親、兄弟とはぐれてしまった猫のティコちゃんが住み着いた当家はヘンテコ家族。ヘタなダジャレをとばすじいさん、へそまがりの婿養子、料理下手のへたこさん、イタズラ好きの志らく君、ティコちゃんが最も苦手とするケチなばあさん。こんな当家に四苦八苦しな
がらも、宴の日々より苦労あってこその人生、悩みは自分を磨いてくれる砥石と思いなおし、一度は家出したティコちゃんも、相手のいいところをみる事とし、当家に帰ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 12:41:32
12655文字
会話率:28%
自分に自信がない侯爵家の三男は、女伯爵の婿養子になることが決定する。
それは体の良いお払い箱だった。
しかし、初めての顔合わせの時に恋に落ちた侯爵家の三男は、彼女の立派な夫――ではなく種馬になるため自分を磨き続けた結果のお話。
カクヨミ
でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 00:00:00
13077文字
会話率:36%
ディシベリア帝国皇女・フィグネリアへの誕生日祝い。それはあまりに怪しい“婿”だった!刺客かと疑うも、クロードと名乗る彼は何にもできない優男。婚儀の夜―早々にフィグネリアがクロードを寝室から追い出そうとすると、何故か扉が開かない。その時、突風
が部屋を駆け抜けた!驚くフィグネリアの前で、クロードが慌てて笛を吹き始めて…?
書籍の校正前なので誤字脱字、矛盾等あります。
SS類はおまけペーパーや小冊子のものと没案とになります。
投稿作版は公募受賞の時のほぼ原文ままです。
novelist.jpでも同様のものを公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 00:51:48
510864文字
会話率:42%
これは、嘘を見通す力をもったお姫様のお話。
婿養子の欲しい父親がお姫様を嫁に出そうとすると、お姫様は1つ条件を出しました。
「嘘を見通す自分に、嘘をつくことが出来る人がいればその人にお嫁にいきます!」
困った父親はこの条件をあらゆる所にばら
撒きます。
こうして、嘘つきな求婚者達と、結婚したくないお姫様の対決の日々が始まったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 15:56:23
11971文字
会話率:38%
どこにでもあるような
かなしいとうちゃんの物語です。
最終更新:2015-12-27 12:00:00
8246文字
会話率:16%
「筑波ホビークラブ事件ファイル-研究者の黒い渦」に続く第2弾。
筑波山麓にある旧家で行われた恒例の梨狩りで、この家の婿さんの一人がスズメバチに刺されて亡くなった。ここ数年間に他の二人の婿さんたちや近所で覇権争いをしてきた家の跡取りもスズ
メバチに刺され酷い目に遭っていた。さらに、この家は昔から『呪われた一族』という気味の悪い噂があった。
この旧家の家長は近隣の人たちのリーダーとして貢献してきたものの、年を取るとおかしな言動が多くなることが代々続いた。それ以外にも、天狗に襲われたり、子供が小舟で遠くに流されたり、追いはぎするような男が出たりと、恐ろしいことが沢山起こったので、周囲の人たちから『あの家は呪われている』と言われるようになった。
良きも悪しきも旧家の伝統を受け継いで生きている一族で起こったハチ刺傷事件の真相を解き明かそうと、『筑波ホビークラブ』の設立者神尾洋介とつくば東署の刑事鹿子木康雄のコンビが立ち上がる。
単なるスズメバチによる刺傷事故か、それとも殺人事件なのか。この疑問を明らかにすべく、二人の捜査は開始された。
旧家の継承者たちの立場、そこに婿養子に入ったようなものである婿さんたちの心境、地域のリーダーの座を争ってきた近所の一族の妬み等を丹念に掘り起こしていくことと、スズメバチの生態を徹底的に調べることとによって真相が少しずつ解明されてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 07:00:00
158774文字
会話率:71%
冬になると、信行は毎週、上越方面のスキー場に滑りに行った。ある時、スキー帰りに立ち寄る石打駅近くのコロッケ売り場に寄ると、店のおばさんが、女性から手紙を預かったよと云いながら、手紙を信行に渡した。手紙を書いたのは、石打駅での待合室で、コ
ロッケを食べている信行を見て「くすっ!」と笑った女性だった。
手紙の内容は、スキーを教えて欲しいと・・・そしてスキー場で待ちわせをする。出会った2人は恋に落ちていった。ある時久美子は「私、農家の長女なの・・・」
深刻な表情で言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 16:13:16
33271文字
会話率:44%
「私にとって、お客様は神様です!」 喫茶「金魚草」は海底で優雅にお茶をしているような空間が売りの、隠れ家系喫茶店です。私、シャルは跡取りとして今日も給仕をしています。まあ、邪魔が入りますけどね。「シャル〜、ここに来てよ」そんなヒマははないの
です。「シャル、結婚してくれないか?」婿養子に来てくれるな…いえ、お断りです。そんな感じでわいわいやっていたのですが、私の日常はさらに荒らされるようですね。 卑屈系ウエイトレスと騎士と貴族と神様(?)が、わちゃわちゃやってる一人称小説です。「ときどきファンタジーの中世ヨーロッパ」モノを目指します。ジャンルどおりにやりたい……な〜。 ※なるべく控えるつもりですが三人称の話もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-15 00:53:40
115119文字
会話率:45%
異世界トリップした僕は、勇者になって姫を助けた。助けた姫は、俺のお嫁さんの弟だった。その弟と満月の夜だけの密会。
最終更新:2014-02-19 12:12:32
3957文字
会話率:26%
うつ病を発症させ、6ヶ月で復職を考えていた時期に、躁になった。自分は躁鬱病だとしった精神異常者の生き方をここに記する。
最終更新:2013-12-28 19:00:00
7888文字
会話率:13%
私が彼と結婚する時に、一つの条件を出した。
最終更新:2013-01-01 00:00:00
405文字
会話率:12%
丸山田誠一郎は、仕事のできない52歳。
そんな彼は突然リストラされる。
途方に暮れる誠一郎だったが、公園で田中留子という少女と偶然
出会い、ヴァンパイアハンターに転職してしまう。
新たな職を手に入れ奮闘する誠一郎だったが、隣近所の知り合いが
ヴァンパイアであったり、娘の同級生が実はヴァンパイアハンターであったりと波乱万丈の日々が始まる。
ある日、娘と留子が姿をくらましてしまうが、それがヴァンパイアの仕業と解ると誠一郎はそれを助けるべく現場に向った。
そこで待っていたのは、裏切った渡辺と留子の父であり、ヴァンパイア勢力
のボス、田中聖一郎。
誠一郎達はこれを辛くも撃破。
死闘の末、聖一郎を倒すが、娘の彼氏が実は同僚の春川優人であることを
知ると、誠一郎は激昂し、春川に婿養子になるよう迫ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-07 12:00:00
158334文字
会話率:44%
名古屋の飛行機製造会社に勤めていた福田暢良は、そこの工場長の紹介で須藤蕗江という一娘と結婚し婿養子となる。熊本に出来た軍需工場の工場長となって赴任した暢良は、そこで亜沙子という美しい女性と恋に落ち、愛美という女の子をもうける。難産で愛美を
生んだ亜沙子は他界。暢良は愛美を引き取り育てる。蕗江は、夫の不倫の子である愛美をなぜ、育てる気になったのか。この長編小説を興味深く読んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-02-07 20:19:29
1425文字
会話率:12%