2021年、今年から高校生になる蛇山葉月はバンドマンになる夢をかなえるため軽音楽部に入ることを決意した
しかし軽音楽部は廃部寸前!?しかも練習用のライブハウスは不良に脅されていた。しかし蛇山葉月という男なんと伝説のボクサーnaofumiの息
子だった!!
不良を制圧し軽音楽部としてバンド活動を続けるも不良組織やメンバーの問題、そして裏組織………様々な問題に巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 04:51:54
8544文字
会話率:84%
知的美人で感性豊かな「瀬尾美奈子」は、高校生の時に同学年の美術部の「漆原隆」の描いた絵が気に入り貰い受ける。後日の感想文には、隆の作品は「梶井基次郎」を絵にしたようだと思いがけない感性の賞賛が書かれていた。
隆は美奈子を意識することにな
り、卒業後三年ぶりに母校の文化祭で再開すると、写真のモデルをお願いし、哲学堂公園でポートレートを撮影する。その最中に美奈子から好きな花を聞かれて、コスモスしか知らないと答える。
大学卒業は渋谷のライブハウスの専属カメラマンの仕事や、デザイン事務所に勤務して、写真やデザイナーとして送っていた隆は、結婚もし、出来上がった美奈子の作品を渡せないまま時が流れる。
親友の建築士の「風間英一」と日本でのビルマ風寺院の建設プロジェクトで度々バガンを訪れていたが、そのために立ち寄っていたタイの寺院で美奈子と14年ぶりに再開した。夫とのこじれた別れ話で憔悴していた美奈子をバガンに誘い、三人でバガンを訪れる。
美奈子はバガンの遺跡群を目にし、様々な寺院をめぐり、仏陀像を拝むことで傷ついた心を癒すことができた。
哲学堂公園で隆が撮影した自身の写真を見て隆の愛情も感じ、夜の川辺で満天の星の下で抱擁し、ホテルの部屋で結ばれる。
しかし、妻子のある隆は美奈子との関係を続けることは出来ず、それを理解する美奈子も隆と別れることを決める。
英一の建築事務所の仕事は設計施工業界の不条理な慣習に苦しめられて厳しい状況だったがバブル景気の到来で、業績が盛り返し、更に設計コンペで入賞する。
隆も、39才にして写真作品が入賞し、ビルマの人々や女性のポートレートの作品を中心としたと写真展を開催した。
会場の片隅ではあったが過去の美奈子の写る作品も展示し、届くかどうか不明だったものの案内状を送ってみたが宛先不明で戻ってきた。
はたして美奈子はやってくるのであろうか。
注)地名表記について
ビルマ(現ミャンマー)関連の地名表記は、本小説の設定時代に合わせて、当時の呼び方で記しています。
ビルマ → 現ミャンマー
ラングーン → 現ヤンゴン
パガン → 現バガン
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 14:00:00
62451文字
会話率:41%
第一章
小学生の美早は、両親を亡くして祖父と暮らしていた。
これを知った子供のいない夫妻が、美早に興味を持ち、会うと気に入って養女にする決意をした。こうして美早は、年金生活者の祖父と一緒に貧困な生活をしていたのに、富裕な家庭に貰われて人
生が劇的に変わる。
第二章
ピアノを習うようになると、美早は猛然と練習して小学生にして難曲を発表会で弾きこなし、中学生になるとコンクールで地区優勝する。
この一方で、美早は音楽教室で里英子という同学年の女子と知り合い意気投合する。二人の顔は親戚でもないのに姉妹かと言われるほど似ていた。そのうえ里英子は美早にとって唯一の理解者となった。
第三章
美早は家元制度のような徒弟関係や金儲け主義の音楽界に嫌気がさしたため、高校受験を口実にして全国大会出場を辞退し、音楽教室も辞めてしまう。そして、やはり受験のため音楽教室を辞めた里英子と同じ高校に行こうと申し合わせて一緒に受験勉強をする。
そのとき、地元のアマチュアオーケストラが、ピアノ協奏曲を演奏するつもりがピアノの独奏者が見つからず、美早に声をかける。応じた美早は特異な能力を発揮し、コンサートを成功させる。
