なんだか端折ってある上に悲恋になるお話を
HappyEndにしたくて書きました。
(2021年頃のものを再編集)
恩返しに来た鶴はTOKIOばりの万能ぷり。
ブルマを織るので殿様に高値で売りに行けと言われた男は・・・?
ああ、なんということ
でしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:21:20
3421文字
会話率:45%
「生きる意味なんて、持ったことがなかった。」
万能で、退屈で、何もかもに興味を持てなかった私が――
次に目覚めたのは、血と剣が支配する幕末の江戸。
名は「沖田司(つかさ)」。
美しさと強さをまとい、
笑い、遊び、男をからかいながら剣を振
るう毎日。
誰にも心を預けず、自由気ままに生きていく――はずだった。
そんな私の世界を変えたのは、
凛とした緑の瞳の剣士、鈴木樹。
信じるもののために剣を取る彼女と、
欲望のままに斬ってきた私。
ぶつかり、惹かれ、すれ違いながら、
気づけば隣にいることが、自然になっていた。
これは、女になりたかった“剣”と、剣になりたかった“女”が
誰かと生きることを知っていく、時代と命のラブストーリー。
――剣が交わり、心がほどけていく。
※旧作より文章・展開をを再構成したものになります。
※感想ください…ほんとに
気が向いたときにでも
「この台詞好き」「ここ泣いた」「この構図かっこよかった!」
とかでもらえると、作者がめっちゃ励まされて、続きをもっと真剣に書けます……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:00:00
309181文字
会話率:23%
ロフトで販売している「黄本 散文」に書いたものを短編集としてアップしています。
小説、詩、エッセイと長さもジャンルもバラバラな散文を順次更新。季節の闇鍋目指します。各話独立しているのでどれからでもつまんでください。
※「黄本 散文」とは
各ページに季節を感じさせる書き出しのようなタイトルのような一言が366日分添えられたノート。
サブタイトルがノートに記載された一文です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:00:00
109740文字
会話率:34%
ロフトで販売している「黄本 散文」に書いたものを短編集としてアップしています。
小説、詩、エッセイと長さもジャンルもバラバラな散文を順次更新。季節の闇鍋目指します。各話独立しているのでどれからでもつまんでください。
只今連載中の方が文字数
の上限に達しそうなため、三月分をこちらに移しております。
四・五月分はこちら→https://ncode.syosetu.com/n8858gf/
※「黄本 散文」とは
各ページに季節を感じさせる書き出しのようなタイトルのような一言が366日分添えられたノート。
サブタイトルがノートに記載された一文です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:15:29
955文字
会話率:17%
罰ゲームで忍び込んだ幽霊の花屋敷で出会った福部夕花の元へ、不法侵入のお詫びに通うようになった清宮光。どこか子供らしさの抜けない彼女に惹かれていたが、夕花は病弱でやがて具合が悪くなったことをきっかけにもう来なくていいと告げられる。花を好きな夕
花のために、やがてある花を携え光は花屋敷を訪れる。
元ネタは源氏物語「夕顔」。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 00:11:34
7127文字
会話率:48%
深い心の傷を負った葵は、献身的な愛を注ぐ修一に救われ、平穏な日常を取り戻す。リハビリの一環で訪れ始めていた障がい者支援施設で、熱意を秘めた男性、幸樹と出会い、彼女の心に新たな感情の波が立つ。やがて運命の螺旋が周りはじめる時、その先に待ってい
るものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:53:49
43655文字
会話率:27%
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当はなかったかもしれない話。
昔々あるところに、ウェイという若者とツェンという犬が人々を幸せにするために旅をしていました。
ある砂漠の町で、ウェイは一人のとびきり美しい娘に助けられまし
た。
まるで月の女神のようだとウェイとツェンは思いました。
ウェイは娘に尋ねます。
「君の幸せは何?」
これは砂漠の町の話。
本当にあったかもしれない話。
本当ではなかったかもしれない話。
これより、この物語の真実を語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:00:00
294426文字
会話率:38%
いにしえの遥か昔――。
ある大陸に、北の尚景、東の冲景、南の蔡景、人呼んで「三景の地」と呼ばれる場所があった。
その地の本来の名は亡びて久しく、かつてこの場所が、東西南北数百里にも及ぶ広大な一つの国であったことなど、人々の間からは忘れ去られ
ている。尚景、冲景、蔡景、その各地には大小様々な国が乱立し、三景の覇権を巡って長きに渡る戦乱の世が続いていた。
そんな中、南の蔡景、そのさらに最南端に位置する光海国の首長妃ヒャンは、「三景全土を統一する王の母になる」という神託を受ける。その天命は、必ず果たされるもの。ヒャンの話を聞きつけた隣の大国、紫微国の大王クァク・ソンドは、ヒャンの天命を手に入れるため、静かに動き始める――。
生まれる前からその宿命に翻弄される少年が、三景の王になるまでのお話です。生まれる前、少年時代、成長して――と進めていく予定です(*'ω'*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:04:09
264402文字
会話率:35%
三年ぶりになろうへ戻ってきた男が送る(色んな意味で)悲しき現代ダークファンタジー、開幕!
