美笠原高校に入学した須々木 綾乃《すすき あやの》は訳あってオタクでもないのに漫研に入部することに。
最終更新:2018-11-05 23:51:18
2125文字
会話率:22%
はじめに、この物語は震災によって傷ついた心を表すだけの物語ではありません。
基本コンセプトは「人は人によって失った己を見出す」
そして人は一人きりでは生きて行けない。繋ぎ合わさる幾重もの心が支え合い一歩を踏み出す事が出来るように成長する人物
(キャスト)達を描写した物語です。
震災と言う恐怖。そして最愛なる人を失くした心のかけら……
互いに干渉し反発し、そして求め合いお互いにその一歩を前に歩む。
この物語は大きな二つの主軸なる物語。
この物語で……あなたのその一歩のお力になれれば幸いです。
◇◇
3.11あの日私のすべては失われた……
母親と二人暮らしだった私、蒔野巳美は、あの東日本大震災ですべてを失った。
たった一人の家族だったお母さん。そして本当に私の事を想い見ていてくれた彼氏。あの日起こった津波は私のすべてを洗い流してしまった。
罹災した私は親戚をたらい回しされた挙句、秋田県大仙市へ来た。そこでの私の生活は孤独と言う言葉以外何もなかった。その孤独感は私の心を食い病み次第に震災の恐怖感を呼び起こす。
あの日、花火の日。出会ったあの人は、そんな私の心に陽の梯子をかけてくれた。
杉村将哉、彼は重度の「 PTSD 」 心的外傷後ストレス障害となった私の主治医(補佐)として私の前に現れた。
だがその彼もまた心に大きな傷と悲しみを抱いたままだった。
秋田県大仙市大曲で開催される夏の花火大会。
そこで出会う二つの傷ついた心。
赤く青くそして金色に夜空を輝かせる花火。その色々は瞬(またた)く間に変化していく。
そう私達の心の様に……
人は一人きりでは生きていけない。
人は支えられて、そして人を支えて生きている。
あの震災はもう過去の事になったが、その想いと教訓を忘れないために。
そして一歩を歩むために。
この物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 20:00:00
165589文字
会話率:30%
宵宮枝葉(よいみ しよ)は捨て子である。
ある日、魔術師が赤子を拾ったが、その時に肌身離さず持っていた不思議な絵本(ソウルオブナイト)。
その絵本は、彼女が成長していく毎にページが増え、続きが記されていった。
魔術師は彼女を育て
る気はなく、その潜在的な魔力のみに惹かれ、有効に使えるように山奥の廃墟に世話役の人形2体を置き隔離する。
そうする事で成長したときに生まれる、その禍々しい黒い魔力を使い世界征服を手中に収めようとしていた。
そこで誤算が生じる。
宵宮枝葉は超がつくほどの好奇心が旺盛であった。
遊ぼうとして人形に止められたなら避ける術を、人形では止められなくなると人形を改造してさらに自分を研磨していく。
森を疾走するのに飽きると廃墟にある魔術書を読み耽る。
書物を全て読み終えた頃には、自分の魔術を見事に構築し2体の人形の魂は擬似肉体(ホムンクルス)に移される程になった。
一通りやる事を終えると、次の知識を求める様に森の外にでる。
外は更に見知らぬ知識で一杯であり、学校にも通う様になった。
成長した彼女を迎えにきた魔術師は彼女の成長に驚愕した。
そして亡き者にして再利用しようと戦闘を仕掛けてきたが⋯。
宵宮枝葉を理解しようとしてなかった魔術師は圧倒的に敗北する。
戦闘が終わろうとした時に突如、次元の裂け目が現れリフィと名乗る白銀の髪をした女性が出現する。
彼女に宵宮枝葉は敗北する。
リフィは彼女をジッと見つめる。
「あら⋯貴女⋯⋯あぁ、そういう事ね」
納得したように語り始める。
「残念だけど貴女の世界はもうすぐ崩壊するわ。仮初の世界だったのにここまで成長したのが凄いのか分からないけど来る人だけは導いてあげる」
そう言うと次元の狭間に消えようするが、こちらを振り返り、
【私はあなたの出生に関する事を知っている】
最後にそう言い残して消えていった。
彼女の言う通り、その数日後に私たちの世界は崩壊する事になる。
1999年のよく話題になっていた予言書の記述通りに。
こうして世界は崩壊し、私は異世界へと転移されていく。
私の事を知っていた彼女に会いに。
※作者初投稿で小説自体文章に起こすのはほぼ初心者ですが、まったりお付き合いしていただければ幸いですのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 15:40:48
272930文字
会話率:49%
ずっと見てきた幼馴染
その幼馴染に彼女が出来た
その彼女が私の事をいいと思うはずもなく・・・
病んでしまった主人公の少女は一体何を表に出すのか
その事により何を起こしてしまうのか
くっそ胸糞な話なので読まない事をお勧めします
たまに話を
いじくる可能性があります
ご了承ください
あとカクヨムにも上がってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-24 23:22:12
3864文字
会話率:32%
小さな街に住む高校二年生の穂乃花は寝坊で走る。
新学期早々転校生が来る。
穂乃花の隣の席の転校生。
話しかけるも何故か逃げられてしまう。
しかし、友達のいない転校生をほっておけない穂乃花は接近を試みる。
なんとか少しばかり打ち解けるも、
転校生の不思議な反応。言動。
