魔獣や幻獣、不可思議な存在が起こす不可解な事件『 怪異 』を解決する法王庁(ヴァチカニア)の神殿騎士と、その騎士に想いをよせる森の妖精のお話し。
「孤児だった自分は沢山の人に助けられて、神殿騎士になりました。だから今度は自分が『 助けを求
める人 』を助けてあげたい」
神殿騎士コークリットはその想いで怪異捜査の任務にあたる。
霧の森の外縁部に位置するラーディン領を訪れたコークリットは、領主からこの地で起こる不可解な怪異について相談を受ける。
「大霧の日、領内の村で子供たちが一人、また一人……と、忽然と姿を消すのです」
霧の森や大河を遡り、様々な種族と出会い助け合っていく心温まる物語。
◇◇◇◇◇
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。賞の応募をしたく、なろうにも同時に掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:00:00
509344文字
会話率:43%
美しい水の都ヴェネリア(ヴェネチア参考)で発生した怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。水の都への啓示を受けたコークリットは、そこで不可思議な病が発生していることを知る。
「んんっ
? んんんっっ!?」
病にかかったジャックさんを診てコックリが首をかしげた。
どれどれ私も……ああ、ほんとだ、体に緑色の斑が残ってい……んんっ? んんんっっ!?
あれ? この緑色の斑って……あれぇ……? とコックリが同じ反応を。
「……あれ……これって。いやでもここ『 水の都 』だよな……あれぇ?」
「え、なっ何ですか。怖い病気なんですか?」 ジャックさんが私たちの反応におびえて……ごめんなさい。
「いや、怖い病気ではないですが……珍しい病気で。しかも……え、ここ水の都だよな」
「珍しい病気? 水の都?」
「これは人も感染する病気なんですが……基本的には別の生き物の病気なんです」
「別の生き物の病気……?」
「ごくまれに……本当にごくまれに、人にかかるんです」
アリアさんとジャックさんは唾をゴクリと飲み込んだ。
「病名は『 樹熱病 』。主に古い樹木がかかる病気です」
樹木のない水の都で…………『 樹熱病 』が発生していた!
①樹木のない水の都で、
②古木がかかる『樹熱病』が、
③屈強な男性に発症し始めて……
百年前にあった鮮血の貴婦人の事件に端を発する怪異。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 19:00:00
125025文字
会話率:46%
海岸の町アラルフィ(アマルフィ参考)での怪異。
法王庁の神殿騎士コークリットとエルフの娘システィーナは聖霊の啓示に導かれ旅を続ける。
水の都の怪異を解決したコークリットは、悲しき人魚姫(海妖精)の悲恋をエルフのシスティーナに重ね、
人魚姫
について調べようと海岸の町アラルフィにやってくる。
すると海に、温暖な海に氷河が!
さらに氷河の他に大変な漂流物が……!!
彼はそれらが伝説の海『 光る海 』からやってきたことを確信する!
人々が叫ぶ!
「う、嘘だろ?」
「まじかっ!?」
「ええぇ、あの船……あのマーク!」
「まじか………で、伝説の『 リーデンス号 』じゃねえのっ?」
な、なに、何なの? リーデンス号? リーデンス号ってなに? コックリはその光景に釘付けになりながらも、私の問いに答えてくれた。
「に……二百年前……海洋国家ポルトガリスが、『 光る海 』の調査に乗り出した時……当時の世界最高峰の技術を動員して作り上げた 超サルベージ船……リーデンス号……それでも『 光る海 』の探索叶わず……『 光る海 』に沈没した伝説の船だ……」
世界最高峰の技術……それでも沈没した……
その沈没船が、なぜ今になって遠く離れたアラルフィの海にっっ!?
氷山とともにっっ!?
しかも胴体部分だけで、三十メートルはある巨大なクラーケンの死骸に、光る海で沈没したとされるリーデンス号が串刺しになっていた!
