国王によって大陸中が統治された世界において、人々は平和に暮らしていた。
人間の外敵になる獣は戦闘技術を持つものにより排除されていた。
建国より幾千年を迎える王国の安寧は続くと思われていた。
2年前、かつて恐れられていた厄災"魔王
"が現れたことにより、大陸全土が混沌と化していた。
魔王は自らの手を汚すことなく、配下である魔物を使役して人間を蹂躙していた。
世界中の武闘家や剣士、魔術師らがそれらに挑むも歯が立たず。
人類の歴史文化は緩やかに破滅へと向かっていた。
時を同じくして、外界との交流が断たれた村で二人の少年が運命的な出会いを果たす。
この出会いこそが人類の救済であり、最後の希望である。
これは、彼らの終末までを記した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 17:39:37
1542文字
会話率:0%
異世界エルレアに存在する超大国、覇国ジャガーノート。
その頂点に君臨する覇王ロアステリアは自分の覇王人生というものに嫌気がさしていた。
崇拝を越えて信仰に近い部下達。
毎日懲りずに自分を狙う外敵達。
いつもが波乱万丈で休まることのない日々。
そんなクソッタレな生活に苛立ちが募った彼は今生からおさらばして来世へ向かうため、ついに輪廻転生の魔法に手を出す。
求めるは夢であった平穏な暮らし。
何にも囚われず、ただ平凡な日常を。
そして、ロアステリアは見事転生を果たした。
だが、転生したそこは今までに見たこともない場所で……!?
さらにはようやく平穏を得られたと思ったらそんなこともなく……!?
果たして、ロアステリアは夢を叶えられるのか!?
これは異世界で世界最強だった覇王様が現代地球に転生し、夢である悠々自適で自由気ままなスローライフを目指すお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 09:14:46
76177文字
会話率:31%
かつては大活躍した冒険者ジークも、四十を過ぎて身体にガタが来て、日銭を稼ぐのが精いっぱいとなっていた。
そんな彼がある街で、館を襲っていた妖魔との戦い、筋肉痛になりながらも勝利した。
そして、相手の体液を口にすればその相手の潜在能力を一時的
に自分の物として、それ最大限に引き出した能力が使えるという妖魔の力をおっさんになって身に付けてしまった彼は、助けた四姉妹に父親になって欲しいと頼まれた。
その四姉妹は、非常に高い潜在能力を持っているため、妖魔はみんな彼女らを食べてその能力を我が物にしたいと考えているようだ。
ジークは彼女たちを守るため、時には体液を口にする──キスをすることで能力を強化して、彼女たちを妖魔から守るために冒険者を辞め、街に住むことに決めた。
だが、魅力的な彼女たちを狙うのは、妖魔だけではなく、人間の貴族たちもで、彼は様々な外敵から四姉妹を守っていきながら、きちんと彼女たちを育てていくことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 08:10:43
169790文字
会話率:45%
主人公ユキノは、異世界へ転移してしまった。
その場のノリでダンジョンマスターに登録してしまい、ダンジョン管理を始める事となる。
仕方ないので、ダンジョンで作物を育てつつ外敵の侵入を防ぎながらスローライフ!
現在はさらに住人が増えました。
※主人公はひ弱ですが無理しない程度に頑張って成長していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 05:11:04
26580文字
会話率:49%
滅びかけた世界、身近に迫る外敵。
科学や魔法の技術もほぼ廃れ、僅かを残すのみ。
そんな壊れた世界でも私は生きる。
最終更新:2019-10-09 06:56:03
949文字
会話率:0%
コロル王国という地には二つの騎士団が存在している。王国の防衛を務める青の騎士団、外敵を排除する赤の騎士団。
赤の騎士ヴェルメリオと群青の騎士アズーラは次期国王である王女ジルヴァラの護衛を務める騎士だったのだが...
