5年前の戦いで勇者に殺されかけた魔王の側近カガリは、魔力が回復するまで人間の男に擬態して暮らしていた。仕事も住まいも得てそれなりに平穏な生活をしていたが、ある日勇者が町に現れる。今のカガリには勇者を殺す力はない。カガリは息を潜めて勇者が町を
出て行くのを待つが……。
一方的に執着する男(善人ではない)と、寝首を掻きたい女(善人ではない)の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:39:26
11253文字
会話率:43%
時は21世紀半ば、ここは日本の古都。
そして、初の魔法使いが見つかり、十年が経った頃、一人の少女? が祈り出た。
「大魔女さま、私も魔法使いになりたいです」と。
その念をキッチした大魔女メアリーは、少女と言うには微妙な年齢のアカネ
に、夢通信で魔法使いになるチャンスを与えるも、アカネはことごとく失敗!
なんとか、魔法使いになるも、今度は魔力切れ寸前に。
それを見兼ねた大魔女さまが、派遣した神獣の白狐のお陰で、なんとか魔力を得たものの……
そこに現れたのは、『秘密結社 真・八咫烏』の怪人たち。
襲い来る怪人とのバトルで、他の魔法使いと出合い、少しずつも魔法を覚えていくアカネ!
そんなある日、アカネは前世の記憶の一部を思い出すことに!?
「あぁ、あの子達は、私が弱いばかりに護れなかったんだ。だったら、今の私は!」
「強くなるしかない!」
なんと、ラーメンを食べると魔力回復する不思議な世界。
魔法ファンタジーなのか?
古都のラーメン屋列伝なのか?
さあ、アカネと白狐の『秘密結社 真・八咫烏』の怪人退治が、今、始まります。
他サイトでも掲載予定ですが、今のところは、掲載しておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 00:16:12
80491文字
会話率:31%
ブラック治癒士ギルドに務める治癒士、主人公【セイ】は限界を迎えていた。
セイは上司【ライガ】に訴える。
「もう魔力がありません。回復するまで休ませてください!」
ライガは「笑えばいいと思うよ」と、意味不明な回答を返してくる。
「ん、ん?
」
ライガは手に電撃をバチバチと発生させつつ「笑顔で回復魔法を使っていればいいのだよ」と脅しをかけてくる。
「し、しかし!」
その瞬間ライガの電撃を浴びる。
このままじゃライガに殺される!
こうしてセイは治癒士ギルドを退職し、冒険者としての道を進み始める。
底辺ジョブの治癒士と言われたセイだったが、冒険者となり重要な人物として頼られ、ゆとりのある生活を手に入れる。
魔人との戦いが転機となり更なる力を手に入れる。
「ぐふふ、我はアンデットの長にして108の魂を持つ者、我を108回倒さねば勝利は無い。絶望したか!ぐふふはははは!」
「何だって!経験値を稼ぎ放題じゃないか!セイントプリズン!」
「ぎゃああ!おま!ちょ!ま、ま待てよおおぉ!」
美人治癒士を救出すると、「私をセイの物にしてください」と自ら奴隷になりたがるし、美人戦士を何度も助けたら「お嫁さんにしてください」と言われパーティーに加入してくる。
ヒロインが何人も集まり幸せな生活を手に入れていく。
一方でセイを無能扱いしたライガは、主力治癒士のセイを退職に追い込んだ責任を取らされ、徐々に追い詰められていく。
この物語は、底辺ジョブのヒーラーが覚醒無双し、のんびり幸せライフを手に入れるお話です。
※誤字脱字報告ありがとうございます。本当に助かっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:02:37
122541文字
会話率:41%
どんなダメージも瞬時に回復する【オートヒール】を持つ聖女リフレ。
彼女は親友である勇者ライハとの旅の果て、ついに魔王を討伐する。
しかしその直後、ライハに裏切られ、魔王の持つ封印の棺の中に封じられてしまった。
それから108年後、封印から
解放されたリフレの前に広がっていたのは魔王に支配された世界。
壁に囲まれた小さな島の中で、人々は魔族の食料となる負の感情を産み出すために生かされていた。
そのうえ、変わり果てたこの世界を支配していたのは、新たな魔王となっていたかつての勇者ライハ。
なぜ自分を封印したのか、なぜ魔王になってしまったのか。
答えを得るためリフレは進む。
たとえその果てにライハと戦うことになろうとも、殺すことになろうとも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 18:11:24
218868文字
会話率:43%
中学生の中村桃馬は、剣道の大会中に怪我をした。それから怪我が回復することなく、徐々に身体が動かなくなっていった。医者に匙を投げられ、桃馬は自分の死を悟る。
