私に全てを与えたあなただからこそ、海の泡と消えずに陸で歌っていたいのです。
―――そんな二人のある日。ある冬の海で。
最終更新:2013-02-10 15:15:20
1431文字
会話率:100%
ゆきうさぎちゃんのおつかいのお話。もこもこふわふわお花の香り!
最終更新:2013-02-10 15:09:10
1679文字
会話率:0%
昔々あるところに、『ベアテ』という名の、大変美しい男の人がおりました。
ベアテはとても美しく、また優しくて、大勢の人々に愛されていました。
しかし、一つだけ、他の人々とは違うことがありました。
彼は、満月を見ると狼に、三日月を見るとコウモリ
に、新月の夜には、病気になり、大好きなのは、人の首筋に流れる生き血でした。
そして、彼に血を吸われた人達は、全員ベアテと同じになってしまうのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 13:15:57
2263文字
会話率:0%
ある村に、大変醜い顔をした、『アンス』という名の男がおりました。
アンスは、とても腕の良い宝石の細工師でしたが、その醜さのせいで村中の人たちから嫌われていました。
そんなある日、自分の顔も、宝石のように、美しく加工することができるのではない
かと思いつきます。
アンスは、毎日、毎日、顔を加工し続けました。宝石のような輝きを得るために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 13:11:45
2980文字
会話率:17%
死神に嫁入りする考えなしで病弱な少女。
嫁入り先で待っていたのは恋なのか。
死神の持つ摩訶不思議で排他的な魅力に惹かれてしまうのは、きっと死というものに触れてみたいから。
最終更新:2013-02-10 11:45:46
2675文字
会話率:35%
戦国最後にして最大の戦、関ヶ原。
兵どもが夢の跡。
そこにはその時代に生きた人々の様々なドラマがあった。
これはその一葉。
岐阜よりはるか東北の地。
乱世に咲いた花。東国一の美少女とうたわれた駒姫の話。
そして、梟雄と呼ばれたその父の話
。
注;童話を語源の昔話という解釈にしたので、舞台設定どおり血なまぐさいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 11:26:46
5453文字
会話率:13%
猫猫は大きなお屋敷に勤める女中だ。その容姿から友人はいない。そして鶴を知らない無知な少女であった。そんな彼女が旦那様のお部屋である日見たものとは……。
最終更新:2013-02-10 07:46:44
2449文字
会話率:20%
しんしんと降り積もる、真白の雪に隠れた雪のお城のお話をご存じでしょうか?
このお話は、とても有名で、それでも遠い彼方に消えてしまった物語のことです。
最終更新:2013-02-04 23:52:08
1641文字
会話率:15%
サナトリウムで療養中のアキラは、夜にだけ現れる不思議な小人と友達になる。アキラは毎晩その小人とお話をするようになった。
しかしある日、アキラのお母さんが死んでしまって――。
ハッピーエンド? なにそれおいしいの? という感じの童話
です。こうやって大人になっていくんでしょうかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 06:55:10
3058文字
会話率:57%
「大昔の絵を発見したわ」
発掘調査の仕事をしている妻が、ある日嬉しそうに僕にそう告げた。
最終更新:2013-02-10 04:33:22
1507文字
会話率:49%
ヒツジさんの所で白菜ができました。それを聞いて、ウサギ山から黒ウサギと白ウサギの二匹が、かり入れを手伝いに行きました。ヒツジさんを手伝ったお礼として、白ウサギは車一台分の白菜をもらいました。一方の黒ウサギは白菜の種を一袋もらっただけでした
。それが、二匹のウサギの運命の別れ道でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 04:00:00
14450文字
会話率:19%
『Archetype System』により、人々は無限改変世界に閉じ込められてしまった。多くの人が『Archetype System』を破壊しようとするが、彼らは例外なく死んでいく。無限改変世界で生まれ育ったメグミは、父親から、この閉じた世
界の秘密を聞かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 02:22:53
4268文字
会話率:29%
クマさんとヤギさんの平和な日常を書いてみました。
九〇〇字程度なので、気軽に読んでいただけると嬉しいです。
最終更新:2013-02-05 23:11:12
865文字
会話率:36%
もしも桃太郎がいなかったらのお話です。
最終更新:2013-02-10 01:24:22
2348文字
会話率:27%
私はマッチ売りの少女という童話があまり好きではありません。
少女が寒い中、幻覚を見ながら死んでいく物語のどこがいいのか。
そんな私が書いたマッチ売りの少女のパロディです。
最終更新:2013-02-05 16:55:27
1273文字
会話率:11%
真奈美さんと秀夫がしりあう話です。
これだけで完結しています。
もしきにいってくれたら他のを読んでくれると嬉しいです。
最終更新:2013-02-10 00:23:52
1696文字
会話率:0%
どこかにある魔法で栄えた妖精の国のお話です。炎、水、土、風の妖精と光と闇の妖精が世界を救うためにがんばったことがのちの世代にこういうふうに語り継がれるといいな、という感じに書きました。
最終更新:2013-02-10 00:09:37
1415文字
会話率:0%
ある夕暮れ、僕はお気に入りの青い石の道を帰る途中、不思議な声に呼び止められた。
最終更新:2013-02-09 23:56:53
923文字
会話率:20%
人々と勇者の間にあるちょっとした勘違いや溝が、徐々に浮き彫りなって……
最終更新:2013-02-09 23:37:15
1004文字
会話率:42%
東の果ての果てに、御前様と呼ばれる、白い光を操るものの伝説があった。世界各地では、大帝国が黒い光に襲われ、次々に滅亡の危機に見舞われていた。状況を打破するため、帝国は優秀な使者を御前様へ派遣する。果たして伝説は真実か。
最終更新:2013-02-09 23:13:44
7687文字
会話率:62%
その存在に心を奪われ、美しい子どもを北の国へ攫ってしまった氷の女王。己の行いを後悔しつつ、いずれ来る別れを胸に女王は優しい時間を過ごす。そして、仮初の平穏は静かに終わりを告げる。(親愛? ショタ? )
最終更新:2013-02-09 22:23:43
14054文字
会話率:24%
いつも独りでいるルー。
子どものアヒルはそんなルーに興味を持って一緒にいようとします。
ちょっと切なく悲しい、そんなおはなし。
最終更新:2013-02-09 21:47:55
5861文字
会話率:29%
新年を迎えて、げんごろうはでっかい書き初めを書いたことをお母さんに自慢すると、お母さんもげんごろうの書き初めをほめています。
しかし、げんごろうの書き初めは習字で書いたものではありません。げんごろうが書いた書き初めというのは、実は…
最終更新:2013-02-09 21:25:04
2084文字
会話率:39%
町の近くの森。
その森には魔女が住んでいると言われていました。
これは、森に住む魔女と少年の物語です。
最終更新:2013-02-09 21:12:33
4091文字
会話率:31%