宇宙の彼方には地球よりも遥かに高度な文明を築いた生命体がいた。
人類の無駄が完全に排除された極限的に合理的な彼らは、その支配の手を地球へと伸ばそうとしていたが―――。
最終更新:2017-04-04 02:08:41
1955文字
会話率:47%
ー桜舞い 心が揺らぐ 春風にー
-春-
それは出会いの季節、今まで特に意識しなかった、
出逢いとか彼女とかそういう存在を
妹の友達と知り合い、一緒にいる時間が出来た
俺にとっては、ただの友達でいる予定だった
春の風は何かを感じさせ、桜の花び
らは色を付ける
ー夏暑し 火照りだす君 恋願うー
-夏-
それは変化の季節、新たに動き出す夏
赤く染まる君の頬、2人で過ごす時間が増えた
この環境の変化が何をもたらすのか
困ったり、気まずくなった時に助けてくれる友人が隣にいない
いつも隣で明るい空気を作ってくれる妹もいない
そんな2人だけ、逃げ場などない、彼女の思いを受け止めた時
僕の気持ちは・・・
ー秋暮れて 空を見る時 キミと見てー
-秋-
それは動き出す季節
一緒に帰る日々もあれば、遊ぶ日もある
君が家を訪れた時は驚いた、デートに誘われた時は、素直に嬉しいと感じた
君と食べたアイス、見上げた星空は綺麗だった
俺の中で何かが動き出す
ー寒き日に 光照らすか 舞い散るかー
-冬-
それは雪が降る季節
いつもとは違う、会いたくても会えない日々だってある
雪の白さには寂しく別れを連想させることもある
でも色づけばとてもロマンティックになる
毎年雪が降るように、繰り返し、混ざり合う
俺は君に何というのだろうか
かけがえのない想いをこの胸に
何を伝えるのだろうか・・・
※この小説は智也視点、雪菜視点の2つで進んでいきます
智也の場合は特に記述はなく、雪菜の場合のみ”ver雪菜”と小タイトルに記載してあります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 12:11:12
100874文字
会話率:40%
愛されることを求め続ける男と、愛することをあきらめた男の出会いから、パートナーになるまでのお話。新宿二丁目を舞台に、それぞれの人生が交差し合い、ぶつかり合い、紡ぎ合う関係を描くロマンティックコメディ―。
最終更新:2016-12-29 04:27:00
38397文字
会話率:24%
「ラーメンが好きなんだね」
僕はその問いにはっきりとは返さなかった。というのも、僕はラーメンが好きだから食すのか、ラーメンがあるから食すのか今ひとつわからなかったからだ。
「一般的に言えば好きかもしれない」
「特殊的に言えば違うみたいだね
」
それには何も答えず僕は箸に絡みついた麺を啜った。それでは物足りずにどんぶりごと汁を過去を洗い流すように飲んだ。
「身体に障るぜ」
「ねえ」僕はひと呼吸おいて「僕がラーメンを食べる理由はわからない。それは認める。だけど、少なくとも、健康になりたいからではないんだ。だから余計なことで僕を苛つかせないでくれ」
「それは可笑しい。きみは生きるためにラーメンを食す。それにも関わらず不健康のために命を削ったら意味なんてないじゃないか」
「食えるときに食わなければ明日にもぽっくり逝っちまうかもしれない」
僕は箸を置いた。今を生きなければ僕はこの箸を置くことすらできないのだ。
「僕は長生きをしたいわけじゃないんだ。今を生きていたいんだ」
「今の積み重ねが未来につながる」
「人はひとりでは生きてはいけない」
「?」
「僕はこの店にラーメンを食べさせてもらっている。そうだろう? だけど、食べる人間がいなければラーメンを作る人間が食いっぱぐれる。僕は人間である限り誰かが創ったラーメンを食し、ラーメンを創る人間を食わせなければならないんだ」
厨房に目を向ければ還暦をすでに過ぎ去った老職人が我々の目も気にもとめず、スープを見据えていた。それは単なるスープではなかったかもしれない。未来であり、過去であったのかもしれない。
僕はそんな老体に涙ぐみたい気持ちになった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-03-02 14:29:48
525文字
会話率:0%
ある日星野月田はある少女に出会い、同じやんちゃグループの一員としていたいと言い、そのまま遊びまくった。今はもうとっくに中1だけどあの時の事は忘れられない。しかし、今よく考えてみれば彼女は名前を口に出さなかった。それで新しくクラスに入ってきた
少女はあの子だった!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-16 12:13:12
367文字
会話率:0%
『本当に…貴女が好きなんです』
魔法の歴史の深いこのストラピア王国の貴族専用教育機関、聖ファストル魔術学院の高等部に進級したリリィ。何一つ自分に自信が持てなくて憂鬱な毎日を送る彼女の前にある人物が現れる。
大好きな貴女を想って
流した涙は、
どんな水晶よりも美しい…。
巡る世界のいつかの空番外編、ロマンティック百合ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 20:59:04
13113文字
会話率:35%
遠くからいつも眺めていた彼。
でも今日は眺めるだけじゃない。
勇気を出してかれんがとった行動とは?
