──多くの人間を殺した。多くの不幸を振りまいた。
祖国の繁栄と恒久の平和を願い、屍の山を築き、血の海を創りあげた。
矛盾と欺瞞に満ちた世界の果て。待ち受けていたのは祖国からの裏切り、そして守ってきた祖国の滅亡だった。当然のように俺は戦争の中
でくたばった。
因果応報。惨めな人殺しにはお似合いの結果だ。そのまま地獄でよろしく裁かれておくか。
──そう思っていたんだがな。
「おーいルルー! 楽しい楽しいオフコラボ配信の時間ですよー!」
「あいよー。もうちょっと待ってて、お嬢」
「ルルちゃん早くー! ルルちゃんのチャンネルなのに主役抜きで始まっちゃうよ!」
「主役は遅れてくるもんだ。姫とお嬢の小粋なトークで繋いどいてくれ」
『屍山血海のルーファス』は美人ちゃんの『ルルーファ・ルーファ』となって令和の世界へ放り込まれ。
そのルルーファはアイドルVtuber『ルルーナ・フォーチュン』へ生まれ変わることとなる。
こうして第2の人生を得て、俺の地獄巡りはおあずけとなった。
いわはや。人生はどう転ぶか分かったもんじゃねえな。
願わくば、今度は悔いの無い人生を歩めますように。
---------
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 09:00:00
696160文字
会話率:55%
「どうしてこうなった〜〜〜〜〜〜」
家でゲームをしていたら似たような世界にいつの間にかいた。装備は初期装備、ステータスも最初からじゃねーか
異世界に飛ばされた者たちがなんだかんだ頑張る異世界道中記になる予定
最終更新:2024-11-06 02:46:47
127275文字
会話率:73%
主人公、松本 透(マツモト トオル)は小学校を卒業したばかりのこれから中学生になろうとしている男の子。
入学式当日と同時に誕生日でもある彼だが、入学式前に奇妙な夢を見る。
それを忘れたいが為にこれから通うことになる中学校のことのみ頭に置くこ
とにする。
中学校は各学年A~Zまで26クラスあり、各クラス40名ずつ生徒を集めている。
その為、一学年で1000人を越える人数となっており、三年まで合わせると3000人を越える莫大な中学校となっている。
そんな学校の新入生となるトオルには幼馴染みもたくさんおり、それらのメンバーも同校の生徒となる。偶然幼馴染みグループの半分近いメンバーがトオルと同じクラスになる。
そんな彼らは今日がトオルの誕生日だと言うことを知っており、サプライズでトオルの家で誕生日パーティーを開き、お祝いしたりプレゼントを渡したりするが…。
トオルが手にした誕生日プレゼントの中には何故か奇妙な夢の中で見た物体と酷似している物が紛れ込んでいた。
トオルは楽しく過ごしていた自分の誕生日パーティーで忘れようとしていた夢を再び思い出してしまう。
※本作品は、
エブリスタ様
https://estar.jp/_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNi2DHGavlwkTxXcPtSFTbow81
カクヨム様
https://kakuyomu.jp/users/r_____0407
にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 02:25:45
499353文字
会話率:70%
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生
してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
★★
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 01:00:00
1827342文字
会話率:22%
世界中が戦争に明け暮れた時代。
各国の特殊部隊から恐れられ
『最強の女傭兵』と呼ばれた女性が居た。
数々の伝説を残した彼女だったが
身体を酷使し過ぎたせいで、早々に寿命を迎え永遠の眠りにつく。
だが彼女は、再び目を覚ますことになる。
そう
、彼女は記憶を持ったまま転生してしまった。
明らかに進んだ近未来の世界に戸惑いながらも成長する彼女。
平和な世界では、傭兵であった彼女の知識や技術など不要。
一体何のために生まれ変わったのか?と疑問を持つ彼女。
