今から数万年ほど前、突然空から飛来した巨大な謎の飛来物、黄金の傘《ゴールデン・アンブレラ》。世界中の空を覆いつくすほどの大きさを有していたそれは、次第に本物の太陽や月すらも覆い隠し、のちに金色に輝く雨をさめざめと降らした。その雨は大地に落ち
るや否や、多種多様な妖《あやかし》へと姿を変えて人間社会へとはびこるようになった。
これは、一人の人間と様々な妖たちが織りなす、不思議な絆の物語―――
※一応連載という形にはしてますが、今後の更新はまだ未定です。
※本作はアルファポリスでも掲載予定です→【しばしお待ちを…】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 20:21:14
122741文字
会話率:39%
狐のおねーさんと女子高生の百合。長い話にはならない予定。不定期更新。
最終更新:2022-04-02 20:21:24
2065文字
会話率:50%
東京の中心より西に外れた八王子、さらにその片隅に一軒のひなびた酒場がある。
「酒処 七王子」
そこは一見、普通の酒場であるが、霊感の鋭い人は気づくであろう。
そこが人ならざるモノがあつまる怪異酒場である事を。
これは酒場を切り盛りする
7人の兄弟王子と、そこを訪れる奇怪なあやかしたち、そしてそこの料理人である人間の女の子の物語。
◇◇◇◇
オムニバス形式で送る、”あやかし”とのトラブルを料理で解決する快刀乱麻で七転八倒の物語です。
基本的にコメディ路線、たまにシリアス。
この作品には「アルファポリス」にも重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 20:00:00
2109315文字
会話率:43%
妖怪や都市伝説が集うあやかしの世界を舞台に、最強のメリーさんが頂点を目指す。都市伝説ではいつのまにか背中に迫るメリーさん。その真髄は瞬間的に相手の背後に回り込む、”絶対背後(アブソリュート・ビハインド)”という異能力だった。雪女に八尺様、き
さらぎ駅に口裂け女もなど、他の妖怪や都市伝説を相手に、能力を駆使して頂点を目指す。※ホラータグありますが、ホラー要素は少なめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 12:32:12
50317文字
会話率:56%
私、メリー。今あなたの背後を取ったわ! 妖怪やお化けたちの不気味な怪談やオカルト現象、それを異能力として使ったバトル小説。瞬間的に相手の背後を取る”絶対背後(アブソリュート・ビハインド)”を能力に持つメリーさんが主人公! 激しいバトル系なの
でホラー要素は皆無です。長編版は3月1日より公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 12:01:03
6083文字
会話率:54%
陰キャで根暗で、いつもクラスのはじっこにいるような須藤章正。そんな彼の趣味はゲームをすること。ある日のこと、章正はゲームのガチャで爆死した腹いせに妖鬼召喚を実行するのだが、それが後に世界を巻き込む大事件に発展するとは、彼は知るよしもなかった
のである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-25 21:57:43
25640文字
会話率:31%
――優しさだけでは救えないものもある。
「怪異少女と両片想いしながら怪異事件を解決していくミステリ風味の入った和風・あやかし・純愛ファンタジー」
邪神の本性を見て正気を失わず一矢報いてしまった青年、令一は隷属させられ呪われてしまった
! 世間から忘れ去られ、邪神の小間使いとしてこき使われる毎日。
諦めかけていた彼はある日夢の中で一人の怪異少女と出会う。
赤いちゃんちゃんこの怪異、そして「トイレの紅子さん」と呼んでくれという少女と夢からの脱出ゲームを行い、その日から令一の世界は変わった。
からかい癖のある紅子と、ヘタレな令一。両片想いながらに成長していく二人が絶望に立ち向かう、純愛伝奇活劇!
青年と幽霊乙女の二人の恋が実るまでのお話。
※ 最初の方は後味悪くバッドエンド気味。のちのち主人公が成長するにつれてストーリーを重ねていくごとにハッピーエンドの確率が上がっていきます。ドラマ性、成長性重視。
※ ヒロインは一章以降、初対面まで長い。
※神話の認知度で生まれたニャル(もどき)しか出てきません。
※ 「ハーメルン」様、「カクヨム」様、「ノベルアップ+ 」様「アルファポリス」様にてマルチ投稿。
ツイッターで同じく「時雨オオカミ」の名前で活動中ですよ(*´꒳`*)創作中の「#ニャルいうこっそり裏話」なんて話もちょいちょいタグ付きで投稿しております。浮上率高めなので気軽にフォローしてくれると嬉しいな!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 14:00:00
904264文字
会話率:42%
山奥の神社に住む巫女の少女「真白」は麓の村の為にあやかし事件を解決して過ごしている。
そんなある日、雷と共に巨大なウロコを持つトカゲ……竜がやってきて、退治することとなった。幸いにも彼女は竜をしばき倒すことに成功したが、その竜の言った一言
に硬直してしまう。
「我の子を産んでくれ!」
「は?」
最悪すぎる告白から始まる――そんな二人の恋物語。
◇
人外×少女。純愛もの。
ノベルアップ+にて8万字程度まで連載済み。
恐らくこちらに移動すると7万字程度?
