『女神の祝福』と呼ばれる聖痕を左手に宿して生まれたラルウェン。雪の結晶のような形をした聖痕を宿す者は女神の生まれ変わりとされ、数多の奇跡を起こすとさえ言われている。そんなラルウェンは王太子エイナールの婚約者に決まるが、エイナールはラルウェン
を嫌って蔑ろにするだけでなく、数々の令嬢と浮名を流し続けていた。誰に何を訴えても改善しない状況にラルウェンの不満が爆発したある日、思いもよらない異変が現れると同時にアルフィリオン帝国の皇太子ザカリーが登場して――――。「俺はもう、あなたなしでは生きられないのです」「あなたの心も身体も、そのすべてがほしい」「覚悟しとけよ、ラルウェン」 冷遇されすぎてやさぐれてしまった公爵令嬢は、隣国の腹黒皇太子に囚われ、救われ、ひたすら愛されて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 08:15:07
109915文字
会話率:55%
大学二年生の双葉桜都(ふたばおと)は、何かと緊張しいで不安を感じやすい性格だ。
舞い降りた雪の結晶を手袋に乗せて眺める事が好きな彼女の最近の頭の中は、焦がれるような物語が始まるのではないかということ。
きっかけは、バ
イト先からの帰り道。バスの車内から、男性に腕を引っ張られ、外に連れ出された事だ。その直後、バスは爆発しオレンジ色の炎を出し燃え盛る。なぜ、見ず知らずの私を助け出してくれたのか疑問に思う。その彼は、同じ大学の学生だと知るが、その後も何かと助けてくれたお陰で、緊張や不安から解放されるようになるのだが・・・。
一方、祖父の時計店を改築して小樽にペンションをオープンさせた誠実な青年、春野悠斗(はるのゆうと)は、妻と二人違う恐怖に苛まれながらも幸せに暮らしていた。そんな生活は半年で終わりを告げるのだ。残酷な終わり方で。
秘密を握るのは、悠斗の親友、月城岳(つきしろがく)。コミュニケーション能力が高く英語も堪能。ただ欠点は、遊んでいる人と思われている事。彼が握るのは、愛し合っている二人のための作戦。
物語は、互いを深く想い合うが故に、悪化の一途をたどり続ける。やり直せるのは、一度だけなのに。
舞台は、北海道の小樽と海を越えたカナダのバンクーバー。二つの土地に存在する蒸気時計と関係深く、明らかになる事実の数々と時間に抗う日々。胸が詰まるような事実と相反して、惹きこまれる愛情表現の数々に涙が止まらない壮大なラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 13:12:41
65774文字
会話率:48%
この作品は、自己自主企画『街に降る幻想の雪企画』参加出展作品です。
最終更新:2024-01-21 03:00:00
511文字
会話率:0%
ナイトダイビングにて珍しい物を見つけた。
最終更新:2023-12-01 03:51:14
1704文字
会話率:60%
少しだけ噂になった、某掲示板のスレッドにあらわれた主人公。彼のその後の話。
関連作品:小さな島で・星降る夜に・雪の結晶を・探し始めて十年が経ちました。
最終更新:2023-04-20 10:47:54
3996文字
会話率:47%
悪魔と本食いさんのお話。星は悪魔が人間の為に作り出したものだという。その一つを、恐れ多くも人間は封じているのだから、解放しに行きましょう!と快活に本食いさんは囁いた。
関連作品
「制服に初めて袖を通した日に・雪の結晶を・色彩のない街で・
羊皮紙に書き写しました。」
「お茶会で・兄の結婚式の日に・湧き出る砂を・くるくると回していました。」
連載にすれば良かったんですが、続いちゃいましたね…いつか纏めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 11:12:40
4599文字
会話率:75%
冬の寒い日。我が子は元気に公園を走り回る。
いつもの公園で繰り広げられる、ほのぼの暖かい物語
最終更新:2023-10-06 06:00:00
1135文字
会話率:62%
幼なじみのりっかとロクの、淡く甘い、魔法の国の恋物語
最終更新:2023-10-05 06:00:00
843文字
会話率:50%
幼なじみの、りっかとロク
いつもと同じ冬のはずなのに、心の奥にある温かいものに気が付く、、、
最終更新:2023-10-04 06:00:00
1102文字
会話率:39%
せっ-か【雪華】
雪の結晶、または雪の降るのを花に喩えたもの。
キーワード:
最終更新:2023-06-16 23:27:22
254文字
会話率:0%
主人公マシューの曾祖父は伝説のサンタクロース。
より多くの子供達にプレゼントを届ける為に曾祖父が設立したクローバーカンパニーに入社した彼は、サンタ役に選ばれ子供達にプレゼントを届けたいという夢を持っていた。
でも、サンタのイメージに合わない
という理由で毎年オーディションに落選。
恋人のクインと作戦を練るマシュー。
果たして夢を叶える事が出来るのか?
