忘れられた物語、今宵は地を這い地獄へと
地獄の門には絳き焔を宿した獄鎖狗
三つの頭が何時迄も終わらない遠吠えを奏でる
まるで此から訪れる来訪者を誘う様に
谺は死者の魂を呼び醒まし、囁くだろう
愚かなる生者に永遠の安らぎを、と
最終更新:2016-05-06 22:13:13
1104文字
会話率:0%
世界と世界の境界線なんて
こんなにも近い。
私達の生きる世界と死者の魂が生きる世界
お互いが重なり合っているけど、透明で見えない壁に阻まれている。
けど、そんな壁は曖昧だ。
ほんの少しこちらからノックしてあげれば簡単に繋がってしま
う。
向こう側からこちらに来るのは簡単なのに、あちらに行くには肉体は不要となる。
では、あちらとこちらを繋ぐのは心なのか。
死者の霊は『心』なのだろうか?
私があちらを覗く時
あちらからも私を覗いている。
これは、そんなありきたりな世界の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 01:09:39
225文字
会話率:0%
滅び行く禁忌の御業『死霊術』。それを代々子孫に教え継ぐネクロマンサーの家系に生まれたキスラは、ある日異界から死者の魂を呼び出して使役する事に。創りだした死霊術の集大成は、無限の進化の可能性を秘めた大英雄の死霊……の筈が、その核にした異世界の
魂はどうにも様子がおかしかった。
迷宮(ダンジョン)・モンスター成長もの。
アルファポリスとの二重投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-13 20:00:00
8522文字
会話率:48%
死者の魂がちゃんとあの世へ行けるように導いてあげるのが、天使のおしごと。
今回天使の担当となったのは、どんな魂なのだろうか。
最終更新:2016-02-04 02:12:26
5438文字
会話率:40%
死者の国、幽世(かくりよ)。
幽世には4つの界がある。
精霊界、天上界、霊界、冥界――、
霊界において、死者の生前の業を裁く閻魔庁が大王(おおきみ)の養女(むすめ)・華(ハナ)。
残念なイケメン(許嫁)の求婚から全力疾走で逃げまくり、キャ
リアを積むために奔走する日々。
彼女が死者の魂との交流の中で、思い悩み、傷つき、成長する、そんなお話です。
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*注意*
あくまで作者のなんちゃってあの世風ファンタジーです!
不慣れな為、読み辛い、見苦しい部分があると思いますが、
読んでいって下さればうれしいです。
仏教・神道・諸々の神話や昔話等、作者のちっぽけな知識の中から捻り出しており、色々な概念や言葉がごちゃ混ぜに使われていたり、アレンジされて使われております。
あとヒーローが執着心が強い、残念イケメンストーカー設定です。
苦手な方はご遠慮ください。
感想等聞かせていただければ嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-28 22:30:29
34944文字
会話率:25%
死神とは、死者の魂を導く者。これはある一人の死神の画家と、彼に救われた少女の話。
最終更新:2015-10-25 19:52:55
4288文字
会話率:35%
死者の魂が集まる世界――冥界。
審判の時が来るまで、ただ待つ事しか出来ない死者で溢れ返っていた。
「審査方法は簡単。7つの試練を与えるのでそれをクリア出来ればエリシオンへ行ける。出来なければタルタロス行き。ただそれだけだ」
その言葉に従い、
死者達はエリシオンを目指し奮闘する。
※ギリシャ神話を基にした物語です。作者の勝手な解釈により実際の神話とは異なる場合があります。
※流血沙汰有。
※2011年11月29日に個人サイトにて完結した作品を修正して再投稿したものになります。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-30 12:55:18
84556文字
会話率:50%
魔王は孤独だった。人と魔族の間に生まれた<忌み子>として生まれた魔王は圧倒的な力を有しながらも、いや、有する故に常に孤独であった。自分の生に意味を見出せず、そして、死んだ。―—死者の魂が巡る輪廻の輪に、魔王の魂も組み込まれた。長い時間をかけ