「見過ごしていい問題か……? 光る海の調査が神殿騎士のタブーだからと言って……。今までは何も異変はなかったから触れなくても良かった。しかし今は、確実に異変が起こっている。この後どんな怪異に発展するかもしれない問題を見過ごして……見なかったことにして……。いいと思うのか?」
コックリが自問自答している。調べるかどうか……何かが起こっている……光る海を。
「光る海に『 何がある 』のか……そして『 何が起きている 』のか。シス……光る海の……調査をするよ」
①温暖なアラルフィの海に、
②氷山と、
③光る海で沈没した船が流れ着いて……
アラルフィ、人魚の国、海底、深海を舞台にした
冒険ファンタジー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 19:00:00
158636文字
会話率:43%
「その『耳かき』とやらで儂を満足させられなかったら、お主はサメの餌にしてくれる」
そう言って凄みを利かせるのは、ドラゴンたちを統べる竜の女王様。
背中には黄金に輝く翼。同じく煌びやかな金色の長い髪。そして……ぷにぷにのほっぺとおてて。
何の
冗談か、この女王様は小さな女の子の姿をしていたのでした。
そして何の冗談か、私はこの女王様に耳かきをして、癒してあげることが出来なかったら海の藻屑にされてしまうのです。
これは文字通り生死を賭けた『癒しバトル』……! 絶対に負けられない!
……という感じで始まった、私、夏野陽光(なつのひかり)の異世界転移生活。
バトルなんて言ったけれど、実際にはドラゴンの女の子たちとただただのんびり過ごすだけ。
どうぞ肩の力を抜いてお付き合いいただければ幸いです。
毎日18時に一話ずつ更新予定。
※この作品は「カクヨム https://kakuyomu.jp/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 18:00:00
103443文字
会話率:48%
魔王の仕事は意外と地味である。何て言ったら疑われるだろうか。コツコツと小さな積み重ねを繰り返す日々である。嘘つけ、と思われるだろうか。配下に千も万ものモンスターがいて、自身も強大な魔法が使えて、怖くて、変身もできて―まるっきりの見当外れと
は言えないけれども、そう単純でもない。優雅に泳ぐ白鳥の足が水面下で藻掻いているように、多額の売上げを稼いでいる会社が蓋を開けてみれば赤字経営であるように。
掟① 勇者一行を絶滅させてはならない。
勘違いしてはいけない。全滅ではなく、絶滅させてはいけないのだ。魔王によって派遣されたモンスター達は、至る所で勇者一行を待ち構えている。そしてエンカウントして戦闘になれば全力で攻撃を仕掛ける。攻撃方法は少なく単純だが、勇者達のヒットポイントを1でも減らせるよう、毎ターン行動する。勇者とモンスターは1度戦闘が始まってしまえば、どちらかの勝利が確定するまで何ターンでも攻防を繰り返す。この戦いを決してなくしてはならない、ということだ。仮に勇者が絶滅すれば、モンスターの向かう先は町や村。襲う相手は一般人。そこからは何も生まれない。失うだけだ。
掟② 勇者一行は4人まで。モンスターパーティーは8体まで。
国家レベルの戦闘を仕掛けるわけではない。村単位でも、町単位でも、城単位でも意味を持たない。勇者達が短い戦闘を幾度となく繰り返すことが求められる。金と経験値を稼いでレベルを上げ、武器や防具を購入しステータスを上げる。そうして、勇者には1歩ずつ魔王の元へ近付いてもらわなくてはならない。その為に、勇者一行の人数を最大で4人までとする。これまでは馬車の中で仲間モンスターを待機させてきたが、それもなし。またモンスター側も、小型タイプで最大8体までとする。この範囲内であれば、好きに仲間を呼んでもらって構わない。
掟③ 魔王が地上に降り立ってはならない。
ラスボスが勇者と戦うのはラストバトルのみ。それまでは間接的にしか攻撃することはできない。例えばモンスターを派遣したり、ダンジョンを構築したり、イベントを発生させたり。直接手を下さなければ何をしても構わないが、仕掛けた後は見守ることしかできない。大概は他にやることがあって観察することもできないのだが、それこそ大勇者なるものが現れたらば、時間を割いて眺めたいものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 00:00:00
215219文字
会話率:56%
二人は会話を続けている。
最終更新:2022-11-28 18:00:00
11742文字
会話率:0%
冷え込んだある日の出来事。
最終更新:2022-10-25 18:00:00
1638文字
会話率:0%
誰か私の知らない人の遺書のようでして、一人で読もうとも思いませんで、皆様に公開しようかと思った次第にございます。私は自殺を奨励をしませんので、悪しからず。
最終更新:2022-10-18 18:00:00
1962文字
会話率:0%
急に前世の記憶を思い出した伯爵令嬢、エリー。彼女は、この世界が乙女ゲームの世界だということに気付いてしまった!!!