そこにはどんな想いが込められているのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-23 02:47:00
8153文字
会話率:28%
私の名前は高田ゆい。中学1年生。私は何をやっても上手くいかない。勉強も出来ず、スポーツも出来ず、学校ではいじめられている。味方になって欲しい父にさえも「お前は何も出来ないやつだ」と罵られている。信頼出来る人も私の事を分かってくれる人も誰もい
ない。自分なりに変わろうと努力しているけれど思う様にならず、そんな自分に嫌気がさしていた。
「私って価値の無い人間なんだな……どうして生まれてきちゃったんだろう。こんな人生が続くくらいなら死んでしまいたい」
いつしかそんな事を考える様になっていた。そんなある日、母が新しく出来た塾のチラシを貰ってきて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 01:00:00
6087文字
会話率:44%
シオンは私の事をいつも、「困った弟子だ」と言う。
シオンは私が失敗するといつも、後始末をした後、私を叱る。
シオンは私が落ち込むといつも、夜部屋にホットミルクを持ってきてくれる。
シオンは私が頑張るといつも、頭をなでようとする。
シオンは
いつもため息をつきながら、私といてくれる。
大好きなシオンの名前を、私はまだ知らない。
特別な力を持つ人のことを、人々は魔法使いと呼ぶ。
本当の名前を教えることで魔法使いは縛られる。
※この作品はアルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/130374263/335157357/cover)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 20:51:46
15844文字
会話率:51%
――私の小説は、私の事を確かに嫌っていたのだろう。
私は小説家では無い。無いのに小説を書いている。
霧の中、私にとって生きると言う事はそのまま小説を書く事と同じなのだ。
だから、小説を書いている。書く事しか出来ないのだ。
これから、起
こった事の出来る限りをここに記す。
拙い文章だが、どうか容赦して欲しい。
一歩歩けば貧困と言う名の棒切れに当たり、二歩歩けば戦争と言う名の棒切れに当たる。
三歩歩けば先の道が無い。
そんな世界があった事。
※毎週日曜更新(目標)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 19:37:41
6187文字
会話率:13%
「私の事を毎日殴る義父を殺してくれたら一生愛してあげますよ」
悪戯っ子のように口角を上げて彼女は言う。
現実味の無い内容だったが冗談には思えなかった。
彼女の美しい瞳が救いを求めている様に見えたから。
俺の行動が正しいかどうか、それはわか
らない。
だが悪だったとしても俺に後悔は無い。
彼女が幸せになるのならば。
☆薬中の主人公がヒロインを幸せにしようとする話です。
共依存てきなボーイ・ミーツ・ガール作品にしたいと思います。
初投稿なので辛辣でもいいから感想が欲しいです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 18:08:17
7334文字
会話率:31%
異世界に飛ばされた飴田三記(あめた みき)は、謎の魔法陣の上にいた。何が起こった、そう思っていると、やけに高そうな服を着たイケメン、王子レイヴンが現れ、私の事を聖女と呼ぶ。しかも嫁にしたいらしい。ただそんな聖女と呼ばれるくらいなら私に何か力
が! と思ったけれど、そんな事はありませんでした。むしろ能力がない方が、ひたすら可愛がれるのでいいそうです。でも、私は諦めきれない、そう、チートが欲しいです! という、実はチート持ちだったい世界に呼ばれた三記が王子であるレイヴンに愛される話。
2017/9/3 カクヨムに転載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-26 08:00:00
10777文字
会話率:47%
「おい風呂係ぃ、なんか石鹸爆発したんだけど」
「あぁ?……うるせぇ、大体何でテメェが風呂なんざ入ってんだよ」
「あ? 私女ぞ? それ以前に人間ぞ?」
「そうじゃねえよ! テメェ仲居じゃねえか、仕事しろや!」
「と言うか普通に女湯覗いてん
じゃねえよアホが!」
「……て、テメェ以外に居ねえし」
「それは私の事を女だと思っていないと解釈してOKか? ん?」
……と言う感じの話です。作成中であります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 01:07:01
2037文字
会話率:65%
※ これは『茜空』の続き? みたいなもの、です。
晴れて(?)付き合う事になった私・結城茜と皐月統也君。
過保護な統也君にちょっとびっくりだけど、私の事を思って遣っている事だから、やっぱり少し嬉しくて。
そんなくすぐったい日々を過ごしてい
たけれど、もう直ぐ大きなイベントが。
そう。バレンタイン。
こういった事、遣った事ないから……どうすれば良いんだろう?
時季外れなバレンタインネタのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 00:17:56
7920文字
会話率:36%
『私は感情が見える駄菓子屋のロリコンイケメン店主が好き』の続きです!
