夏休みも中盤戦。好きな人に“好き”と言えない僕は、悶々と部屋で過ごしている。春のフリーマーケットで買ってきた、古びたカセットテープ式のウォークマンを手にして……。
最終更新:2024-11-13 14:34:11
4781文字
会話率:23%
某県某所。
進学校として名高い妙音高校に【家から近い】という単純な理由で入学した古倉匠人は、大のクラシックオタクである。
然し、とある事情で貧乏学生として生活している匠人は、MP3プレイヤーやiPodなど当然持っておらず、唯一使えるのは
親から貰った使い古しのMDウォークマンと、百均で買ったちゃちなイヤホンだけ。
友達も作らず、代わり映えの無い毎日をクラシック音楽で満たす匠人が、ある日ふと見つけた部活【オーディオ部】。
おそるおそる中を覗くと、そこには憧れの高級ヘッドフォン【STAX】を装着してアニソンを聴く女の子の姿があった。
ーーアニソンなんて煩くてくだらないと思っている匠人と、クラシックなんて退屈でつまらないと思ってる女の子。
喧嘩しつつも、段々とお互いの好きな音楽ジャンルに理解を深めていく2人。
そこにオーディオ部の個性豊かな面々も加わって、オーディオヲタ・クラシックヲタ・アニソンヲタetcが歓喜する新感覚ラブコメ……になる予定の物語です。
※誤字・脱字・意見・要望・アドバイスなどございましたら、お気軽にレビューして下さい。
※1ページ毎の文字数にバラつきがございます。
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stax/クラシック/アニソン/オーディオ/学園/恋愛/ラブコメ/友情/青春/お嬢様/アイドル/耳栓/100均←便利。
♢♢♢♢♢
※STAX(スタックス)は1960年に世界初となるコンデンサー型ヘッドフォン(イヤースピーカー)の製品化した、日本が世界に誇る音響機器メーカーさんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 12:32:48
13136文字
会話率:34%
カセットテープで音楽を聴いていた時の話だ。CDからカセットテープに録音する為に、ラジカセを用いていたが、雑音が入る為押入れの奥で録音していた。時間になって回収し、ウォークマンで再生したが……
最終更新:2022-08-01 07:00:00
984文字
会話率:50%
トラックに引かれて異世界に飛ばされたノア。自律思考歌姫AIアリアが住み着いてるウォークマンしか持ってなかったけどチートすぎてなんとか成りそうです。
しかも美少女アンドロイドに出会うしイケオジのエンジニアにも会うしなんか異世界感ない装備で負け
なしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 01:17:35
1864文字
会話率:31%
オッス!オラ荒居
神奈川の県立高校に通う、至って普通の高校生さ!
髪の色は黒、瞳の色も黒。中肉中背、勉強スポーツ至って普通。
極めて平凡な青春を何とはなしに送ってきた俺にある日、人生を変えちまうような出来事が……
1985年
? ウォークマン? ファミコン?
万博を再現? だと? いったいどうしちまったってんだ親友のジローッ?
美人姉妹も唐突にカラんでくるわで、平穏をこよなく愛する俺の日常が、次第にてんやわんや色に染まっていっちまう……もうやめろッ!! ジローのQPはゼロよ!!
