ターミナル 小説家になろう　作者検索

生活の拠点となっている駅。私の場合は池袋駅です。い・け・ぶ・く・ろ　という言葉が幼い私には不思議でした。

　某ターミナル駅中央コンコースに存在している赤い看板の崎陽軒。一年前にそこのバイトを辞めた男。絶対にもう二度とその店へ近づくまいと思っていた彼は、上司のつれない一言で再びその店へと顔を出す羽目になる。そして彼はそこでかつての同僚、かつての想い人と再開する。折りたたむ>>続きをよむ

何百年も前に俺らのご先祖様たちは文明の滅びを自覚した。 その時代に生きた人々は何とかして自分たちの記録を残そうと、 世界中に何万、何百万と狂ったように「logger」を設置した。 そして現在──。 俺は親父の形見「コンゴウ」と地下の穴蔵で暮らす貧乏学生。 その一方で、残された記録装置を漁り、有用なデータを吸い出しては ターミナルで売りさばく「ロジャーズ」の下っ端だ。折りたたむ>>続きをよむ

何百年も前に俺らのご先祖様たちは文明の滅びを自覚した。 その時代に生きた人々は何とかして自分たちの記録を残そうと、 世界中に何万、何百万と狂ったように「logger」を設置した。 そして現在──。 俺は親父の形見「コンゴウ」と地下の穴蔵で暮らす貧乏学生。 その一方で、残された記録装置を漁り、有用なデータを吸い出しては ターミナルで売りさばく「ロジャーズ」の下っ端だ。 折りたたむ>>続きをよむ

飲み会がお開きとなり、ターミナルで解散となった。

私が合っのは都心のターミナルだった。

２０８２年、人は大地を捨てた。 グランド・ブレイク後の空中都市『ターミナル』、その中の『第３ターミナル新東京』で、今日も『クラッカー』長瀬裕也は嫌がりつつも、自慢？　の『クラッキング』の腕と『悪運』の強さで平凡な日々を夢見て、自分から？　事件に巻き込まれていく……折りたたむ>>続きをよむ

癌の告知を受けた男、男の命の灯火はあとわずか…………人生最後の時間男は日記を書くことにした。人の終末期の精神変化を軸としました。感想頂けると助かります