そんな時、彼女は1つの近未来スポーツに出会う。
-LEGEND-
全世界が熱狂するVRゲームであり
10VS10で行われる疑似戦争。
このゲームに出会ったことにより、彼女の第二の人生は
劇的な変化を遂げることになる。
**本作品は小説投稿サイト『ハーメルン』でも連載中**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:00:00
699937文字
会話率:18%
中世ヨーロッパに似た世界にレオンハルト=イエーガーと言う男が居た。男は辺境貧乏男爵の三男だ。
戦闘能力を現す身体強化レベルが兄姉に比べ、とっても低いので、イエーガー家のミソッカスと言われている。
故郷を襲った災害により入学を取りやめられたレ
オンは、二人の獣人の少女をお供に自分の力で学校に行ってビッグになろうと故郷を飛び出た。
何かと寄ってくる姫達、彼と彼の家族を襲う陰謀や災難を乗り越えて、彼はビッグになれるのか。乞うご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 00:00:00
597007文字
会話率:45%
魔王の狂乱が始まった。
その言葉を聞きよみがえる前世の記憶。
そして、いま生きている世界は、前世において数えきれない程クリアして来たゲームの世界に似ていると気が付く。
ゲームを参考に先に進み始めると、食い違って来るゲームと異世界の現
実。
今まで生きて来たけど、ゲームで出来たこと、出来ないじゃん。
ゲームにそんな話も設定も無かったけど。
ゲームだとフラグを立てるまでイベントは進まなかったんだけど、異世界の現実だとそんな事は無いよね。
ゲームとイベントの難易度が違うんだけど。
等々、違う点に戦々恐々しながらも、好きだったキャラにそっくりな人達を仲間にして先に進もうとする。
主人公は、ゲームと同じ様に好きな人達に囲まれ、ハッピーエンドを迎える事が出来るのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 22:00:00
375169文字
会話率:12%
死をまき散らす魔物が跋扈する世界。
しかも、人族に敵対する魔族がいる世界。
そこで人族は、レベルアップによるステータス強化と、アーツ(技能・技術)や魔法と言った力であるスキルの取得とそのランクアップにより得た力で生き延びている。
し
かし、人族同士の争いに力を注いでいる陣営も多い為、人族は滅びへと確実に突き進んでいる。
そこで神々は、人族の支援の為に人族の転生者を数百人送り込んだ。
しかし、それでも改善せず、もう一度転生者を送り込むことに。
その中に、事態の改善を願い、強めの力を与えられた者がいた。
しかし、その者はスキルが得られず、周りから無能と迫害される人生を送って来ている。
世界に、自分に絶望し、死を覚悟して戦った時に、真実を知り力を得る。
更に、規格外に強化された力である恩恵を。
前世の記憶も得て、悪人にはなれそうもない主人公は、得た力をどう使い、どう生きて行くのか。
人族が滅びそうなゲームの様な理の異世界に、変で厄介なチートスキルをもらって転生してしまってコソコソと隠れながら生きるシリーズの3作目です。
と言っても、シリーズ化したかった訳では無く、過去の作品が納得できないので、似た設定で作り直した3作目と言う事なのですが。
一作目が、勉強不足で拙い文章の上に独創性を出そうとして複雑にし過ぎ。
二作目が、今度はシンプルにと意識したら、シンプルに出来なかった上に、これで面白いのかと言う内容に。
本作は、シンプルにした上に、少し尖った(前以上に不自然でもやりたい様にする)作品を意識しています。それが上手くいくかどうかは分かりませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 21:00:00
337398文字
会話率:19%
かつて人間と争い、敗れた種族がいた。彼らは数千年の間身を潜め、来るべき再興の日を待ち続けた。
そして愚かな人類が自ら滅びの道を歩み、地球の主権が再び大自然のもとへと還った時、彼らは翼を広げた。
人類の九割弱が死滅した二十五世紀、北欧に