て、他の魂との境目を無くし、記憶を失い、そして転生するはずだったのだが……なんだかんだあって、<輪廻神>レムリアを母として記憶をそのままに転生してしまうのだった。「人として生きたい」と願う元魔王・ルシウスと、人として生きるには強すぎる彼の能力。簡単に言うと、チート鬼畜主人公最強モノです。よろしければ是非。★感想頂けたら必ず感想を頂いた作者様の小説に感想を返させて頂きたいと思います。★お気に入り、評価、感想、励みになります。よろしくお願いいたします。 晒し中ID:kyM9QycY
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 18:00:00
30729文字
会話率:44%
とある死者の魂が自称神様によって異世界に転生される。転生して新たにもらった名前はコウ。高性能な肉体を貰って異世界に旅立つが無論タダではなく頼みごとをされる。
よくある異世界転生ものです。
更新は不定期になると思います。暇なら読んでみて
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-27 12:00:00
24885文字
会話率:26%
ある噂が流れていた…。
銀色の長い髪を靡かせ、どんな者でも必ず仕留める殺し屋がいる――――。
死者の魂を冥府へ誘う銀色の鴉…神話に準えて、その殺し屋はこう呼ばれていた。
バロッシュ…と。
―――――…少年は失った。全てを。
取り戻したい訳じゃない、取り戻せるものじゃない。
それでも彼は生きている。生かされた。
どうして生かされたのか、自分に何が残っているのか…生きている意味はあるのか…?
少年は自分を知る旅に出る…。
答えを求めて、あなたを探す――――。
※年齢制限はしていませんが、一部残酷描写が含まれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 22:59:04
235446文字
会話率:46%
死者の魂が花として咲く島、花葬島。
歌うことで、そこに恵みの雨をもたらす少女は、歌巫女と呼ばれている。
アンク・フィンス16歳。飛べない翼を引きずり回す風見鶏のような、冴えない貧乳少女。
彼女が仕えるのは、清く正しく優しくない赤の歌巫女、
クリストローゼ・エーランサー。
巨乳の護衛隊長とそんな彼女に恋するオッサン副隊長。
鬼畜な牛乳屋さんとヘタレバイト少年。
ヘラヘラ笑うイケメン舞台屋とガチ百合お嬢様。
そして、自ら凄腕の情報屋を名乗るウザい覆面作家。
曲者ぞろいのメンツに振り回されながら、己の目的と誰にも言えない秘密のため、今日もアンク・フィンスは戦わない。
そして、衝劇の幕が上がる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 14:21:52
201327文字
会話率:29%
死者の魂を花に移してあの世へと連れて行くことを仕事にする「花守人」の瑠璃。
その日常と、その中で起こり始めた彼女の変化をそっと切り取りました。
※「pixiv」様でも公開しています。
最終更新:2015-03-04 18:51:34
8684文字
会話率:44%
現世と、所謂「あの世」を隔てる世界。
そこでは現世で命を落とし、埋葬された者たちの魂が棺に入ってやってくる。
墓守とは、棺に入ってやってきた彼らの墓を作り、話を聞くことで未練や悔恨を晴らしてやる役割を持った者だ。姿形は人間だが、生者で
はない。
そして未練のなくなった死者の魂は前世の記憶を捨て、天を流れる川へと昇っていくのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-27 19:24:36
14977文字
会話率:53%
目立たず冴えない平凡な女、キリコは死んだ。死に際も実に冴えなかった。
そしてその魂は"死者の魂が種に転生するから世界"に転生し、その世界で"最も価値の高い花の種"となって店先に並ぶことになったのだった。
そこで種と化した
魂を育てる名手の貴族に買われたキリコ。
育てられる中で、自分に向けられる愛情たっぷりの声――種となったキリコからはその人物を見ることはできないが、それは生きている時から「存在を認められたい」と強く願っていた彼女の心を満たしていく。
その声の主がキリコを殺すために育てているのだとも知らず、キリコは優しい声に恋をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 22:00:00
104122文字
会話率:49%