悪役令嬢は、親友のアンリエッタ。
彼女を救おうと藻掻く彼女だったが.......?
最終更新:2022-11-12 00:05:17
3247文字
会話率:73%
田舎の名家に生まれて窮屈な生活を送っていた娘、フローティアはある日、森の中で怪物と出会った。
狼の下半身に人間の女の上半身を持つその怪物もまた、己の生を恨みながらも生きるために藻掻く、フローティアと同じ種類の存在だった。
ふたりは協力体制
を敷き、逢瀬を重ねることに。それが恋に発展するまで、時間は掛からなかった。
【連載作品「魔法少女が異世界にやってきました!」のサブキャラが主役のスピンオフとなります。 本編の第一章を読み終わってから本作を読むのをおすすめします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 19:04:57
12011文字
会話率:42%
伝統的に日本の竹は、竹竿、門松、竹箒、竹籠、竹刀、竹垣、鹿威し、竹笠、井戸蓋、竹槍、竹矢、水鉄砲、竹とんぼ、火縄銃の竹縄、フィラメントにと様々な用途に使われてきた。
人々は筍は灰汁抜きして食材とし、竹の皮で竹容器の弁当を包み、竹筒で水を飲ん
だ。
文学的にも深く愛好され、良く知られている竹取物語をはじめ、懐風藻では背奈行文が「竹葉禊庭に満ち、桃花曲浦に輕し」と詠み、枕草子では「夕暮れ、暁に河竹の風に吹かれたる、目覚まして聞きたる」と触れている。
日本にある竹のうち真竹は日本産で、孟宗竹は中国原産である。
中国でも竹は生活に溶け込んでいて、数千年もの間親しまれてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 19:00:00
21178文字
会話率:1%
大都市アレフレド―――日々魔物と対峙する冒険者が集う都市。
この町で師匠である大英雄『桃太郎』に近づくため、そして教えである『困っている人には手を差し伸べ、泣いている人にはそれ以上をさし出しだせ』を体現し、英雄を夢見て日々冒険に勤しむ桃
水蒼。幼い頃に師匠と離れ離れになった蒼は、アレフレドで犬、猿、雉ではなく、龍の娘、悪魔の王、雷撃の昆虫、不死の騎士、自分の仲間を従えて、師匠という英雄に近づき、追い抜くべく励む。そんな冒険者として励む蒼に対して、世界を滅ぼそうとする邪神教、天災級のドラゴン、性格の腐った勇者、新人潰しの極悪な冒険者ギルドとの戦争……、様々な困難が蒼を襲う。
※かなり過激な残酷な描写が含まれますご注意ください。
※1話あたり4000文字程度。毎週木曜日の21時更新!!
※2020年12月20日:総アクセス数12万突破!!
