「宝くじが当たれば人生は変わる――そう信じていた。だが、それは幻想だった」
大金を手にした者たちがなぜ破滅するのか?
なぜ“悪銭身につかず”なのか?
主人公の「僕」は、自分の器以上の富や力を得ることの危険に気づき始める。
デク、五条悟、キラ
・ヤマト、斉木楠雄……物語の中のヒーローたちもまた、大きな力に翻弄されてきた。
では、僕たちは?
転生チートに憧れた自分自身を見つめ直しながら、
「選んだ道を正解にする覚悟」と、「挑戦する勇気」の意味を探る――
小説なのかエッセイなのか、これは誰もが一度は考えるべき、“力と成長”の物語。
人生は宝くじではなく、自分に賭けろ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 00:50:30
11616文字
会話率:7%
この町には、「魔法少女」がいる。
突如として現れ、人々の日常を脅かす“魔物”。魔法少女たちはその脅威に立ち向かい、人々に希望を与える存在として語られてきた。鮮やかな衣装に身を包み、光の中で戦うその姿は、いつしか憧れの象徴となった。
だ
が、七海雫九(ななみ・しずく)には、そんな華やかな彼女たちは縁遠い存在だった。
目立つことが苦手で、学校では一部の生徒たちから理不尽ないじめを受け、人目を避けながら毎日を過ごす日々。そんな彼女の静かな日常は、ある日、ふわふわと浮かぶ不思議な生き物──ベポリスとの出会いによって一変する。
「キミは、魔法少女になる気はないベポか?」
戸惑いながらも彼を助けた七海は、その優しさと勇気を見出され、魔法少女に選ばれる。だが、初めての戦いは甘いものではなかった。圧倒的な恐怖、命の危機、そして“誰かを守る”という責任の重さ。七海は痛みを知りながら、魔法少女としての一歩を踏み出していく。
傷つき、倒れ、それでも立ち上がる中で、彼女は二人の仲間と出会う。熱血漢のブレイズ(本名:二子澤五火)と、冷静沈着なアイギス(六城八夜)。共に戦い、支え合いながら、彼女たちは少しずつ絆を育んでいく。
しかし、事態は静かに、確実に悪化していた。
魔物の出現は増え、より強力な存在が現れ始める。そしてついに、魔物たちを操る“魔人”の存在が明らかになる。彼らは魔法少女たちに対し、謎めいた「宣戦布告」を突きつける。絶え間ない戦いと、その裏に潜む大きな意図。七海の中には、次第に疑問と不安が募っていく。
そんな中、戦いのさなかで深手を負った仲間を守るため、七海は再び立ち上がる。限界を越えたその先で、彼女が願ったのはただひとつ──「影のように、誰かを支える力になりたい」。
その想いは、七海に新たな力を与える。影をまとい、敵の目を欺き、仲間を支える魔法。名もなき魔法少女、七海雫九──ゴシックは、自分なりの「強さ」を手に入れた。
――これは、誰かの背にそっと寄り添いながらも、確かな意志を灯して歩む少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 19:30:00
111197文字
会話率:50%
駅のホームで、僕は出会ってしまった。
剣と愛と聖光の女神——アスナ様(にそっくりな美少女)に。
彼女の名前は結城亜紀。
通称「氷の女王」。笑わない・なびかない・冷たいの三拍子。
だがその凍てつく視線に、なぜか心が射抜かれてしまった僕・新藤
修太(自称オタク騎士団所属)。
勇気を出して(?)声をかけたら、
副団長呼びしたせいで――ドン引きされて、バーガー屋でランク勝負する流れになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:20:23
2075文字
会話率:39%
駅のホームで、僕は出会ってしまった。
剣と愛と聖光の女神——アスナ様(にそっくりな美少女)に。
彼女の名前は結城亜紀。
通称「氷の女王」。笑わない・なびかない・冷たいの三拍子。
だがその凍てつく視線に、なぜか心が射抜かれてしまった僕・新藤
修太(自称オタク騎士団所属)。
勇気を出して(?)声をかけたら、
副団長呼びしたせいで――ドン引きされて、バーガー屋でランク勝負する流れになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 17:40:00