第四章
美早と里英子は同じ高校に入る。
美早は、たまたまライブハウスで唄ったところ、その容姿と美声からアイドルにとスカウトされて断るが、もしも祖父と貧困生活していた時だったら、そこから抜け出すため話を受けたであろうと思い、今の自分は幸運だが、次第に本当の自分ではなくなっていくと言って涙を流す。
そのうえ、校風に合わないことをしていると校長に侮辱され、怒った美早は退学を決意する。すると里英子は、自分も退学を考えていたと美早に打ち明ける。里英子は同級生の男子と親密になり、その彼が、この高校は息苦しいからやめたいと言い出した。それで一緒にやめて転学しようかという話になっていた。これを初めて聞いた美早は、いつの間にか里英子が彼氏を作ったうえ、そこまで親密になっていたことに驚き、大したものだと哄笑した。
第五章
美早も里英子も、親が退学に賛成しなかった。
その結果、美早と里英子は、それぞれの決意をした。美早の決意は、誰であっても特に驚くようなことではなかったが、里英子の決意は美早でさえ驚いたほどだった。
ただ、美早は里英子は決意を尊重しつつ不安を払拭できなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 12:39:11
29123文字
会話率:65%
リエこと鷹野里英子は、大学進学をせず高校卒業と同時に結婚し、幸福な生活をしていた最中に夫が職場で不可解な事故を遂げ、十九歳で未亡人となってしまった。泣き暮らしていたところへ彼女の両親が来て実家に連れ戻そうとするがリエ拒否して自活を始めた。
ミサこと多奈部美早は、高校で無二の親友だったリエのことを心配して会いに来ると、そこで初めてリエのこれまでの行動と動機を聴き出せて、大いに共感する。
ミサは高校の時に酒場のステージに立ち唄っていたことを学校から問題視されたり、歌唱と容姿のためレコード会社から誘われてアイドル歌手はごめんだと断ったり、その後は大学進学して仲間を集めバンド結成すると人気を博していた。
リエは亡き夫の職場の先輩から性的関係を求められて拒絶、同じころミサは他のバンドのヤンキーから暴力的に言い寄られたが撃退、二人は男性への不信から結束するようになる。そしてミサのバンドから怪我で離脱したメンバーの代役をリエが務めて成功したので正式に参加する。
働きながらアパートの契約切れで転居先を物色するリエだったが、会社勤めの夫が居ないことで断られる連続だった。ミサは元々「女は損」と言っていたが、このことから再認識し、それなら自分の実家に空き部屋があるから間借り人として一緒に住もうと提案し、リエも同意する。
もともと人気者だったミサだが、真の理解者がいない孤独を感じていて、高校の時に理解者だったリエが同居して話し相手となったことを歓んだ。
そんなとき、怪我で離脱していた元メンバーが、ミサのファンでライブの常連客だった十六歳の女子高生をオートバイの二人乗りで事故死させ自らも重症を負うという事件が発生する。
悪評が立つことをミサの機知が防いだものの、そのやり方はリエの夫の事故死で原因を有耶無耶にした会社のやり方と同じようなものだから、リエを傷つけたはずだとミサは悩む。
また死んだ女子高生の母親が次のライブのチケットを購入したため、何が意図なのかとバンドとライブハウスの関係者たちは不安になる。
そこへ、亡き女子高生の妹の小学生が尋ねてきて、リエに声をかける。リエが柔らかい物腰で話を聞くと、その子の家庭はかなり深刻なことになっているらしかった。
そこで話し合った結果、リエの提案をミサは受容れることにする。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:10:42
37134文字
会話率:74%
気づいたら、ギターが弾ける体になっていた。
しかもスケールもコードも指が勝手に覚えてるし、耳コピまでできる……これは、もしや「前世ギターヒーロー転生」!?
