辺境伯令嬢ながら、令嬢らしさは皆無のロジーナ。薬師として生きて行こうと心に決めるも、義姉の代理で出た夜会で、第三王子に見初められてしまう。
もう自分の望む未来は手に入らないのかと、絶壁で落ち込むロジーナ。
その時、地震が発生し、落ちてしまう
。
「痛ぇな人間。自殺かよ。迷惑な」
落ちる途中、枝に引っかかって九死に一生を得たロジーナは、人語を話し、空も飛ぶ黒猫と出会った。
大渓谷の下に広がっていた獣人国。
人間を厭うこの世界で、ロジーナは生き抜くために奔走する!
週1くらいの更新頻度になります。
後ほど他サイトにも公開するかもしれません(その際は表紙に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 07:48:45
216359文字
会話率:53%
―――書店員。
やってみたい職業ランキング7位ぐらいに入ってそうな職業。
文字通り本屋の店員さん。それが俺の仕事。
なんとなく知的で、穏やかに時間が流れ、スタイリッシュに仕事をこなす。
そんなイメージがあるかもしれないけれど、
実際に働い
てみると結構多忙で、トラブルもあったりして、
何より一緒に働く従業員には一癖も二癖もある人が多いのだ。
でも、みんなそこそこ一生懸命で
そこそこ、この職場を気に入っているのだろうと思う。
――私の勤務先って最高!
――この環境が大好きです!
――毎日充実してます!
――宝くじも当たっちゃいました!
…そんな職場なんて世界中のほんの一握り。
それでも、「何夢見てんだよ」とも思うけれど俺は店長なわけで。
「よし、今日も仕事頑張ろう」
とみんなに思ってもらえる程度の職場にならどうにかできるんじゃないかな、なんて時々考えながら今日も書店の1日が過ぎていく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 00:28:21
32173文字
会話率:35%
大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。
上級公務員の家系、卿家の跡取り息子か
らの結婚お申し込み。
竹細工職人の3女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになった。
お相手は卿家跡取り息子ロイ・ルーベル。
そろそろ結婚しようと考えたので、そろそろ嫁に行く娘を探し、さらにその中でルーベル家の求める条件に合う娘を選んだという。
条件は家事一切を任せられること。手足の悪い義母の世話を出来ること。健康なこと。跡取り息子を産めそうな娘。子が産めない場合に養子をもらうことが出来る家であること。
母は6人の子を産んだ。娘は5人。私も子が出来やすいだろうし、子が出来なくても姉や妹達の誰かしらから養子をもらえるだろう、と言われた。
結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁授業後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。
身分差があり、うちは得しかないという不思議な縁談。
こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。
☆★
とにかく「リル」が良い。どちらかというと無口な息子が、祖父母にも父親にも自分にも逆らったことのない息子が、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、こう言った。
「他の娘なら、誰も嫁にもらいません。母上が家を守り続けて下さい」
体の悪い母親に一生働けとは恐ろしい脅迫文句を思いついたものだ。なぜ卿家の嫁が貧乏長屋の馬の骨なのか……。
【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。主人公が幸せな生活を送っていきます。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました。30話くらいで終わる予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 23:04:50
2131773文字
会話率:50%
北西の国でのお話。お姫様と王子様の恋物語——を応援する侍女ハンナ。
コーディアル姫は謎の病で、美しいとはいえません。肌は固くてぼこぼこ。それから浮腫み。全身、腫れているように太くて丸いのです。
しかし、彼女はそれはそれは美しい心を持った、
とても優しい女性です。醜いからと、多くの者に誤解をされていますが、近くで彼女に仕える従者は皆揃ってコーディアル姫を大切に思っています。