※本作の一部または全部を作者の許可なしに引用、転載することを禁止します。
ツリー オーナメント お菓子 スウェーデン 熊のぬいぐるみ 銀杏 公園 宝石 パステル 幸福 子供 ソリ 雪道 夜空 星 月 きよしこの夜 ラップ おネエ 肉汁 コーラ オーディション プレゼント ケーキ ターキー クリスマスソング ダンス 髭 肉襦袢 夢 お父さん トロフィー スピード 鈴の音 ジングルベル 暖炉 煙突 雪の結晶 スノーマン 北欧 写真 思い出 自由
クッキー 靴下 トム
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 12:38:33
25965文字
会話率:34%
昨日、俺には義理の妹ができた。
名前は白乃。年はひとつ下。
雪の結晶のような美人だが――なぜか彼女は俺を警戒している。
「私は男が嫌いです。近寄らないでください」
父さんたちの前では普通に接してくるくせに、二人きりになるとこれだ。
せ
っかく父さんが再婚を決めたというのに、このままでは家庭がぎくしゃくしてしまう。
どうにかして俺は彼女と打ち解けなくてはならない。
まずはそうだな――、よし決めた。
俺の全力をもって、白乃を笑わせることから始めようか!
氷属性の義妹を溶かしてデレさせていくアットホームラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 12:36:31
228675文字
会話率:49%
転勤族の両親のおかげで通産四十五回目の転校を余儀なくされた佐伯倫子は、自分の通う高校が正真正銘のお嬢様学校と分かりショックを受ける。
倫子は数ヶ月単位の転校を繰り返していたため、精神的トラウマから友達を作ることもが出来なくなっていて、必
要以上に他人と接する事を無意識に避けていた。
国の方針で全員が部活をする事になっていたから、倫子仕方なくはパソコン同好会を選んだ。友達のいなかった倫子はパソコンにはまり、今では自作機とマイナーOSを使っている。
期待しないでコンピューター教室に向った倫子を迎えたのは、宇宙開発の第一人者である北山教授夫妻の娘、郁美だった。彼女はOSを自分で作ってしまうほどの腕ながら、小さくて可愛いかった。お嬢様学校だと馬鹿にしていたが、学園祭で三次元シュミレーションをやると聞いて驚いた。
準備室の大きなコンピューターには、倫子の部屋で眠っているのと同じ雪の結晶のエンブレムが付いていた。
郁美からそれ専用のOSを貸して貰った倫子は、帰宅後早速インストールしたが、再起動のとき不思議な現象に見舞われる。
ディスプレイの中央に現われた光が部屋中に広がって、仮想現実の真っ白な部屋を作り上げた。その部屋には一人の少女いた。そこはとても居心地が良く、そのまま居付いてしまいそうに成る。
その時部屋のパソコンから呼びかけられた。郁美が倫子の前に現われて、一緒に帰ろうと声をかける。迷っている倫子に郁美の「友達」と言う言葉が突き刺さる。
仮想現実の居心地のよさよりも、郁美と過ごしたわずかな時間の方が何倍も素晴らしかった事に気づいた倫子は、郁美とともに現実の世界へ戻る。
一月も経たないうちに倫子はまた転校することになった。郁美との別れを嘆く倫子に、郁美はいつかは別れがくる事と、離れていても友達で居られる事を諭す。
いってらってゃいと見送る郁美との再会を決心して、倫子は部屋を後にした。
第12回電撃小説大賞応募作品
注)短めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 23:37:29
16101文字
会話率:49%
私はソクラテスのもう一人の妻。
*monogatary.comのお題「『雪の結晶』『冷え性』『ソクラテス』」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2020-03-25 14:53:16
2639文字
会話率:32%
毎朝、花ちゃんに届く雪の結晶。それは素敵なプレゼントに変身します。ある日、花ちゃんが目を覚ますと・・・。
最終更新:2020-01-13 19:11:47
2165文字
会話率:47%
陸はディストピア。
人間たちの疑心暗鬼と欲望が広がり、人ならざる者というだけで高い賞金がかけられ手配書をばら撒かれる。そんな殺伐とした世に孤独なヴァンパイアの男が生きていました。
男の心の中には幼い頃から一人の『人魚姫』が居ます。幼
