「私が花嫁・・・・・・?」
貧乏村に生まれ、両親の死後は一人寂しく暮らしていた。ある日、プローリアは、後宮の料理人として面接に受かる。みなし児でしかなかったプローリアは、こうして華やかな後宮で料理人として生きることになった。
「兄上。
まさかとは存じますが、このような身分の低い者などを!」その日(一身上の都合により)、第1王子に逆プロポーズされてしまったプローリアは、一転 当事者に。花嫁確定……と思いきや、それをこころよく思わない周囲の者から、失脚に向けての策略が水面下で進む。しかし、それでもめげないプローリアの快進撃が開始する。
貧乏暮らしでつちかった、生活の知恵をやりくりして、困難や事件を乗り越え、結果、王国や後宮から一目置かれる存在に。
一方で、次期国王をめぐる王国の陰謀に巻き込まれ、そこでもめきめきと、頭角を現し仲間からも認められていく。
そのようなあわただしい日々を送るうちに、わずかではあるもののプローリアの名は、王国内に知れ渡り、王子までもが彼女を頼るようになって・・・・・・。
―世界は彼女を中心にいつしか、暗黒の時代へとなっていく。
これは料理コンテストによって世界を旅する、平凡でしかなかった女性が、さまざまな人の助けを借りながら、幸せになっていくシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 17:40:09
97050文字
会話率:60%
抽選で選ばれて勇者のお供になった『レン』と、親友がスパイの『葵羽』が一緒に遊ぶことになったー! しかもサーカスだって! こりゃウキウキのわくわくだね! あれっ? でもなんかおかしくない? いや~な予感。……くっくっく。そりゃぁね? こんな愉
快な人たちが集まればなにか起こるに決まってるよね(ニタァ)。
さあさあレンと葵羽の運命はいかに──!?
風音と桜馬のコラボです! 桜馬さんには感謝(^人^)
桜馬の小説URL
https://ncode.syosetu.com/n6002ho/
風音の小説のURL
https://ncode.syosetu.com/n3481hi/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 07:24:46
16454文字
会話率:43%
「愚図が....手をわずら背負って....!」魔法一家に生まれ育ったシェリス・レックス15際の選定の義の時わけも分からない職業にいきなり現れた錆びた剣、わけも分からない職業にレックス家はシェリスに畏怖の感情を抱いてしまい次期当主の座を奪い、
ダンジョンの奈落の底へと突き落とした。
「上等だ、全て屠ってやるよ....」そうすると錆びた剣は紅色に淡く光出し、ゆらゆらとオーラを放っていた。
そうしてこれまでバカにれさていた主人公の快進撃が今始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 00:00:00
5348文字
会話率:35%
冒険者のレイルは、仲間の成長速度についていけず最強パーティをクビにされる。
しかしその後、前世の記憶が蘇ると同時に、全ての相手に『ターン制バトル』を強制するユニークスキルに目覚める。
「ゴ、ゴブリンが横一列に並んで、小刻みにリズムを取りな
がら待機してる!?」
「え……? 嘘? 戦闘中に、こんなじっくり考えていいの?」
全ての戦闘が古き良きターン制バトルに。
いかなる相手もそのルールからは逃れられない。
落ちこぼれ冒険者レイルは、相手に古典的RPGのシステムを押しつける能力を駆使して、ファンタジー世界で快進撃を始める!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 17:27:27
12939文字
会話率:21%
魔物からの攻撃を受けて〈ラーニング〉することでのみ成長できる希少ジョブ【青魔道士】のラークは、実力不足を理由に自らパーティーを離脱した。
元メンバーの栄達を祈りつつ、ラーク自身はジョブチェンジができるレアアイテム『ジョブペディア』獲得を目指
してダンジョンにこもる。
長く苦しい戦いの末ジョブペディアを手に入れたラークは、ジョブチェンジ自体には失敗したものの〈ディープラーニング〉という新たなスキルを得た。
学んだことから、新たな学びを得る。
そんな効果のある〈ディープラーニング〉を得たラークは飛躍的に強くなり、ここから彼の快進撃がはじまるのだった。
不遇職が覚醒して活躍する王道の物語です。
カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 07:00:00
110988文字
会話率:44%
【ファンタジア文庫より4/20書籍化決定!】
無能と笑われて追放されたおっさんが、
ぶっ壊れスキルで美少女たちを育てて無双する!!