見事付き合い始めた私と駄菓子屋の店主。しかし、ふとした時に私は店主と出会った時の事を思い出した。
「何で、私の事を助けてくれたの?」
店主が口にしたその答えとは……?
最終更新:2017-01-31 01:04:59
3111文字
会話率:23%
彼が私の事を好きであると知りながら、ビジネスライクの性行為を行うのだ。
彼は可哀想であるとしか言いようがない。
だって絶対にその感情は報われやしないのだから。
最終更新:2017-01-15 23:18:22
837文字
会話率:14%
小学生の時に大好きだった同級生の男の子キタガワカナエ。中学でモテ始め、また同じクラスになった高校でも女の子に調子の良いキタガワが、実は私の事をずっと気にしてくれていて、好きだって言ってくれた。そんな嬉しく恥ずかしい私とキタガワのその後の話
。
『誰にも言うなよ』の続きになりますが、単品でも読めると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-03 12:03:01
58384文字
会話率:44%
―花岡町へ行くのなら、妖怪横丁に気をつけな。うっかり入ったが最後、もう元の世界には戻れないよ―
そう言われながら私は花岡町へと越してきた。
...はずだった。
「はじめまして、妖狐と申します。あなたを守りに来ました!」
「こんな明る
い妖怪初めて見た。」
私の事を守りに来たという妖狐、名を京。
彼が来てから、私の毎日が楽しくなった。
「京~?」
「あぁ~お茶がおいしいねぇ、朔さん。」
「そうだな!」
「どなた!?」
なんて事があったり...
だけど、幸せは長く続かなくて...
「怖いよな...、こんな姿...」
明かされていく京の過去。
「待ってッ!京!!」
「ごめんな、夕蘭を守るって言ったのに...」
これは、悲しい二人のハッピーエンドの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-03 20:20:14
555文字
会話率:28%
恋愛に真面目すぎる私にチャンスが訪れた?!でも、この人は私の事を好きなわけではなさそうで。
葛藤と毒舌も含めて、真面目女子の心境が伝われば幸いです。恋愛は難しい。
最終更新:2016-10-27 13:34:44
1803文字
会話率:18%
私にはとても可愛らしい双子の妹がいます。
両親や祖父母、周りの親戚までみんな妹の事を可愛がってばかり。でも別にいいんです。だって私には大好きな幼なじみがいるんだから。
たとえほかの誰かが私の事を嫌ったとしても私には幼なじみがいればいいんです
!ちなみに幼なじみのお母さん達も大好きだよ。優しいおじさんおばさんに妹みたいに可愛がってくれるお姉さん。
みんながいてくれるから私は笑顔で過ごせるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 22:19:47
2798文字
会話率:42%
小さい頃から私は霊感が強いのか、高校生になっても幽霊の姿かわからないが白い影を毎日見る。
家の中にいても外にいても白い影が私の目の前を通ってるけど顔なんか全然見えない。
男なのか女なのか性別さえわからないその白い影をずっと私は気になって
いるそんな中、
修学旅行中に古い旅館で白い影が4人も現れて--- 遂に顔も性別もわかってきた。
戸惑いもなく質問してみると小さい頃から私の事を見ている白い影じゃないと本人達は言い始めた。
そして4人の白い影は全員、"男性"でいきなりリーダー的な男性が。
「俺達・・・帰る場所がないから成仏できるまでお前の家に居候させて。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 16:01:43
1201文字
会話率:57%
私?私は江夏由香里。
大脳生理学の臨床医、自分で言っちゃなんだけど大天才。
人間の脳領域を結ぶさまざまなシナプスネットワークの連結を最新技術で感知分析、そこにコンピュータを繋いで、他人がそのインナーワールドに関与出来るようにしたシステ
ムの開発者なの。
この技術を駆使すると、特殊なケースに陥った植物人間の患者とも接触が出来るのよね。
例えば、香代ちゃん見たいな特殊なケースだと、そのインナースペースは現実より精緻で、しかも現実を書き換えるチカラまで持ってるが解るの。
そう、香代ちゃんは単純な植物人間なんかじゃないのよ。
偉大なる「The GORK」なの、そして私は、真理の探求者。
そんな私の事を、あのポンコツオカルト探偵は、「こいつの正体は、全身整形の性転換で美女に化けた何処かのデブなオタク野郎」って思ってたらしいけど、そんなだから、脳みそに探針差し込まれて私の仮想空間GORKに送り込まれるのよ。
でも仮想空間GORKには、香代ちゃんの第二人格である探偵助手の女装高校生リョウがいるから、地獄に転生ってわけでもないんでしょうけどね。
まあせいぜい転移先で頑張って、植物人間状態になってる香代ちゃんを助けてあげる事ね。向こうには、煙猿なんていう化け物の殺人鬼がいるみたいだし。
とにかく目川純、あんたが助かる方法は、昏睡状態の香代ちゃんが現実世界に目覚める事しかないんだから。
でもその前に世界に悲観した香代ちゃんの力で、現実の方が書き換わっちゃうかもね、、。
※ この作品は「note」 https://note.mu/zainitinihonjin にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 07:04:27
117022文字
会話率:22%