桃馬は神に願った。もし生まれ変われるなら、怪我をしない、病気にならない身体を下さい。
桃馬の願いは叶った。地球がある世界から剣と魔法の世界に転生し、その世界の神の魔法によって願いが果たされることとなる。
新たな世界は剣と魔法の世界。剣道大会から死に向かっていった桃馬は、もう剣を振りたくない。せっかく来た新しい世界、やはり魔法を使いたい。
しかし桃馬は、魔法を使えなかった。
なんとかして魔法を使いたい。1つ願いが果たされた桃馬には、違う願いが出来てしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 23:59:17
1980940文字
会話率:34%
剣士、盾使い、大工、商人などなど、ありとあらゆるジョブからどれか1つを選択できるVRMMO「Second Space Online」(通称SSO)。
双子の姉・湯井花音(プレイヤー名ユカ)とともにこのゲームを始めた湯井のの花(プレイヤー名ユ
ノ)は、高レアリティながら全く使えない【雑用】というスキルを手にする。
しかしこの【雑用】が、のの花の異常な運の良さでチートスキル【全能】に進化した!!
【全能】の効果は『戦闘参加時、全ジョブのステータスを20%上昇させる。また、全ジョブの適正を獲得する』というもの。
本来1つのジョブしか選択できないSSOにおいて、このスキルはまさにチート。
1人で攻撃して1人で防御して1人で回復する。
そんな芸当ができるようになったのの花は、プレイヤー間で「移動式ギルドホーム」「1人艦隊」などと呼ばれ、運営からは「運営殺し」の称号を贈られる。
これは全能の少女がほのぼのとVRMMOで無双していくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 09:02:33
80066文字
会話率:44%
高校2年生の一ノ瀬燈里はある日突然両眼の視力を失う。原因は不明。医師からも匙を投げられ、ただ病室で回復することを祈るばかりであった。
しかし、そこに現れた青年によって、占い師「芥 綺央」と燈里のクラスメイト「如月 緋彩」に引き合わされる
。
彼女らは聖職者を自称し、燈里の失明の原因は異界から訪れる「異邦者(フォーリナー)」にあること、自分たちはそれを狩るものであることを告げた。
燈里は半信半疑であったが、見知ったクラスメイトである緋彩を信じ問題の解決を依頼する。
綺央たちと異邦者の邂逅、そして異邦者に依代とされた燈里本人をも巻き込み激化する戦闘の中で、綺央は燈里に今後の生活を、人生を左右する、しかしこの戦況を一気に覆すことのできる"ある"提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 01:08:03
583文字
会話率:0%
西暦2050年、突如現れた怪物「魔族」により世界の侵略がはじまった。世界各国が軍隊を出動させたがことごとく敗北。当初80億人だった世界人口も30億人にまで減った。しかし人類はこの魔族の出現からしばらくすると魔法能力と呼ばれる力を手に入れしだ
いに魔族に対抗できるようになった。そして魔族出現から約100年後の2150年に当時の国連軍の最前線で戦っていた精鋭部隊を中心に人類領地奪還軍通称「クロノス」を結成。その力は強大でそれまで戦線を後退し続けていた人類側の最前線を結果として50年維持することに成功した。人類はクロノスを尊敬し、信頼した。またその50年の間にクロノスは人類戦線を回復するために強力な魔力を持った子供を将来のクロノス兵にするための機関としてクロノス本部に隣接された対魔族軍人育成組織「アースフィールド」や、兵士をⅭからSのランクに分けそれぞれに与えられる任務のレベルも分け効率を上げた。そして人類の精神的主柱としてまたクロノスの最高戦力として十二使徒を設立。そして2205年、十二使徒が中心となった部隊がついに人類は魔族から領土を奪還した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 00:00:00
3658文字
会話率:59%
必死にバイト代を貯めた大学生・古谷浩二が100万円を溶かした代わりに手に入れたのは、ダンジョン内で魔力が無制限に即時回復するスキルだった。
せっかくなので、浩二はそれまで敬遠していたダンジョン探索で一攫千金を狙うことに。
その過程で浩二は、
規格外のスキルで、世界トップレベルと言われていた探索者たちの度肝を抜くほど強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 12:00:00
86586文字
会話率:20%
航空自衛隊パイロットの尾崎透は領空侵犯をした爆撃機に対し、スクランブル発進をして警告を行なっていたその時、突然視界が真っ黒になる。
そして、視界が回復すると、、、、、、!
