たぐいまれなる手腕で世を平定させたとされる現王。
しかし、跡継ぎにはなかなか恵まれず、やっと世継ぎとなる娘が生まれた時の人々の喜びようはすさまじく、各地でもで祝賀イベントが多々執り行われていた。
王女が生まれてから3年も経つと、年々、派手
になっていく祝賀行事や重鎮たちからの婚約者リスト攻めに辟易し、また、周りからの反発を恐れた賢王は、彼女を世間の目から隠すことにした。
王女が生まれてから6年後、彼女は無事に初等科に入学し、国中から選ばれた同年代の子ども達と、日々、忙しく生活していた。
月日が経つのは早く、日々の成長を見てきた王は今後を鑑み、ある決意を下した。
※この作品は、「http://romancescience.xyz/」にも掲載しております。
校正しながら移動中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 23:02:20
10952文字
会話率:18%
志操学園高等学校――生徒会。その生徒会は様々な役割を担っている。学校行事の運営、部活の手伝い、生徒の悩み相談まで、多岐にわたる。
現生徒会長の不撓導舟はあることに悩まされていた。
その悩みとは、生徒会役員が一向に増えないこと。
放課後の生徒
会室で、頼まれた仕事をしている不撓のもとに、一人の女子生徒が現れる。
学校からの頼み事、生徒たちの悩み相談を解決していくラブコメです。
※投稿予定ではなかったため、一つあたりの話が長かったため、分割して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 23:00:00
135034文字
会話率:38%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
雪の降る町に響き渡る除夜の鐘。
町の風物詩と言える年末の恒例行事にクレームが届く。
心優しい和尚は、町の人々の幸せを願う。だから鐘を鳴らすことで不快になる人がいるのなら止めるべきかと悩んだ────。
なろうラジオ大賞5の投稿
作品になります。ワードにたまご、三日月を使用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:39:57
1000文字
会話率:0%
「新型ウイルス感染拡大防止のため、今年度の修学旅行は中止となります」
そんな言葉に喜ぶ者もいれば、嘆く者もいた。希璃弥(きりや)は圧倒的後者だった。新型ウイルスの大流行、それに伴う緊急事態宣言の発令。クラスメイトの素顔も知らないまま、学
校行事も知らないまま、高校生活を終えた。
もう一度高校生活を送れたら。
そんな希璃弥は何故か転生出来ることに。
「普通の高校生活を俺に下さい」
そんな願いだった。異世界で無双することでもなく、ハーレムを作るわけでもない。ごく普通の生活を望んだ。
しかし。
「生徒会長…………私、やりたいのです」
かぐらに出逢ってしまった。事件の降り注ぐ生徒会に振り回されながら、希璃弥の青春が再スタートする。
これは、青春を取り戻すためのリロード。
そんな物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 22:25:30
71612文字
会話率:57%
この国には、おかしな恒例行事がある。
それは「悪役令嬢の婚約破棄」だ。
冬の終わりに、必ず婚約破棄される令嬢がいて。
しかし彼女は、春の訪れとともに別の男性と婚約する。
16回目の婚約破棄をされた、彼女の元を。
一
人の王子が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 17:30:25
5617文字
会話率:11%
ようやく学校行事の一つ、修学旅行が復活したようだ。主人公亮の高校時代にも確かにあった。血の気の多い高校だと、他校とのトラブルを回避するための方策も、取らなくてはならない。そして選ばれたのはスキー場。担任は「女子と知り合える機会がある」なんて
適当こいているんだが。
※本作は、実話を基にしたフィクションです。
※『第5回なろうラジオ大賞』参加作品、テーマは『雪山』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 15:32:07
1000文字
会話率:37%
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の
神への生贄だった。
本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』参加作品です。
※企画の決まりに則り、本作は異世界恋愛のジャンルに投稿いたしますが、恋愛成分は薄めです。
※ざまあシーンがメインです。おそらく筆者の他の作品よりも、残酷な描写が多目です。苦手な方はそっとバックしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
9973文字
会話率:18%
超絶晴れ男である松竹 梅造(まつたけ うめぞう)は、昔からイベントや行事には必要不可欠な人間だった。彼が向かうところは、必ず晴れて温暖になるのだ。遠足から林間学校、修学旅行、卒業旅行。記念式典や競技大会の日、オープンセレモニー等々……スタッ
フとして参加することで、必ず晴天にしてきた。
そんな彼が最近はまっている趣味は登山。どんな悪天候でも山に登れば晴れるのだ。調子にのった彼は真冬に一人で雪山を登頂する計画をたてたのだった…… 小説家になろうラジオ大賞5 参加作品。テーマは「雪山」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 17:44:51
1000文字
会話率:26%
学校の中や子ども会なんかの行事では何故か何も出来ない非力な俺。家に帰ると本来の自分を取り返すものの、あの人にだけは逆らえない。あの人は恐怖の存在だった。
一九八八年の東京から一九九九年のニューヨークまで過去とシンクロしながら進んでいく時間
軸。そしてそこから現在に至るまでの物語。
其処には祗園橋があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 00:00:00
45044文字
会話率:42%
理、夢との戦いからおよそ1年が経過したある日日。
神夜祭という学校最大の行事が行われようとしていた。
去年は理や夢との戦いにより、開催できなかった神夜祭を開催する準備から描かれる物語である。
最終更新:2023-11-16 16:23:36
9887文字
会話率:88%
主人公の僕は、それぞれ別の学校に入学し、僕は必然的に新しい学校で孤立、ぼっちとして過ごしている。
そんな僕が学校の一大行事である文化祭を迎える。
自分なりに文化祭を楽しむ僕。そして、文化祭を過ごしていく内に、気付かされる大切なこと。
そんな僕が過ごす文化祭を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 22:00:01
5096文字
会話率:14%
和辻有紗、高校一年生。憧れの高校に入学してワクワクしていたけれど、隣の席の山岸奏は口を聞いてくれない。彼はイケメンだけど性格の悪い奴だという噂だ。
でも、徐々に奏の良い面を知り、いつしか好きになっていった。いろんな行事を通して少しずつ距離
を縮める二人。そしてついに、両想いになれた! ……と思ったら、茶髪ツインテールミニスカート美少女の幼馴染が現れ、私も彼が好きだと告げられる。あんな可愛い子が隣の家にいるなんて……と不安になる有紗。無事に、彼女という地位を守れるのか?
