主人公はいつもの通り朝起きた。いつもではありえないほどの爽やかな朝だった。
嫌な予感がした主人公は決心して目を開ける。するといつもの天井でほっとした主人公。
しかし声を出した主人公は自分の声ではないことに気が付く。
何故か主人公は某MMOR
PGの自キャラの姿になっていた。
そして気付かずに踏んでしまった美少年にこの姿になった理由を聞く。
なんでも勇者召喚する際に周りいた女たちの皺寄せを受けたらしい。
それを信じたくない主人公は混乱し、美少年を揺さぶる。
そんな主人公を不憫に思った美少年は主人公に三つの願いを叶えることを約束する。
そこから主人公は周りを、世界を、別世界ですら引っ掻き回す!!
主人公は龍王たち、精霊たち、精霊王たち、天使たち、果てには神々すら従わせた超越者なのだ!(ほとんどあってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 22:00:00
22867文字
会話率:28%
ある日、ある瞬間に、ここではない世界に移された男の子。
現実とかけ離れた世界に戸惑い、あちらの世界で特別な存在にされてしまう。周囲の期待に押しつぶされそうになり逃げだす。
異世界、ファンタジー、シュール系です。
最終更新:2014-07-10 13:51:23
3131文字
会話率:31%
大学三年生、一人暮らし――デブでブサイクで、出不精なうえに没交渉。これといって特に取り柄もない彼は、毎日を不摂生に暮らし、常住坐臥、怠惰に日を明かしていた。そんなある日、彼は日課となっていたヒゲ抜きのさなか、一本の珍妙な毛と出くわす。それは
引けば引くほど、芋蔓式に長く伸びていく不思議なアゴヒゲだった。疑念にかられ逡巡するも、彼は半ば好奇に背中を押され、結局そのヒゲを抜いてみることにする……と、伸ばせば伸ばすほどに、彼の厚すぎる脂肪と、卑屈や厭世で刻まれた深い皺とで出来上がっていた醜い顔立ちは、見る見るうちに、鏡の中で端正な青年の風貌を形作っていくのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 23:37:36
24388文字
会話率:33%
あの頃はよく、一緒にこの広場で遊んだものだ。
秋なのでセンチメンタル+ほんわかとかほのぼのを意識した習作。
最終更新:2013-09-23 22:27:11
200文字
会話率:0%
常に眉間に皺を寄せてる女子がいた。それを見て彼が言った。「とりあえず、僕に恋してみなよ」それを聞いて彼女が言った。「いいね、それ。おもしろそう」それでいいのか恋人たちよ!と思ったのは皺を寄せている本人だった。
さくっと終わる、前後編。
最終更新:2013-06-16 00:00:00
2079文字
会話率:36%
桃の花はグロテスクだ。だが、私は桃が好きだーー幼少の頃は嫌いだったのに、大人になって良さに気付く。たたまれた皺は、一体何をもたらしたのか? 小説祭り参加作品。
キーワード:
最終更新:2013-03-03 00:00:00
1700文字
会話率:25%
私の師匠は魔術師だ。無愛想で皺だらけの年寄りで、身長が高く長い白髪頭を伸ばしっぱなしにした、偏屈者で顔が怖い魔術師だ。そして師匠は、私が世界で一番大好きな魔術師だ。―――そんな師匠と弟子、そして人ではない友人達のほのぼのした日常とラブ。
最終更新:2012-07-20 00:46:35
15048文字
会話率:68%
――古びた記憶、毎秒書き換えられる記憶に埋もれていった何か。時折夢見るその何かを、私はいまだに思い出せない――
時は過ぎ、現在から百有余年。世界にはアヴァンザットというものが存在した。それは、現在の私たちにはあり得ない、いや、現在でも世
界の一部には存在するのかもしれない。
そのモノの過去の名は、奇術――または超能力、特殊能力――一部ではSPECとも呼ばれていた。
そんなものが、私たち人類の未来では溢れている。それこそ、百有余年のうちに増えた人口とともに、“誰も”がそれを、アヴァンザットを生まれ持っていた。これは、いわゆる人類の進化である。人類は、約百年の進化とともに人智を超えた能力を身に着けたのだ。それとともに、世界も世間も進化して。
そんな世界のとある場所―――薄暗く、埃だらけの廃校で突然ヤツコは目を覚ます。綺麗に整頓された世界の中で、こんなにも壊れた場所があるのか。
そう疑うくらい、不穏で、静かな脅威を孕んだ――たった一つの音もなく、月明かりしかささないそこにヤツコは眉間に皺を寄せた。
これから始まる、過去も未来も現在も存在も、記憶さえかけた“処刑場”での戦争を、感知して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-13 17:53:24
7978文字
会話率:30%
貴方に出会い 笑って
貴方との別れで 泣いた
もう一度会いたいと 祈ったの
くしゃくしゃな私を見てほしいの
貴方よりも年をとった私を今度は貴方が笑ってちょうだい
手を伸ばせばあの頃のたくましい手
私の手は、、、
最終更新:2011-03-10 01:43:41
754文字
会話率:11%
鯱の脳に薬を塗っている。その模様とは違った肌色や、皺の一本一本が見えなくなるまで……
最終更新:2010-09-03 15:22:33
1114文字
会話率:0%
トランキライザー=精神安定剤――――赤に白のラインの入ったリボンを無造作に巻き付けられたシルクハット。硬く真っ直ぐなブロンドは瞳を覆い、肩には付かない程度の長さ。赤みがかった洋式の正装服に皺はなく、手には真白い手袋が填められている。そんな、
街で歩くと異様なトランキライザーと名乗る男は、自称カウンセラーの怪力系ロボットだった。――…これは病んだ人間の救難信号を聴きつけ世界中を廻る男の一生の、ごく一部を綴ったストーリー…――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-25 18:15:24
20492文字
会話率:44%
ちょっと手を眺めてみて下さい。なんで、こんなに醜いんだろうと思いませんか?節に不恰好な塊が付き、そこからグロテスクに伸びる皺と節と透けて見える血管に覆われた指。けれども、なぜこんなに手は、魅惑的なんだろう。……短いので、最初の百五十文字は読
まないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-09 19:14:19
922文字
会話率:0%
幼い頃に両親と他界し、その頃の記憶がない青年。千鳥俊哉が大切のモノと引き換えに手に入れた力、本来見る事が出来ないモノを形として視る事が出来る眼。不死なんてモノは存在しない、形あるモノは何れ壊れる、俊哉の眼は全てを形にする、それがどんなモノで
も形にし、壊す事が出来る……。この世の全てを壊すことの出来る俊哉に迫る怪異。平穏な生活は一変して崩れ往こうとしている――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-10-22 15:26:37
18548文字
会話率:26%
私は祖母が大好きだ。祖母の、あの皺くちゃの梅干しのような笑顔は私の宝物だ。
最終更新:2006-07-01 23:23:54
1866文字
会話率:15%