時は令和。
さる界隈で暴れ過ぎたために追放された三十路過ぎの底辺なろうユーザーのバーチャル害獣は、
自身の実力と才能の無さを改めて思い知り一次創作で
の再出発を決意――
なに? 作者の自己紹介じゃなくて作品の紹介をしろって? まぁそうだな。
じゃ、改めて……
時は令和初頭。人類文明の影に超常の存在が潜む時代。
会社員の北川ナガレは得体の知れぬ怪異らの襲撃に見舞われ婚約者と死別、続けて自らも命を落とす。
愛する婚約者、マナミとの輝かしく幸福な未来が潰え、最早これまでと諦観するナガレ。
……だが彼の命は尽きていなかった。
謎の声に導かれるまま死して尚生ける屍……異形のリビングデッドと化したナガレは、愛する者を喪った悲しみに身を焦がし、怪異らとの裏に潜む黒幕への復讐を決意し動き出す。
例えその先に何が待ち受けようとも、彼は臆さず進み続けるであろう……己の生涯に決着をつける、その瞬間(とき)まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:17:01
346141文字
会話率:37%
ほぼタイトルそのまま。
人気も人望も実力もない万年底辺がバカなりに頑張って料理をした話。
最終更新:2023-08-29 01:31:12
6765文字
会話率:4%
もうすぐ取り壊される郊外の学校には、
雨の日だけ現れる、小さな水たまりがある。
そこを覗いたとき――
陸斗は、“いないはずのあの子”の顔を見た。
最初は気のせいだと思っていた。
でも、廊下の水音、誰もいないはずの視線、
曇ったままの窓ガ
ラス。
そこに“だれか”が、まだいるような気がしてくる。
雨が降るたび、記憶の底で揺れ続けた想いが、
やがて静かに、水面へと浮かび上がる――
誰にも言えなかった「またね」が、
届くその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 22:00:00
2219文字
会話率:4%
西暦XXXX年。VRMMORPG『ダイイングフィールド』が人気を博した。
このゲームが流行った理由として『終末戦争』なるものがある。
主人公、鈴屋泰斗もこのゲームに魅せられたうちの1人であった。
彼は『終末戦争』を無敗で勝ち続け”覇王”と
呼ばれるまでになった。
そんな彼の居場所であったダイイングフィールドのサービスが終了する噂を聞く。
彼はゲームの中でもそのことに気を落とし、項垂れていた。
気がつくと彼は現実の家でもない、ゲームの自分の国でもないどこか知らない場所にいた。
見た目はゲームのアバターのはずなのに何かが違う。
ログアウトも運営に連絡もできない。
謎々だらけの現状。
そんな時、彼が取った行動とは・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:40:27
731145文字
会話率:29%
カードショップでいつも遊んでいる「僕」は、
よく参加するカードゲーム大会である少女と出会い、
毎週一緒にカードゲームをするようになっていく。
ある日、彼女に呼び出されて一緒に買い物に出かけた僕は、
彼女から衝撃の告白をされ、重い病気にかかっ
ていると知り…
見た目も中身も、まったくと言っていいほど違う二人。
そんな凸凹コンビが、一生に一度の青春を過ごす、恋愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:05:02
26041文字
会話率:49%
小説家志望の律と花屋の梓は運命的に出会い、惹かれ合う。穏やかな同棲生活を送る中、梓の膵臓がん末期が判明。律は梓を励まし、彼女に捧げる小説を書き始める。梓は律の物語を聴きながら逝ってしまうが、「幸せになって、小説を書き続けて」という梓の願いが
律を動かす。律は未完の小説を『約束の向こう側』として完成させ、出版。多くの読者に感動を与えるが、喜びを分かち合う梓はもういない。律は梓の面影を追いながら、彼女の生きた証と愛の痛みを胸に、小説を書き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 20:03:32