い頃には気付かなかった事実を知ってなお想いは変わらず、もう一度姫に逢う為に故郷へ向かう。
海はユートピア。
陸へ上がらない以上は安全である海の世界で、本来人懐っこい気質の人魚たちが平和に暮らしていました。かつて“姫”と呼ばれていた人魚もここに居ます。雪の結晶のネックレスを大切に持っている、その胸の内はほんの限られた者しか知りません。
しかし平和な海の世界にも人間の魔の手が迫っていて……
最愛の者の為に“永遠”を手にしようとするヴァンパイア。信じる気持ちを失いかけていた人魚。真の孤独とは何かをテーマに書いたちょっとダークな童話風のストーリーです。
✴︎自作の挿絵が入ります。良かったらご一緒にお楽しみ下さい。
※拙作『真夏の雪に逢いに行こう』の登場人物と同じ名前が出てきますが、パラレルワールドとして書いている作品なので、こちらだけでもお読み頂けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 21:00:00
22495文字
会話率:34%
十二月二十九日。
俺の部屋の前に、一人の少女が転がっていた。
俺はその少女のことを知らない。
ただ、成り行きで少女を泊めることになり――。
少女と二人で過ごす年末年始。そこで物語は紡がれる。
※「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2019-01-02 15:00:00
20289文字
会話率:30%
僕は審七生(あきらなお)。この春高校一年生になったばかり。ミーラさんの一言でいつも振り回されっぱなし!今回も彼女の一言がきっかけで大変な目に遭う嵌めになった!
☆勿論フィクションです。
☆短編ですが、シリーズになっており第一話レベル1か
らあります。
☆このお話だけでも、わかるようになってはいます――でも、レベル1から読んで頂けたらいいな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 15:34:53
6471文字
会話率:35%
樹氷のビルの屋上に立ち、
過去の私のまぼろしが、
あたたかな眼差しで、私をみる。
私の眼は、雪の結晶を追うだけで、
視線がからむことはない。
最終更新:2018-04-06 04:38:57
635文字
会話率:0%
人の心が宿っているという雪の結晶。それを守る少女とそれを求めやってくる男の物語。
最終更新:2018-02-24 00:27:23
9575文字
会話率:30%
車のフロントガラスに雪の結晶がたくさん開いてました。
キーワード:
最終更新:2018-01-04 14:05:09
238文字
会話率:0%
妖艶なる雪の結晶に、心を奪われた少女のお話です。
最終更新:2017-08-08 05:54:38
200文字
会話率:0%
雪の結晶を模したダイヤモンドが気に入って、これにした。
女は今日、その結婚指輪を捨てようとしている。
ものに罪はない。しかし、私はこれを罪あるものにしてしまう。
そうなる前に捨てよう。そう思ったのだった。
今朝、あの人を殺した。
一丁前に叫び声をあげ、赤い血を流したことが腹立たしかった。
私も死のうかと思ったがやめた。もし同じくらい痛くて叫んで、同じ色の血が出たらどうしようと思ったからだ。
PM3時。
いつもこの時間になると、お茶が欲しくなる。今日はコーヒーにしようか。
コーヒーは懐が深い。甘いものの気分の時も、苦いものの気分の時も、どちらもコーヒーなのだ。私はこれまでに何杯コーヒーを飲み、これから何杯飲むのだろう。
時間は進み、夕食の時間だ。
今日はただいまもおかえりもなく、テーブルの向こうに見えるのは向日葵によく似た花だけだ。
女は指輪を外した。
女の薬指には、指輪の日焼け跡が遺っていて、女は泣いた。
そういえば涙は血液と成分が同じらしい。
彼女の耳に、一斉に蝉爆弾が押し寄せた。
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 21:18:47
436文字
会話率:0%
愛されることを求め続ける男と、愛することをあきらめた男の出会いから、パートナーになるまでのお話。新宿二丁目を舞台に、それぞれの人生が交差し合い、ぶつかり合い、紡ぎ合う関係を描くロマンティックコメディ―。
最終更新:2016-12-29 04:27:00
38397文字
会話率:24%