伯爵家のミーヤは、動物の飼育と編み物が好きな、ちょっとおっとりした女の子である。婚約者のブルーノは、地味なミーヤが気に入らず、ミーヤの義姉ロアナと恋に落ちたため、ミーヤに婚約破棄を言い渡す。その件も含め、実の父親から邸を追い出されたミーヤは
、吹雪のため遭難したフィーザを助けることになる。眼鏡をかけた魔導士フィーザは氷結魔法の使い手で、魔導士団の副団長を務まる男だった。ミーヤはフィーザと徐々に心を通わすようになるが、ミーヤを追い出した実家では、不穏な出来事が起こるようになる。ミーヤの隠れた能力は、次第に花開いていく。
本作は、高取主催の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 23:28:21
30001文字
会話率:30%
妖精王との契約を妖精の花嫁が裏切り、罰として国にありとあらゆる災害が降り注いだ一大事件。あわや国が滅亡する所だったかもしれないこの出来事が起きると予期していた人間は、実は他にもいた。これはそんな一人間にスポットを当てた余談。 / 『年下の婚
約者が「抱いてください」と迫って来たんだが!?』で登場した副団長のお話です。アレックスとポーリンがすったもんだする裏側で頭抱えてた人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 20:39:22
14834文字
会話率:28%
初めて投稿します。どうぞ皆様、温かい目でお読みいただければ嬉しいです!
アキは副団長のジークに頼まれ、記憶をなくした娘ミランジェの世話役・友人として一緒に住むようになる。しかし、愛娘ミランジェは他界してして・・・
ジークに「亡き妻に似てい
る」と言われるアキは、自分が誰かわからなくなるアキ。
そんな時、あることが原因でジークの上司である、団長の家にお世話になることに。。。
私は、誰?! 似ているといわれた瞬間、記憶が曖昧になってしまい、
葛藤しながらも、自分が誰であるのかに気づいていく、王道のプリンセスに憧れを抱くアキは、プリンスをGETできるのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 22:23:28
48274文字
会話率:32%
エステリア王国は春、夏、秋の三季を持つ国で、広大な平野は黄金の穀物と彩り鮮やかな果実で埋め尽くされ、木々が微風に揺れ、花の香りと鳥の歌声が自然の調和を奏でている。その中心に位置する城内では、護衛騎士団の団長であるクレア・マリンスと副団長のリ
ネル・ナンドが毎日剣術の練習に励んでいる。
そこに、15歳の若き王女アルテミスとその側近ゼファーが会議に向かう途中、2人の練習を見かける。彼らは訓練中のクレアとリネルに話しかけ、クレアの剣士としての誇りと使命感を再確認する。しかし、アルテミスが2人の練習を見て使命感を再確認するのは、会議前の日課だった。そして、アルテミスが会議に向かった後、クレアとリネルは遠くの空に赤い閃光を確認する。彼らは国を守る使命をますます感じざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 04:08:14
20513文字
会話率:19%
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて
無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
氷の騎士団長と呼ばれるルイスが恋をした。
相手は花屋の娘スズ。
一目見るだけで腰を抜かす騎士団長。
そのヘタレ具合に辟易しながらも、なんとか二人がくっついて欲しいと思っている副団長のカミュー。
ルイスとスズの恋は成就するのか。
※コメディ
要素が強いです。
こちらは長岡更紗様主宰「騎士コンビと恋愛企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:14:01
11483文字
会話率:46%
魔術師の杖に出てくるクオード・カーター副団長一家のささやかな日常。
粘着質でギラギラとやる気をみなぎらせているクオード・カーター、かわいいものが大好きな妻のアナ、魔道具にくわしくて自分のライガがほしい一人娘メレッタの三人に、王子様とかその辺
の人たちが巻きこまれてドタバタする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:38:12
2682文字
会話率:27%
ロシクアナ帝国第3騎士団の副団長を務めるアムス・ベオフィオルドは建国以来初となる本土への侵攻に駆り出される。その一方で帝国からの侵略に村を焼き出されたシエラは祖父の発明した魔法具を身に反旗を翻し王国の希望の勇者として今立ち上がる。
最終更新:2023-07-13 22:34:04
127743文字
会話率:51%
家族を事故で亡くしたルルナ・エメルロ侯爵令嬢は男爵家である叔父家族に引き取られたが、言いなり状態の【奴隷】扱いだ。
そんな私も5歳になり、スキルを鑑定でゴミ以下のスキルだと判断された私は笑われ罵倒の嵐の中、叔父夫婦に縁切り
され平民へと堕とされた。
バカ王子には婚約破棄された挙句に、国王に【無一文】で国外追放を命じられ、放り出された後、頭を打った衝撃で前世(地球)の記憶が蘇ったが……。
ある日たどり着いた街で、今日も周りのみんなから溺愛されながら、日銭を稼ぐ為に頑張ります!