6508文字
会話率:39%
主人公は、古書店で出会った彼と深く愛し合っていました。彼は時間に対し特別な思いを抱き、主人公に小さな砂時計を贈ります。二人の穏やかな日々は砂時計の砂のように過ぎていきましたが、ある雪の朝、彼が事故で亡くなってしまいます。
彼の死後、主人公の
時間は止まったかのように感じられ、彼が残した砂時計もまた、砂が落ちることなく静止していました。その砂時計は、二人の出会いから別れまで、そして失われた未来を象徴する唯一のものです。主人公は、もう動かない砂時計を見つめながら、彼の温もりや笑顔、共に語り合う未来が失われたことに苦しみ続けます。それでも、彼女は砂時計を握りしめ、冷たいガラスの感触を通して彼の存在を確かめ、永遠に色褪せない彼の面影を砂の向こうに探し続けるのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:05:29
1334文字
会話率:8%
魔王アイリスが殺されてから10年。いや、正確には封印されてから10年
俺たち魔族は王と住むべき場所を人間によって同時に奪われた
俺は別に人間共に復讐したいなんて考えてない。人間共に全く恨みがないと言ったら嘘になる
他の魔族達は人間に強
い憎しみを抱いている奴が大体だ。実際に復讐をして死んでいった奴も多い
だが、アイリスは復讐なんて望まないだろう
アイリスは殺されたんじゃない、封印されたんだ
封印を解けばアイリスはまた戻ってくる
アイリスのためだったら俺はなんだってできる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:57:55
359392文字
会話率:79%
目が覚めたら知らない場所にいた。そこで出会った彼女はここが美術館だと言った。美術館は長い廊下の様で薄暗く一本道。僕は彼女と一緒に美術館に展示されてる絵画を見ながら美術館の先に進んでいく。こんなところにいる彼女は一体何者なんだろう。それに僕は
何か大切なことを忘れてる気がする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:54:03
16398文字
会話率:72%
俺は君のことを思い続ける
何年も何年も
もう君以外の人を好きにもなれないかもしれない
君はきっと重いねって言うんだろう
俺は君をずっと愛している
最終更新:2023-10-03 03:25:22
2831文字
会話率:83%
「私は少しだけ、水蒸気になってみたいんだ」
春から高校一年生になる『私』は、自称小説家の30代の男と出会う。
15歳と30歳の、禁断の歳の差恋愛(予定)
最終更新:2025-07-19 19:27:03
11882文字
会話率:42%
2年の時を異世界で過ごし、世界を救った繰生五織は自分が死んだ2日後の現世に戻ってきた。
彼が現世に戻ってきてでも叶えたい野望。それは幼い頃から追いかけ続けた女の子。七瀬菜月に勝利すること。
異世界と現世が交錯する。学園生活を中心に広がる
異世界帰り元勇者の恋愛奮闘録
「君は愛する人のために死ねるか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:09:32
190981文字
会話率:55%
婚約破棄された悲しみから他者の婚約破棄を広めようとするも、そこから国家的陰謀にまで繋がっていく話。
最終更新:2025-07-19 18:05:17
6227文字
会話率:45%
馬鹿王女によって婚約者を奪われたナタリー、しかしそれが国の崩壊の始まりであった……
最終更新:2025-07-14 17:14:06
3354文字
会話率:33%
婚約者である二コラが悪役令嬢だと言う、しかし悪役令嬢ではなく悪人令嬢では無いかという指摘から始まり……
最終更新:2025-07-04 14:20:03
1367文字
会話率:49%
古びた木造アパートの屋上。主人公は、天高く昇る満月を見上げながら、高校時代から忘れられない「高嶺の花」――透き通る白い肌と吸い込まれるような青い瞳を持つ彼女を想っていた。彼女はいつも人々の中心にいて、平凡な自分には手の届かない存在。卒業して
