6月第1週の土曜日。この日は金沢で年に一度開催される“金沢百万石まつり”のメインイベントである百万石行列が行われる。金沢市内の中心部は交通規制が行われ、武者行列や地元伝統の出し物、鼓笛隊の演奏などのパレードが執り行われる。4月から金沢で一
人暮らしを始めた晴継は、バイト先の智美からお祭り当日のランチ営業に出てくれないかと頼まれ、快諾する。
一方、能登最北端の町出身の新垣恵里佳は、初めてのお祭りに気分が高揚したのもあり、思い切って外出してみる事にした。
しかし、恵里佳を待ち受けていたのは季節外れの暑さ。眩暈を起こした恵里佳の目に飛び込んできたのは、両眼の色が異なる一匹の白猫だった――。
※『料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト』エントリー作品
◇当作品は『トラットリア・ガット・ビアンカ ~カポクオーカのお試しスコッチエッグ~(https://ncode.syosetu.com/n3857hp/)』の続編となります。◇
◇この作品は『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816927860966738439)』『アルファポリス』でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 19:14:44
12140文字
会話率:32%
いつも捻くれている少年(紫苑)が、仲良しの少女(舞夜)に誘われて、季節外れの海辺に来てしまった話。
素敵なもの。大きなシーグラス、変わった形の貝、珍しい雰囲気の石ころ!
「小さい頃の小さい傷に、いつまでも傷つく必要なんてないよ」
最終更新:2022-04-25 20:00:00
3469文字
会話率:57%
鰻食べて、ふと思い付いた駄文
最終更新:2022-04-19 05:49:14
1610文字
会話率:0%
田舎の高校の季節外れの転校生と、学校一の嫌われ者の気弱な教師。彼等には、それぞれ人には言えない秘密があった。
最終更新:2022-04-15 23:05:46
6868文字
会話率:39%
唐突に終焉を迎えた世界に、季節外れの大雪が吹き荒れた。
男子高校生のタカヤとマコトにも、いよいよ終わりの瞬間が近付いている。雪に閉ざされた家の中、燃料も食料も底をついた。自分たちが人類最後の生き残りだと確信していた彼らは、わずかばかりの後悔
と共に淡々と死を受け入れようとする。
しかし、タカヤはただ一点だけ不満に思っていた。「最後に男二人だけ残すとか、神様何考えてんだよ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 16:20:09
6923文字
会話率:35%
池袋のラブホテルで男女の遺体が発見された。
当初はただの心中か?と思われたが、心中に見せかけた殺人と断定され、池袋北署は早速捜査に乗り出した。
遺体の発見された部屋にはバースデーキャンドルが残されていた。しかも「HAPPY BIRTHDAY
」の文字の一部分が欠けたまま……
これにはいったい何の意味があるのか?
さらには、捜査本部長である池袋北署の署長が不可解な行動をしていることに、海老名刑事は気づいた。
捜査はどう展開していくのか? 署長は今回の事件にどう関係しているのか?
シャーロック・ホームズの生まれ変わりを自称する「名探偵」丸出為夫が、今回も捜査の邪魔……ではなく、大活躍する。
ぜひ、ご一読を!
※寒い季節が続いてますが、思いっきり季節外れの話で身体を暖めてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 02:04:02
39962文字
会話率:51%
「傘に入れてくれんか? 行き先が一緒のとこまででいいから」
季節外れの豪雨の中、一本歯の高下駄を履いた老人に声を掛けられる。
妙な老人と相合傘で歩いたのは、夢を捨てたギタリスト、貧しさを諦めた代打ちの少年、公害病に慣れた女児、職に疲
れた警備員、無駄な残業に時を費やすサラリーマン、賭けに耽るウエイター、命を棄てた女、嘘を知らなかった夫、愛を捨てた祖父、心をすり減らした孤独な男……
老人と歩きながら、自分の境遇を淡々と受容れ、あるいは憂い、なんとかしようと足掻く。
老人は多くの人の傘を渡り、川沿いの道を歩き、山へ向かう。
昭和五十年代前半に似たどこかの時代。
自分のことは諦め、他人の幸せを願う人々が、不思議な縁で繋がる群像劇。袖触れ合うも多生の縁。
R指定に関係なく大人向けの話です。
前半はハートフルボッコな鬱展開。
中盤(第三十話以降)から各キャラの選択と行動がお互い知らない間に影響を与え合い、運命のピタゴラスイッチが動き出す。
幸せへ至る道が拓かれるハッピーエンド。
完結済みを予約配信するので完結保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 18:00:00
97891文字
会話率:22%
俺、桧山 敬は、彼女いない歴=年齢のしがないサラリーマンだ。もう魔法が使えてもいい年齢のはずだ。
俺は在宅勤務続きで運動不足を感じて、朝のランニングを始めた。
とはいえ、まだ始めたばかりで体力が落ちている。走れるのも1、2km程度だ
。
そう考えると、毎日の通勤ラッシュもいい運動になってたんだな。
そんなある肌寒い朝、適当に周囲をランニングした帰り道。何気なく空を見上げると何かが落ちてくる。
「え?え?え?」
「わーぁ」
どかん!