興った新興国家がその持てる技術を用いて世界を掌握しようと試みていた。その侵攻による被害をこうむった人々の中に、ある一人の少女がいた。煉獄の左目と最果ての宇宙の如き黒い右目、左頬に刻まれた謎の紋章、闇よりも深き黒髪と、雪よりも美しく儚い肌をしたその少女は復讐のためにあてのない旅をさまよう。
そして彼女は自分と似た「彼ら」と出会うことで、自らのアイデンティティを見つける。
ダークな話で、主人公の少女が痛めつけられるシーンがあります。ご注意ください。
他に二つ執筆しているので、最短で三日に一度の更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:27:11
934056文字
会話率:43%
幼い頃よりサッカー漬けの生活を送ってきた少年、白石兎和。
彼はとある事情から、ジュニアユースチーム(中学年代)卒業を前にしてサッカーへの情熱を曇らせる。
そして高校では心機一転、友情と恋に彩られた青春スクールライフを満喫すると決意するのだっ
た。
ところが進学先には同じ白石の苗字を持つイケメンがいて、比較された挙句コミュ力や顔面偏差値で劣るからと、『じゃない方』なんていう不名誉なあだ名を授かってしまう。おまけに『陰キャ』のレッテルを貼られ、周囲から蔑まれる羽目になる。
先が思いやられる高校生活のスタート。
そのうえ学内トップの美少女である神園美月との出会いを機に、心が離れかけていたサッカーとも再び向き合うことに……こうして白石兎和のスクールライフは、本人の希望とまったく違う方向へ転がっていく。
この物語は、ちょっと内気な少年が流されつつ歩む蛇行した青春の軌跡である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 21:10:00
361810文字
会話率:30%
ナッツブリア大陸から少し離れた島、辺境の村の商人の息子として生まれ育ったサクリウスは、16歳を迎える月に『天職進化の儀』を受けたのをキッカケに、前世の記憶を思い出し、この世界が『イヴァルスフィア』と呼ばれるファンタジー世界を舞台にした戦略S
RPG『竜騎幻想』に似た世界だと理解する。ただ、転生する際に神様に会った記憶も無ければ、チート能力も授かった覚えもない。何のために転生したのかもわからないサクリウスは、とりあえず何処まで『竜騎幻想』と同じなのかを確かめつつ、推しユニット達の後日譚が幸せであることを確認したいと世界を旅して様子を確認するために生活基盤として記憶が戻る前とは違う理由で冒険者になることを選ぶ。のんびり世界を巡るマイペースな冒険生活……になるはずだった。
【第1話(~5幕)】辺境の村で育った少年サクリウスは妹の死を機会に村民のほとんどから拒絶され、成人の証である『天職進化の儀』が終わったら村を出るため冒険者になることを夢見て修行をしていた。酷い環境であっても絶望しなかったのは数少ない友人達のおかげ。彼等との別れは名残惜しいと思いつつも意思は曲げずに『天職進化の儀』を受ける日を迎え、サクリウスは前世の記憶を思い出し、現状を悟る。
【第2話(~10幕)】前世の記憶を思い出したサクリウスは、この世界が『竜騎幻想』とほぼ同じだと考えていて、この世界には好んで利用していた推しユニット達もいるかもしれないと考える。しかし、そうなると世界はメインシナリオ通りに歴史は刻まれ、その結果として友人の1人が強制的に殺されてしまう未来が確定していることになる。先の展開を知っているなら、運命を変えられるのではないかと村を出るついでに救われてほしい命を助けるテストをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:56:19
118669文字
会話率:48%
三十五歳の冴えないおっさん、佐伯大輔は、『ライフ・オブ・クエスト』、通称『LOQ』というゲームに似た異世界に転生していた。それも自分と同じ年齢の不遇のおっさんキャラ、『レオン・アダムス』として。
レオンはゲーム内における主人公の仲間となる、
主要キャラの一人だが、最弱職と言われる『放蕩者』なうえ、ステータスの成長にかなりクセのある嫌われ者の不遇キャラだった。しかもマルチエンディングなのにもかかわらず、ほとんどのシナリオルートで最終的に死亡するという、なんとも悲しいキャラクター。
……いやだ、もっと人生を楽しみたい。もっともっと趣味を楽しんで、美味いメシと酒を味わいたい!
