物語の舞台は昭和60年の神戸。主人公は藤原史暁、52歳。専門商社の専務取締役である。
戦後の混乱期、外大を出た藤原は神戸の小さな船具屋に入社。そこで辣腕を振るう。会社は
高度成長の波に乗り、創業者の娘と結ばれ専務まで昇格。義兄と共に事業を発
展させていく。
だが創始者が死去し、二代目社長の義兄と確執が生じる。己の去就を決する時が迫っていた。
そんな中、藤原はロンドンへ出張し後輩の鈴木と再会。それには私的な思いがあったのだが、
そこへ思わぬ商談が飛び込む。一転藤原は我武者羅にプロジェクトを追い掛けることになる。
これは同族経営の中で孤立する藤原と、彼の下でもの造りに奮闘する商社マンの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 06:00:00
44058文字
会話率:25%
《裏側》という異世界が現実世界と隣り合わせに存在している少しずれた現代日本。北国の田舎の小都市、朝州市ではデブリと呼ばれる怪物たちが大量に発生する異常現象が起きていた。仕事が出来ない系会社員三好はデブリの駆除業者古津鹿と共にその騒動に巻き込
まれていく。神々を騙る怪物たちさとさくれた大人と日本刀女子の現代バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:00:00
112158文字
会話率:51%
都内在住の大学生6人(男女3カップル)が夏休みを利用し、
ある古い老舗旅館へ。
そこは明治~大正時代にかけて建築された100年以上経つ老舗旅館。
旅館には今は亡き創業者とその婚約者との悲しい物語が存在した。
一組の大学生カップルにその悲
劇が襲いかかる・・。
* * * * * * * * * * * * * * * *
・こちらは過去のアカウントにて投稿した作品です。
・他サイト(エブリスタ)と重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 17:43:42
6691文字
会話率:22%
下請けの解体業者の親方は発破の際、毒を盛られ爆死。
完全な逆恨みによるものだが、身寄りがないため、神によしなに頼む。
ー不定期更新ー
最終更新:2024-02-05 22:44:59
1275文字
会話率:47%
近未来化が進んでいる現代
AIに仕事を奪われ失業者が後を絶たない日本
そんな中「ジャクシャ」と呼ばれる謎の生命体の出現
主人公理子の生命をかけた物語が始まる!
最終更新:2024-02-02 14:17:44
359文字
会話率:17%
魔王を倒すべく集められた勇者の卵と、各職業の最強の者たち。二つの勇者パーティーが決まった時、選ばれなかった職業者たちが、勇者の卵であり最後まで残り続けたマナリアとパーティーを組むこととなった。マナリア勇者パーティーが、魔人を倒した際の祝勝会
では、貴族たちに「残りものパーティー」と馬鹿にされてしまう。ただ、マナリア達は、貴族たちの言葉をまったく気にしていない。それどころか、言い返す始末。彼らは自らの道を進んでいくのだった。この物語は、残りもの同士が集まった勇者パーティーが、世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 03:00:00
66447文字
会話率:38%
主人公は不動産業者。賃貸物件の案内をしている。
そんな中でのふしぎなこと。
最終更新:2024-01-23 11:46:31
3771文字
会話率:28%
【短いあらすじ】
人型巨大兵器エンガインを駆るイリスが、世界を揺るがす事件の収拾を図る物語。
【あらすじ詳細】
ナイン・ノード・クラスタは、九つの惑星が繋がった世界。
行き来を可能にしたのは、人智を凌駕する遺産技術。
広すぎる世界を統べるの
は、広域通信事業者。
創業二千年のディンは、総人口の八割が契約する、事実上の統治組織だ。
非契約者は、社会的立場が得られない。
イリス・ハインは、その一人だ。
人型巨大兵器エマシンを駆ることでしか、糧を得ることが出来ない。
請負う案件は、常に過酷で危険だ。
だが今回ばかりは、群を抜いている。
千五百十一人を密航させること。
しかも警護のエマシンは、たった一体。イリスの駆るエンガインのみ。
絶望的な状況だが、イリスは全力を尽くして、ディンの手から逃そうと奮闘する。
だが、いつもの苛烈な案件。
イリスは、そう思っていた。
密航者の代表コンラートが、遺産技術の真実を語るまでは。
創発性進化。
日常にありふれた、エマシンに隠されていた機能だ。
コンラートの狙う、創発性進化の発現。
それを巡って起る、ナイン・ノード・クラスタを揺るがす大事件。
想像を遙かに超えた事態が、次々と起る。
駆け回り、奮戦するイリスは、果たして事態を収拾することが出来るのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 15:19:27
90781文字
会話率:27%
ある冬の夜、仕事から帰ってきた私はお風呂に入ろうとしたが――
何故か給湯器がおかしい。
「給湯温度を 変更します」
謎の音声をひっきりなしに鳴らす給湯器。
そこから始まる、まさかの危機一髪とは……!?