「痛たたた。え?」
倒れた俺の上に覆いかぶさる女の子。
頭に小さな羊の角のようなアクセサリー、お尻には小さな尻尾、背中に蝙蝠のような形の小さな羽を背負っている。季節外れの明らかに寒そうな露出の多い小悪魔コスの女の子だ。
二十歳くらいだろうか?ハロウィンの季節はもう終わっている。何より空から落ちてきた!?どうなってるんだ?
『親方!空から女の子が落ちてきた』
これは現代っぽいどこかの異世界の出来事です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 17:12:50
34334文字
会話率:56%
本土より南の果てにあるリゾート地、国津島の高校に季節外れの転校生がやって来た。
それは射干玉のように艷やかな黒髪と、物静かで神秘的な雰囲気を持つ少女、塔ヶ崎杏(とうがさき あんず)だ。彼女は教室に現れるなり、瞬く間に学内の話題の渦となってい
った。
そんな彼女に読書家の青年、聡(さとし)は放課後の教室に呼び出される。話を聞くと杏は、聡の兄の博嗣(ひろつぐ)に一目惚れをしてしまったという。
しかし聡はこの思わぬ展開に落胆するどころか、深く感激していた。博嗣は自慢の兄だったが、コミュニケーション能力が非常に乏しい、いわゆる陰キャと呼ばれる残念な人種だったからだ。
「俺の自慢の兄に惚れてくれてありがとう、塔ヶ崎さん! 相談だけと言わず、俺が二人の関係を取り持つよ! 兄貴のことなら俺に任せて!」
その日から聡と杏の奇妙な関係が始まった。
ギラギラと輝く南海の夏島で、街を歩いて、話して、笑って、目的を共有して、いつか二人の恋を成就させよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 19:21:33
58431文字
会話率:48%
晩秋の旧街道。連続誘拐犯の乗ったオート三輪を追うふたりの刑事。追い詰めながら迷い込んだ見知らぬ街は、季節外れの『夏』が居座る異空間であった。全16話。
※この物語はフィクションです。組織や科学的考証は物語の都合のいいように創作しています。
また、同じ作品を『カクヨム』さまでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 21:00:00
25695文字
会話率:47%
季節外れの大雪の翌日。公園の端のブナの木の下。
そこで起きた、小さなお話し❅*°
最終更新:2021-12-12 13:53:24
946文字
会話率:18%
ずるいですよね。本当に。
もう何十年も経っていまさら、「大好きだよ」とまた言うなんて。
本当に、思っても見なかったわ?
暑い暑い夏の盛りに。
思い出箱の奥深くから、貴方が、また会いに来てくれるだなんて。
最終更新:2021-12-06 23:10:49
861文字
会話率:0%
初夏になる前の爽やかな土曜の昼前に、雌猫ニャーは我が家にやってきた。猫は嫌いだと思っていた妻は、意外にも好意的にニャーを迎える。風通しのいい木陰で昼寝するニャー、女同士の共感のシャワーの溢れる平和な庭先の昼寝の特等席が温かな小春日和のあた
る場所に変わったころ、妻の態度は豹変する。妻が変わったのでない、妻ははじめっから雌猫を好きになるはずはないのだ。それを承知していながら、わたしは女同士の共感のシャワーを見続ける。
ニャーのいなくなった庭先を見つめながら・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 08:53:32
6885文字
会話率:16%
季節外れのひぐらしのお話です。
キーワード:
最終更新:2021-10-10 15:34:59
2871文字
会話率:6%
五年前に失踪した兄を探す少年・夏瀬 歩耶。
【白の女王】と名乗る女性が現れる不思議な夢を見続けていた彼の眼前に現れたのは、
【チェシャ猫】という包帯だらけの少年と、異形の【カゲウサキ】……そして、アユカの生命を狙う【眠り鼠】だった……――
これは、“日常”と“非日常”の狭間を彷徨う少年が、大切なものを取り戻すための物語。
+++
夏の夕暮れって、切なくて不気味で永遠に夕焼けのままでいるような、そんな錯覚に囚われます。
茹だる夏の暑さに溶けてしまいそう。
そんなちょっとだけ季節外れで、ちょっとだけ不思議なお話です。
どうぞ、ごゆるりと。
※このお話は、「ノベルアップ+」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 10:00:00
16069文字
会話率:31%
時代は中世ヨーロッパ。山と海に囲まれた小さな国は、食糧問題を貿易で何とか賄っていた。ある年、国に黒死病(ペスト)が流行り、国外れの小さな町が壊滅した。悪い流行病は魔女の仕業とされていた時代、一人の女性に魔女の疑いがかかった。魔女狩りを止めさ
せようと、女性の夫は視察で近くまで来ていた国王に、黒死病は魔女の仕業ではなく、予防と対処法があると本物の魔女から学んだと説明し、魔女狩りを止めた。その代わり、青年は壊滅した町を使い、魔女から学んだ予防と対処法の裏付けを取れと仕事を振られた。