彼女はその1人、侍女ハンナ。喜ばしい事にコーディアル姫にお婿さんが現れました。隣国の素晴らしい皇子、フィズです。しかし、照れ屋で恥ずかしがり屋で人の話を聞かないフィズ皇子。ちっともコーディアル姫を口説けません。無理矢理政略結婚して毎日コーディアル姫の為に働いているのに、コーディアル姫に接近することが出来ません。コーディアル姫も容姿と境遇のせいで、自己卑下と否定が強くフィズ皇子の気持ちにちっとも気がつきません。コーディアル姫が大好きなハンナは一生懸命、コーディアル姫とフィズ皇子を応援しています。たまにコーディアル姫を虐める姉ローズ姫にこっそり仕返しもします。
侍女ハンナは今日も思います。早くくっつけ姫と皇子。
そんな彼女にも思いがけない恋物語が訪れます。尊敬するお姫様と皇子様と似たように、恋愛下手で無自覚ポンコツ娘は相手を振り回しながらも成長します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-23 11:39:41
167728文字
会話率:34%
私の名前は、佐々木ワンコ。犬である。犬にワンコと名付けるセンスはどうかと思うだろう?名付け親が幼稚園生だったので仕方がない。
家族は父、母、明、そして礼菜。
私は礼菜と一番仲が良い。
この話は、佐々木ワンコの人生と佐々木礼菜の初恋の話
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 23:51:34
31007文字
会話率:30%
大学を卒業後、ブラック企業に就職して残業の日々を送っていた紀藤英輔は、ある日、お隣に住んでいた女医の宇田島京子とエレベーターで二人きりになり、その中で英輔は急に気分が悪くなって、京子に介抱される。 病状を見て英輔がパニック障害であると判断し
た京子は、彼が日常生活が困難だと判断し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:39:26
145497文字
会話率:55%
10年前に出会った彼女が忘れられない。
俺は産みの母親を知らない。父親の顔は覚えていない。正妻を始め周りには俺を憎む人ばかり。虐待されながらこのまま生きていくのかと思えば、養子に貰われて人生が180度変わった。その育ての両親も他界し、俺に
残されたのは血の繋がらない弟二人と会社。俺の余生はこの二つを守り抜くこと、更に発展させること。
名前も知らない彼女が今日も頭を掠めるが、本来の目的を忘れてはいけない。俺の使命は仕事と弟。
恋愛をするつもりはないんです――。
・【直くんとももちゃん、初恋の行方。】シリーズです
・直くんのお兄ちゃんの恋物語です♪
・【お兄ちゃんのこれまで】からの続きになります
・【政略結婚の裏側に…】にも幼少期が出てきています
・【脇役女子、奮闘します!〜冷酷な彼にデレて貰いたいんです〜】にも登場しています
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:20:34
381512文字
会話率:58%
「直くん、私、直くんが好きなの…。」ずっと好きだった彼と仲良くなりたい。この小学生からの不毛な片思いは10年を有に超えた。私は優しい直くんの彼女になりたい。
両親を亡くし心に傷を持ちながら、いつも兄弟と比べて劣等感を持つ中間子、恋を知らな
い“直くん”と
両親に溺愛されてのびのび生きるひとりっ子、イケイケドンドンな“ももちゃん”。
キュンキュンしたい女性へ、少しづつ距離を縮める二人の成長を暖かく見守ってあげて下さい(*^^*)
小学生から中学、高校とどんどん成長し、変わる二人の関係…
単発番外編は一話完結ですので、宜しければお試し下さい(*´―`*)短編はほぼラブコメです。
スピンオフ書いています。
直くんのお兄さんのお話〝お兄ちゃんのこれまで〟と
直くんのお母さんのお話〝政略結婚の裏側に…〟
こちらも合わせてお楽しみ下さいo(*´▽`*)o
新連載、開始しました。
直くんのお兄さんの物語です。〝一生に一度の素敵な恋をキミと〟直くんももちゃんコンビも勿論登場!
宜しくお願いします(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 19:51:34
184089文字
会話率:43%
私、戸塚真紀子(28歳)が勤める会社には〝鬼〟と噂される恐ろしい上司がいる。
彼は黒崎保(31歳)。非常にクールで無機質で無表情で冷酷。それが周りに与えている彼の印象だ。
そして私の印象はいつも明るい同僚の側で目立たない脇役キャラ。因みに
私は過去のシリーズ小説で名前すら出てきてないのです。
そんなシリーズ小説で脇役キャラだった同士、恋愛して主役に躍り出る!
と、思った矢先…無機質な彼に惨敗し続けています……
ええい、怯んでなるものか!脇役女子、奮闘します!