941文字
会話率:35%
樅木霊のエッセイ。自閉症の僕が見ている世界について。あるいは雑記帳。
5分で読めるエッセイ集。(各話読み切りです。)
樅木霊(もみのき れい)の随筆文。心にゆとりを持って、毎日を見つめれば些細な彩りが見えてくる。
少し不満で、少し退屈。生
きづらくても、そんな自分がやっぱり好き。たくましく生きるためのヒントをあなたに。
【各話あらすじ】
『雨上がり、生きる意味を知る』
突然のゲリラ豪雨で下校できなくなった。教室はまるで終わりのない昼休み。僕は勇気を持って黒雨のなかへ駆け出した。
『青い願い事』
イキリ散らかしていた小学校低学年の頃。学校でもらった七夕の短冊にも一風変わったことを書きたくて仕方なかった。
『どうせ眼鏡の猪口才だ』
物心着く前からの強度近視で分厚い眼鏡を掛けている。歪んだ視界と同様にみんなが見ている僕だってきっと歪んでいる。
『檻は空を行く』
幼い頃から動物が大嫌いだった。動物園なんて以ての外。でも、お母さんとのお出掛け自体が嫌なわけじゃないんだ。
『暑い日の過ごし方』
痩せた体に似合わず僕は極度の暑がりである。エアコンを使いたくなるのも人より早い。しかし、そこには障壁がある。
『鞦韆の上』
住宅街にぽつんとある公園。誰もいないそこが好きだった。なんとなく一人で帰りたくなくて、母の迎えを待ってみる。
『支配するメモ』
メモは記憶の拡張であると思う。その著しい効力を体験した結果、僕はその恩恵を投げ出したくて一つ決意をした。
…書き次第、更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 18:00:00
21086文字
会話率:3%
30歳の記憶を持ったまま、11歳の自分にタイムリープした佐藤涼。目覚めた先は、記憶と微妙に異なるパラレルワールドだった。家族は変わらないものの、クラスメートや日常の風景には、かすかな違和感が漂う。
過去のやり直しではなく、新たな未来を選ぶ
分岐点として気づかされる現実。しかし、30年分の記憶を抱えた彼は、子供の世界に馴染むことができず、深い孤独感に苛まれる。大人の知識と経験があるにも関わらず、心の奥に広がるのは空虚さと疎外感だった。
そんな彼に、手を差し伸べたのが水島凛だった。記憶にない存在でありながら、不思議と心を惹かれる少女。彼女との出会いは、涼にとって失われた「絆」を取り戻すきっかけとなる。凛との交流を通じて、涼は再び人と向き合い、心を開く勇気を学んでいく。
これは、孤独の中で出会った新たな絆が、人生の意味を再定義する物語。もう一度やり直せるなら、誰とどのように生き直すのか――その答えを探し続ける涼の心の旅が描かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 13:00:00
92155文字
会話率:35%
「目が覚めたら、美少女だらけの異世界で、告白バトルロワイヤルの参加者になってました——え、何それ?」
どこにでもいる(と思ってた)高校生、陽向(ひなた)はある日突然、空から降る光に連れ去られ……気づけば謎の闘技場に立っていた。
目の前には
、耳が長いエルフ、モフモフ尻尾の獣人、ツノ付きクールビューティ悪魔、そしてやたら色っぽい人魚族——美少女たちの異種族オールスター!
そこに現れたのは、恋と破滅の女神アモーラ様(自称:永遠の17歳)。
彼女が言うには、ここは「告白サバイバル・ラブアリーナ」
参加者は最後の一人になるまで恋愛バトルを繰り広げ、「選ばれし相手に告白して成功したら、どんな願いも叶えてあげちゃう!」
……って、どんなバトルロイヤルだよ!!
ただし、甘く見ちゃいけない。
告白失敗=永遠に帰還不可。
さらに戦いでは『恋愛ポイント』と呼ばれる謎のエネルギーを奪い合い、好感度がバフになったり、嫉妬でステータスがバグったり、感情むき出しの恋愛バトルが炸裂!
しかも、ヒロインたちはなぜか全員、陽向に好感度初期値高め!?
彼はこの異世界で、バトルして、デレられて、ときどき裏切られて、最後に本当に告白できるのか——!?
これは、恋する勇気とちょっとの戦闘力が試される、異世界ラブコメ・サバイバルゲーム!
