への一途を辿る……。
【リサイクル】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:13:51
23910文字
会話率:33%
【一行でわかるあらすじ】
一度世界を救った最強の魔法少女がもう一度世界を救うお話。
【真面目なあらすじ】
新星暦75年、地球連邦政府は飛来した未知の侵略体、通称「敵星体」に既存の兵器で太刀打ちする術を持たず、内宇宙にまで進出した人類の
時代は突如として終わりを迎える。奇しくも同時期に「星の悲鳴」に応えるかの様に出現した、人智を越える力を行使できる「魔法少女」と呼ばれる存在、その中でも最強の力を持つ少女、小日向結衣の奮戦により、呼称「赫星一号」は地球への落下を免れるが、払った犠牲は決して少ないものではなかった。
それから3年後、新星暦78年。人類は束の間の安穏を手にした中で、「赫星一号」の破片及び戦った七人の魔法少女──「原初の七人」から得られたデータを元に「魔法」の絡繰を一定レベルまで解析、「呪術回路」として科学の領域にまで落とし込み、量産化することに成功する。3年前とは比べ物にならない軍備、戦力──そして、「赫星一号」の破壊により、不倶戴天の敵である「敵星体」の襲撃もまばらになった世界に、過ぎたる力である魔法少女の居場所はなかった。ほとんど一方的に除隊を通告された結衣は、その帰り道で払われた犠牲に想いを寄せつつも、街中で行き倒れていた記憶喪失の少女、スティアと出会う。金色とも銀色ともつかない髪の毛と、覗く角度で色が変わる不思議な瞳を持つスティアとの生活は、戦いに乾いた結衣の日々に彩を与える。
しかし、それこそが新たなる破滅の嚆矢であるとは、誰一人として予期していなかった。
ドレスの仕立てを覚えたことで、私たちを哀れんでくれた魔法使いはいなくなった。残されたのは、偽のドレスとガラスの靴だけ。十二時の鐘が鳴るのが先か、奴らの全てを滅ぼすのが先か。誰も、何も、知ることはなく、少女たちはただ、再び地獄を戦い続けるのだった。
※ハーメルンにも「魔法少女、クビになりました」のタイトルで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 19:00:00
348194文字
会話率:27%
30歳過ぎの会社員女性が、後輩男子の戦力外通告で心が折れていたけど、復活するお話。舞台は京都の繁華街・四条界隈の祇園祭話です。【※このお話は女子にとってのいいご都合主義でできたお話です。「そんな都合のいい話あるわけないだろ」というつっこみは
お控えください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 01:15:20
4105文字
会話率:16%
『冒険者として戦っていくにはお前は能力不足だ』と告げ、クリス・アルバートは幼馴染であり冒険者パーティーの一員として貢献してきた仲間を追放する。しかしそれは単なる口実で、真実は自分が狙っている女を奪われることを恐れたためだった。
自らの汚い欲
望によって仲間を陥れて順風満帆の冒険者生活を手にするクリスだが、その一年後、追放したはずの仲間が規格外の成長を遂げて目の前に現れる。
『リベンジしたい』と言われたクリスはパーティーの未来を懸けた決闘によって、大勢の観客の前で完全に心を折ろうとするが……結果は惨敗。名実共に負け犬として落ちぶれたクリスはひっそりと自ら結成したパーティーを去る。
それから二年後、現実から逃れるように酒に溺れる日々を送っていたクリスだが、そんな彼の前に一人の少女が現れる。
少女は告げる――
「私と冒険者パーティーを結成してください」
と。
冒険者として復帰したくないクリスは少女の希望を断るが、とある事件をきっかけに復帰せざるを得ない状況に陥ってしまう。
※カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 20:08:54
173990文字
会話率:38%
カイウスは戦闘能力に乏しい、修復しか使えない冒険者だった。
日々、雑用係としての役割をこなす彼だったが、この日も当たり前のようにクビを通告される。いよいよ憧れの冒険者生活も終わりか、と考えていたカイウス。
しかし、そんな彼の頭の中に直
接声が響くのだった。
その声に従って骨董品屋に足を運ぶと、そこにあったのは一振りの剣。
だが見るからにオンボロであり、少年は店主からタダでそれを貰い受けることになった。
帰宅して声の主である剣――エクスに頼まれ、修復を試みるカイウス。
果たして修復は成功するのだが、衝撃の事実が判明した。
エクスはなんと、伝説に語られる聖剣だったのだ。
『私の能力は、マスターの潜在能力を最大限に引き出すことです』
そう語ったエクスを手に、少年はダンジョンへ赴く。
そして、引き出された少年の潜在能力に誰よりも驚くのは、他でもないエクスだった。
『カイウスさんの潜在能力は、規格外すぎる……!』
聖剣を手にしたカイウスは、メキメキと力をつけて冒険者としての地位を確立していく。
これは、一人の少年が多くの人々の度肝を抜きながら認められていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 16:10:29
11905文字
会話率:35%
勇者からの突然の戦力外通告を受けた〝聖女〟。
「お前の代わりは道具で充分」
遠回しにそんなことを言われている様を隣に座る男は見逃せなかった。
いつも周りのお世話をして貰った恩は一生かかっても返せないだろう。
どれだけ尽くして貰ったか分から
ない。
その聖女を護るために、追放されかけている聖女を庇う。
そして勇者たちと対立することになる…………
タイトル詐欺ではないつもりですが、イチャイチャまでは長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 04:27:41
149687文字
会話率:36%
農業用のトラクターに轢かれ三十五年という短い人生を終えた鈴木翔太(すずきしょうた)。
生きている間、何一つ良いことが無かった彼を哀れに思った女神は翔太を『神』へと転生させた。
しかし期待が最高潮に高まっていた彼に待ち受けていたのは神は
神でも『死神』への転生であった。
落ち込む翔太であったが、それでも神は神。彼は心機一転、もう一度新たな人生をやり直す。
だが死神界も人間の住む世界と変わらずブラックであった。
上司の言うことは絶対。上級死神に逆らうと魔界の辺境へと異動させられる。
仕事内容は他の神よりもはるかに激務であるのに、給料は中の下。残業代は未払いが当たり前。
そんな翔太はある日、最上級死神から戦力外通告を受け人間界に異動を命じられる。
死神にとって人間に使役することはこの上ない屈辱。しかし最下級死神の翔太に拒否権は無い。
嫌々ながら久々の人間界に降り立った彼はまず、都内に住む女子高生により召喚された。
彼女は自身の残り寿命の半分と引き換えにある人物を殺すことを依頼する。
条件として『この世で最も苦しい死に方』、『親しい人間が全員見ている前で大恥を掻いて死亡』、『死んだことを嘆き悲しむ人がいれば、様々な不幸や災いが次々と起こるようにする』など、死神の書には多岐にわたり注意事項が記載されている。
「……お前さ、死神舐めてんの?」
「貴方は私に召喚されたんでしょう? だったら言う事を聞くしかないじゃない」
時代は変われど、女子高生という生き物はどうしてこうも逞しいのか。
渋々契約を承諾した翔太は彼女の殺したい人物を探すことになる。
そんな中、偶然にも彼が得た死神スキル【魔神呪殺】は、別名『神殺し』とも呼ばれていて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 00:00:00
111251文字
会話率:34%