最終更新:2019-09-02 13:00:00
476文字
会話率:63%
ヒトが他の生物と異なる点として、火を使用することが挙げられます。火を使用することで、外敵を遠ざけ、寒さをしのぎ、生活圏を大きく広げることが可能になったのです。それだけではありません。火の使用は、体外消化ともいうべき調理・食材加工技術を発達
させ、同時にある程度の期間の食品の保存を可能としたのです。
これらの食料を原資に、人類は農耕と牧畜という供給面を充実させました。
人類は、供給と保存という両面から飢えを克服する方法を手に入れ、その手法を今も洗練させ続けています。そして、流通という手段も加え、食料の量的限界まで人口を増大させ、それに伴う社会構造の充実という大きな成果を得ているのです。
食料の供給と保存の安定化は、長期にわたる探検、航海を可能にし、さらなる生活圏の拡大を可能にしましたが、一方でそれは戦争の長期化を可能にしたという負の一面も持っていました。戦争は糧食補給のために、より長期の食品保存の方法の開発を求め、その結果によってさらに戦争状態の長期化を招くというサイクルは今に続いています。
現在、人類は地球上のほぼ全ての場所に分布し、それに資した食材保存の様々な手法は洗練され、現在では美味を求める手段としても応用されるようになっています。
これらの方法を科学の目から観察してみると、また新たな発見があることでしょう。
今回、この文は、拙文「味噌汁の科学」の続編的位置付けで書いていますが、内容に重複部分もあることをお断りしておきます。また、今回の「食料保存の科学」においては、※の部分を設け、科学とは別の、軍事的や宗教的観点とを併記して記すことにします。食料の保存という技術は軍事との関係が深いからです。ただし、軍事についても、宗教についても筆者はどこに与するものではなく、科学の観点からの記述であることをあらかじめ言明させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:32:26
40311文字
会話率:0%
かつて世界を救った地上最強の男は、戦いに疲れたので若くして現役を引退して、ド田舎で悠々自適の隠居生活を送っていた。だがある日、男のもとに前の職場からの使者が訪れた。曰く、男に勇者として働いてもらいたいので現役復帰してほしいとのことだ。男は頼
みを受け入れずに使者を追い払うのだが、当然それで終わることはなかった。男は同居人である竜の姫とともに、ムリヤリ働かせようとしてくる外敵を排除していく。(うそじゃないぞ)
全七話+α。六万字弱の中編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 22:31:15
59182文字
会話率:38%
様々な種族が住む世界。
人類の外敵となる種族も沢山いる中でそれに対抗する人類の組織【軍】は奇跡に愛された13名の子供達を獲得した。
その子供達は今年【学院】に通うことに!
同年代のライバルや、様々な敵と戦い成長していく子供達。
そして迎える
学院祭。
果たして誰が【学院】1位の座を手にするのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 16:00:21
3953文字
会話率:53%
海が頭上に見える事が当たり前の世界。
住む地面が浮いている事が当たり前の世界。
その地面の底を空と言うのが当たり前の世界。
そんな世界でただ、少年は頭上に海の無い空を想像し、地平に広がる海を想像し、浮かない地面を想像した。
そして少年は
それが間違いだと気がつき、その想像を忘れるようにした。
ジュエルから生まれるとされる外敵。ジュエル無しでは成り立たない生活。少年は外敵と戦い、守る為の力を学ぶ。その教育終了の後、少年の世界は激動のそれとなった。
初投稿です。SFファンタジー(?)です。拙い文章ではありますがよろしくお願いします。
頑張るよ(=゜ω゜)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 20:52:57
129277文字
会話率:32%
地球の人口73億人を越えて毎年、増加の一途で100億人を突破し、地球環境問題や食料問題・水問題に加えて、各国での治安の悪化を発端として、地球人類の移住のため宇宙の移住可能な惑星の探査を行い惑星を選び、移住の準備中に、アンドロメダ銀河団からあ