異種族なんて関係ない!愛と欲望の告白バトル、開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 11:00:00
56288文字
会話率:57%
隣にいるのに、届かない。
それでも、毎朝いちばんに君の声を聞けるのが嬉しくて――僕はまた、何も言えなかった。
桐谷奏汰(きりたに・そうた)は、クラスメイトであり幼なじみの姫野ゆうなに、密かに恋をしている。
明るくて、誰とでも仲良くて、けれ
ど誰よりも近くにいるのは自分だと、そう思っていた。
だけどある春の日、学年トップの人気者・一条陽翔(いちじょう・はると)がゆうなに声をかけた瞬間、平凡だった日常が、少しずつ軋み始める。
「ねえ奏汰、好きならさっさと言えば? このままだと、取られちゃうよ?」
茶髪ポニーテールの小悪魔系親友・秋月まひるは、そんな二人の関係にいち早く気づき、背中を押し続ける。
けれど、怖いのは振られることじゃない。大切な関係が壊れること。
すれ違い、嫉妬、そして勇気。
『好き』と『友達』の境界線で揺れる高校生活の中、恋は少しずつ、本音を暴き始める。
「君の隣が当たり前だった日々が、特別に変わってしまう前に――」
これは、幼なじみで『両片想い』なふたりが、先に『好き』と言えるかをかけた、小さな恋の戦争。
甘酸っぱくて、まっすぐで、不器用で。
この春、君にだけは負けたくない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 19:00:00
20825文字
会話率:50%
町のたちの悪いヤンキーを片っ端から潰し続け、その強さのせいで周りから敬遠された元ヤンキー少年、大和田勝海。
遂に町を平定した彼が、意を決して登校を再開した矢先、異世界にクラスごと転移させられる話。
最終更新:2025-06-17 19:00:00
134935文字
会話率:56%
日本のどこかの秘密の場所にある「妖怪の里」。
そこに暮らす妖怪達は、人類を(妖怪と比べれば)寿命が短い上に、同族同士で殺し合い、自分達が住む環境を破壊する絶滅危惧種と考え、古の時代より人類の保護活動を行ってきた。
現代、凶悪な悪魔達の集
団「悪魔帝国デモンダイム」が、悪魔達のボスである「悪魔帝王サタン」を復活させるべく、人間達の負の感情から生まれるエネルギー・デビルギーを集めるための行動を開始した。
これを察知した妖怪達は、人間と妖怪を繋ぐ使命を担う一族の末裔・河村智和(かわむら ともかず)を混じえての会議により、妖怪に力を与えられた勇気ある人間達のチーム「夢幻(むげん)戦隊ヨーカイジャー」を結成することを決定した……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 19:00:00
207474文字
会話率:51%
エマは、甘いものが大好きな王都のギルド受付嬢。
気だるげなSSSランク勇者・グリードの攻略法を”偶然”見つけてしまった彼女は、以来、甘味と引き換えにとんでもない依頼を片付けてもらう関係に。
だけどその関係は、あくまで「スイーツが主役」で、
「エマ」はおまけ。
だから、想いが育ってしまった時、エマは勇気を出して距離を取ることにした――のだけれど?
「……え、勇者グリードが好きなのは、甘いものですよね?分かってます、同志ですから!」
逃げたら追ってきた、スイーツより甘い最強ダウナー勇者。
ラブとパフェで世界が救える、そんなちょっと馬鹿で本気なラブコメディ。
ダウナー系チート勇者×受付嬢の勘違い溺愛系です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 07:34:42
16378文字
会話率:39%
『ラスト・フロンティア・ラプソディ』は、元システムエンジニアのチャック・マツオカが、中古貨物船『セカンドライフ』号で自由航宙士として奮闘するSF短編です。
ある日、チャックはベテラン航宙士のバートが海賊に襲われているのを知り、危険を承知で
救援に向かいます。エンジニア時代の知識を活かし、貨物である高密度磁気パルス発生装置を即席の兵器に転用。海賊を撃退し、バートを救います。
この一件で、チャックはギルドから高く評価され、多額の報酬を得ます。彼は自分の知識と勇気がこの宇宙で通用する「武器」となることに気づき、一人の自由航宙士として新たな道を歩み始める物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 04:16:10