でも、なぜか誰も自分の「才能」に驚かない。
家族は冷たいし、学校では空気扱い。
唯
一の手がかりは、家の前に置かれていた――焦げ跡のあるストラトキャスターと、塗装の剥げたロシアンマフ。
音を鳴らせば、世界が変わると思っていた。
でも変わっていったのは、自分の心と、忘れていた記憶。
SNSでプチバズった動画。リプで届いた一通のメッセージ。
スタジオで出会う仲間たち。残響に溶ける誰かの声。
これはきっと、「前世」なんかじゃない。
でも今はまだ、そう信じていたい――
“ギターで世界をぶっ壊す(と思っていた)”少女の、音楽と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:00:00
42128文字
会話率:16%
「一緒に響こう。耳が遠くなるまで」
JKの葵は、深夜の音楽イベント「Midnight Rhythm」のスタッフとして働く。廃墟と化したライブハウスで、インディーズバンドの熱気と観客の興奮が渦巻くこの夜、彼女はただのバイトを超えた戦いに巻
き込まれる。古い建物に響く不気味な振動、床を這う黒い染み、音に反応する異様な気配。機材を運び、客を誘導する中で、葵は仲間とともにライブハウスの闇に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:00:00
10838文字
会話率:35%
格式高い名門お嬢様学園で完璧なお嬢様として圧倒的な支持を集めながら、実は一般庶民のギャルであることを誰にも言えずにいる鞠栖川蓮奈。
学園では目立つことを嫌い地味な格好をしていながら、ステージに立てばV系バンドのボーカルとしてカリスマ的な人気
を誇るイケメン女子の伊佐谷雫。
二人は小さなライブハウスのイベントで偶然出会い、学園内で唯一蓮奈の正体を知った雫は、学園に代々伝わる『姉妹(スール)』の関係を結ぼうとする。
しかし蓮奈は、信用できない雫の要求を突っぱねる。
しつこく諦めない雫から求められるうちに、蓮奈の態度も変わっていき――
みんなには秘密のオン/オフの顔を持つ二人が、少しずつその距離を縮めていく百合系コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 15:00:00
90102文字
会話率:46%
寒暖差アレルギーや花粉症で「漢方」に頼ることがあるのでそれをネタに書いてみました。モデルは二本松市です。
最終更新:2025-03-19 16:00:00
2507文字
会話率:29%
地元のライブハウス。
最終更新:2023-02-02 11:29:33
2236文字
会話率:24%
歯科医師槇原は、長年の夢を叶える為歯医者を辞め、高崎のライブハウスに住み込みで働く事にした。そこは篠崎歯科の地下で、伝説のシンガーカスミの経営するライブハウスだった。
カスミの娘咲子と、新乃助のラブストーリー。
キーワード:
最終更新:2025-03-12 21:03:32
7821文字
会話率:55%
ある街に一軒の小さなCafeがあった。
目の前に海が広がり、テラス席からの眺めは絶景だった。
お店は1日3時間だけ。
ある日…お店にパンを届けに来ているコトハさんからLIVEの依頼を受けることに…。
主人公マビアが経営するCafeと
、隣接しているライブハウスを舞台に4人の女性の生き方や、友情を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 02:53:30
3455文字
会話率:37%
坂本良子は、三味線奏者の母と板前の父のもとに生まれた。父は修行と称して家を出たまま戻らず、母が仲居と演奏の仕事を掛け持ちしながら家計を支えた。幼い良子もまた、母の三味線に合わせて歌い、わずかなお金を手にするようになる。そんな生活の中で、彼
女の心には「演歌歌手になる」という夢が芽生えていった。
中学卒業後、母は旅館の仲居を辞め、家を出た父と離婚し、三味線を背負って全国を巡る旅に出る。良子もその旅に同行し、各地で歌い続けた。そして、15歳でのど自慢大会に優勝し、16歳で念願の歌手デビューが決まる。だが、運命は彼女に過酷な試練を与えた。
デビュー目前に腹膜炎で倒れ、手術と長期入院を余儀なくされる。ようやく退院の兆しが見えた矢先、今度は交通事故に遭い、大腿骨を骨折。左半身をギプスで固められ、長期間の療養生活を余儀なくされた。痛みと床ずれに苦しみながら、彼女は自らの未来を見失いかける。それでも、「もう一度歌いたい」という想いだけが彼女を支えていた。
退院後のリハビリは困難を極めた。歩くことすらままならない。それでも、彼女は少しずつ歌を取り戻していった。そんなある日、地元のライブハウスから出演依頼が届く。足元に不安を抱えながらも、彼女は決意を固め、ステージに立つ。そして、歌うことで再び生きる力を得た良子に、さらなる転機が訪れる。
ライブ終了後、ひとりの音楽プロデューサーが彼女に声をかけた。「君のような声を探していた」——彼の言葉に、良子は運命の扉が開かれるのを感じる。数週間後、彼女はプロデューサーの紹介するオーディションを受けることとなった。
長い試練を乗り越えた先に、彼女の夢は再び輝き始める——。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-20 12:32:05
43063文字
会話率:17%
高校2年生神代 迅(かみしろ じん)は、バンドに憧れながらも、人付き合いが苦手でメンバーを集める勇気がない。そこで彼は、「一人で全部やればいいじゃん」と、ギター、ベース、ドラム打ち込み、ボーカルまですべてを自分でこなす“一人バンド”を結成。
名前は「Ghost Note」——幽霊メンバーしかいないバンド。
迅は自宅で作った曲をSNSに投稿し、冗談半分で「町のライブイベントに出演するメンバー募集中!」と書く。すると、思いがけず反響があり、個性的すぎる3人がオーディションを受けにやってくる。
こうして、全員がまともにバンド経験のないメンバーで結成された即席バンド。しかし、迅が生み出す「バンド×電子音楽」の独特なサウンドは、地元のライブハウスでじわじわと注目を集め始める。
一方で、迅はある日、父の古いレコードから未発表のカセットテープを見つける。それは、若い頃に父が組んでいたバンドの音源だった。しかし、テープの最後には不穏な言葉が——「この曲は、世に出してはいけない」。
なぜ父のバンドは解散したのか?