そして、騎士副団長との甘々な恋愛は至福のひとときも邪魔されながら楽しい日々を過ごします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 20:52:46
144942文字
会話率:33%
ある日、自分に聖霊の加護があることを知ったリディアは、領民のため、そして自身の憧れのために貴族という身分を捨て、祈祷師になることを決意する。そんな折、魔導騎士団副団長セシルからは想像を絶する忠告をされ――!?
祈りによって傷を癒し、願
いを叶え、民を幸福へと導く祈祷師は、その存在ゆえに顔も名前も、人数さえもが謎に包まれていた。制止を振り払って選んだその先に待ち受けている真実とは。
これは憧れを追う主人公と後悔の中に生きる青年がすれ違いながら真実を解き明かしていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 14:14:39
314158文字
会話率:26%
伯爵家の長女エミリアは、前世の記憶を持って生まれた転生者である。
手のかからない赤ちゃんとして可愛がられるが、前世の記憶を活かして類稀なる才能を見せ始めると、まわりは驚いた。
大人びた子供だと思われていた5歳の時、エミリアは18歳の騎士ダ
ニエルと出会う。 成り行きで父の死を悔やんでいる彼を慰めてみたら、うっかり気に入られてしまったようで?
歳の差13歳、未来の騎士団長候補は執着と溺愛が凄かった!
出世するたびにアプローチを繰り返す一途なダニエルと、年齢差を理由に断り続けながらも離れられないエミリア。
騎士団副団長まで出世し、団長までもう少しのところで二人に訪れる愛の試練ーー。
乗り越えたダニエルは、いよいよエミリアと結ばれることが出来るのか!?
5歳で出会ってからエミリアが年頃になり、逃げられないまま騎士団長のお嫁さんになるお話。 ハッピーエンドです。
アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 23:27:34
49291文字
会話率:35%
親友のソフィアと共に王城の食堂で働く元子爵令嬢のカレン。
仕事を通じて知り合った第二騎士団の団長カッツェと副団長レグデンバーには日頃から良くしてもらっている。
彼らの視線がソフィアに注がれていること、またソフィアの視線が誰に向いているかを薄
々気付いていて、第三者として静観しているつもりだったけれど……実はしっかりと巻き込まれていたというお話。恋愛の進行はゆっくりめです。
全47話、約17万字で最終話まで打ち込み済み。初日に7話まで公開、翌日から毎日更新していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 21:30:51
179706文字
会話率:44%
人生最悪の日にその物語は始まった――。
「今時親同士の決めた相手と結婚するなんてつまらないだろ? だから、自由にしてあげるよ――」
王太子と聖女の婚約パレードが町で行われているというとんでもなくめでたい時に、婚約破棄を告げられてしまった平凡
な伯爵令嬢セシリー・クライスベル。その後ヒールは折れ、人攫いに攫われ……この先に絶望していた彼女を救ったのは人外めいた美貌の魔法騎士団長。でもやっぱり彼にも手ひどく扱われ、セシリーは平手打ちを食らわせてその場から飛び出して来てしまう……。
そんな最低の出会いからどうしてか始まってしまった魔法騎士たちと一緒の新生活。生真面目で意地っ張りな団長リュアン、知的で皮肉屋の副団長キース、若さ溢れる新米騎士ラケルなど、個性豊かな彼らのお世話をするのは思ったより楽しくて……。でもまさかこの国と同盟国に危機が差し迫り、自分がそれを止められる隣国で生まれたはずのもうひとりの聖女だなんて……?
自分を巡っての騒動が巻き起こる中で、セシリーは少しずつ成長しつつ、忘れていた生い立ちや本当の望みと向き合うことに。
※ざまぁ要素は薄めです。
※ヒロインとヒーローの距離が縮まるのはゆっくりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 19:17:33
333726文字
会話率:50%
幼い頃のトラウマで男性が怖いエルシーは夫のヴァルと結婚して2年、まだ本当の夫婦には成っていない。
王都で一人暮らす夫から連絡が途絶えて2か月、エルシーは弟のような護衛レノを連れて夫の家に向かうと、愛人と赤子と暮らしていた。失意のエルシーを狙
う従兄妹のオリバーに王都でも襲われる。その時に助けてくれた侯爵夫人にお世話になってエルシーは生まれ変わろうと決心する。
侯爵家に離婚届けにサインを求めて夫がやってきた。
そこに王宮騎士団の副団長エイダンが追いかけてきて、夫の様子がおかしくなるのだった。
世界観など全てフワっと設定です。サクっと終わります。アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 15:16:21
28928文字
会話率:40%
「何でイケメンはモテるのだろう?」王都の人気カフェの個室で、伯爵家嫡男アーネストが疑問を口にする。
階下では、王都一のモテ男、騎士団副団長のハロルドが若いお嬢さんたちに囲まれていた。
最終更新:2023-04-22 20:52:38
5718文字
会話率:40%
婚約にたどり着いた第三王子パトリックと騎士団副団長ジャンヌ。結婚式は一年後までお預けと言われるが…◆◆◆『幼馴染の副団長は ちょっと乱暴 猪突猛進』の続きです。
