古の京の巫女とその生まれ変わりである少女の、前世と現世、二つの時代を超えた戦いを描く。
東京都桜花市に住む中学二年生の京野舞は、幼馴染の結城司に想いを寄せている。しかし、ある日、司の命は舞の目の前で無残にも奪われてしまう。その時、桜色の光
が絶望する舞を包んだ。
「京姫よ。もう一度戦うのです。そして、今度こそ幸せになって――」
夢のなかで美しい女性の声を聞いた舞は、司の命の失われた日の朝に目を覚ます。全ては悪夢であったと安堵する舞であったが、そんな舞の前に、司は見ず知らずの転校生として姿を現す。やがて、舞は、自分が古代の巫女・京姫の生まれ変わりであること、司の変貌の理由が前世の因縁にあることを知る。
そして、舞は前世の仲間である四神たちを探し求め、前世の宿敵・漆との戦いの宿命を歩み始めた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 21:26:02
1280324文字
会話率:53%
――おかしい。
家のサイズは変わらないのに固定電話との距離だけがだんだん遠くなっていき、蝶と一緒にまやかしの記憶が回り出す幻想純文めいたホラー。
最終更新:2021-04-05 20:49:59
2400文字
会話率:17%
低くも高くもない身長、でも私よりは高くて、ヒールを履いても抜かせないであろう高さ。すらっとした細めの身体は色白だけれど、不健康さを感じない。ビー玉みたいに綺麗な瞳にくっきりとした二重。鼻は高いのに尖ってなくて、唇も薄くはなく厚くもなくほんの
り桜色。一度も染めたことが無さそうな綺麗な黒髪は癖もなく、剛毛でもなく、薄くもなく。芸能人かと思うくらいに小さい顔で整っていた。時間が止まったような感覚で、ついじっと見つめてしまう。――いかん、めちゃくちゃタイプ。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 11:03:12
14237文字
会話率:52%
○○○
8年間の恋の行方
○○○
最終更新:2021-03-06 14:23:05
1395文字
会話率:38%
改題しました。
元『勇者タダオの真の敵は嫁!』
辺境一の勇者『ザ・ブレイブ』
どんなモンスターも魔人も、彼は一刀の元に切り捨てる。
だが彼の素性は本名さえも誰も知らない。
彼のパーティは凄腕の美女揃い。
『白銀の聖少女』と呼ばれる白魔術
師。
『褐色の疾風』と呼ばれる元・盗賊団の首領。
『桜色の舞姫』と呼ばれる元・帝国スパイ。
またメンバー以外に、街中の女が彼と一夜を共にしようと狙っている。
だが『ザ・ブレイブ』はどの女にもなびかない。
それもそのはず、彼は極秘で結婚しており、
妻は『かって世界の三分の一を支配した伝説の魔女』なのだ。
俺TUEEE、チーレム、だけど絶対DTヒーロー。
ちょっとHで嫁一筋な話です。
カクヨムでも公開しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055069251185
【登場人物の紹介】
ザ・ブレイブ/タダオ・ナミノ(18歳と言っているが本当は16歳)
辺境一の勇者。容貌は少年らしさを残しながらも精悍なイケメンで、高身長の細マッチョ型。剣や体術以外にも攻撃魔法が使え、女にメチャメチャにモテる。パーティ・メンバーや街中の女、女悪魔や女性型の魔物も惚れさせてしまう。
「ザ・ブレイブ」と呼ばれているが、自分の名前を名乗らない。
レーコ・リリエル・アクアマリン。