5083文字
会話率:50%
叶わない恋は、一体どうしたらいいのだろう。
私の好きな人には、好きな人がいて。
その好きな人は、私のお姉ちゃんで。
中学2年生になって気付いた悩みに、1年の時間をかけて私が出した答えは、
変わらない、だった。
幼馴染の私のままで
、そう思っていた。なのに――、
私は『好き』って告白しちゃうの。もちろんフラれるのだけど。
でも私は後悔してない。
『好き』って伝えた大切なあの日。
『好き』って伝える勇気をくれた、私の背中をそっと押してくれた『縁結びの神様』との出会いと別れを、私は忘れない。
これは私の大切な初恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 23:47:17
14027文字
会話率:48%
物語の舞台は「アヴィア」という大陸です。アヴィアは美しい空と広大な大地が広がり、鳥人間たちが自由に飛び回ることができる理想的な環境です。鳥人間たちは人間の知性と鳥の特性を併せ持ち、羽ばたくことで自在に空中を舞い、地上を歩くこともできます。
物語の主人公は「エイラ」という若い鳥人間です。彼女は知識欲と冒険心に満ちており、アヴィアの歴史や文化に興味を持っています。エイラは自らの種族の起源についても疑問を抱き、その謎を解き明かすために旅に出ることを決意します。
彼女の旅の途中で、エイラは他の鳥人間との出会いや異なる地域の探索を通じて、アヴィアの多様な文化や社会構造を知ります。彼女は各地の鳥人間の集落を訪れ、その中で起こるさまざまな事件や謎を解決するために奮闘します。
エイラは知識と技能を駆使しながら、アヴィアの歴史の断片をつなぎ合わせていきます。彼女は古代の遺跡や伝説的な場所に足を踏み入れ、鳥人間たちの起源や進化の秘密に迫ります。その過程で、彼女はさまざまな試練や敵対勢力との対決を経験しながら成長していきます。
エイラの旅は次第に大きな陰謀や秘密に巻き込まれていきます。彼女は鳥人間たちの世界のバランスを保つために立ち上がり、自らの力と勇気を駆使して敵と闘い、アヴィアの未来を守るために奮闘します。
この物語は、鳥人間たちの進化と成長、異なる文化間の交流と対立、そして自らの起源と向き合うエイラの冒険を描いています。彼女の旅はアヴィア全体の運命を左右し、鳥人間たちの世界に新たな秩序と希望をもたらすのでした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-16 23:00:09
20665文字
会話率:32%
地球にあるすべてが海に沈んでしまった時代。
とある人々は、海に眠る古代文明の遺産を手中に収めようと海へと挑もうとした。
浪漫と期待に胸を膨らませた彼らが最初に目の当たりにしたのは、怪物だった。
人々が魔法を中心に深めた文明で生きた、魔
獣。
人々が機械を中心に深めた文明で作られた、殺戮兵器。
更に、それらの怪物から生き残るため強く進化した海獣と呼ばれる生物。
人間には到底、手に負えない化け物ども。
過去の遺産を諦める者が続出する中、一度ついてしまった浪漫と期待という火をどうしても消せない者達がいた。
その勇気と自由を称え、その者らに誰かが名を付けた。
海に挑み、すくう者。《サルベージハンター》と。
少年ヒバナは、そのサルベージハンターに憧れていた。
ただ、少年はサルベージハンターには決して成れない。
サルベージハンターに必要な《自由》が、少年には欠ける。
少年は、サルベージハンターに成れない唯一の身分《奴隷》なのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 12:43:32
93001文字
会話率:43%
共有したいけど勇気が出ない、そんな誰かを救いたい。
拙い言葉を紡ぎ、苦しい今を詩として表現します。
最終更新:2025-06-16 10:08:42
2454文字
会話率:4%
小学生の頃、龍(りゅう)は同級生の沙耶(さや)と「大人になったら結婚しよう」と約束を交わした。
草の指輪で交わしたその言葉は、彼にとって“未来そのもの”だった。
だが、小学6年の冬。
沙耶は病に倒れ、静かにこの世を去る。
最期まで笑っ
ていた沙耶の姿が、龍の胸に深く突き刺さり、彼は心の色を失った。
それからの3年間、龍はまるで抜け殻のように過ごす。