ありがとうございます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 20:04:28
1615457文字
会話率:40%
ゴブリンとして生まれたフェルマ。
最終更新:2021-06-03 16:29:55
35748文字
会話率:33%
社畜として会社で必死に働く畜野社。自らの失態でないのに、上司からは叱咤され、社内では嫌われ者となってしまう。そんな心労から酒に溺れた社。
なんの拍子か、社は知らぬ間に妖怪の世界へと迷い込んでしまう。そこで出会ったのは伽雪という雪女だった
。
伽雪と共に過ごして、社は自分の生きる価値とは何か、自分に何が出来るのかを見出していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-01 21:00:00
23323文字
会話率:39%
桜の季節に出逢った二人の流転者。
男は野良犬の様に、暴力の世界に生きた。
女は音楽業界で頂点から転落して、地の底で藻掻(もが)いた。
二人が惹き逢わされる様にして、恋に墜ちるのは必定だったのかも知れない。
最終更新:2022-09-19 23:19:33
1915文字
会話率:24%
主人公はある朝、会社に通勤する為に信号待ちしているとトラックが突っ込んできて死んでしまう。しかし、その直後何故か見知らぬ少年になっていた。そして、彼はテレビのニュースを見て、ここが自分の好きだったゲーム『ラストティアーズ』なのだと知る。
『ラストティアーズ』通称ラスティア。
太古の昔、天界で神々が争い、その戦争によって善なる神々の側に着いていた人間界にも危機が迫ったが、龍の力を持ちし英雄が邪神を討ち取り、邪神たちがモンスターを生み出していた工場であるダンジョンが残った。
ダンジョンのモンスターは放っておくと地上へ溢れて出てしまうので、エンフォーサーと呼ばれる者たちがダンジョンへ潜りモンスターを討伐していた。
しかし魔神を復活させようと企む者たちによって、地上でも不可解な事件が起きていた……
彼は途轍もなく理不尽にヒロインが最終決戦で、主人公の為に命を落とす展開を変えようと誓うが……
「あれ? そういえばこのキャラ何処かで……そういえばこの俺が転生したキャラって一番最初の襲撃イベで殺される奴じゃね?」
これは原作知識で無双して、登場人物の不幸フラグを粉砕しながら、なんとか自分が死亡する未来を変えようと藻掻く男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 16:28:57
253455文字
会話率:55%
平安末期、京にて鳥羽上皇に仕える玉藻前(たまものまえ)の正体が陰陽師により暴かれる。その正体は、白面九尾の巨大な妖狐だった。九尾は、その後、はるか東国に逃れ、下野国那須野(しもつけのくになすの)で暴れはじめる。那須野の領主、須藤貞信(すどう
さだのぶ)が、九尾の討伐を朝廷に要請する。討伐軍が組まれ、やがて九尾は討たれ、その体は石となり、まわりに毒気と邪気を放ち、一帯の生き物を殺しはじめる。その石は、生き物を殺すことから、殺生石(せっしょうせき)と名付けられ、封印される。
時は流れ、貞信の子孫は、須藤氏から那須氏と名乗りを変える。その那須氏に11番目の子が生まれ、十に余り一つになることから、余一(よいち)と名付けられる。これがのちの那須与一(なすのよいち)として知られる男児だった。
彼は、殺生石の障りにあい、そこで九尾の呪いを受ける。体を蝕み、破壊衝動と怪力を呼び起こす呪いに苦しめられながらも神々の加護により、一命を取り止める。やがて時は流れ、源平合戦が始まる。余一は、そこに九尾の呪いと共に参戦することになり、武功を上げる。
しかし、余一に宿る九尾の呪いが災いを起こし、穢れしものとして、源平合戦の勝者、源氏の正史からは存在を消されてしまう。平家物語や源平盛衰記、那須野の地、その他、地方の伝承にのみ名を残す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 13:48:39
1146文字
会話率:50%
吃音症の柚貴は、上手く話せない事をコンプレックスに持っていた。同級生には笑われるのはもちろん、不良グループのリーダー・椋子から虐められる毎日。「私の為にお弁当を毎日作ってきなさい! 私の口に食べ物を運びなさい!!」 味方は、唯一の友人であ
る楓のみ。柚貴は毎日、「僕が上手く話せたら。僕に力があれば」と思っていた。ある日、ふとしたことから、柚貴は妖怪「玉藻の前」の封印を解いてしまう。彼女の力を借りた柚貴は、無双な生活を送るのであった。ところが……。
pixivにも、掲載しています。※内容は同じですが、設定が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 21:00:00
29839文字
会話率:36%
負け組人生の終活に悩む紺野恭平は、インターネットで霊気回路シミュレーターと呼ばれるソフトを見付ける。冗談半分でゲルマラジオを作成すると自殺した元カノが謝る声が流れてきた。恭平はラジオの回路を高度化すると同時に送信機の回路も作り、元カノの魂