オマーン国完全Me公認=旧世紀ほっこり/ぽんこつ日常系=ホモサピエンスィック=デルタオブジホワイト伝説……
「ラムズフェルド!国防長官くん」(違うよね
アライーナイトフィーバー、レディィィィぁッ、GOッ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 20:23:43
100353文字
会話率:29%
ウォークマン。
どこでも音楽が聞けるその販売は、多くの人に受け入れられた。
学生だった私も、またウォークマンを愛用するひとり。先生の持ち物検査を逃れるべく、校内に隠し場所をつくったところ……。
最終更新:2020-11-18 20:00:00
3623文字
会話率:0%
中古のウォークマンを買った話です。
最終更新:2020-08-10 22:25:45
773文字
会話率:0%
ひとつの歌をめぐって、ホラーが浮き上がる。
ある日の同窓会の終わりに集まった仲間との飲み会。主人公・健(たける)と由実(ゆみ)は仲間とは少し離れて呑んでいるなか、ふたり以外の仲間たちは、高校時代で流行ったという【All love】という
歌の話題で盛り上がっていた。
そんな盛り上がりの最中に、健と由実の幼馴染でもある恵(めぐみ)は、ハイレゾ音源が聴けるウォークマンを取りだし、仲間たちは聴き合いをしていた。そんななか、ひとりが誤ってその曲のハイレゾ音源のほうを聞いたところ、不可解な声が紛れ込んでいると騒ぎ出した。
それから数日のこと、その不可解な声に仲間は不可解な死を遂げたのだった…
その歌と歌手、主人公…あらゆる謎に迫っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 21:00:00
54733文字
会話率:44%
西暦2010年代半ば前後のこと、フィアンセ・ディック・キョウコンは、ある3人以上の男女によってクラッキングされ、その内容は、インターネット、ウォークマンなどをいじってくる、などであり、彼らはオレを、麻薬中毒者である、だから、警察沙汰にすらも
できないであろう、という魂胆でクラッキングしてきたんだ、でもだ、残念ながらオレは麻薬なんてものはやっていない、ただある特殊経験からずっと脳内麻薬は出ているけどな、これは合法だ。
麻薬があれば、異世界転生だってできるんだ、幻覚でだけどな、これは違法だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 23:59:50
6334文字
会話率:6%
音楽は変わらない。だけど…
キーワード:
最終更新:2018-12-17 16:20:26
343文字
会話率:0%
最近、ウォークマンをあまり使わなくなった。
音楽より、町に流れる生活音の方が聞いていてリラックスできるのだ。
イヤホンで音楽を聴くことは自ら音楽という牢獄に閉じこもることではないか。だからこそ、イヤホンを外した時に開放感が溢れる。一気
に耳の世界が広がる。
音の世界を聞くか、世界の音を聞くか。
洗練された楽しい歌や音楽も良いが、町のざわめきもけっこう良いものだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 08:23:57
1262文字
会話率:0%
思春期ながらの年齢の小旅行、本人は冒険したと思い込んで居た、移動手段が自転車しかなかったので、目的地までの物語。
最終更新:2017-12-24 10:42:05
1472文字
会話率:0%
一人の高校生が、オーディオに嵌るまで。
音楽好きの高校生の麻田馨は、友人の田中からウォークマンのイヤホンを変えてみろと勧められる。半信半疑の馨は叔母でオーディオマニアの千恵のところを訪ねその事を聞いてみる。千恵は当然のように変わると答え、持
っているイヤホンをいくつか馨に試聴させる。それで、馨は一万円程度のものが欲しいと言い、千恵と秋葉原へ行くことになる。千恵が選択したショップはイヤホンとヘッドホンの専門店で、所狭しとイヤホンのデモ機が置かれていた。どれを選んでいいかわからない馨に千恵はHF5を勧める。このイヤホンを買い、音楽の聴こえ方の変わりように喜んでいた馨に田中が新しいポータブルプレイヤーを見せる。馨はこれもまた欲しくなり、またしても千恵に相談する。しかし、千恵は本当に欲しいものは何かと問い反対する。結局、馨はヘッドホンを室内用に買い、満足する。