タダオの嫁。外見も言動も十七歳の美少女。マリンブルーの髪と瞳を持っている。スタイルも完璧で胸も巨乳。
実はレーコは「六百年前に世界の三分の一を手に入れた伝説の魔女、グレート・ウィッチ」である。
シータ・ムーンライト(16歳)
「白銀の聖少女」と呼ばれ白銀の髪と金色の瞳を持つハーフ・エルフの美少女。防御と回復、敵探知を受け持つ。
清楚な美少女で「自分の初めてはタダオに捧げる」と心に決めている。
ナーチャ・ガーネット(18歳)
敏捷性は並ぶ者がない「褐色の疾風」と呼ばれる獣耳の美女で弓の名手。鮮やかな赤毛と緑色の瞳を持っている。細身で背が高いが、胸が小さいのが悩み。
元盗賊の頭。200人の盗賊を率いていた。
自分より強い男が理想で、初めて負けた相手がタダオであり、彼の子を産むことを人生の目標としている。
リシア・トルマリン(22歳)
身軽で「桜色の舞姫」と呼ばれている。情報通であり魔法使いでもある。
元々は中央国家の諜報部員。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:00:00
127166文字
会話率:29%
心が折れてしまった勇者カントと魔導士アビルが、暗い森の中で見つけたカフェ。そこには、可愛い不思議な店員さんがいました。彼女達のおかげで、彼らは元気をもらいます。そして、新たな道を探そうと前向きになっていくお話です。
*世界観と一部の登場
人物は「やみつきパフェはお好き?」のものを使っていますが、ご存知なくても全く問題なく読んでいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 14:27:31
3893文字
会話率:65%
■僕の名前は土方明憲《ひじかたあきのり》。年齢は40歳で独身。職業は交通課の事務。
趣味は特になし。以上。
僕が語れることはこれくらい。毎日同じ時間に仕事に行き、同じ時間に仕事を終え
スーパーで買い物をして家に帰ってくる。
何の変哲もない毎
日。ドキドキすることもなければワクワクすることもない。
可もなく不可もない人生。
それでいいと思っていた。あの日あの人に出会うまでは‥‥。
ある日、突然上司から部署移動を命じられその先で出会った女性。
望月百合音《もちづきゆりと》。
不思議な見た目と現実離れした力を持つ彼女は『白銀の一族』と呼ばれている。
『白銀の一族』‥‥それは人成らざる者達の総称。
神のように尊く、妖怪《あやかし》のように強い力を持つ者。
妖怪《あやかし》と呼ばれるモノと
人間との間に起きた揉め事を解決するため日々を彼女と過ごしていく僕。
これは…そんな僕と彼女の1年間の不思議な物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 11:10:41
53974文字
会話率:40%
■秋唐国《しゅうとうこく》第一王女、怜彬《れいりん》。
彼女はかつて傾国の美女、宝石の妖精とまで謳われた絶世の美女だった。
だがある日を境に【死神姫】と周囲から呼ばれるようになる。
恋愛・結婚ダメ絶対!そして弟ラブ!をモットーに穏やかに過ご
す怜彬だが
突然、隣国の王から熱烈にプロポーズされ溺愛される。
彼は狙った獲物は必ず仕留める銀獅子《ぎんしし》という異名をもつ男、雷覇《らいは》。
「いきなり結婚とか無理!!のんびり穏やかにかわいい弟と暮らしたいだけなのに!
わたしぜったい結婚しませんから!」
彼女が結婚しない理由は過去にあった、ある出来事がきっかけで・・・・。
はたして怜彬は雷覇からの求婚から逃れることができるのか?!