数年経った今も、あの時一歩踏み出せなかった後悔が、夜ごと彼を窓辺へと誘っていた。
しかし今夜、満月の光の中に、彼女の姿が重なって見えた気がする。心臓が大きく跳ねる中、月の光が生き物のように揺らめき始め、細い螺旋を描きながら一点に集まっていく。微かに聞こえる鈴のような澄んだ旋律と共に、光の中心からぼんやりとした人影がゆっくりと、しかし確かな輪郭を伴って現れた。
それは信じられないほど美しい女性だった。月光を吸い込み微かに輝く銀色の長い髪、風もないのにふわりと宙に浮く純白の衣。そして何よりも、その瞳の色は、あの日の彼女と同じ深く澄んだ青色をしていた。儚げな微笑みと憂いを秘めた眼差しは、まさに彼が心の中で想い続けてきた彼女の面影そのもの。「月のプリンセス」としか言いようのないその存在に、彼は夢なのか幻なのかと混乱しながらも、抗いようのない力で見入っていた。
プリンセスは、確かに彼と目が合い、その表情には誰にも理解されない深い孤独が滲み出ているように感じられた。まるで「誰かに気づいてほしい」と願っているかのように、彼女は静かに右手を差し伸べる。その指先から放たれる淡い光が、彼の胸に触れる錯覚に囚われるほど、彼女の存在は鮮烈だった。
夜風が運ぶ甘く澄んだ香りと共に、満月の中に見た幻影は、彼の心に深く刻まれる。それは、届かないと分かっていても手を伸ばさずにはいられない、眩いほどの憧れの象徴。そして、彼がずっと忘れられずにいた、大切な人の面影だった。
彼はただ、手を伸ばしたまま、夜空の光を見つめ続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:00:19
1532文字
会話率:0%
エメラルドの海に二つの太陽が輝く精霊の国、エルティア。人間である私は、記憶を曖昧なままこの地にいた。きらめく太陽の光に目を細めた瞬間、銀色の髪を持つ精霊族の青年シオンが現れる。彼の優しい眼差しに胸が震える中、足元には淡く光る可愛らしい幽霊が
現れ、そっと寄り添った。
再び空の太陽がきらめくと、ダイヤモンドのような「希望の光の涙」が降り注ぎ、乾いた大地に命を吹き込んだ。この現象は、私の中に眠っていた「視える者」としての能力を目覚めさせる。それは、闇に侵食されたエルティアの荒廃した未来を映し出すものだった。精霊族の長であるシオンは、この能力こそがエルティアを蝕む「太陽を冒涜せし者」を倒し、世界を救う唯一の希望だと悟る。
私たちは、幽霊を案内役に旅に出る。灼熱の砂漠を進み、水も生命も枯れ果てた最果ての町に到着した。疲弊しきった人々、ひび割れた水筒を差し出す幼い少女。その姿に心を痛めながら、私たちはわずかな食料と水を分け与え、シオンは精霊族の知識で彼らを癒そうとした。子供たちは、姿は見えない幽霊の温かい光に安らぎを見つける。
枯れた井戸を前に絶望する町の長老を見た時、私の脳裏に「視える者」が映し出す、緑に覆われた町の未来が鮮明に浮かんだ。シオンと目を合わせ、静かに頷く。再び空を見上げ、目を閉じると、「希望の光の涙」がこれまでよりも強く降り注ぎ、乾いた大地は瞬く間に息を吹き返し、枯れた井戸からは清らかな水が湧き出した。町の人々の歓声が上がり、その表情には紛れもない**「終わらないMiracle」の始まり**が刻まれていた。
この奇跡は、闇に対する私たちの勝利の狼煙だった。シオンとの間に深い絆を感じる一方で、奇跡が起こるたびに故郷の記憶は鮮明になり、エルティアでのシオンとの記憶が薄れていくことに気づく。エルティアを救う「終わらないMiracle」は、私自身の記憶と引き換えに起こる、切ない代償なのだと、漠然と感じ始める。
それでも、シオンの憂いを帯びた瞳と、隣で跳ねる幽霊、そして再生した大地に輝く希望の光を見るたびに、私はこの旅を続けることを誓った。やがて私たちはエルティアの闇の根源へとたどり着くだろう。その記憶がたとえ薄れても、心に刻まれた輝きは永遠に私を照らし続けると信じながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 15:17:57