る星が地球侵略の準備をしているとの連絡を受けたが今まで各国のリーダーは地球内にしか意識が向いていなかったので、国連で対応を検討するも紛糾するばかりであったが、地球がなくなるとの思いで全世界でやっと協力して、宇宙船や宇宙で使える兵器を分担して作り、同時に移住計画も平行して進めるながら、地球防衛軍にアンドロメダ銀河団や天の川銀河団の戦闘艦の協力を得て、何千隻という規模で次から次に襲ってくる外敵と戦いながら、勝利し移住計画も平行して進め、移住した各惑星からも戦闘に加わり、最終的には勝利し安堵し各銀河団も故郷に帰って行ったが、その時15光年先から邪悪な惑星集団が刻一刻と近づいていることは、アンドロメタ・あまの河・地球防衛軍も全く気付いていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 21:46:30
29046文字
会話率:1%
あらゆる種族の外敵たる魔王が倒されて数年が過ぎた。
世界は平和になったが、全ての脅威が去ったわけではない。
人の国・メンシュハイトに住まう少年ヴィーダ・クヴィスリングに届く依頼人不明の依頼書。それは、とある貴族の疑惑についての調査依
頼だった。
一方、王都を出発した勇者シュトレ・ヴァルトゥングは、仲間と共に誘拐事件の捜査を行っていた。犯人だと思しき貴族の屋敷を訪れると、彼女達に敵対したのはメンシュハイトで最強の呼び声高い十三騎士団の一人で――!?
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 09:00:00
82209文字
会話率:33%
人間が願いを込めてつくったモノには魂が宿る。その魂が実体を持ったものはゴンゲンと呼ばれた。
親子三人暮らしの三雲家を守るエイキとシルケイは、それぞれ鬼瓦と風見鶏のゴンゲン。
正反対の性格の二人は危険予知の能力を使いながら、協力して三雲家を襲
う外敵から家を守っていた
――鬼瓦と風見鶏が屋根の上で繰り広げるドタバタ劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 18:00:00
98172文字
会話率:61%
押し入れから見つけたランドセルを背負ったら、知らない世界で救世主扱い!?
外敵を壊せとか、人々を守れとか、いきなり言われても……いや、それもいいかもしれない。
元の世界に戻っても将来に悩むだけだし、私を待ってる人もいないし、ここでの生活の方
が楽しそう。
私は期待を翼に乗せて、空へ飛び出すことにした。
※女性同士の性行為を想起させる場面があります。
※身体欠損の表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 01:35:31
73540文字
会話率:44%
六つのルールを信条に裏の拳銃稼業を為す男・五条晴彦ことハリー・ムラサメに舞い込んだ新たな依頼は、とある一人の少女をあらゆる外敵から護り抜けというモノだった。
行方不明になった防衛事務次官の一人娘にして、己のルールに従い校則違反を犯しバ
ーテンのアルバイトを続ける自由奔放な少女・園崎和葉。彼と彼女がその道を交えてしまった時、二人は否応なしに巨大な陰謀と謀略の渦に巻き込まれていくことになる……。
交錯する銃火と、躍動する鋼の肉体。少女が見るのは、戦い疲れた男の生き様だった。
怒りのデストロイ・ハード・アクション小説、此処に点火《イグニッション》。
※カクヨム、アルファポリスで重複掲載中。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 20:00:00
219326文字
会話率:47%
その最大のアドバンテージともいえる飛道具を封じられ、人類は敗北した。
投石に始まり銃・ミサイルに至るその力で人類は他の種族を圧倒し、この星における絶対的ともいえる優位を築いてきた。
しかし、新たに出現したその『敵』は、人類の技術を結集
したあらゆる兵器による攻撃を受け付けなかった。弾丸も爆風も核の炎も、その『敵』のまとう不思議な力の層を貫くことが出来なかった。
人は昔から、よくわからないものに対して「魔」の字をあててきた。この新たな人類の敵も例に漏れず、『魔獣』と呼ばれることとなる。