※1割ぐらい実話です
※こうなっ
たら早めに業者さんを呼びましょう
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
※しいな ここみ様企画「冬のホラー企画2」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 16:08:27
2385文字
会話率:22%
「申し訳ございません。親戚の芸能人からもらったサインというのはそこまで珍しい自慢ではないので、買取価格としては低くなるんです。芸能人のランクにもよるんですが、大体十円から五百円くらいが相場なんです」
最終更新:2024-01-14 12:00:00
1522文字
会話率:66%
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技
と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
第三話「贋花嫁」
今回の依頼人は伊勢屋の娘のおみよ。
大店の娘が政略結婚を嫌って贋花嫁を依頼してきた。偽花嫁が婚礼を挙げて親達を油断させている間に自分は好きな男と駆け落ちをするつもりだとのこと。
政略結婚の相手は父親の同業者の中年男で、おみよは後添えとして迎えられるのである。だが、おみよには好きな男がいた。何年か前に町でちんぴらに絡まれているところを助けてくれた男である。その男・駒吉はまともな職にも就かずふらふらとしているような、箸にも棒にもかからぬ男であったが、おみよには優しいのである。おみよに泣きつかれ、贋物屋の人々は依頼を承諾する。仕掛人、つまり贋花嫁として雪之丞が任務を果たす。江戸一番の名女形の腕の見せ所であった。花嫁姿になった雪之丞は妹の菊弥が見ても惚れ惚れするような美しさであった。もったいなくもその美貌を綿帽子で隠し、おみよではないと悟られないようにして雪之丞は婚礼の席へと出向いていった。贋花嫁が婚礼をつつがなく済ましている間に、おみよは家を抜け出しは深山一座へと逃げ込む。そこで男と待ち合わせていたのである。
ところが、駒吉はいつまで経っても姿を現さなかった。
おみよは涙をふき固く決心した様子で、家には戻らぬと言い出した。雪之丞達は仕方なく二・三日、おみよの気の済むまで様子を見ることにしたのである。
ところが、その間におみよの父親の元に身の代金を要求する脅迫状が届いていたのであった。勿論、雪之丞達が出したわけではなく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:47:44
80337文字
会話率:37%
私立華藏學園は戦前の豪商、華藏鬼三郎が創立した、伝統と格式、創造性と進歩性を尊ぶ名門校である。
高等部一年、真里愛斗は理事長の孫娘にして生徒会長を務めるカリスマ、華藏月子に憧れて高等部生徒会に入るも、度重なる失態を理由に月子会長からい
びられる毎日を送っていた。
ある日愛斗はいつものように月子からミスを叱責され、學園で密かに噂され恐れられている処分『假藏送り』を仄めかされてしまう。
華藏家は華藏學園とは表向き何の関係の無い別の高校『假藏學園』を経営しているが、こちらは名門の華藏學園と異なりとんでもない治安の不良校なのである。
華藏學園はその美名を守る為に相応しくない生徒を強制的に假藏學園へと転向させており、創業者一族である月子には胸先三寸で気に入らない生徒をその恐ろしい不良校に追放処分できると噂されていた。
或る夜、愛斗は月子から學園内の立ち入り禁止区域に建てられた祠に一緒に来るよう命令される。
古びた祠の傍らで何やら怪しげな儀式を始める月子、異様な雰囲気の中気を失ってしまう愛斗。
そして気が付けば翌日の朝、愛斗はそこで信じられないものを目撃する。
華藏學園と假藏學園、創立者を同じくする二つの學園と、その陰で蠢く不穏な「學園の闇」。
少年は我が儘な少女の召使いとなり、恐るべき怪奇と陰謀に立ち向かう羽目に陥る。
※この小説はカクヨム、及びノベルアッププラスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:12:23
413160文字
会話率:52%
【鎧の兵士にキュンする勇者に中身の私がきっかけ作り?】
この世界での人気職である”王宮兵士”になるために王都にやってきた主人公ヒヨリ。