迅の音楽には、どんな未来が待っているのか?
これは、町の片隅で生まれた“幽霊バンド”が、青春を駆け抜ける物語——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 08:32:40
7964文字
会話率:43%
ライブハウスで出会った無愛想すぎる男子高校生との伝説の始まり!
メンバーの都合が悪くライブに出られなくなった真音は、男子高校生の西脇と出会う。西脇は一人でバンドをやれると言うが……?
カクヨムとpixivにも掲載しています。
最終更新:2025-02-11 10:01:14
4014文字
会話率:35%
僕、新井裕太(あらいゆうた)がベースを始めたきっかけ、色々あるが、多くは小4の時に親友の陽(ひなた)くんに勧められたからである。だが、陽くんはすぐに転校してしまった。
それから10年の月日が流れ、都内某所の大型ライブハウスで再開する。
最終更新:2025-01-18 22:29:32
571文字
会話率:30%
バンドマンを目指し上京し、ライブハウスへ向かう途中、自転車が盗まれていることに気付いた。このままでは遅刻してしまう。しかし、彼には秘策があった。
最終更新:2025-01-08 18:29:05
3166文字
会話率:13%
推し活を始めた、桐原 美咲。
推しアイドルのライブハウスの隣に
ゲームセンターができた。
入ってみるとそこにあったものは、推しの人形だった。
最終更新:2024-12-28 20:08:39
909文字
会話率:11%
何故
逝った
アイツ
二十歳の聖夜
あの頃
俺達は
ライブハウスで見た景色
アイツは神になった
最終更新:2024-12-24 06:02:33
220文字
会話率:0%
中々人気が出ないアイドルを目指す田舎から出てきた三人。
小さなライブハウスで出会ったお梅さんに励まされて、徐々に人気が出て来て。
キーワード:
最終更新:2024-12-14 18:43:24
1170文字
会話率:0%
思いがけず招かれたライブハウスで、主人公は自らの意志で集団の一員として何かを始めることに。異様な雰囲気と共に進行する計画に巻き込まれながら、次第にその真相に気づき始める。
最終更新:2024-11-29 12:19:33
2916文字
会話率:26%
御門隼斗(みかど はやと)・20歳は、中学生の頃からギターに没頭し、プロを目指してバンド活動を続けていた。
4つ下の妹・泉海(いずみ)も遅れてギターを始めるが、隼斗は次第に追い越され、焦燥と劣等感に苛まれるようになっていく。そして自分が
燻ぶっている間に、とうとう妹は事務所へ所属するギタリストになってしまった。
一世一代の覚悟で専門学校へ進学する隼斗だが、芽が出る気配もないまま、やがて社会へ投げ出されるタイムリミットが近付いてくる。
そしてバンドメンバーと話し合い、ある決断のもと隼斗たちはライブハウスのステージに上がるのだった。
★以前投稿していた別作品『ガールズバンド 影を踏む』のスピンオフです。が、本編を読まなくてもお楽しみ(?)いただけると思います。
★もう少し知りたいなと思ってくださった場合は、あとで本編の一部だけでも読んでみてください。
第1章の「泉海の家」、第3章の「不和」、第7章の「泉海の迷い」、第9章の「照らしてきた者たち(前編)」「御門泉海」あたりの流れを知ると、このお話への没入度も高められるかもしれません。ご興味があればぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 19:20:00
9531文字
会話率:33%
原作:フランツ・カフカ『断食芸人』および『飢餓術師』
カフカの名作『断食芸人(および飢餓術師)』を超解釈!
下北沢のライブハウスの地下で行われる断食芸人と飢餓術師の対談トークショウの態を借りた静かな死闘。
SNSの情報を見て物見遊山で会場
に足を踏み入れた『僕』は、飢餓を自分のものとする断食芸人とあらゆる者に飢餓をもたらす飢餓術師の命のやり取りを目撃することになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:38:38
12363文字
会話率:35%