人類は、その持てる軍事力の全てを投入し、外敵『魔獣』の駆除を試みたが、全く歯が立たないどころか投入された部隊はことごとく返り討ちにあい、人類の安全を保障し外敵に抵抗するための戦力を殆ど失ってしまうという、屈辱かつ絶望的な結果となった。
転機が訪れたのは、第三次大規模攻勢のときであった。人類の最後の組織的な抵抗になるであろうといわれたこの作戦のさなか、1体の『魔獣』の鹵獲に成功した。詳しい経緯は未だ公表されていないが、この一件を境に、人類はこれまで敵のみが扱い得た未知の力『魔力』を手に入れ、ようやく互角の戦いができるようになったのである。
しかし、一命をとりとめたと喜ぶのも束の間、人と獣の際限のない命の奪い合いが始まった。
行く手に広がるのは、これまで築き上げてきたセオリーの通用しない、未知の戦場である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 20:24:00
23931文字
会話率:50%
これはある青年がギャンブル依存症と戦うことを記した戦争記録だ。
青年〈サイ〉は20歳からパチンコにはまった。脳はギャンブルによって支配され、のめり込むたびに大事な夢、彼女、時間、お金を失った。
失意のどん底に突き落とされた私はこれ以上将来を
潰されてたまるかと覚悟を決めた。
彼は想像力がとても豊かだった。そして自分の精神の現状を1つの世界として例えるようになる。
そう。彼の精神の世界を作り出した脳。いわば〈神〉はギャンブルという外敵により支配されてしまっている。サイが生身でこの〈神〉を取り戻すことは不可能な状況だ。
ギャンブル依存を抑えるためには自分の趣味にのめり込むことだ。そしてサイはもともとガンダムのプラモデルが好きな青年だ。だから自分の作り出したガンプラで神を取り戻す戦いにでる。
精神世界にダイブするということはいろんな感情の自分と出会う。そして共に戦う仲間との出会い、サイ自身の感情に呼応するかのように目覚める新たな感情。
これは終わることのない戦争。
またギャンブルに手を出して全てが無かったことにされるかもしれない。
それでも戦い続けて本来見えるべき未来を掴むことがこの異世界での戦いである。
いま、ひとりの青年と数々の世界を救ってきたロボット"ガンダム"の物語がはじまる。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 02:38:26
380文字
会話率:0%
まだ世界の勢力図が固まっていなかった頃に生まれ、やがて地図から消滅した小国、ムール。川と外敵に四方を囲まれた国はしかし、困難と脅威にさらされながらも一度だけ、その名を歴史の中に刻み込んだ。
ある日見つけた手記と共に、エルフの青年・カリンは不
思議な小国ムールの軌跡を追うが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 16:08:19
767文字
会話率:0%
37歳無職童貞の俺。
なけなしの金でふうぞくに向かう。
その道中、謎の美少女を助けるのだが・・・。
「全てのミミズは俺が救う」
「ハイエレファントアースワームッ!!!!」
迫り来る外敵を能力【M・レクイエム】で迎え撃つ
友情の織り成す新
世界ヒーロー
ミミガーの冒険の幕が上がる
地中を制するものは世界を制する
よい子の皆っ、地中で会おうぜ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 23:05:09
9265文字
会話率:29%
月の住人たちと地球の住人たちは、長きに渡り平和に暮らしていたが、月の代表と地球の代表とで、経済面で対立を起こし戦争が勃発した。
その戦争により、月が破壊され地球に無数の隕石が落下してきたことにより、地球文明もまた大幅に衰退し石と鉄の時代
へと逆向することとなった――。
その戦争から百年ほどの未来、月の無い地球の物語。
その地球では、人間と過去に月の住人と言われていたルナポプルスと、人間とルナポプルスの間に生まれたハーフであるルナセミスが暮らしていた。
日々、夜になると村々を襲う夜魔という外敵に脅かされ、人間に差別されながらも逞しく生きる一人のルナセミスの女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 21:38:28
7592文字
会話率:47%