平凡なサラリーマンの鹿角ロク(かづのろく)は、ある日、見知らぬ大学生・片桐龍騎(かたぎりりゅうき
)とともに異世界に召喚される。
強大な魔術を手に入れた片桐に対して、ロクに与えられたのは、外れスキル『魔力錬成』のみ。
「使えねぇオッサンだな! 無能は一生引きこもってろ!」
片桐に嘲笑われ、さびれた後宮に追放されるロクだったが、
そこでなぜか魔術講師をすることに。
可愛い後宮の姫たちは、魔術講師としてやってきたロクに夢中で――
「ロクさま、ニホンの文化を教えてください!」
「ロクちゃんせんせー! この服どうかな、可愛い? セクシー? ロクちゃん、こういうの、好き?」
「疲れたのなら、わたしのあたまをなでるといい。なぜならあなたはわたしのツガイだから」
「ねえロクさま、今日の魔術講座で分からないことがあって……よ、よかったら今夜、ふ、ふたりきりで、わた、わたわた私の部屋で教えてほしいのだけれど……っ」
さらには、ゴミスキルと思われた『魔力錬成』が、実は魔術の根底を覆すチートスキルだということが判明。
ロクは後宮の少女たちを教え導き、少女たちはいつしか大陸最強の部隊に育つ。
一方で、片桐は魔族相手に苦戦し、孤立し、落ちぶれていた。
「オレは本物の勇者じゃなかったのか……」
己の無力さに気付き、ロクこそが真の勇者だと気付く片桐だったが、時すでに遅し。
横暴で利己的な片桐は、誰からも見放されていた。
最強となったロクは、自分を慕う後宮の少女たちと共に大陸の頂点に立つ。
追放された勇者の快進撃が始まる。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
主人公は真摯で善良、少女たちに愛されて報われ続け、もう一人の勇者は勝手に落ちぶれて自業自得でざまぁされます。
寝取られなどは一切ありませんのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 18:02:04
354090文字
会話率:38%
主人公、宝条雄哉は運動能力が高くイケメンで、スクールカースト最上位に位置するどこにでもいる普通の高校二年生だ。・・・普通じゃないって?まあ、そんな雄哉には、彼女がいる。
(リア充の話なんて聞いてられるか!)と思った人が居るかもしれない。いや
、絶対いる!(確信)
その彼女は、雄哉の後輩。滅茶苦茶可愛い。カワ(・∀・)イイ!!
(非リアを煽ってるだけじゃねえかあああああああああああああああ!)煽ってないヨ(震え声)
この二人の出会いは、普通とは少し違っていた。遅刻しそうになっていて、道の角でぶつかって・・・・
という少女マンガ展開はない。この二人が出会ったのは、時代の最先端の【VRMMORPG】。
この主人公、ゲームですらチートだった!超々激レアボスを撃破しチート武器を手に入れたり、彼女を作ったり!VRMMOを、彼女と無双する。ありきたりな展開かもしれない。だが、そこがいい!!!!!勿論、この主人公が【強い】だけで終わるはずがない!運営に【魔王】の1人にされても、それを楽しみ、楽しみつくす!無自覚に人から好意を集める雄哉。無自覚って腹立たしいよなあああああああああああああああああ!天然人タラシ!!止まらない快進撃。
「俺は彼女とこのゲームを無双する!」
「うるせえ黙ってろリア充うううううううううううう!」
「えぇ・・・。」
末永く爆発しろおおおおおおおおおおおおおおおお!
うわあああああああああああああああああああああ!(うるさい)
感想など頂けたら、画面の先でジャンピング土下座します!!!!!!!!!!(ガチ)
我が膝はジャンピング土下座をするためにある!(迫真)・・・あ、焼き土下座は勘弁して下さい(´・ω・`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:21:42
111525文字
会話率:39%
「私が宮女……ですか?」
貧乏村の片隅に生まれ、父と母の死後は山中で一人暮らしをしていた小恋(シャオリャン)。
ある日、皇都からやって来た宮廷の遣いの者により、小恋は後宮の女官として働くようスカウトされる。山育ちの野良娘でしかなかった
小恋は、こうして華やかな宮廷で女官として生きることになった……はずだったのだが――。
「新入りの宮女が、第一妃様を張り倒したぞ!」
その初日、(諸事情により)第一妃にビンタしてしまった小恋は、一転罪人に。
処刑確定……と思いきや、特例で許せれたのだが、女官から格下げされ、下女として後宮内の雑用係にされてしまった。
周囲の女官から、『雑用姫』と馬鹿にされる小恋。しかし、ここから小恋の快進撃が開始する。
ボロボロになった宮殿をリフォームしたり、貧乏暮らしで培った生活の知恵を駆使して雑用を難なくこなし、結果、女官や妃達から一目置かれていく事に。
一方で、後宮に潜む邪悪なものを狩る《退魔士》の仕事にもひょんな事から係わることになり、そちらでもめきめき頭角を現し仲間からも認められていく。
そんな日々を送っている内に、徐々に小恋の名は宮廷内に知れ渡り、皇帝までもが彼女を頼るようになって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
201392文字
会話率:39%
支援魔術師のアルスは魔法が全然効果がないと言われ、パーティーを追放される。
たまたまパーティーメンバーが欠けていた高飛車な剣士エルナとクールだが容赦ない盗賊のリネアら”夜明けの風”と出会い、臨時ということで入れてもらう。
が、そこでアル
スの魔法は(色んな意味で)思わぬ効果を発揮する。
理由は分からないが、アルスの魔法は女性にしか効果がない代わりに威力は絶大で、しかも副作用としてかなりの快感があるらしいのだ。
「あぁんっ♡ もっとヒールかけてぇ♡」
「んんっ♡ アルスの魔法、すごくいいです……」
(本当にこれでいいのか?)
