※あらすじを読んでいただけますと新章『国と国、それは民』「帝宮にて…」からでも面白く読めるよう、配慮しております。よろしかったら新章からでもどうぞご覧になってみて下さい。
※以下のあらすじにはネタばれも含まれていますので、一話目から通してご
覧になる予定の方はご注意願います。
現世界から異世界へと飛び立ってしまった少年、蓮実鉄次。彼は異世界で生きていくことを決意する。少年が舞い降りた異世界では五つの国が存在し『五行の国』と呼ばれていた。
その中の一つの国『木ノ国』では宮廷で物語を聞かせて皇族たちを楽しませる新しい『紡ぎ人』を探しており、候補者は鉄火を含め三名。しかし宮中では、村の災害をめぐっての意見の対立や、紅姫、白姫と二人の姫の皇位争いとなかなか『紡ぎ人』の選考は進まないのであった。
そんな中、皇位継承権第二位の紅姫の隣国『水ノ国』への輿入れが決まるが、まだ若い王子と王女になる紅姫の二人の為、輿入れの儀は『木ノ国』で行われ、そのまま政〔まつりごと〕の勉強の為、二人は『木ノ国』に残ることになった。
しかし婚儀の夜、王子はもぐり込んでいた暗殺者に殺され、婚儀そのものの話はなくなる。宮廷の重苦しい空気を一掃する目的も含め『春の宴』が催される中、突如白姫に切りかかる武官。輿入れする先の国を無くし、行き場の無くなった紅姫が『木ノ国』を我が物にしようと白姫殺害を企てたのではないかとの疑いをかけられ牢にいれられる。そこへ、ある理由から自分の国へ帰っていた有能かつ、忠義心厚い紅姫付きの第一政務官である月影が『木ノ国』へ帰ってきたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-24 12:15:01
152913文字
会話率:39%
帝国暦888年。カピパラ帝国滅亡。
属国の一つであったコ・アーラ国に急襲され、帝都カンガルは3日と
保たずに灰塵に帰した。皇帝と皇妃は辛くも難を逃れ、皇帝の生国である
ウォンバット国に居を移す。しかし、皇城にいた者の多くは無残にも命を
落と
した。皇帝の寵妃といわれたツユクサも死出の道を辿るところであった。彼女は信頼する警邏隊長に生後間もない我が子、皇帝の御子を託すと
自らは敵の目を欺くために断崖絶壁から身を躍らせ、大河にその命を捧げた・・・はずなのだが、生き延びた。これは皇帝の元寵妃が名を変え姿を
変えて新たな人生を歩・・・もうと頑張る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 22:26:44
6408文字
会話率:21%
とある無法地帯の調査員が送られた。
その町は無法であるというのに結構治安が良くて・・・・
これはそんな町とそのこれからのモノガタリ
最終更新:2014-04-21 19:00:00
2538文字
会話率:33%
密偵として敵地に入り込んだ美桜を助け出し、兵団は勝利をおさめることができるか。
最終更新:2013-08-05 23:13:10
13794文字
会話率:69%
※以前投稿している影という作品を修正したものです。
内容は全く同じです。
「〝影″は、この国の重要な役職、王の右腕だ」
「…」
「俺は表で働き、〝影″は裏で働く。才能と、知能、武術、格闘。全てにおいて強くなくてはならない。他国では、隠
密と呼ばれている。要するに密偵だ」
「…」
「俺が、お前を教育してやる。なるか?〝影″に」
王は片頬を上げた。
「厳しいぞ。覚えることはたくさんある。先には茨の道しかない」
「茨の道でも、道は道です。道ならば通り抜けられる。通り抜けろと仰るのなら、通り抜けてみせます」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 20:39:09
57547文字
会話率:50%
内乱で荒れ果てたソル王国には、常に屍を引き連れていると噂され、"死神"の通り名で呼ばれる少女がいた。やがて彼女は隣国レーヴェスへ入り、暴政をふるう国王を倒そうと企てる反乱勢の仲間と出会い、共に戦うことを決意するが……。
城を追われた王子、おっかない貴族の青年、平々凡々な密偵娘、聡明だけど腹黒な王女などなど色んなキャラを出していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-05 15:39:39
52759文字
会話率:37%
正体不明の浪人・南田是識と、岡っ引きの卵・弁天の日吉が繰り広げる捕り物事件簿。
通称・火盗改こと火付盗賊改方の寄騎、旗本一千五百石・近藤(こんどう)八郎(はちろう)の屋敷。近藤は、火盗改の中でも『裏の取纏め役』、つまり密偵や隠密の纏め役で
ある。
実質はその用人が取り仕切っているのだが・・・。
近藤本人はいたってのんびり屋で、名前をもじって近藤八郎(こんどやろう)、ついたあだ名が「この次さん」。
公儀隠密の調べでは、「太平の世に慣れてきた御時勢で、密かに反将軍家連合が組織されつつあり、包囲網が完成すれば侮れない勢力となりうる」とのこと。しかも、あろうことか「親藩の大藩と外様有力大名2~3藩が名を連ねる予定」だという。
その中で、戦国時代主家が滅亡し、地に潜らねばならなくなった忍び集団や、反徳川家関係などの忍び達が競い合い、勝ち上がった忍びの集団が、新体制のお庭番となる。仕上げは、筆頭老中松平武蔵守を、しかも千代田城内で暗殺すること。これがお庭番筆頭になれる条件であり、反将軍家連合が始動する合図となる・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-19 01:08:55
17872文字
会話率:46%
密偵をする夫とその妻と成金
最終更新:2012-09-29 02:19:55
4848文字
会話率:15%
『Akashic Records~Edgar~』番外編。一話完結で本編を読んでいなくても一つの物語として読んでいただける仕様です。
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第一話あらすじ……戦乱の世で勝利の女神
と称えられていた少女。そんな少女に近付こうとする一人の行商人。その男は少女の弱みを探ろうとしていた密偵だった。兜をかぶり鎧を纏う"彼女"と、正体を隠す"男"。静寂の月夜に、二人は出会う。出会ってしまう。
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やっぱり、誰一人として無関係な者はいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 00:00:00
13192文字
会話率:59%
幼い頃から共に暮らしてきた試衛館の仲間を追い、京へ来た一人の少女。彼女は新選組の女中となり、遊女という名の密偵になる。暗殺、切腹、裏切り…様々な感情の混在する中、彼女を支えたのは沖田総司との恋だった。
最終更新:2009-03-21 15:47:15
120833文字
会話率:50%