誰とも深く関わらず、ただ時間に身を任せるように生きてきた。
──そんな彼が、高校の入学式で出会ったひとりの少女。
風に揺れる髪、どこか懐かしい面影、そして沈黙の中に宿る強さ。
彼女・柚希(ゆずき)との出会いが、止まっていた龍の心を、少しずつ動かしていく。
過去を乗り越えるとは、忘れることじゃない。
思い出を胸に抱いたまま、“今を生きること”。
そう気づいたとき、龍はもう一度、愛を信じる勇気を手にしようとしていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 11:27:38
2198文字
会話率:19%
鎖国時代の日本で唯一、海外に開かれた窓口、長崎・出島。
表向きは茶屋「蘭月庵」の美しい看板娘、その名は蘭花。しかし、その裏の顔は、オランダ人の父と日本人の母から受け継いだ類まれなる知性と、五か国語を自在に操る凄腕の「調停人」。
父が遺した
西洋の医学知識「蘭学」と、形見の懐中時計に隠された暗号を手がかりに、彼女は密貿易、国際的な陰謀、そして自らの出自の謎が渦巻く難事件に挑んでいく。
これは、異国の血を引き、どの世界にも属せない孤独を抱えた彼女が、その知恵と勇気で時代を駆け抜ける、ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 09:00:00
26547文字
会話率:24%
異世界から落ちて来たミヤは、不可能を可能にするとされる特別な力【竜力】を持つとされ、デザリア王国の神竜教に保護され3年目。
ひょんな事から戒律を犯し、宿敵グロシュリウス王国の餓虎王ティーガへ贄として捧げられてしまった。
まだ死にたくないミ
ヤは、勇気と知恵を振り絞り、必死で生き延びる術を模索する。
「ん……? お前まさか、落とし子か?」
その過程で自分が竜の使いでも特別強力な竜力を持つ存在だという事が判明し、更に命乞いでおにぎりを振舞う。
そして──
「今日からお前の役目は食事係兼、俺の嫁候補だ」
譲れない事に啖呵を切ったら、何と餓虎王ティーガに気に入られてしまった。
……甚く、気に入られすぎてしまった。
(私の気持ちは⁉︎)
ミヤの波乱万丈で、時に甘くほっこりな生活が幕を開ける。
※HLがメインですが、BL,GL要素もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 21:30:00
98796文字
会話率:31%
中堅企業で働く気弱なOL・月並ねむ(25歳)は、ある日突然、乙女ゲーム風異世界の小国アクアティアの公女アリア(13歳)に転生! 先代領主である父の急逝により、若くして領主代行を務めることになったアリア。内気な彼女の唯一にして最大の秘密兵器は
、父の形見である『領主の仮面』。これを着けると、まるで別人格のように冷静沈着、威風堂々とした領主に大変身!(ただし、内心は常に冷や汗だらだら)。
次々と降りかかる難題――強国ネプトゥーリア王国からの外交圧力、腹黒イケメン王子との神経戦、領内の不穏な動き、そして何より「いつか仮面なしでやっていけるの?」という自身の悩み。
筆頭侍女セーラ、無口なイケメン騎士団長カイ、切れ者の宰相補佐フィンレイといった個性的な家臣たちに支えられ(時に振り回され)ながら、アリアは今日も仮面を頼りに領主代行として奮闘する。果たしてアリアは、ハッタリと機転とほんの少しの勇気で、愛するアクアティアを守り抜き、いつか素顔の自分に自信を持てる日は来るのか? コミカルタッチで描かれる、転生公女のドキドキ仮面領主ライフ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:53:50
113415文字
会話率:13%
カクヨムにてラブコメ月間2位獲得!!
ゲームが大好きなコミュ障な高校生、雨宮 孝明は学校でモテモテの幼馴染である東條 千歌に勇気をだして告白をするが、彼女の毒舌口調で完膚なきまでにフラれてしまう。
フラれたことで落ち込む雨宮だったが、気晴
らしにゴツいおっさんアバターのフレンドとオフ会をすることに。
待ち合わせ場所に到着した雨宮は知る、長年のフレンドがまさかの同じクラスの美少女カリーナだと。透き通るような銀髪と雪のように白い肌、ロシア人とのハーフで、いつも塩対応だがフレンドが主人公の雨宮だと知り、授業中でもゲームの話題をしまくり……!
学校一美少女カリーナと仲良くなった雨宮を見て、幼馴染の東條は―――?