ロマンティックに女心を描いた作品。
最終更新:2015-06-27 22:48:43
548文字
会話率:33%
廃部寸前の科学部に「貴子」は突然「幸」から入部を依頼されたのだが、それ無理なお話だった。そして貴子と幸が交わした「約束」とは。そして急に現れた「爺」は、二人をどこに導くのか・・・ロマンティックファンタジーの始まりです。
最終更新:2015-04-25 15:46:22
49563文字
会話率:50%
時は科学が発展して、人々の倫理意識をも飲み込みはじめた時代。5日前、付き合っていた彼女の西九条椿が変死を遂げたことに警察は自殺と見て捜査を終結しそうだが、納得出来ない主人公の東堂棗は、科学技術の粋を集めた機械・一能環(自分の寿命を相当する事
象の書き換えに使う触媒)により20年の寿命を引き換えに彼女の妹・柊と共に6日前に戻り、事件の真相を探る。その後も寿命を削りながら犯人を探す棗は犯人を見つけ、椿を取り戻すことが出来るのか!?ロマンティックSFミステリー(になる予定)!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-03-29 02:33:31
288文字
会話率:0%
古代ギリシアに似た人族の文明と、中世オリエント世界に似たジン(砂漠エルフ)族の文明が戦争を続けている世界。小国の王子ペレウスは人質としてジン族の帝国にとどめられ、ジンの姫ファリザードにいたぶられて屈辱の日々を送っていた。仲間のはずの同じ文明
の人族までがかれをいじめの標的にしている始末。幸いにして折れない意志にだけは恵まれたペレウスは、逆境をはねかえすべく努力をはじめ、それを見事に結実させる。かれをみる周囲の人間の目も変わり始める……しかし、戦争は思わぬほうへと転がっていくのだった。砂と大海が舞台、異種族間恋愛のロマンティック・ファンタジー。 ●どん底からはい上がっていく成長系 ●戦争 ●恋 ●じわじわ盛り上がります ●ヒロインの絵を一話冒頭に貼りつけました 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-19 20:20:06
623293文字
会話率:29%
全然ロマンティックじゃない現代の七夕伝説。
キーワード:
最終更新:2015-03-18 18:10:32
2656文字
会話率:3%
「・・・やっと、見つけた」~~花屋の娘であるハイレンの前に、ある日現れた美しい少年。ハイレンを「聖女」と呼び、魔王殲滅のために旅に同行するように告げると、鋭利な剣を手渡した。仲間と共に旅を続けるうち、奇妙な既視感を感じるようになるハイレン。
旅の終わりを目指して、魔王と対峙したとき・・・?
グロ注意*ロマンティック乙女もの*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 00:28:24
9922文字
会話率:42%
クララクララは考えます。
自分がどうして生まれて、誰から求められているのか――。そうして、どこに向かえば良いのかを。
「パヴァーヌ」とは、文芸復興期の欧州で流行した行列舞踏であり、王侯貴族のためのユッタリとしたリズムの舞踏曲の事です。
そ
の曲に合わせて、男女二人がペアーとなり華麗な演舞を披露します。
主人公の「クララクララ」は、自分の事を「ロボット」だと思い込んでいるチョッピリ変わった女の子。
彼女の暮らしている舞台は、現在の欧州よりもほんの少し科学力が進んでいる世界。
ほんの少し歴史が変わってしまった「欧羅巴(ヨーロッパ)」の中の小国。
クララクララに関わっていく人々は、暗い過去と様々な悩みを抱えています。
彼女は、決して本人が望んでいるわけでもないのに、トラブルや困難に巻き込まれていってしまうのです。でも、天性の明るさと元気の良さでそれを乗り切ってしまうのでした。
クララクララと出会うことで変わる人、変わらない人。それぞれに影響を与えながら彼女は旅をする。
クララクララを待ち受けている――トンデモナイ運命――とは?
是非とも皆様、少し調子外れかも知れない旋律(メロディ)を、少々の忍耐力を持ってお聞き下さい。
では、演奏会の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-29 19:00:00
88698文字
会話率:32%
初投稿です。お見苦しい部分があるとは思いますがご了承下さい。
月の見える夜。君は何を思う?