レオンとして覚醒した大輔は、前世で『LOQ』をプレイした知識を活かして、死なずに世界を平和にする方法を模索していくことに決める。
それと同時に、異世界でもマイペースな人生(ライフ)を、心の底から満喫すると決意する。
これは三十五歳のおっさんが、同じ三十五歳のおっさんキャラに転生し、新たな人生を自分らしく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:10:00
163364文字
会話率:36%
ある理由から自殺を決意した主人公。目が覚めるとそこは生きていた世界とは少し違う世界だった。しかし環境が変わっただけで驚くほど生きていた世界と似ている世界に主人公はどう過ごしていくのか。
最終更新:2024-11-05 19:09:23
2944文字
会話率:68%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:00:00
424651文字
会話率:50%
自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。
そこに、ひとりの冒険者がいた。来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けて18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。
彼はそれに甘んじつつ、ただ人々のために
恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々を送っていたが、ある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。絶対絶命の彼のピンチを救ったのは、うら若き美少女勇者であった━━。
この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは━━。
断罪なし、ざまぁなし、転生なし、チートは少々。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。転生者設定はあれどこちらの本編には影響しません。同一世界の物語がいくつもあるので、評価を頂けましたら順次投稿します。
どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話4000〜6000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。興味がありましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。面白いと思って頂けるよう執筆・更新を頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 20:00:00
879162文字
会話率:49%
「そなたとの婚約を破棄するっ!」
王都、社交シーズン終わりの王宮主催の舞踏会。
その会場に王太子のよく通る声が響きわたった。
王太子は婚約者がいかに不出来かを滔々と述べ立てて、だから自分には、将来の王妃には相応しくないと彼女を断罪する。
そして心当たりがあり過ぎる彼女は特に反論もしない。
だが自分の代わりに婚約すると王太子が告げた人物を見て唖然とする。
だってその令嬢は━━━!
◆例によって思いつきの即興作品です。
そしてちょこっとだけ闇が見えます(爆)。
恋愛要素もファンタジー要素も薄いので久々にヒューマンドラマで。
◆婚約破棄する王子があり得ないほどおバカに描かれることが多いので、ちょっと理由をひねってみました。
約6000字、久々に短編で投稿します。
◆つい過去作品と類似したタイトル付けてしまいましたが、直接の関係はありません。
◆この作品もアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 19:00:00
6417文字
会話率:63%
この世界とよく似た世界の、今の時代とよく似た時代。
大昔、神が人をその力で助けたことで栄えた東和国。四千年近く経ち、神が神のいるべき場所へ昇る『時』が近づいていた。
これは、その『時』を迎えた人々が、『時』とどう向き合い、どう生きた
かの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 18:14:52
55961文字
会話率:37%
自撮りして、甘い物食べて、勉強教えあって、卒業しても親友だよ!
こんなに似たもの同士なんだから疎遠になる方が無理だよね!
大人になってもこうやって遊んでようね!
最終更新:2024-11-05 18:11:17
1705文字
会話率:37%
こんばんはー。余所からやってきたばかりの今田ナイと申します。似たお名前の方がいらしたら、大変申し訳ないです。
2023/12頃からアルファポリスさんの方に棲んで(野生動物のごとく)いるのですけど、ネット小説大賞(ネトコン12)目当てに
ひょっこりやってきてしまいました。
基本的にチラシの裏に書いておけ!というようなことしか書けませんので、あらかじめお詫びさせて頂きます。大変申し訳ありません。
なるべくお邪魔にならないようにひっそりしておりますので、そこいらの石の裏にでも潜ませて頂ければ幸いです。
取り急ぎ、ご挨拶まで。
※このエッセイはアルファポリスに投稿しているものとは微妙に違います(一緒なのはタイトルだけです) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:40:00
23161文字
会話率:1%
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。
用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。
未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん)
俺はなぜだか、長谷
川さんが気になって仕方がない。
ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから?
それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから?
そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、
俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。
とにかく短いです。あっという間に終わります。
特に残酷な描写等は無いのですが、鼻血を噴く連中がいるので念の為R15にしました。昔の週刊少年サンデーあたりに読切として載っていそうな雰囲気ではあります(そして連載会議通らない系)
約2万字強の短編で、完結保証付です。
この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 12:40:00
21065文字
会話率:38%
現実に価値を見出せず、アニメや漫画、ゲームにしか興味のない中学3年生。黒田 透(くろだ とおる)。
彼は、自分も含めた現実の人間を、モブとしか見ておらず、世の中の全てに諦めていた。
ある時、提出プリントの催促に来たクラス委員長が、やけに怒気
をはらんでいる事に気づく。
関わらないように無言でプリントを出すと、彼女は黒田の両頬を掴み、無理矢理に目を合わせてこう言った。
「黒田君ってさ、何でそんなに、やる気ないの?」
彼女の真面目さを表す容姿が、頬に伝わる肌の温度と感触が、黒田の脳に焼き付けられた。
そして、クラス委員長という肩書に似合わぬ、ほんのり色づいた赤い唇。
肩書と言動、些細な違和感。
すると、彼女の後ろで冷やかすように口笛が鳴った。
クスクスと響くクラスの笑い声。
頬に残る彼女の感触。モブが個性を持ってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:15:11
54825文字
会話率:28%
幼い頃、タマラは石につまづいて転んだことがあった。転ぶ原因になった石を蹴ってしまうタマラ。タマラがそれを両親に話した数日後、両親は彼女に対し「石を蹴ったことは絶対に口外してはいけない」と言われてしまう。いつもとは違う両親に戸惑うタマラ。
そ
して十年後、タマラはそのことが改めて気になったので、『何でも探偵』を名乗るアントンという男性の元へ向かった。
タマラが十年前に転んで石を蹴ったことで一体何が起こったのか?
似非推理、似非ミステリーなので本格推理や本格ミステリーがお好みの方にとっては物足りないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:00:00
8959文字
会話率:40%
江戸時代――に似たところもあるが、魔法があり、魔物と勇者がいる世界。
春次郎(18歳)は勇者が利用する宿場町の商人。
自分も勇者になりたい。そうすれば異国へ行ける。
異人を含む勇者相手に商い、魔物狩りを練習し、ついには勇者となって
異国へ旅立つ。
会社に魔石を売却して生計を立てる、そのために魔物を狩るのが勇者という職業。
魔石は”活性化”させるとさまざまな現象を引き起こし、生活や産業に利用できるのだが、魔物を発生させ引き寄せてしまう。
資源の回収と魔物の脅威を引き受ける勇者なのだが、一般的には蔑まれる存在だ。
ただし一部の上級者は英雄視されることもある。
どうせ英雄になんてなれやしない。好奇心を満たすための手段、それが勇者だ。
自由を求め、心の中は期待と不安、緊張と興奮でゆらぎながら生きる春次郎。
けれども異国で奇妙な勇者と出会い、春次郎の旅は国が、世界が変わるかもしれない目的を持つものへと変わる。
魔石≒賢者の石の秘法が記されているとされる、エメラルド版を探索する旅へと。
●○ 物語は三つの時間軸で進んでいきます。
※ この作品は史実などを参考にしておりますが、架空の世界を舞台としたフィクションです。
※ 未成年者の飲酒・喫煙シーンがありますが、現代・現実を舞台とした物語ではないことをご了承ください。
こちらはオリジナルから一部の文章を削り、描写を変えたものです。
オリジナルは「カクヨム」に掲載していきますが、不快な、あるいは健全ではない描写や冗長な場面がより多くなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:00:00
222918文字
会話率:18%
戦隊ヒーロージャスティファイブのグリーン担当、緑川純は、年齢やグリーンの人気のなさなど様々な理由でジャスティファイブを後先考えずに脱退。行きつけのスナックで飲んでいると、新人バイトの毒島レイを紹介される。その姿はヒーローとして活動していた時
によく目にしていたある人物の姿と酷似しており…!?
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 16:36:19
48194文字
会話率:75%