友情、初恋、部活、そして将来のこと。キラキラの青春はそれぞれの中に……。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 12:24:16
76616文字
会話率:51%
テストだよ
日本の四季はそれぞれ独特の風情を持ち、美しい自然景観を提供します。春には桜が咲き乱れ、新たな生命の息吹を感じることができます。夏には緑豊かな山々と青い海が広がり、活力に満ち溢れています。秋には紅葉が美しく、詩人や芸術家を魅了し続
けてきました。冬には雪景色が広がり、静寂と平和を感じさせます。これらの季節の移り変わりは、日本の文化や生活に深く影響を与えてきました。また、各地域では季節ごとの祭りや行事が行われ、人々の生活に彩りを添えています。それぞれの季節が持つ風情を楽しみながら、一年を通して日本の自然と共に過ごすことは、きっと素晴らしい体験になるでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 16:51:51
568文字
会話率:0%
俺は焼き芋を焼いていた。毎年やっている恒例の行事だ。そんな時、焼き芋が喋った。
最終更新:2023-10-19 18:20:54
1124文字
会話率:68%
どこにでもいるんじゃないだろうか?
高値の花だとか。マドンナだとか。アイドルだとか。
俺の近くにもそういう人がいて、ふとした行事がキッカケで仲良くなれた。
俺にもチャンスが回ってきた!彼女できるかも!
そう思った。
でもどうだ。
俺と過ご
した時間は無かったことになってる・・・
これは俺と彼女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:08:25
1490文字
会話率:12%
「本日未明、新宿区歌舞伎町の路上で暴力団員と見られる数名の男達による暴行事件があり3名が重症1名が軽傷1名が行方不明..となっております。
尚行方不明の男性は負傷していると見られており、周囲に多数の目撃者が居ながらも突然姿を消したそうです。
」
27歳 関東某広域暴力団 若頭補佐
異世界転生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 09:58:55
2607文字
会話率:25%
マノンの婚約者デリウスは、女友達のルチミナばかり優先している。『女友達』というのは建前で、本当は彼女に好意を寄せているのをマノンは察していた。
社交界の行事もルチミナとのデートのために度々ドタキャン。──5度目にドタキャンされた新
大公の襲名披露の園遊会で、マノンは仲の良さそうな恋人たちを見て悲しくなり、思わず泣いてしまう。そこで親切な美丈夫に励ましてもらったのだが、まさかの新大公本人で!?
それからまもなく、大事件発生。
デリウスがなんと、マノンにふさわしい婿を決めるための決闘を新大公から申し込まれて……?
★ 強さレベルMAXな戦うヒロインが、他の令嬢をひいきする婚約者と(ちょっと物騒な方法で)すっぱり別れ、無敵の大公妃になるまでのお話。
短編版でジャンル別日間ジャンル別、総合ランキングともに3位2023-09-07
短編のタイトルをサブタイトルに変更し、大幅に加筆修正しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 06:39:04
83672文字
会話率:48%
佐藤「俺は佐藤。刑務所に入れられてしまった。罪状は殺人。彼女を殺してしまったのだ。」
最終更新:2023-08-29 18:00:00
1947文字
会話率:71%
面倒くさがりで毎日を退屈に過ごす、ごく普通の少年「松葉皓平」は、暑苦しい夏が特に大嫌いだった。
毎年夏休み恒例行事の、祖父母の家への帰省にウンザリしつつも、親に反発するのも面倒くさく、渋々祖父母の家へ向かうことになった。
ただ、いつもと
違うことーー
それは親の仕事の都合で、一人だけ先に祖父母の家に向かうことになったのだ。
その道中、晧平は電車で、大きな荷物を抱えた不思議な少年と乗り合わせる。
ーー彼は一体、何者なのか?
いつもとはちょっぴり違う、少年の不思議で切ない夏が始まるーー
※この作品は、他小説サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 20:00:00
23178文字
会話率:27%
昔から知られている合宿所。そこに中学生が学校行事で2泊3日の予定で登山に来ることになった。
そこの合宿所には開かずの11号室があり、そこに6人が泊まることになった。
11号室で何がおこったのか・・・。
最終更新:2023-08-23 19:00:00
8221文字
会話率:39%