最終更新:2021-09-21 17:50:32
711文字
会話率:39%
幼女を愛でたら回復する体質の持ち主、ヤスケは勇者パーティーから追放される。
そして彼は幼女を好きなだけ眺める人生を求め、大好きなエロ本でグラビアを載せていた女の子、モモコに会いに行く。
一方そのころ、勇者パーティーはメスガキ魔王に倒され
ていた。
世界の存亡をかけたヤスケの戦いが始まる――
といった短編ギャグの作品になっています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 20:27:40
4459文字
会話率:70%
私は親類の家で奴隷の様に扱き使われ、虐待をも受け続けた。私は両親のお墓へ来たあと神社の鳥居を抜けると、そこは知らない場所で、どうやら私は異世界転移してしまったようです。ある日、私が宿屋の窓から外を眺めていると、可愛らしい妖精さん? が怪
我をして、フラフラと私の頭の上に落ちたので、傷を癒した後、森の入り口に倒れていた魔族の男性にも癒しを使い『ありがとう』と言って隣国へと帰った次の日に、隣国からのお見合いの打診が宿屋にいる私に来て、誰かも分からない相手とお見合い? をする事に。その相手が、この人って人間? いいえ『デュラハン』でした。この世界で一番強い魔力持ちの大国の王だが、お見合いに来る女性は扉を開けた途端に逃げたり拒否しているとか……そんなに怖いかな? 話すととても楽しくて、もっと話してたいって気持ちに……お互いが初恋同士で、相手のデュラハンである『ストドーラ・ハン・エルクレイ』(愛称:エル)と婚約し結婚するが、デュラハンがいる国には人間はいないが平和な国です。逆に人間の国は争い事が終わらない。デュラハンと正式な婚姻をすると同じ長い長い死ぬことのない時間を過ごす事になるが、それを承知した私とデュラハンは契り(初夜)をし、私とエルとのラブラブな生活が人間の王や貴族の耳に入り、自分の娘や貴族の娘を正妃にと打診が来ているみたいだが、デュラハンには愛しい妻である『ミア』がいるので拒否するが、私とエルの仲に無理矢理入り込もうとする者や、私が妊娠中に亡き者にしようと企む者まで出て来ては、エルや周りの優しい皆に助けられたりと、ドキドキしたりヒヤヒヤしたりの日々を過ごします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 11:14:36
38605文字
会話率:25%
「神に抗いし者たち」あらすじページに来てくださってありがとうございます。
あらすじです。
ある日、目が覚めたら、自分の周りに見たこともないモンスターに囲まれていた。なんと、魔王になっていたのだ。
魔王になった如月天音通称アマネは現在の
魔族の状況を知らされる。なんと、魔族は1000年前に突如現れた圧倒的能力を持つ「神」との戦争に敗れ、神に従属するという、衰退の一途をたどっていったのだという。
現在でも、様々な国が神に逆らえず、虐げられた生活を送っているということに、不快感を覚えたアマネは、魔族の権威回復を目指して、「神」を倒そうと、覚悟を決める。
だが、無尽蔵の魔力を持つアマネでも、最強の神を倒すには、魔族の力だけでは足りないと考える。そのために、他の種族の協力を得ようと、アマネは、奔走する。
果たして、アマネは、魔族や、他の種族の権威を回復することができるのか???