ぜったい結婚したくない王女・怜彬と、なにがなんでも彼女を手に入れたい国王・雷覇の攻防戦。激甘&溺愛。ほのぼのときどきシリアス。なお話です。☆完結済みです☆【桜色ノスタルジー】【私と契約結婚してくさださい】もよろしくお願いいたします(*^▽^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 12:38:55
717192文字
会話率:41%
女子高生の日々
そこには何が残っていますか
最終更新:2020-07-27 13:20:57
345文字
会話率:0%
LINEノベル様(https://novel.line.me/reader/novel/12627)にて投稿した作品になります。
冬の風が吹く。木を枯らす風。
雪原町に住む晏御霧彦はうなだれていた。うるさい幼馴染が日常を壊していく音に。
平凡と静寂を求める少年は、悲しく笑う少女に。
悲惨な過去を持つ少女は、ヒーローのような少年に。
二人をよく知る者たちは、温かく。
日常とは何か、当たり前というものは何か。
それを探し、求め歩く物語。
桜色の髪が春の温かみを彷彿とさせる。
冬の中に咲く桜のような神殿みやはは、少しの後悔を抱えながら霧彦と歩いていこうと決めた。
霧彦もまた秘密を持ちながら。
持っているのは悪でもあり、善でもある。
それは人が選択すること。
自分が決めたこと。
理の中で霧彦とみやはは進んでいった。
平和な日常、その中を。
生徒失踪事件。
それが日常を壊していった。
香雪虫。
その虫を中心として。
大切なことは人生を楽しむこと。
楽しむことを日常とすること。
それを忘れてしまっては人生を過ごせない。
だから霧彦は彼女と歩んでいった。
ただうるさく舞う木枯らしは、ピアノの旋律を忘れさせただ寒さだけを持って木を枯らしていく。
そんな木枯らしは、人々を震えさせ攫って行った。
攫われた人々は天を仰いだ。
人々に、神のご加護があれと。
それでも人の怨念は広がっていく。
憎まれ口をたたいたり、ただの嫉妬だったり。
ほんの小さな怨念は徐々に集結し、人を食らっていった。
そうしてできた世界のお話。
勇気と希望が必要、優しさを真似るお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 20:22:10
100117文字
会話率:52%
高校生活に期待を膨らます女の子も、桜の木を見上げて本物の色を探す先輩も。ずっと一緒に居るのに気持ちを伝える勇気が出ない先生たちも。みんな違うようで赤い糸で繋がってるんだよ。それが恋を結ぶプロジェクト。恋結プロジェクト。
最終更新:2020-07-13 20:49:26
28580文字
会話率:62%
貧しいアルビノの少女に、物珍しさから1000円を恵む男性の話。後味悪いです。
最終更新:2020-06-10 22:28:13
1171文字
会話率:59%
桜が咲き誇ったある朝のこと。
いつもと同じ時間の
いつもと同じ場所で
交わることのなかった僕たちの人生が
同じ時間を歩み始める。
花が咲いたような笑顔を浮かべる君は
いつだって桜色をしていた。
風が運んだ桜の花びらのように
ふわりと訪れ
た『日常』に
胸が痛くなった。
※ この作品は「NOVEL DAYS」「カクヨム」「Twitter」にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 09:40:42
16075文字
会話率:42%
「自分に嘘なんてつくんじゃなかったーー。」
桜色の夕焼け空の下で私は一人、自分を悔いていた。
私、青藍(せいら)は幼い頃から“一番”が好きで、言うところの“自己中心”だった。
でも、周りから見れば“自己中心”というのはもちろん、理解して
くれる人なんているはずもなく、当たり前のようにはぶられてしまう存在である。
おかげで小中学生ではずっと一人だった。
高校生になり、青藍はある決断をする。
『本当の自分を殺して騙し、自分ではない自分として生きていく。』と。
ただ、この世のさだめとして、『殺人』は絶対にやってはいけない事である。
それがたとえ、自分の存在だとしても…。
そのことに気づくのは…もう手遅れになった後のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 03:57:40
799文字
会話率:85%
世界は現在より何十年か先の日本。
世界最高のネットワーク管理都市に姿を変えた首都、東京は“花柳”に。
ネットの世界での三次元接続が可能となった“電脳世界”との二重世界都市で起こる数々の事件。
解決するのは謎の少女アイコン“アルニカ”。
桜色
の少女が電脳世界を駆け抜ける。
世界はちょっと電子的。
でも内容は非電子的?ななんちゃってストーリー。
初めてなので時間はかかるかもしれませんが、何卒よろしくお願いします☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 21:34:28
358117文字
会話率:37%
執筆サークルautor創作
舞台設定・・・三城谷先生(@tales_mikiya)
キャラ設定・・・阿野桐華先生(@ano_kirika_n)
あらすじ(大まかな物語の進行)設定・・・こじー先生(@kojidai7515)
内容・・・九十九
疾風(@tukumo_syousettu)
最終確認・・・茶ノ介先生(@omattyanosuke)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 03:42:02
8087文字
会話率:78%
花の王国で綺麗な桜色の髪の持ち主の桜は、第2王女として生まれた。
15歳になったある日、お見合い話が
桜の耳に入る。
桜の2つ年上の姉ダリヤと共に
急遽その国に行く事になった
その国とは、なんと悪魔の国だった…。
そして、お見合いの相手は…
…悪魔の国を治める魔王様!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:38:14
1667文字
会話率:36%
桜色の眼を持つ少女・雪花のもとに、前髪が一房だけ萌黄色の転校生がやってきて…?