✽✽✽
〝一生に一度の素敵な恋をキミと〟の脇役さん達です。
〝直くんとももちゃん、初恋の行方。〟に黒崎くんは登場しています。
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 20:55:22
79112文字
会話率:56%
貴方の適正魔法は砂です。誰もが12歳で受けられる魔法適性を図る儀式において、帝国の第五皇子である彼は砂属性だと判断された。それから3年、砂を操るしか能がない無能と言い渡され、それほど砂が好きなら一生砂と暮らしていろと帝国を追放され砂漠に放り
出されてしまう。こんな辺り一面砂だらけの何もない場所で生きていけるわけないと死さえ覚悟した彼だったが、そこで砂魔法の優位性を見出し、巨大な砂の城まで作り上げた。地獄だった地が実は自分にとって天国だったと知った彼は、この砂漠でのんびり過ごしていこうと決めるが、砂魔法で砂漠の資源を見つけ、オアシスを作ったりしているうちに数々の種族が立ち寄るようになりいつの間にか巨大な国家に成長していくことに。そこに目をつけた生まれ故郷の帝国が全て寄越せと強引な手法で攻め込んでくるが彼の砂魔法は砂漠において無敵、しつこい帝国も砂魔法によって返り討ちに会い祖国の帝国は段々と衰退していくことになりそれとは対象的に砂の王国は周囲から一目おかれるようになっていく――
※書籍化が決定いたしました。ダッシュエックス文庫から3月刊行予定です!
※書籍版に合わせてタイトル変更しました。
旧タイトル「砂魔法で砂の王国を作ろう~砂属性なんて使えないと国から砂漠に追放されたから、魔法で砂の城を生み出し、オアシスを作りスローライフを満喫していた筈が、いつの間にか祖国を上回る巨大国家が出来上がっていた!~」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:23:07
745656文字
会話率:60%
俺、テラオ・アズマは、本日も、幼馴染のアオヤマ・コバリと駄弁りながら登校。いつもと変わらぬ日常風景、と思いきや、急転直下!通学途中、謎の刺客に一刀両断、16年の短い生涯を終えた。
ところが、目覚めた時には五体満足、どっこい生きてた!え、なん
で?
しかも、枕元には褐色肌、銀髪、碧眼の美少女。親切に語りかけてくれるが、聞いたことも見たことも無い言語でお手上げ。全く理解不能。
そんなところに、我が幼馴染、コバリ登場。てっきり、どこぞの外国で最新医療の治療により九死に一生、と思ったが、コバリから「ここは私たちの生きていた世界とは違う」と告げられる。
この世界は何なのか、俺たちは何故ここにいるのか、その答えを求めて、コバリと二人で世界を駆け巡る…いや、実際のところそんな面倒はコバリにおまかせして、褐色美少女とのんびり羊飼い生活を満喫する物語…
とは残念ながらいかない、疾風怒濤の冒険譚!!(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:05:38
260185文字
会話率:40%
遥か昔、こんな言い伝えがあった。
天使と悪魔は一生に結ばれることは絶対ないと―――もし結ばれることがあったのなら‥‥‥いつかは呪われてしまうと。
そんな言い伝えを前にここに2人の天使と悪魔が今、結ばれようとしていた!天使の少女リファと悪魔の
ルシアス、今日も慌ただしい日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 16:38:30
613文字
会話率:42%
魔王を討伐するまでは卒業しないと固い決意のもと旅を続ける勇者ツヴァル。
例え好きなタイプの女性に言い寄られてたとしても血涙を流して断り続けてきた。
やっとの思いで魔王を討伐し、いざ意気込み帰路に就こうとするが帰り道が消失していた。
聖剣の
加護により死ぬこともできず帰ることもできなくなったツヴァルはひとまず魔王城に居座ることにした。
どれほどの月日が経過しても解決策を見出すことができないツヴァルはいつしか来世に期待するようになる。
それから毎日ツヴァルは死ぬための努力をはじめる。
そして気づけばあれから三百年が経過していた。
その頃になるとツヴァル自身もあやふやな状態になり、一日一死という訳の分からない日課に変化していた。
死にたい勇者と死なせない聖剣による終わりなき同居生活。
※一部鬱展開などがありますので、その点だけご留意いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 15:01:31
9919文字
会話率:25%
輝鑑読みの講談師、語るに曰く――。
時は太陽暦に直して二千百四十二年。但馬に稀代の英傑が生まれようとしていた。
男の名は、垣屋続成。彼はのちに大陸の皇帝にまで上り詰める伝説の大英雄であった。
だが、その続成とて当初から英傑であったわけでは
ない。彼もまた、幼少から無敵の軍神というわけではなかった。
だがそれでも、彼は最強と言いうる名将であった。
今宵は、彼の前半生を彩る一級史料を紐解いてみたいと思う。
その、書の名は「輝鑑」。自叙伝に近い体裁を取ったその書は、公的記録であると同時に、一級史料に相応しいだけの確たる反証を受け止められる名著である。何せ、ツッコミどころが物語という体裁を取ったことと続成特有の方言は多少なりとも誇張されているのではないかというところだけであったというのだから、推して知るべしである。
そしてこの輝鑑に乗せられた垣屋続成の前半生は、おおよそ現在の我々からは知る術のない、波乱に満ちたものであった。齢八十を超え、畳の上で死したとは到底思えない、危難の連続であった。
それでは皆様、お立ち会い。初代富良東皇帝にして、かの伝説の聖君の一生を語ろうぞ!