現実とゲームが繋ぐ、新感覚の甘々なラブコメが堂々開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 17:11:55
104087文字
会話率:30%
2018年に暮らす大学生の佐伯美玲が、亡き父の部屋で見つけた一台のウォークマンと、それに収められていたシンディ・ローパーの「Time After Time」のカセットテープをきっかけに、1984年の過去へタイムリープする物語。
過去の父の
部屋で目覚めた美玲は、若き日の父・佐伯孝(タカシ)と出会う。自分が未来から来たことを隠し、タカシの「はとこ」という設定で彼の実家に居候させてもらう美玲。そこで、タカシのサークル仲間である母・佐野めぐみとも遭遇する。美玲は、未来の自分が存在するために両親が出会い、結ばれる「史実」を壊さないよう、細心の注意を払う。
しかし、めぐみが男性に対して恐怖心を持っていること、そしてタカシが美玲自身に好意を抱いているらしいことを知り、美玲は自分の存在が危うくなるという予期せぬ事態に直面する。このままでは両親が結ばれず、自分も生まれてこられなくなるかもしれないという不安に駆られる。
ラジオのパーソナリティの言葉に勇気づけられた美玲は、真実を話す決意を固めた。とある場所で自分が2018年から来た二人の娘であること、そして二人が将来結ばれる運命にあることを打ち明ける。戸惑いながらも、美玲の言葉を信じ、温かく受け入れた若き日の両親は、彼女を未来へと送り出すために協力する。
迷い込んだ1984年で、大学のサークル仲間との交流や当時の文化を体験する、ノスタルジー感溢れる、切なくも温かいヒューマンドラマです。
お話の中に出てくる洋楽を聴きながら楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 05:00:00
24283文字
会話率:42%
~はじめに~
本小説は以前、私が投稿した、『ピアノ少年と今年から共学になった元女子校~今年から共学になった元女子校に、男子の僕が入学したら、とびっきりカワイイ3人の生徒会役員とギャルのクラスメイトとドキドキな関係なったお話~』の加筆・修正、
および続編版となります。
⇒https://ncode.syosetu.com/n7935ht/
キャラクターやストーリなど、色々と思い入れがあり、今回、思い切って改定してみました。よろしくお願いいたします。
~あらすじ~
僕、橋本輝は合唱部でピアニスト。高校生活を充実させるつもりが、同じ特技を持つ安久尾五郎に音楽の才能を妬まれてしまう。しかも、安久尾は権力者の息子。輝は安久尾に妨害され高校を退学にさせられる。
そうして、新しく入学した学校は、今年から共学になった元女子校だった。
美少女生徒会役員達、ギャルで一軍のクラスメイト、黒ぶち眼鏡で少し地味だが、眼鏡を取るとものすごく可愛い料理上手なクラスメイト、そんな人たちと出会いながら、輝は再び歩き出す。
そうして、輝のもとに舞い込んできたのは、美少女生徒会役員の一人、加奈子からのとある依頼だった。
再び動き出す、元女子校での恋愛、冒険をどうぞ、お楽しみください。
~その他、お知らせ~
X(旧Twitter)も開設しました。よろしければ是非。
⇒@st_sonezawa01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 10:11:36
916011文字
会話率:33%
●はじめに
本作品は、『勇気の恋舞踊~無実の罪で高校を退学になった合唱部員でピアニストの僕。新しく入学した今年から共学になった元女子校で成績優秀の美少女バレリーナと出会う~』(https://ncode.syosetu.com/n1255i
x/)の過去編、スピンオフ版となります。本編も合わせてご覧いただければ嬉しいです。
●あらすじ
僕、吉岡昴。母親の影響でバレエを始めたが、時代は今から20年くらい前。男でバレエはまだまだ、世間から珍しがられ、吉岡も学校で虐めにあっていた。
そんな時に、公園で綺麗な歌声で歌っている美少女、茂木春菜と出会う。
春菜の声に癒され、一目惚れした吉岡。
その翌日、音楽が大好きで、バレエが大好きな美少女転校生がイキナリ3人も吉岡のクラスに転校してくる。しかも3人のうち2人はかわいい妹まで付いてきて。
その中には、昨日公園とバレエ教室出会った、春菜の姿も。
春菜を含めた美少女転校生たちは、音楽が大好きで、バレエも好きで、吉岡とすぐに仲良くなっていき・・・・。
『勇気の恋舞踊』本編で登場した、バレエ教室の吉岡先生と原田先生の中学生、高校生時代の青春をどうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 18:33:11
127841文字
会話率:30%