最終更新:2020-04-25 18:53:32
931文字
会話率:0%
好きな彼とは小さいころからずっと一緒にいたんです。このまま一緒にいれば私は幸せ、そう思っていたんです。
だけど・・・。なぜなんでしょう。恋情は募っていくばかり。
❁
これは私が幼いころ想像し、ノートにつづっていた物語を編集したもので
す。春に書いたと思われる作品を数あるノートの中から選出し編集しました。テーマは桜色の恋。淡い恋をイメージしています。
家の中で桜を思い描く方々、私たちのために活動をしてくださっている方々の春を感じる物語となりましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 22:53:01
1503文字
会話率:29%
あらすじ紹介はこの物語の登場人物の夜葉とプラチナとアンバーが行います。
プラチナ「これは記憶喪失の哀れな少女、夜葉が世界のどこかで頑張る物語だよ。」
夜葉「ちょっと私をディスってません?」
アンバー「夜葉はこの国のどこかの森を彷徨って
いた……小さい女の子が干からびて死ぬのは流石に可哀そうだと思った私とプラチナは夜葉を拾ってあげたのだ!!そして狩人の男、スカルに頼み込んで衣食住を与えてもらったのだった!!あと、教育費までも貰ってるよ!!……見ず知らずの男の金を喰らう夜葉はまさにクズである!!」
夜葉「スカルさん本当にありがとうございます!!あと私はクズじゃないです!!」
アンバー「よっし!!あらすじ終了!!あ、私たちのステータスとか下に貼っておこうぜ」
夜葉「最後、雑過ぎませんか?」
名前:夜葉
年齢:12歳
誕生日:3月3日
イメージカラー:白
設定:記憶喪失の少女。魔法総合学校中等部生徒。
性格は大人びた態度を貫くけど子供っぽい。
真面目だけど何処か抜けている。可愛さの塊なのでプラチナとアンバーから好かれている。
SかMかと言われればM。
以下本人のコメント
「楽しんでもらえると幸いです。あと誰ですかMって書いたの?」
名前:プラチナ・モリス
年齢:12歳
誕生日:1月1日
イメージカラー:桜色
設定:夜葉と同じ学校に所属する少女。
おっとりとした性格でとても穏やか。実はお嬢様で金持ち。
マイペースで天然な面が目立つ。
あと桜髪族と言う一族だったりする。
以下本人のコメント
「そう言えばお腹が減りました」
名前:アンバー・オールゲート
年齢:13歳
誕生日:9月9日
イメージカラー:琥珀色
設定:夜葉と同じ学校に所属する少女。
性格は明るく、夜葉とプラチナを引っ張ってくれるリーダーと言う感じ。
お転婆でお調子者。
以下本人のコメント
「さっさと最終回にならないかな~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 21:00:00
245762文字
会話率:32%
血のような赤? いいえ、晴天の空のような澄んだ青色かしら。
私にはわからない、一体赤色と青色の間にどのような違いがあるのか。いいえ、それはきっと重要な事ではないのでしょうね。だってこの世界では色なんて何の意味も持たない。
――ほら、空
から青が零れ落ちるよアリス
錆色の空がギラギラと輝きを放つ。零れた青は地に降り注いで全てを染めていく。
――まあ大変、薔薇を赤く塗らなきゃ
ここが私の世界、私の居場所。足元を濡らす青に右手の人差し指を浸す。ドロリと滴るそれを自身の唇にそっと押し当てた。
白いうなじに金の髪
幼いアリスは不敵に笑ふ
空の青に指を浸し
桜色の唇に塗りたくる
ああ、それとも血の赤かしら?
どうだっていいわ
ほら、私はとっても綺麗
景色がだんだんと歪んで見える。空色に塗った唇がニヤリと意地悪くめくれ上がった。
「時間だよアリス」
自身の口から出てきたのは聞き覚えの無い男の声。
ああ、意識が……遠のいて……
そして私は目を覚ました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:39:02
47559文字
会話率:35%