〽とざい とーざい これに口上を勤めまするは神前成潔なる者にて候 とざい とーざい……
※当作品は、ノベルアッププラスにて一度完結した物語の改訂版です。
※当作品は、本HP[小説家になろう]の他にKADOKAWA様のHP[カクヨム]にて同時掲載されております。
※当作品は、だいぶ前(だいたい7年以上は前)に公開した、「播州公書記」という作品の正統進化版と位置付けております。「播州公書記」は一度なろうさんを退会した関係上閲覧できませんが、よしなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 04:30:00
145762文字
会話率:58%
私本人が経験した誰にも理解されない
一生叶わない夢の恋。
ホス狂として生きた時間。
最終更新:2025-02-01 03:46:59
290文字
会話率:0%
志木有史は3年前、両親を殺された。
親戚に引き取られ、平凡な日常と共に心の傷を癒していく生活を送っていく。何の変哲もない凡々とした日々。
しかしそれは許されなかった。
いきなり変化する周囲の雰囲気、襲いくる化け物。
無力な有史は死を覚悟する
が、鎌を持った不思議な少女に助けられる。
魔導師を名乗る彼女は言った。
「私の一生をかけてあなたを守ります」
これは遺された罪を清算し、世界の裏で動く大きな力と戦う志木有史とその仲間の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 01:30:00
113634文字
会話率:45%
事故で同時に死んだ高校生二人。一人は異世界で蘇り、一人は消えるはずだった。だが…。
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「お前には、私に譲歩を強いた罰を与える。その者は一生、お前の足枷となる。お前は生涯、その者
を守り抜かなければならない。決してお前はその者から離れることはできないだろう。」
この日、俺はあいつの呪いになった。
あいつは俺を「生かした罪」を一生背負って生きると決めた。
全身を泥まみれにし、両手をまめだらけにして、働き、働き、そして魔物と戦う日々。
そんなあいつに、俺はどう報いればいいのだろう。
あいつほど、頭もよくない。あいつほど、スポーツも出来ない。
性格だって、あいつみたいに良いわけでもない。
しかも、蘇生の際に性別まですり替えられた。もう隣で戦う事さえも出来ない。
でも俺だって、何かできる。あいつのために、何かは出来るはずなんだ――。
優希、将聖、十七歳。
転生し、たどり着いたのは、最大の魔界域フィナン・ジディと隣り合わせの寒冷地、メドーシェン。
見ず知らずの苛酷な土地で、二人の新たな生活が、始まる。
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TS要素あります。苦手な方はご注意ください。
初投稿、遅筆のため、月1回の投稿を目標としています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 00:00:00
576215文字
会話率:35%
トラックに轢かれそうになった女子大学生の聖良は、乙女ゲームの世界に聖女として召喚される。
ヒロインは、攻略対象者の様々な獣人と仲を深め、愛の力で魔王を封印するというストーリー。ところが聖良はアレルギー持ちなので、もふもふな攻略対象者には近づ
くことはできない。
そこで、聖良は推しキャラである王弟で大魔法使いであるヘビ獣人カイル様を指名してみたところ……。
「愛しているよ、僕の半身」
「浮気は許さないよ」
「一生巻き付いて離したくないほど愛しているよ」
アレルギーのあるヒロインが、半身を求めてやまない一途なヒーローと恋に落ちる物語。溺愛執着ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:31:37
4873文字
会話率:54%
西暦1900年初頭にシベリアで起きたツングース隕石にこの物語は始まる。
隕石が落下した付近から発見された未知のウィルス。 そのウィルスに
目をつけた人物。 その人物は大国の高官と共謀し地球平服を企む。
一方、環境破壊、温暖化により地球は危機
的状況に陥っており、人類は
地球外惑星への移住を立案、実行に移し始める。その隙を突くように、
カルト教団ゼウスが暗躍。先に述べた大国と共謀して地球平服を企む組織
それがゼウスだったのだ。ゼウスはウィルスを使い、世界を恐怖で支配した。