笑いあり、涙ありの物語!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそこまでチート系ではありません。
連載再開しました。
それでは、どうぞよろしくお願いします。
毎日7時頃に上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 22:00:00
106225文字
会話率:57%
心労により仕事を辞めた冬は、仕事をしていたときにしたかったゲームやアニメを楽しみ、なんとか気力を回復する、有名配信サイトで推していた人が勉学に専念することを知り、自分も社会復帰をしようとしていた時に同じマンションに住んでいる人が頃され、罪を
被せられてしまう。
追い込まれた冬は自分の疑いを晴らすため、また最後までやりたいことをしようと生配信で質問に答えていこうと考える。
ページを開いていただきありがとうございます。初投稿となるため至らない点、誤字、脱字、意味不明な矛盾点等あればコメントいただけると助かります。
注意点として今作にて他者視点は余りなく別の物語で語られる形を取るため今作では本人の視点を見る時間が長くなります。
心に癒やしを求める場合は閲覧注意です。
この話はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 15:49:11
32583文字
会話率:37%
「おっさん本当無能だよな。」
辺境で長年下っ端低ランク冒険者として生活するおっさん冒険者キース。
スキル【身代】、それは自身を強化するでもなく、魔法を使えるわけでもない。ただ人が怪我したらそれを身代りに自分が傷を負う。ただそれだけのスキ
ル。そんなスキルしか持っていないキースは、冒険者として大成するはずもなく、長年下っ端冒険者として暮らしていた。
そんな辺境にある冒険者が現れる。彼女の名はソフィア。
ソフィアもまた、長年下っ端冒険者として生活していた日陰者である。そんな彼女もまったく使えないスキル所持者であった。彼女のスキルは、生涯で【たった一人しか回復することが出来ない】という、キー以上のハズレスキルであった。
ハズレスキル所有者として無能な両者であったが、しかしそんな二人が出会った時、それは神をも恐れぬ異能へと昇華するのであった。
キースがソフィアの怪我を身代りし、ソフィアがキースを無限に回復する。まさに不死身の冒険者となったのだ。
二人は底辺冒険者では決してたどり着けない、遥かなる高みへと上り詰めるのである……かも?
「あれ、ちょっとまって? いくら不死身でも、痛いのは痛いし、力も強くなったわけじゃなから、これってあんまり意味なくね? 雑魚が不死身とかなんの冗談ですか?」
*本作は複数のサイトにて掲載しています。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 00:05:08
345954文字
会話率:50%
レアなアイテムって使えないものだ。ラストエリクサーなどという言葉にもある通り本当に使い時が来るまで使わないでいると結局そういうものは使う機会が来ないものである。
そんな勿体無がったりされて使う機会が全く来ないレアアイテムはどういう気持
ちなのだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:44:20
2421文字
会話率:54%
序盤だし回復アイテムをいっぱい買っておくか!
勇者はそう思い薬草を買う。だがある程度は使ったのだが使いきなかった。
そして使いきれないまま中盤にさしかかり、中薬草という薬草より回復するアイテムを大量に仕入れる。その時の余った薬草はどう思
うだろうか...?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 18:26:15
2725文字
会話率:67%
《祝!幽焼け氏主催:第3回なろうデスゲーム6位入賞》
世界有数の実力を持つ回復士、ライオ。世界一ではないにしても彼の『不死身』とまで呼ばれた芸術的なまでの回復魔法のセンスは、文字通り死からも回復する程の効果を持っていた。
彼の所属す
る勇者パーティは、新参ながら飛ぶ鳥を落とす勢いで成長した。聖剣でドラゴンの鱗すら容易に切り裂く類まれなパワーを持った勇者。弱冠15歳にして全ての呪い魔法を習得し、あまつさえいくつもの魔法を創作した天才黒魔法使い。冷静沈着な思考と判断力で、最適な戦術でパーティを操る軍師、さらに勇者パーティの重厚な盾として防御を担当する面も兼ね備えるタンク。そして、彼らを後ろで支える回復士のライオ。
どれも一騎当千の猛者ばかりである。
4人の活躍は留まる事を知らず、各地の難事件の解決から大魔獣の討伐、他にも様々な偉業を成し遂げた。瞬く間にその勇者パーティは有名になり、冒険者ギルドから、今最も活躍している勇者パーティに贈られる『No.1勇者パーティ』の称号を与えられた。
過酷な冒険の末、No.1勇者パーティは遂に世界最強の脅威の一角である魔王討伐を果たした。
しかしその直後、
「魔王のついでに、てめえも死ね!」
彼は勇者パーティの仲間に裏切られて、死ぬまで斬り刻まれ殺された。自分以外の全員が結託して起こした計画だった。
仲間の裏切りに絶望したライオは、しかし、それだけでは終わらない。知恵を巡らし一縷の望みに掛けて一計を案じ、身を委ねた──
──そして、勇者パーティの仲間から殺されたライオは賭けに勝ち、蘇生することに成功する。
──しかし、蘇生されたのはライオだけではなく────?