との交信を図る。
一方、玉藻と名乗る謎の美女も恭平の前に現れ、既に人生終盤に辿りついたはずの恭平の心を揺さぶる。
大切な人は誰か?大切な人に伝えたいのは何か?恭平はもう一度探し求めることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 18:34:50
18531文字
会話率:32%
相倉有馬は大学きっての、変人にして怪人だ。
オカルト研究の為なら、何でもすると有名である。
そんな彼の元へ、後輩の干泥泡菜が訪れる。
彼女はストーカー被害に悩まされているらしい。
有馬は暇つぶしも兼ねて、知恵と力を貸す事に。
それが全ての
始まりとも知らずに……。
人間が突如、水膨れて死ぬ怪奇事件。
国家に禁じられた黒祠邪教。
何一つ輪郭の掴めない、泡菜の両親達。
次々死んでいく、愛する人々。
有馬は狂気を抱えながらも、真実に辿り着こうと藻掻く。
その果てにあるのが、何であろうと。
カクヨムで書いた作品の改稿版になります。
https://kakuyomu.jp/works/16816927863294324873折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 21:00:00
87684文字
会話率:34%
『水のみ貴族』バクスター子爵家に仕える料理人見習いオリバーは、明るく純朴なバクスター家第4令嬢のファティマに長い片想いをしている。ふたりは幼い頃から親しい間柄だった。……ファティマが16歳になる夏までは。
サマーバケーションが明けて屋敷での
お仕えに戻ったオリバーを待っていたのは、あのころの面影はどこへやら、オリバーには見向きもせず、男子を取っかえ引っ変えするファム・ファタールと化したファティマだった。
ショックを受けたオリバーは、一度は嫌われたと諦めかけるが、自身の仲間やファティマの姉妹たちの手を借りながら、彼女の変貌の理由を探っていく。ファティマの目的とは。そしてオリバーの身分違いの恋は叶うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:16:26
8295文字
会話率:32%
令和二十四年。今からちょっと未来のお話。
日本は『強く。逞しく。美しい』まさに『撫子』のような女性達が社会をリードし、活躍する女社会となっていた。
政府の打ち出した『女男再平等政策』により、『携帯用護身具』を女性が所持することが許可された
世界。それにより精神的にも肉体的にも男共よりも強くなった彼女らは、平等どころかもはや男共を尻に敷きまくる世の中が爆誕していて、、、
まぁそんな時代に生まれ、更に荒れた家庭環下に育った『甲本アリサ』は、相棒の護身具『スマホガン』を手に取り、今日もケンカにバイトに藻掻きながら生きていく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:00:00
146111文字
会話率:40%
東京、一人暮らし、フリーター、27歳。
転生モノのアニメや小説を読み漁り現実から逃げる毎日。
バイト先の居酒屋で大量発生するねずみを駆除する為、バイト終わりにあちこちにねずみとりを設置する。
「ねぇ、それはなんでちゅの?」
「は?」
俺はね
ずみに話しかけられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 00:34:04
713文字
会話率:42%
子供の頃から憧れであった兵士の職を捨て、目的もなく大陸一の王国を目指すアルマ。そんな中、魔物に襲われた所を一人の魔女に助けられた。
謝礼として魔女は『家来』となるように要求し、アルマは魔女と契約することになる。
魔女もまた大陸一の王国で、
会いたい奴がいると話す。
道中、立ち寄った村では反発し、町では魔女の優しさに触れ、次第に心が揺れるアルマは、その心情が本心なのか魔女の契約によるものなのか不安を抱きつつも二人は旅を続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 00:25:28
547534文字
会話率:47%
家族を貴族に殺され、復讐を誓って人を斬る『ルッシュ』。貴族社会に辟易しながらも、公爵家の令嬢として懸命に藻掻く『シェーラ・サウナット』。本来交わる事の無いはずの二人が出会い、互いに惹かれあう。
R指定要素が、多分に含まれます。お気を付
けください。
この作品は『カクヨム』でも掲載しています
https://kakuyomu.jp/works/16816700428879006701折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 10:45:00
23100文字
会話率:64%
ショートショートです。男と女は、主なる神の言い付けを破ってしまった。禁断の果実(林檎)に続いて2度目である。男の身に原罪が下された。
最終更新:2022-05-17 12:09:46
1402文字
会話率:49%