女性兵士専用のプレートアーマー(全身防御の鎧)を装着したヒヨリが迎えた二日目の任務の途中、突如出現
したモンスターの群れに荷物運ぶ業者が襲われているとの一報が入る。
操縦士のおじさんの大切なスカーフを取り返そうと必死に戦うヒヨリの元に、更にモンスターの大群がやってきた。もうダメだと思った瞬間、その日に異世界から召喚された勇者が戦場を駆け抜けた。
勇者から放たれた強力な炎の魔法がモンスターを包んだ時、燃やされそうになったスカーフ目掛けて炎の中に飛び込むヒヨリ。
その勇敢な姿を見た勇者は仮面で見えないヒヨリの顔を妄想し、勝手にキュンキュンしてしまう。
任務が終わった後、噴水広場で何故か勇者に追い回されて噴水に落ちてしまったヒヨリ。勇者は彼女が戦場にいた女性兵士とは気付かずに助け出し、そこでキュンキュンした事を話し始める。
それが自分と言い出せなくなってしまうのだが、勇者ともっとお近づきになりたいと思ったヒヨリは邪な心で、あるきっかけを提案する。
結局その作戦は邪魔が入って失敗に終わってしまうのだが……
それ以降、様々なシチュエーションでキュンする勇者と、ヒヨリの提案する邪な作戦には必ず邪魔が入り交わらない日々が続いていった。
数カ月後に王都近くの山で二つに分かれた黄色い石を、それぞれ違う時間に拾ったヒヨリと勇者。その日から二人の距離に微妙な変化が現れ始めた。
そして復活した魔王との戦いの前、勇者の心にこれまでにない最大級のキュンが湧き上がる。
田舎育ちの素朴で明るく現実主義な主人公のヒヨリが、最後に迎える大大大大ハッピーエンド。個性溢れる仲間や先輩達と送る、クスリと笑えるユルユル兵士のホンワカ日常物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 21:12:52
488783文字
会話率:41%
大陸中央に広がる砂漠地帯で荷物を運ぶ仕事をこなす自堕落な男サーリアは友人であり、同業者でもあるハリールから仕事の依頼を受ける。常に危険と隣り合わせの砂漠地帯でサーリヤは無事に荷物を目的へ届けることはできるのか?砂漠の横断屋サーリアの出会いと
行程を描くショートストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 22:09:52
20085文字
会話率:51%
イトコからの依頼で藍田桜子という同級生を監視するため、瀬名圭介は一般庶民でありながら金持ちの子女の通う私立高校に入学する。もしも彼女に好意を持ったらこの契約は解除、学校も即退学という条件付きだったが、圭介は高校三年間の学費と生活費に惹かれ
て気軽に請け負ってしまった。
ところが、監視対象は超がつく美少女で性格もよし。その上、元財閥系グループ企業の創業者一族のお嬢様。代々女系で継いできた家の長女である彼女に恋してしまったら最後、目指すのはグループ総帥の座。
容姿学力共に平均並み、金も家柄もない圭介が『好きな気持ち』だけでどこまで上り詰められるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 13:47:51
822386文字
会話率:45%
大阪の裏社会で生きる遠藤克己は三流の殺し屋。格上の同業者ばかりがひしめくこの街で、うだつが上がらない日々を送っていた。ある日、獲物を新進気鋭の殺し屋に横取りされた事で完全に行き詰ってしまう。そんな彼に仕事仲間の刈谷から言い渡されたのは、二
週間のリフレッシュ休暇――。
刈谷の画策により大阪から離れた石川県の金沢までやってきた遠藤は、そこで自らの常識の外にいる存在――『怪恨』と呼ばれる異形と対峙する事となる。さらには怪恨退治を生業とする専門家、『滅恨士』の少女、霞沢葉月と出会い、やがて街の命運を懸けた戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 22:38:04
140773文字
会話率:45%
迷宮はとっても危険。いつだって傍には死と灰が仲良く隣り合わせに寄り添ってくれる。
仲間は死ぬし、殺される。
大枚はたいて買った装備は失くすし奪られる。
思い出の品も家宝だって落っことすこともある。
そんな所で、そんなことに遭って、
一人で逃げて帰って来たって別にいいさ。命があるだけ儲けもんだろ?