キリのいいところまで現在ストック切れ中。のんびりと投稿して10万字超えで完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 14:23:05
41028文字
会話率:49%
実家に帰った大学生・月若虎太郎は、長年閉ざされていた座敷をあけてしまう。
そこには影に身を変える優雅な妖怪が住みついていた。
書家の末裔(字が下手)と、平安を生きた墨妖怪(ぽんこつ)
現代で出会った彼らは、降りかかる怪異を書の術で治めてい
く。やがてその筆は過去に穂をひたし、遠い因縁のつづきを書きはじめる。
ふしぎの影が文字になる、ひと夏の物語。
〔同時掲載先:カクヨム〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 18:11:17
113293文字
会話率:38%
常陸国の高鈴山には変わり者の染手と白い獣が住んでいます。
彼らが住まう山の中腹には、白い衣が風によくなびいていますが、決してその衣を身にまとってはいけません。
この衣は月の羽衣とも、死者の死装束とも言われているのですから、ひとたび身にまとえ
ばあなたは我をなくしてしまうことでしょう。
忘れたいものだけが参りなさい。
去りゆくものも歓迎しましょう。
高鈴山の白染めは、俗世に染まってしまった何もかもをまっさらにしてしまうので、そんな方々の餞としてはこれ以上ない格別なものとなるでしょう。
ですがそれは、先代より継承された未熟な染手が一人前となったら、のお話ですが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 07:00:00
19619文字
会話率:38%
切なくてダークな和風あやかしファンタジー小説。
神社の境内を一人の少女が訪れる。
彼女はいつも絵馬を片手に、一心に何かを願っている。
そしていつも「また、来てくれへんかったな……」と呟くのだ。
そんな彼女をいつも見守っているのは、彼
女の友達である二匹の妖狐。
いつもの夜の光景が、突然銀色に染められる。
正体不明の銀色の光に包まれた彼女。
やがてその銀色が散り散りになった後、彼女は地面に倒れ伏していた。
突然の出来事に慌てる妖狐達は、彼女の身を助けるために人間達の街へと降りる決断をする。
人間である彼女を助けるために、彼女の家族の家へと向かう妖狐達と、それを助ける親友の三羽の烏。
そんな中、人間達の街では「妊婦ばかりが襲われる」凄惨な事件が連続で発生していて……
現代日本が舞台の和風あやかしものになります。
メインキャラ達は妖狐や烏といった妖達になりますので、そういった人外が苦手な方はご注意ください。
本編には暴力的表現や残酷表現、特に妊婦に対する残虐表現が含まれております。こちらにもご注意いただき、苦手な方は観覧をお控えください。
また舞台設定上、会話文のほとんどは関西弁になっております。
現在、カクヨム、魔法のiらんど、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 21:09:52
80558文字
会話率:42%
昔から、祭りの日には決まって妖(あいつら)が、多く出る・・・。目に見えぬ、触ることもできぬ妖(そいつ)等は、霊力を持たぬ人ならば、存在自体信じない者もいるだろう・・・。
・・・でも、アタシには見える。妖(そいつ)らも、そして・・・あの鳥居
も・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 21:00:00
59522文字
会話率:39%
供え物の国、常世(とこよ)。神の国とも呼ばれている。現世(うつしよ)とは異なる時空で存在し、常世専用の法律で成り立っている。人には決して理解の出来ない現象は、常世では日常茶飯事である。そんな不思議な世界に住まう者は、現世から流れ着いた物か、
何らかの形で神に捧げられた供物のみ。そして、未だに人でさえも神に供えられる対象として見られる時代に、一人の、十歳も満たない少女メリが神に捧げられて、常世の住民と化してしまった。
これは、少女が人間ではなくなったとしても、常識が異なる神の世で人間としてありたい物語。妖(あやかし)のある環境に少女が成長して自分と向き合う、幻想的な日常物である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 01:32:45
56080文字
会話率:60%
何物にも縛られずひたむきに生きる魂と、唯一無二の存在を求め生き続ける魂。京都郊外あだし野の地に、その二つの存在が交わる時、何かが起きる・・・。
ボーイズラブ要素、ほぼ皆無です。まだ、ラブコメのが近いです。画面黒いです。頭の一章は、京都妖怪
地図です(わかる人どれだけ居るだろうか)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 04:00:00
29268文字
会話率:58%
小稔夕賀。26歳の会社員。彼は家に帰る途中に、空から下半身が潰れて無くなっている女性が落ちてくる。
「おい、貴様。私を助けてくれるのか?」
冷たい声で助けを求める彼女はこの世界の魔王!?
妖怪、魔獣、幽霊の世界に干渉した小稔は一体どうなるの
か…!?