十数年後、壊滅した町は整備された村となった。ある日、季節外れの大雨で、国境の川が氾濫した夜、村の公衆衛生の仕事をしているシオンは隣の国の子供と、何処からか流れてきた奴隷姿の青年リュヤーを助けた。助けられた異国の青年リュヤーは、シオンとギャビンと一緒に仕事をするようになる。そんな中、シオンは趣味と実益(貿易の交換材料・収入源)を兼ねて育てている庭で、一人の娘エヴァと出会う。エヴァは森の娘で、魔女の見習いだと名乗った。次第に惹かれあう二人だったが、エヴァが怪我を負い、毒に侵された。同じタイミングで、エヴァを魔女だと言うものが出てきて、十数年前の黒死病が再び流行ることを恐れた街の人々が、魔女狩りをしようとシオン達の職場に詰め寄っていく・・・
※この話は『pixiv』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 17:59:04
73474文字
会話率:29%
三森は普通の高校生であった。
元より陰気な性格をしている彼は学校で友達もできず一人孤立していた。
どうせ三年経てば自分の事など忘れ、この苦しい日々も終わる。
そう思いながら我慢の日々を過ごしていたある日の事、季節外れの転校生が訪れる。
金
髪ロング、褐色の肌、乱れた服装は明らかに住む世界の違う「黒ギャル」そのものであった。
挨拶を済ませ、目が合う三森と黒上ギャル。
すると、彼女は三森の元に押し掛けこう言ったのだ。
「アンタ、勇者でしょ? 約束通り、私と結婚しなさい」
騒めく教室。黒ギャルは自身の身元を元ダークエルフと告げ、三森を勇者と呼ぶ。
全く身に覚えのない発言に戸惑いながらも、元勇者と元ダークエルフの関係は親密になっていく。
──異世界の魔物と戦いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 07:03:38
12446文字
会話率:59%
「もういっそ、殺してくれ……っ!」
蝉がうるさい夏真っ盛りのある日。
汗で水没したスマホを新しくした翌日、仕事に行こうと玄関を出た瞬間突風に煽られる。
思わず閉じた目を開けると、季節外れの桜が舞散っていた。
「もしかして、私の人生を狂
わせた…!」
本来なら見慣れた住宅街が広がっているはずが、目の前には満開の桜と、絢爛豪華な建物。そして、私をオタクへと引きずり込んだ聖書「Prave!」の主人公校·聖櫻学院高等学校の制服に身を包んだイケメンたち。
もしかして原作にトリップ?と浮かれていたのも束の間。メインキャラに襲われそうになって…!
「これ、原作違う、中学時代に書いた激裏夢小説や…!!」
中学生で年齢制限引っかかるもの書くなよ!!
これは最強設定を活かしてなんとか貞操を守っていく(守れるとは言ってない)傍観希望の主人公が、記憶から消し去りたいくらい未熟な夢小説へとトリップしてしまった死にたくなるような物語。
※作品の都合上、記号や顔文字、HTMLタグを多用予定です。特にタグは脳内で変換してお楽しみください。徐々に減ります。
※タグは夢書き御用達nano様を参考にしています。名前変換ミスはなかったことにされています。
※半角カナが非対応みたいなので、夢主以外のキャラのカタカナは半角だと思い込んでください。
※過去の記憶を総動員して書いてますが、私も記憶からほぼ抹消されています。夢小説の雰囲気がふんわり伝わると嬉しいです。
※R18版「傍観主でいさせてくださいっ!〜最強設定愛されトリップ夢主は貞操を守りたい〜」をアルファポリス様にて公開中。年齢制限かけたため、かなり加筆修正行っています。興味のある18歳以上の方はよろしければ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 20:00:00
60332文字
会話率:39%
不幸ではないけれど何となく物足りない日常。就職を控えた大学生は奇妙な少年に出会う。季節外れの桜咲く、とある神社での不思議のひととき。
最終更新:2021-04-05 07:00:00
12017文字
会話率:47%
コンクールで優秀賞をもらった萌は、突然来たスカウトに驚いていた。
まさか自分が音大へ行くように勧められるとは?!
だけど自分に向いているのか迷いがあった。
それを理科教師の父に相談に行っていると、モグラを育てている男の子と知り合い・・・
グリーンスクールは基本的に若葉茂るグリーンのイメージで書いているので、冬のネタがあんまりありません。
季節外れだと思わず読んでいただけると助かります。
全18話です。2月いっぱい連載します。
カクヨムでも連載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218489563753
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 10:00:00
11935文字
会話率:61%