聖なる地ル=バール。9番目のアルバが守る場所。死者の魂を慰めながら時を流れるアルバに転機が訪れた。「やりなおしたいか」天から声が貫き落ちる。「何も望まない」アルバは答えた。「御意」返事をしたのは有羽の男。神の使いとして知られる、聖なる者の姿
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 10:00:00
31469文字
会話率:21%
魂の輪廻
それは人が住む世界とは別にある複数の世界で、それぞれの役割を担う者達が居て、初めて成り立っていた。
その各界の長をディーヴァと呼び、長を支える者達をマトリョーシカと呼んだ。
彼女らの外見は人と大差は無いが、生命という概念からは
逸脱した存在であり、老いることはなく、病にもかからない。
永遠の中、ただひたすら役割を果たし続けていた。
そんな日々の中、狂うはずの無い日常に、綻びが生じ始める。
発端となったのは死者の魂の集う場所『冥界』で起きた、一人のマトリョーシカによる、長ディーヴァに対する謀反。
この事件をきっかけに、彼女達の日常は大きく変化していくのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 21:20:26
118519文字
会話率:32%
働かされ、同じ事を繰り返す毎日に飽き飽きしていた僕の前に現れたのはなんと死神だった。もう900年以上生きているらしい。
誰かに指図されて生きるのはたくさんだった僕は、その死神と一緒に死者の魂を回収してまわることになったのだが・・・・・・
・
話を書いたりするのは、ほぼ初心者ですが気軽に読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 23:44:56
2261文字
会話率:71%
丘の上の洋館には、聖女が住んでいる。神様の体を借りられる聖人の一角であるテレサは、光り輝く四本の腕と怪力を持っていた。
死者の魂が当たり前のように現世をさまよう世界。彼女の聖性に引かれてか、テレサの元には様々な霊体が集い、心残りを解消する手
伝いを依頼する。盗人や漁師、テレサの弟、そして黒髪の女エレナのさまざまな心残りを、彼女は解決していく。
その中で、テレサはこれまで無関心どころか触れる事すらなかった恋について急速に知識を付けていく。突然のきっかけによりその思いが結実した相手は、霊体のエレナだった。
そこにいるのに触れない、近くて遥かに遠い距離を埋めるべく、テレサはこれまで得た知識を総動員して破滅的な行動を開始する。その結末は……
百合とヤンデレ、ちょっぴり猟奇的なお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-19 10:25:44
63972文字
会話率:49%
死者の魂から生まれる霊的存在である『妖精』。それと契約し、使役し、力を与えられた人間、妖精使い。木暮隼斗は、そんな存在であることを秘密にし、普通の高校生として生活していた。ある日、私立桜浜学園の音楽室前で隼斗は『妖精』とは対をなす存在、『堕
天妖精』と遭遇する。仲間の妖精使いも傷つき、幼馴染である椎名アリスの命の危機に直面した時、隼斗は四年前に封印した自らの力を再び解放する。「お前が俺の大切な人達を傷つけるなら、そんな存在、俺が否定してやるよ!」四年前の災厄で隼斗が犯した罪。そして妖精使いとして復活した隼斗の運命は……。
まぁ大変ベタな話を書かせていただきます…。たまにちょいグロ・エロあるかもです。それでもおつきあいいただけたら幸いですm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-22 00:38:56
2994文字
会話率:55%
《責任の強さは時に悪魔をも意思薄弱にする。――これは王座をめぐり二律背反に苦しむ悪魔兄弟の物語》神剣・シックザールにより魔界一の繁栄を遂げたカルペディエム王国。その中心にあるティターン城に住む宝石と死者の魂から作られた宝石人形・ティスはある
ことに困っていた。†††タロット企画の『皇帝』SSです。雅様宅の素敵なお子さん達をお借りしました、美麗イラストは見物です!雅様サイト→http://nanos.jp/rursus/ タロット企画→http://nanos.jp/myooon666/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 20:00:00
3164文字
会話率:41%