最終更新:2021-08-01 12:50:07
7617文字
会話率:26%
第三王子パトリックは、皇女の見合いを兼ねた親善訪問に乗り気ではなかった。それは幼馴染の騎士団副団長ジャンヌのせいで…◆◆◆『婚約者の弟はちょっと甘すぎスイーツ王子』に登場した第三王子とジャンヌ副団長のその後のお話
最終更新:2021-07-25 21:04:42
4611文字
会話率:39%
「社長! あなたに出番を作らせるわけにはいかないのです!」
「なんでさ!?」
魔族と人類が数十年争いを続けている世界――
その世界で最も強い国力を持つ大国、オストリア王国で王宮騎士西区副団長を務めていた青年アラン・ヒューリーは、突如王から
の命により騎士団をクビになり強制的に転職を命じられた。
そんな彼が転職先として派遣されたのは、東地区にある小さな会社『クエスト代行サービス社』。
仕事の内容も告げられぬまま、転職先に訪れた彼はそこで運命の出会いを果たす。
その出会いは祝福か―― 絶望か――
アラン・フューリーのとんでもない日々が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 22:42:39
36962文字
会話率:50%
メレランド王国の小さな港町リマニで暮らす18歳のキーラは、実は記憶喪失。漁師の老夫婦に拾われ、育てられた。夫婦が亡くなってからは、食堂の住み込みで頑張っていた。だが、同僚が食堂のお金を着服していた罪を被せられて、警備隊に引き渡されてしまう。
私は、無実よ!と主張するも虚しく、牢屋入りに!ところが、王国騎士団副団長を名乗る男が、ある条件と引き換えに牢から出してやる、と取引を持ちかけてきた。その条件とは、堅物騎士団長の、専属事務官で……?
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アルファポリスでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 18:16:43
163508文字
会話率:60%
子爵家の跡取り娘、イルメントルートには前世の記憶がある。夫に浮気され離婚し、更に元夫の浮気相手に殺害されたという悲惨な記憶が。お陰で恋愛や結婚には及び腰。そんな彼女が、領主候補生として騎士団の仕事見学に行った際、指導担当となったのは、なんと
前世の夫だった。
騎士団副団長というギルベルト・マスグレイブは、初対面から何故かイルメントルートに甲斐甲斐しい。エスコートは当然、個別指導に食事は一緒に、贈り物まで!おまけにどこに行くにも後をつけてくる。ストーカーか?ストーカーなのか?
前世の夫とは関わりたくない!今世は自分の道を歩む!な彼女と、前世に囚われて前に進めない彼の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 12:00:00
20013文字
会話率:35%
元高校球児だった主人公が自身の不注意で死んでしまい、異世界転生をする話です。
転生の際、神様からはスポーツの普及を依頼され、主人公は与えられた能力・鑑定を駆使し奮闘する。けれど、実際に苦労するのは、彼の周りにいる仲間たち。というのも、
彼はバトラウス王国の第三王子に転生していたからだ。
主人公を取り巻くとてもやさしい世界。
その中で大好きだった野球をまたしたいと、ボールやバット、グローブなどを作ろうと試みるが、その素材がまさかの魔物と困ったことに。
そんな彼を助けるのは王国騎士団副団長や大隊長といった有力者たちだ。
果たして主人公は、望み通り野球ができるようになるのだろうか。
そんなお話です。
投稿内容は三十話程度で、幼少期編のみで完結。
投稿日は、平日のお昼の12時を予定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 23:37:42
76189文字
会話率:29%
幼い頃から王太子殿下の婚約者であることが決められ、厳しい教育を施されていたアイリス。王太子のアルヴィーンに初めて会ったとき、この世界が自分の読んでいた恋愛小説の中で、自分は主人公をいじめる悪役令嬢だということに気づく。
自分が追放されないよ
うにアルヴィーンと愛を育もうとするが、殿下のことを好きになれず、さらに自宅の料理長が作る料理が大量で、残さず食べろと両親に言われているうちにぶくぶくと太ってしまう。
その上、両親はアルヴィーン以外の情報をアイリスに入れてほしくないがために、アイリスが学園以外の外を歩くことを禁止していた。
そして十八歳の冬、小説と同じ時期に婚約破棄される。婚約破棄の理由は、アルヴィーンの『運命の番』である兎獣人、ミリアと出会ったから、そして……豚のように太っているから。「豚のような女と婚約するつもりはない」そう言われ学園を追い出され家も追い出されたが、アイリスは内心大喜びだった。
これで……一人で外に出ることができて、異世界のカフェを巡ることができる!?しかも、泣きながらやっていた王太子妃教育もない!?カフェ巡りを繰り返しているうちに、『運命の番』である狼獣人の騎士団副団長に出会って……。R15は保険です。他サイトからの掲載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 12:00:00
115158文字
会話率:33%