綺麗、だとか、ロマンティック、だとか、そう言うと思うんだ。
いや私もそう思ったよ。ガラクタだらけの秘密基地の連中とロマンティックなものを見るのも
、悪くないってね。
けど、今夜がすこぶる永い夜になるなんて、想像もしてなかったんだ。
いや、まあ。何だ。
こんなことを言うのもキザだけど。
今宵も月が綺麗ですね。
どうか私の話を聞いてくれませんか?
ガラクタ達の見た月が
どれ程狂おしく美しいかを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 07:33:52
23488文字
会話率:47%
俺は、暦ノ上夢月(コヨミノウエ・ムツキ)。十五歳。太陽系エリアにて、ただいま、配送バイトの真っ最中──なんだが、地球に残った兄弟四人のクレームフォンに対応し、おっちゃん達の暇つぶしに付き合わされ、繊細なガラスの心はキレて割れる寸前だ! そん
な時に、存在そのものが人形(ドリシィ)みたいな儚い美少女に、俺は出会って──いや待て、この子いま、俺の事、なんて呼んだ?
SFと少女マンガをミックスしたようなお話です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 15:30:08
60370文字
会話率:49%
高校生の最上孝昭には、人とは違う変わった体質があった。それは異性との間に、所謂フラグが立つようなイベントが起こるというものだった。孝昭の友人の鈴木和馬は、孝昭の体質を面白がってこう呼ぶ。ロマンティック症候群(シンドローム)と。
最終更新:2014-05-31 17:03:32
30923文字
会話率:61%
実際こんな家庭が実在するのかは知らないが、俺の家内は混沌と化している。血の繋がりのない家族。優しい兄・クールな姉・天然の姉・悪戯っ子の妹・甘えん坊の妹・愛想良い幼馴染・そして俺。全員が全員個性溢れてツッコミをし続ける毎日。そんな結束高き俺達
がコントしたり恋愛したりと混沌溢れる非日常をお送りするロマンティックコメディ~&ラブディ~である。(挿絵はコミPOをカラーで多めに利用しています。90部の時点で約30枚使用しています)※現在更新停止気味折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 12:45:38
433736文字
会話率:66%
アグナダ公国次期大公フェスタンディ殿下の婚約者メレンナルナ王女の訃報がグラントの元に届けられた。
その時の『私』は、海を越えた隣国を巻き込み思わぬ広がりを見せるフドルツ山金鉱の事件の黒幕に関わる事になるとは思っていなかったのだが……。
ロマンティックファンタジー。
本作品はfluere fluoriteシリーズの第三部になります。
第一部を飛ばしてこちらを読むと盛大なネタばれになります。
ぜひ第一部『fluere fluorite』から先にお読みくださいますようお願いいたします。
(本作第三章前半までは閉鎖した自サイトからの転載となります。三章後半からはこちらが初出)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 19:36:08
767534文字
会話率:21%
フドルツ山金鉱を巡る事件から二年。商人グラントとフローはふたたび海を渡った。
行き先は、アグナダ大公の姉アリスマリナが王妃として嫁いだブルジリア王国。
そは絶大な権力を持った女神サリフォーを信奉する教会と、王室とが権力を相争う国。
二人が訪れた聖都ルルディアス・レイで出逢った美しい未亡人は、どうやらグラントのかつての恋人のようで……。この出来事に心揺らがせるフローは、謎の集団に浚われ、王国の騒乱の中へ巻き込まれてゆく。
ロマンティックファンタジー。
本作品はfluere fluoriteシリーズの第二部になります。
第一部を飛ばしてこちらを読むと盛大なネタばれとなります。
ぜひ第一部『fluere fluorite』から先にお読みくださいますようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 06:00:00
142201文字
会話率:17%
「ボーイフレンドができますように!」
願いを叶えるというウィッシュボーンで願掛けしたその直後、突然金髪碧眼のカッコイイ男が目の前に現れた。
声を掛けられ気に入られ、そしてくらくらするほどロマンティックに恋愛映画のごとく、この恋始まってしまっ
た。
初めての恋に慣れぬままに、言葉は英語、習慣も違う恋事情。
男には分からない乙女の恋ってものがあるんです。
南カリフォルニアの青い空の下で、ドキドキに展開して、振り回されて、日米の違いが浮き彫りになっていく。
アメリカの日常はなんだかとっても夢のようだけど、容赦なくしっかりと現実を突きつけられて目が覚めていく。
果たしてこの恋の行方はどうなることやら。
(自サイトからの転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 07:41:32
91993文字
会話率:11%
雪が降るクリスマスのことをホワイトクリスマスといいますよね。
ロマンティックなその景色に後押しされて想いを口にすることだってできてしまうかもしれません。
これは、そんな不思議な力を持ったホワイトクリスマスではなく、雪の降らないクリスマスのお
話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 23:21:51
1743文字
会話率:44%