多少問題はあるような気がするが、どんな傷も一瞬で治ってしまう。
圧倒的な支援魔術で三人の快進撃が始まるのだった。
※「カクヨム」から転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 18:00:00
37407文字
会話率:42%
剣聖に憧れた主人公マワル・ヤイバーン。
しかし、守護武器の認定式で具現化した武器はブーメランだった。
ブーメランは最弱武器。
みんなに笑われたマワルはブーメランで最強になることを決意する。
冒険者になったマワルは初日から快進撃が続く。
そ
んな評判をよく思わないのが2人の冒険者。立派な剣の守護武器の持ち主ケンゼランドと槍を守護武器とするヤーリーだった。
2人はマワルを陥れる為に色々と工作するが、その行動はことごとく失敗。その度に苦水を飲まされるのであった。
マワルはガンガン成長! ドンドン強くなる!
一方、ケンゼランドとヤーリーにはざまぁ展開が待ち受ける!
痛快ブーメラン無双冒険譚!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 13:17:45
42906文字
会話率:47%
ネット小説を読むのが好きな高校二年生の少年が、少し変わったファンタジー小説を見つけた。
それは、作品が面白かったと思った時に入れる「応援ポイント」の総数に応じて強くなる少女勇者のお話。
少年がこの小説を見つけた時、応援ポイントはスッカラカ
ンの0ポイントだった。
こんな調子で、この小説は大丈夫なんだろうか。
この小説の行く末が気になった少年は、この作品を読み続けることにした。
ついでに、10点の応援ポイントとブクマを入れて。
これが、少女勇者と少年の数奇な運命、そして少女勇者の快進撃のきっかけになるとも知らずに。
やがて少年は、知ることになる。
この小説が抱える秘密について。
※注意事項 一度は読んで!
「小説家になろう」においては、評価ポイントの入力などに直接影響を及ぼすような内容の作品の投稿を禁止しております。(評価ポイントの総数によって展開が変わる作品など)
運営様に問い合わせたところ、あくまで題材にするだけで、実際の作品のポイントの入力などに影響を及ぼさない作品なら投稿しても問題ありませんが、例えば作中の描写が明らかに「小説家になろう」を題材としていて、上記の禁止行為が「『小説家になろう』の評価システム上問題ない」と誤認させるような内容も遠慮していただきたい、とのことでした。(意訳)
この作品内の作品は、「小説家になろう」とは全く関係ない小説投稿サイトに作品を投稿しているという設定です。
そして、この作品内作品でのポイントの増減もただの演出であり、ストーリーもあらかじめ決まっています。この作品そのものにどれだけポイントが集まろうと、展開そのものが変化することはありません。
以上を踏まえた上で、この作品をお読みいただくようお願い申し上げます。
え?
これだけ面倒な手順を踏むくらいなら、もう投稿するのは諦めればよかったのに、ですって?
だって、運営様からお返事が来た時には、もう最終話まで書いてたんだもん……!
ここまで書いたからには、投稿したかったんだもん……!
失礼。取り乱しました。
そういうワケで、読者の皆様方におかれましては、この作品を読んだからと言って、実際のポイントの総数などで物語の展開が変わるような作品の投稿はお止めいただきますようお願い申し上げます。自分とこの作品が怒られちゃいますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 15:09:24
26148文字
会話率:15%
大魔王討伐パーティーで戦いに身を投じる聖騎士たちの物語
最終更新:2021-10-23 21:34:53
2455文字
会話率:33%
僕の才能を見抜いていたのは女子高生ドラマー!?
伊勢脩也26歳、とあるバンドのサイドギター兼サイドボーカル担当。デビュー目前にしてなんとバンドをクビになってしまう。しかも務めていた会社までクビに……。音楽の道を諦め、地元に帰り友人のツテで働
き始めた彼のもとに、凄腕の女子高生ドラマーが現れて……???人生のどん底から始まるとあるバンドの快進撃が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:00:00
166913文字
会話率:52%
人生をかけた勝負。共に挑むのは元死体!?