ウィルスがある限り、世界各国は逆らうことが出来ないでいた。
その中でただ一国、日本だけは、ゼウスに対抗するべく究極兵器、
機動要塞を何機か秘密びに製作していた。その全ては一見何の変哲も
無い研究施設や観光地に隠され、起動するためのマスターキーとなる
人間を設定した。その人物は、ゼウスによって抹殺されることを避け
るため、敢えて過去に存在する人物をあてがっていた。
この物語の主人公である坂井弘幸もその一人である。
彼は、未来からワケも分からないままに召還され、彼の元の職場である、
最先端科学技術研究所でゼウスの襲撃に遭い、九死に一生を得たところで
かつての研究所の上司達の子孫である娘達と出会う。
襲撃で助けたアンドロイド達とともに逃げ込んだ研究所のサーバー
ルームで機動要塞の起動を実行することとなる。
訳もわからないままに坂井は、機動要塞アルタイルとその管理
コンピュータのベガとともにゼウスとの戦いに巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 19:17:09
109829文字
会話率:48%
アルベロヴェッタ王国の王都にある大豪邸。そこの主は、傷物となってしまった元侯爵令嬢のマリアローザである。
王太子の婚約者だった彼女はその立場を追われ、さぞや辛い思いをして――…
「あぁ!傷物人生、最高‼もう窮屈な王妃やら奥様やらなんて生き
方、真っ平ごめんだわ。一生分の資金はあるし、後は好きなだけ怠惰に生活してやる!!」
……は、いなかった。
もう何もやりたくない。マリアローザは、早くも第二の人生として隠居生活を謳歌する気満々だ。
さて、今日はどうやってダラダラと過ごそうか?時間を無駄に消費するなんて、何という贅沢!!
そんな時である。
「……ッマリアローザ様‼お願いします、お助けください!!」
「……………………。」
なぜか彼女のもとを尋ねて来る、人、人、人……
のんびりと隠居生活を楽しみたいはずのマリアローザは、今日もまた厄介事を引き受ける。
※5話以降は不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 14:00:00
65095文字
会話率:46%
親の金だけで一生を過ごすような立派な人間に成り下がった俺はあるひとりの老人に会う。清潔感のある、いかにも裕福な家庭を築き上げたような人物だった。出会ったのはある掲示板で、そこで彼が「君に授けたいものがある」と俺に送ってきた。そうして、老人か
ら直接力を授かり世界最強へとなる。だが、その力は一度だけしか使えず、俺はその一回で人を殺めてしまう。それから、死刑執行されたのだが、目を開ければ異世界に転生(転移?)してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 02:18:47
13988文字
会話率:44%
どこにあるともしれぬ高山の頂きは大地となっている。
キーワード:
最終更新:2025-01-31 02:04:49
1685文字
会話率:23%
カーフィグ旅団。
団長のミレアラドムが率いる4人という少数構成で、ギルドからの依頼で生計を立てながら旅をしている。
キーワード:
最終更新:2025-01-30 21:55:38
9967文字
会話率:52%
紫崎学園に転入してきた涼原クロヤ。
後期中等教育2-Bのクラスメイトとして自己紹介をしたが、クラスメイトの女子に突然暴力を振るわれ気絶。
状況を理解するため学園の散策をしていたが、同日転入してきた宵華兎ハウラに目をつけられ行動を共にす
ることに。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-22 02:31:27
4160文字
会話率:38%
こないだの席替えで僕は16番を引いた。番号の振られた席に座ると、そこはなんと1番嫌いな女子の隣だったのだ。
20回以上も告白してくるそいつが大嫌いな僕は、どうにかして振り向かせないようにすなわち嫌われる方法はないのかと探っていく………
最終更新:2025-01-30 22:15:04
949文字
会話率:27%
深夜に一次創作小説を書いていたら突然魔法陣が現れ、愛猫と一緒に異世界にへと召喚された。
愛猫に乗り移った召喚者の神はその異世界がその時書いていた小説の世界であると主人公に告げる。
元の世界に帰るためにはその世界で一生を終えなければならないと
のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 14:49:44
306346文字
会話率:50%