でも、それでも失くしたモノを諦めきれないなら【回収屋】に頼むといい。
屍肉漁り、腐肉喰らいのスカベンジャー。嫌われ者で口が悪い彼は「ハゲタカ」と呼ばれている。
彼は君の替わりに迷宮に潜り、君が過ぎ去った後と悔いの道で、残して失くしてしまったモノを取り戻してくれる……かもね?
※
遺跡と迷宮によって冒険者たちが集い栄える島で、夢と野望に燃える若者たちを尻目に、彼らの死体と遺品で食いつなぐ【回収屋】の青年「ハゲタカ」。
スカベンジャーを蔑むのならそうすればいい。卑しく汚らしいと忌み嫌うのは正しいことだ。
でも、何か取り戻したいものがあるというのなら。
失いたくないものがあるというのなら。
死と灰に埋もれる中で、ハゲタカの羽根は寄り添ってくれるだろう。
これは、自らの失ったモノを取り戻すために飛んでいた、愚かで無力、臆病でちょっとだけ優しい、ハゲタカの翼がもげるまでの物語。
※
基本、一日一エピソードずつ更新していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 08:00:00
163934文字
会話率:44%
アリッサは魔法道具管理局――通称”魔道管局(まどかんきょく)”にて、処分する魔法道具を運搬する許可を出すために、日々、申請者との応対に奮闘していた。
処分場の訪問時に擦れ違った、ある事業者のことが気になり、後輩ピースと隣の課のジェイドと調べ
を進めていく。すると、ある疑念が浮かび上がることに……。
適切に許可を出すために、疑念を追求する、お仕事奮闘劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 18:02:12
21887文字
会話率:41%
筆写師として営んでいるミリーは、ある女性から大量の文章の筆写をし、製本してほしいという依頼を受ける。膨大な量であり依頼を受けるのも躊躇したが、中身は楽しくも魅力的な壮大な物語だった。製本業者のロードに背中を押され、気遣われながらも筆写を進め
ることにした。やがて困難を乗り越えながら、二人の関係も少しずつ縮まっていくことに。
仕事を頑張る女性と彼女を優しく支える青年が織りなす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 18:06:09
12287文字
会話率:41%
初雪が降ると、(北海道では)タイヤが外れる事故が起こる。自分で交換しても業者に頼んでも、運転者の責任は逃れられない。
最終更新:2023-11-18 08:18:18
1666文字
会話率:0%
OCNは日本のインターネット黎明期からあるインターネットプロバイダーで、近年は仮想移動体通信事業者としてOCNモバイルONEを売っていた。そのOCNに契約を蹴られるようになった男(実害なし)の話。
最終更新:2023-07-16 17:53:30
741文字
会話率:0%
アートワークに行こうかと思う。
最終更新:2023-11-17 19:16:58
421文字
会話率:100%