4047文字
会話率:12%
雨が降るたび、彼はあの日の記憶に囚われる。ギタリストの自分と、ボーカルで天才的な作詞家だった彼女。喧嘩したまま永遠に別れてしまった二人の間に、雨音は再びメロディを奏でる。びしょ濡れで立ち尽くす彼の視界が涙と雨でぼやけた時、彼は彼女が生きてい
た頃の「相合傘」の瞬間へタイムリープする奇跡を経験するのだ。
雨粒は光り、そして雨音は彼女の歌声となり、歌詞に乗せて、伝えきれなかった互いの想いと、あの日の真実を語り始める。これは、雨が心を洗い流し、失われた愛が再び輝き出す、切なくも温かい記憶と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 19:29:40
2043文字
会話率:13%
ひどく現実的な現実に飽き飽きしていた主人公、佐倉 夕希。頼れるのは親友の梅乃 深青だけ。
そんな中、二人は部活の先輩の漫画を読むことになる。
ページを開くとそこは…………
知っている世界、によく似ている。でも明らかに違う世界。
そこ
で彼女は何を手にするのか。
恋? 愛?
それとも、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:53:58
20840文字
会話率:24%
アーサー・ホリンシェッドは十七にして稀代の光の魔法使いとしてレオルグ王国で名を馳せていた。高原地帯で山が一つ消失する事件が発生し、アーサーが派遣される。そこにいたのは、闇の力をもった呪い子として村人に忌み嫌われ、洞窟に囚われていた一人の少
女、シャロンだった。シャロンの生まれた村は流行り病に侵され、滅びようとしていた。シャロンの魔力の暴走を治め、アーサーは彼女の身を保護する。
「知ってるか? 魔法大学校を卒業した魔法使いは必ず弟子をとらなければならない。次世代育成の義務というやつだ」
「だからって、俺まだ十七だぜ?」
「普通は十七で卒業なんかしないんだよ」
アーサーの弟子になったシャロンは、アーサーとシュイッドの森で共に暮らし、学んで、平和な日々を享受する。
しかし九年後、エラン帝国との戦争に駆り出されたアーサーは、帰ってこなかった。エランの闇の魔法使いに討たれたとの報せが王国を駆け巡り、敗戦したレオルグはエランの占領下に置かれた。アーサーの訃報から三年間、寝食を忘れて、闇の魔法の研究に打ちこんだシャロンは、〈闇の回廊〉を通って、過去の世界に飛び込む。そこは、六年前のシュイッドの森だった。
シャロンはエラン軍に入り、エラン帝国の第三皇子ジル・セザールの下で敵国の情報収集に奔走するが――。
「先生を、殺させない。絶対に」
魔法の設定もふんわり、舞台もよくあるナーロッパです。実在する人名、地名、組織、作品とは一切関係ありません。生意気な男の子が女の子を育てる話を自分が読みたくて書きました。楽しんでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:49:25
148290文字
会話率:32%
魔族は長きに渡り、人族との戦争を続けていた。400年前に締結された停戦協定により、領地を分ける壁が建設され、現在では冷戦状態が続いている。
幼い頃、壁に空いた穴から人族の領地へと足を踏み入れた魔族の王子、シラーフェは、美しい花畑に立つ少女
と出会う。
魔族と人族が分かり合える世界を夢見る少女に、シラーフェを恋をした
しかし、二人は決して結ばれない……
数年後、聖女となった彼女の隣にいたのは異世界から召喚された勇者であった
己の立場を理解したシラーフェは、魔王として二人に立ちはだかると決める
すべては彼女が夢見、自分が共に願った世界を実現させるため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 14:22:40
421712文字
会話率:33%
六は未葉家の生まれ。三人兄妹と父母の五人でひっそり暮らす平和な家庭だった。しかし兄の帰還から徐々に歯車が狂いだす。はたして未来は何処に導こうというのか____
最終更新:2025-07-19 12:30:00
346332文字
会話率:37%