「期限は一週間。それまでに第三階層に到達できなければここから去って頂きます」
幼き日に両親を亡くしたケイタは無免許の冒険者として貧しい暮らしを余儀なくされてきた。彼は両親の死の真相を探るため前人
未到のダンジョン探索に参加することに。
最も重要とされる仲間選びだったが、登録所で大貴族の子息とトラブルを起こし冒険者たちから敬遠されてしまう。そんな彼とパーティーを組むことになったのは謎の少女とリザードマンの魔術師。
彼らは貴族たちからの蔑視や妨害を受けつつもダンジョンへ挑む。
三時間もたてば魔物の餌になると高をくくられていた一行だったが快進撃を続け……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 00:02:35
184712文字
会話率:35%
織田信長の母である土田御前に転生し、息子の信長を支えつつ、前世の記憶を使い、着実に天下を歩み、歴史を変える怒涛の快進撃が始まる
※カクヨムにも掲載されています
最終更新:2021-08-20 17:18:55
6215文字
会話率:72%
青春短編。 ブラスバンド部の私たちはコンクールの金賞を目指している毎日。 しかし万年1回戦負けの野球部の予想だにしなかった快進撃が、私たちの夢を壊し始めた…… 昔から野球なんて嫌いだ。 そのきっかけを作ったのは父だった。
最終更新:2021-08-15 15:03:32
10285文字
会話率:31%
聖女召喚に巻き込まれた化粧品会社の研究員七五三滝譲羽(シメタキユズハ)は要らない子としてポイされてしまった。巻き込んだお詫びに特殊能力を授けると言う女神に、洗顔料と石鹸を出す力を要求して手に入れる。聖女が疫病を治癒しているその陰で、七五三滝
の角栓撲滅ウル艶快進撃が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 19:52:24
13342文字
会話率:63%
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体
絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろうに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 13:16:27
437917文字
会話率:37%
悪魔(デーモン)によって生み出された魔物が人々を苦しめる世界、エインズワース。だが、そんな世界にも救いがあった。それは全ての生き物を創造したとされる神が人に与えた奇跡の力、スキルだ。人はスキルで生物の常識を超える力を持つ魔物に対抗した。
だが、人が神から与えられた希望、スキルを進歩させれば、魔物は負けじと進化する。ここに魔物と人が生存をかけた競争が始まった!
競争の中で、互いの攻撃力はインフレーションを起こす。やがて時代はタンクが壁になるよりも、やられる前にやるという超攻撃的な戦術が重んじられるようになって来た。
そんな中、Aランクパーティ、『銀の爪』に所属していたタンクのアドゥは信頼する相棒であるセシルからパーティからの追放を宣言される。
ショックを受けるアドゥだったが、同じくパーティから追放されたハーフエルフのエリーゼとパーティを組むと次々に難題を解決し、名声を得ていく。それと反対に『銀の爪』は今までの快進撃が嘘のような失敗が続くようになっていく。
そんな中、高速種と呼ばれる先制攻撃に特化した進化を果たした魔物達が現れ始めるようになり、アドゥとエリーゼのパーティ、『守りの樹』と『銀の爪』の立場はついに逆転する。
※この作品は『ノベルアップ+』様でも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 07:00:00
83027文字
会話率:47%
「あたしはミア。冥土の土産に教えてあげるから、真っ直ぐ天国まで届けなさいよ」
両親を無くしてから殺しの道を歩まざるを得なかった少女ミア。今では月夜の怪物と呼ばれ恐れられる彼女は、生きるために殺すという至極当然の摂理に疑問を持ちながらも日銭
を稼ぐために依頼を請け負っていた。殺し屋稼業から足を洗って普通の少女として生きるという、到底叶うはずもない幻想を抱きながら。
普通の生き方を望みつつも、殺し屋として達成した依頼は数知れず。ミアはここ数年間、失敗など考えられないほどの快進撃を積み重ねていた。
「天国、か。それは一生無理な相談だな」
しかし、殺しても死なない不死者の男と出会ったことにより、栄光は音を立てて崩れ去ることとなる。
それをきっかけに男を取り巻く過去、因縁、そして陰謀。それら全てをひっくるめた強大な運命にミアは身一つで抗うことに。
「生きるために殺すなんて、人の幸せを奪って幸せになるなんてできるわけないじゃない!」
「生きる意味が見出せないんだったら、俺のために生きてみないか?」
これは殺し屋の少女と不死者の男が様々な事件に巻き込まれながら、生きる意味を問う。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 13:59:19
112564文字
会話率:43%