元魔王と回復士、そして新たなる仲間の不死身系ほのぼの無双冒険譚が始まる!
そして、彼を追い出したNo.1勇者パーティの運命は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 01:03:44
44982文字
会話率:31%
日本列島と朝鮮半島のほぼ中間に浮かぶ竹島。
1952年に韓国側が一方的に定めた「李承晩(りしょうばん)ライン」によって不法に武力占拠され、日韓両国が互いに領有権を主張、対立するホットスポットとなっている。
純粋に領土問題として外交交渉を要求
する日本に対して、韓国側は日本帝国時代の植民地支配の歴史認識まで持ち出して、話し合いによる解決はおろか国際司法裁判所による調停も頑なに拒否している。
竹島だけでは飽き足らず対馬までも自国の領土だと主張し、対馬から盗み出された仏像の返還にすら応じようとしない。
一方で、中国の地方都市から世界中にパンデミックを引き起こした新型肺炎ウィルスによる経済不況の影響は韓国にも及び、2008年のリーマンショックに続いて企業の雇用情勢が劇的に悪化。韓国全土でストライキが頻発し、現政権への支持は低迷していった。
国内の危機的状況を打開するべく、韓国大統領は過激な反日主義者の国防部長官からの提案で、日本との領土問題に終止符を打ち、国民からの支持率を回復するために対馬侵攻を画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 23:01:53
7997文字
会話率:50%
★VRMMOゲーム×巨大ロボット×ファンタジー×格ゲー×アイドルetc――ゲーム間の境界は突如消え去った!?
フルダイブ型VRMMOゲームが日常化した時代、個人主義でひねた性格の大学生 安東 達太良(アンドウ タタラ)は、巨大ロボットバト
ルゲーム、ティンソルジャーズ・オンライン【TSO】のヘビーユーザーだった。
ある時、巨大ロボットティンソルジャー【TS】でロンドンを目指していたタタラは、システムトラブルによりログアウト不可となったという、運営会社からの間の抜けた謝罪メッセージを受取る。
その後、突然現れる裸の原始人(ゴブリン)や、場違いな格好をした剣士や魔法使い、果てはアイドルやストリートファイター……。いつの間にかそこは、あらゆるタイトルのVRMMOゲームが混在した世界になっていた。
システムが回復するまで一人様子を伺うつもりのタタラだったが、ある事件がきっかけで、図らずもファンタジーゲームの女剣士エナを中心とする他タイトルのゲームプレイヤーたちと行動を共にすることになってしまう。
一向に回復しないシステム、襲い来るモンスターや巨大ロボット。ゲーム内の英国で難民となってしまった彼等に残された道はただ一つ。遥か一万キロ彼方、運営管理本部のある東京を目指すことだった。
――あらかじめ言っておくが、VRMMMOゲームなんて軽い気持ちでやるもんじゃない。
これから話すのは、僕の身に起こったおよそ誰も体験したことがない、奇跡的で夢いっぱいのクソみたいな災難だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 09:47:23
209392文字
会話率:50%
時はC.E 2139年………人類は新たな病に悩まされていた。
“夢迷い病”――通称『Dream Lost Syndrome(ドリーム・ロスト・シンドローム)』と呼ばれる奇病。これに罹ると、夢を夢と認識出来なくなり、眠りについたまま目覚め
なくなる。そう、まさに夢の世界で迷い子になってしまうのだ……。
その病気から回復する手段はただ一つ、『Dream Diver(ドリーム・ダイバー)』ーー“WD”とも呼ばれるーー彼らによる治療を受けること。彼らは夢迷い病の患者の夢に、まるで潜るようにダイブする。夢と現実の狭間で、彼らは何を見、また何を思うのかーー……。
現実(リアル)を疑い、幻想(ゆめ)の中に隠された真実の欠片を捜し出して救い上げよ。
信じられるのは己の“境界線(ボーダー)”だけ。クライム系サイバーパンクドラマ、開幕ーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:55:04
101775文字
会話率:62%