破壊と創造のダークファンタジーここに開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 22:40:02
3296文字
会話率:47%
名古屋は錦町。
歓楽街で賑わう片隅に、一つの小料理屋が佇んでいた。風俗などの同伴などもなく、ごく普通の客層で賑わう店の店主には、少し秘密がある。
店主が望んだ『心の欠片』を引き出す客には、店主の本当の姿ーー猫の顔が見えてしまうのだ。
元地獄の補佐官だった猫が経営する、名古屋の小料理屋さんのお話。地獄出身だからって、人間は食べませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 16:15:08
402410文字
会話率:54%
流行り病の起きた時には『こんこんさま』が現れる。
この辺りでは、昔からそんな言い伝えがあった。
今みたいな時には、こんこんさまは張り切ってこんこんしてるんじゃないかな。
そんな風に思っていた地元の女子高生・天塚樹季(あまつか いつき)は買
い出しに来ていたスーパーの駐車場で、膝を抱えていたこんこんさまに遭遇する。
「咳の病に呼ばれ目覚めたのに咳してる人がいません。暇なんです」
期間限定な、現代に生きる人外たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 07:04:20
71796文字
会話率:44%
時は大照四年。“名無し”と呼ばれる娘は、とある山里の名家の養い子である。
持ち物といえば僅かな形見ばかり、住まいはお屋敷の敷地の片隅にうち捨てられた崩れかけの納屋。村人は“名無し”をほとんどいないものとして扱うなか、屋敷の娘だけが“名無し”
を気に掛けている。
死んではいないだけの色のない日々は、しかし帝都からの訪問者を皮切りに目まぐるしく変わってゆく。
生贄。あやかし。堕ちた神。呪術に霊剣、陰陽師。
そんな胡乱なものたちに翻弄されながら、存在すら曖昧だった娘は次第に人としての居場所を手に入れてゆく。
目つきの悪い苦労人属性の軍人と小動物属性の小柄娘がわちゃわちゃしながら押し寄せる怪異を解決する、なんちゃって大正妖異ホラー。
※他サイトにも投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 22:44:02
236018文字
会話率:23%
妖怪達が集う妖(あやかし)神社。
夜も更け、そこにはケモノ妖怪--化け狐のコン、化け猫のタマ、化け狸のポコが集まっていた。
そこへ現れたのは人間の少年。三人は誰が一番うまく少年を騙せるかと、化かし合いを始めるのだった。
『北風と太陽』風の
日常系小説です。妖怪少年・妖怪少女達の日常をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 19:32:12
9973文字
会話率:53%
汐浜総合病院、通称妖(あやかし)病院。ここで働く医療スタッフの多くは、天使や悪魔、化け狸、九尾狐などといった所謂人間ではない者=妖で構成されていた。
そんな妖病院に研修医としてやってきたのは、ごく普通の人間である宮城陽菜。彼女は過去の経験か
ら敢えてこの病院を初期研修に選び、医者としての夢の第一歩を踏み出した。
人間はもちろん、妖の診療もこなしていく日々。
過酷な選択、治療拒否、状態の急激な悪化、虐待、穏やかな外来、産まれる喜び、終末期医療。
壁にぶつかりつつも、個性溢れる指導医やスタッフ、頼もしい同期の助けを借りて陽菜はそれを確実に乗り越えていく。
医師として、そして人として成長する中で芽生える思い。そして忍び寄る病魔。
全ての研修を終えた時、陽菜は医師としてどんな道を選ぶのか。
※医療監修など、専門家のチェックは入っておりません。内容に関しては多少実際の医療と異なる部分があります。個人の創作であることを前提でご覧ください。
※同じ小説を【ノベルアッププラス】に、漫画を【アルファポリス】【pixiv】にあげています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 17:47:48
29606文字
会話率:53%
『あやかしは斬り祓う』一択だった無愛想青年と、事情を抱えたあやかしたち。
ときどき美味しい甘味を楽しみながら、あやかしと人の心に触れていく、ちょっと切なくも優しい物語――。
祖母から"お守り"の鳴らない鈴を受け取ってい
た、綺麗でカワイイもの好きの会社員、柊彩愛《ひいらぎあやめ》。
上司に騙されてお見合いをさせられるわ、先輩の嫉妬はかうわでうんざり。
そんなある夜、大きな鳥居の下で、真っ黒な和服を纏った青年と出会う。
「……知ろうとするな。知らないままでいろ」
青年はどうやら、連日彩愛を追ってくる『姿の見えないストーカー』の正体に気づいているようで――?
祓い屋? あやかし?
よくわからないけれど、事情も聞かずに祓っちゃダメでしょ――!
こじらせ無愛想青年がポジティブヒロインに振り回されつつ、絆されていくお話。
※カクヨム、エブリスタでも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 00:08:29
143965文字
会話率:41%
この物語は、人間が減退してから数百年の過ぎ妖達が現れ、多くの妖達は人間が居ない物足りなさを感じながら暮らし始めていた。
その中で、他の妖を見たことがなかった猿の妖である少年は、ある日を境に精霊や他の妖に会い其所で人間の存在を知り、少年
は人間に会いたいと思い、人間を探す旅に出る。
少年にエールを送りたくなるような旅が其処にはある。(そうなれたら良い)
この作品は小説カキコにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 17:00:00
15265文字
会話率:21%