しばらく満足していた馨を千恵が呼び出す。千恵は自作スピーカーの最終調整に付き合わせる。スピーカーの出す音に改めて魅了され、新たにシステムを組むことを決意する。千恵が更に驚かせたのは、ワンボードPCラズベリー・パイ3とそれに接続するI2S DACで構成された機器であった。ウォークマンではそれは鳴らせない。では、と、千恵は自作用基板を渡して、ヘッドホンアンプを自作すれば、と言う。自作する決意をした馨は再び千恵と共に秋葉原を回ることになる。パーツ屋を回ってなんとか部品を揃えて、PCオタクである父から工具を借りて自作をする。
こうして、馨は徐々にオーディオに嵌ることになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-08 02:59:08
84818文字
会話率:48%
都内の高校に通う八神蒼椅(やがみあおい)はある日、秋葉原のジャンクショップで昔懐かしいウォークマンとヘッドフォンのセットを見付ける。あまりにも格安でワゴンの中に投売りされていたそれを、つい買ってしまった蒼椅は、ウォークマンの中に一枚のCD
が入ったままになっているのを偶然見付ける。題名もプリントもされていない裸のCD。訝しげに思いながらも蒼椅は自宅のベッドで再生ボタンを押し、ヘッドフォンを耳に付けた。途端に激しい睡魔に襲われた蒼椅は意識を失う。目覚めた先は、見渡す限りの平原。いつも夢に見ていたファンタジーの世界。でも何かがいつもと違う。意識がはっきりとしている?試しに蒼椅は自身の手に『氷の剣』をイメージする。そこにはいつも夢に見ていた理想の剣が。試しに念じて氷魔法を唱えてみる。自身の周囲が一瞬にして凍る。有頂天になる蒼椅。しかしこの時、まだ蒼椅は知らない。自身の失われた幼少期の記憶が、この夢の世界で徐々に明らかになる事を。『アトラクタの箱』を開ける事で少しずつ集まる自身の記憶の断片。そして蒼椅は失われた記憶の『意味』を知る事になる…。※第一章32500文字、間章では『登場人物紹介』『用語解説』『あらすじ詳細』をアップさせて頂きました。7/31潜入ゲームライトノベルコンテスト入賞致しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 20:00:00
38633文字
会話率:24%
普段、私たちと一緒に生活している電子機器。持ち主の知らないところで、人間と同じように動き、話をしている。
そんなある日、ウォークマンだけが、置き忘れられた。
キーワード:
最終更新:2013-02-19 12:09:02
7373文字
会話率:55%
人間の自我なんて分解すれば64GBに収まるそうだ。特に私とあいつならなおさら。1人分が、2人に分かれたから。
最終更新:2012-09-10 22:59:37
6490文字
会話率:51%
三題噺:サプリメント、ジンジャーエール、ウォークマン
最終更新:2012-05-16 23:32:34
1820文字
会話率:36%
彼女の遺留品は諸々あったと聞いた。
もちろんそれはほとんど全て家族の元へ託され、彼氏である私の定位置ではそういった類いは知らされなかった。
彼女の存在を奪う事故からちょうど一ヶ月後。カセットテープがひとつ、手紙と一緒に封筒に入って送られて
きた。
彼女の遺留品だったと記載されていた、
思わずカセットウォークマンを取り出すと、それをかけてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 00:40:26
2360文字
会話率:18%
少年は殻を持っていた。ここで言う殻を、心の壁とか、他人との境界線と置き換えても差し支えはない。殻と言うものは、少なからず皆持っているものだが、少年の持つ殻は他人のものよりはるかに高く、堅かった。
その殻は、肉体的で、精神的で、現実で、幻
想だった。殻は少年に向けられたあらゆる作用を遮断し、彼の考えをその身を震わさん程反響させた。そうして、少年は、あくまで他の人にとってはと言う事だが、特異な人間になった。
夏のある暑い日。財布、携帯電話、MDウォークマン、少し迷ってから果物ナイフをポケットに入れ、少年は家を出た。本当の母親に会うために。太陽が少年の姿を照らし、風が少年の影を揺らした。少年にとっては、太陽が無邪気を演じ、風が無関心を装っているように感じられた。まるで道化師のようだな、と少年は思った。いずれ、笑いながら僕達を傷つけて来るかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-16 11:01:57
9728文字
会話率:21%
電車に乗ると、ウォークマンを耳にあてシャカシャカしている人や伏目でケータイを親指タイプしている人、たくさんいます。
最終更新:2008-12-17 00:17:20
1323文字
会話率:0%