■幸運なんてろくなものじゃない。幸運を与えるという能力のせいで、物のように監禁される転生を繰り返し、感情を殺して人生を諦め続けてきた。けれども前世、異世界転生したことで感情を取り戻すことができたのに、またこのクソな世界に戻ってきてしまった。
今度こそ監禁されてたまるか!
◇能力のせいで監禁され、虐げられ続けてきた人間不信の幼女が、今世こそはと奮起し、もふもふな魔獣をいちゃこら愛でながらも、強欲な人間達の手から逃げつつやり返すお話。子犬姿の魔獣が時々、ガブッとするかも。
ヤる時は容赦がないのでご注意ください。
■主人公(幼女)視点のみの投稿となります。
○ガブッと度等をマイルドに書き換えながらの為、のんびり投稿です。ガブッとしてても無問題、せっかちさん、気になってくださる方は、活動案内をご確認ください。(※キーワードにはまだ本文に出ていないものがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 06:00:00
157628文字
会話率:13%
「貴方の彼氏なんだけど、私と結婚するの。しかも私のお腹にはもう跡継ぎもいるわ! あなたはもう用済みよ? 早くこの屋敷から出て行きなさ~い!」…………は?
異世界へ女の子として転生した元男のガブリエラは、僅か16歳で元服し公爵家の家督を継い
で最年少史上初の女帝国軍元帥となった。そして彼女の周りで次々と事件が起きてゆく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 21:19:22
20460文字
会話率:48%
舞台は中世のドイツ。ミュンツァー市に住む貿易商の一人娘のメリーナ・フォルツァーは、父のベンヤミンが病気で倒れたことから父の仕事を代理人としてこなす。貿易商の仕事が難しいので苦しんでいる中、グレモリーという幼女の姿をした魔王を呼んで記憶力を高
めてもらい問題を解決した。結果としてメリーナの記憶力は高まったがその対価として時々淫らに男を誘う「闇のメリーナ」という別の人格があらわれ、料理人のマルティンなど周囲の男性を混乱させる。
料理人のマルティンは、メイドのエルマとともに神父のトーマスに相談する。その結果トーマス神父と幼女悪魔グレモリーの対決になるが、対決は引き分けに終わる。トーマスがグレモリーの魔力を完全に遮断した際に「彼女は君より強い」と言ったことから強力な女性天使がトーマスを守っていることを確信したグレモリーは上官である大魔王アシュタルテにその事を報告する。
アシュタルテはその女性天使が熾天使の一柱であるガブリエルという女性だと知り、トーマスとの正面対決を避け、トーマスとメリーナを仲たがいさせる様に仕組む。一時はアシュタルテの仲たがい工作が成功したが、料理人のマルティンが仲直りさせてアシュタルテの工作は失敗する。一方のマルティンはメリーナに想いを寄せていたのでメリーナがトーマスと交際する様になり落ち込む。そんな中、グレモリーが彼女の好きな男性魔王のキマリスの嫁になることを目指すべく、マルティンに「花嫁修業をしたいから料理やお菓子の作り方を教えて」と言ってくるが、マルティンはその交換条件として「メリーナお嬢さまとの契約を解除して、お嬢さまが二度と『闇のメリーナ』という淫らな状態にならないようにしてほしい」と言う。グレモリーはその案を拒否し、魔力でマルティンを痛めつけて料理を手伝わせる。その後マルティンは(グレモリーがお酒に酔って眠っている隙に)メリーナを含むミュンツァー市の人々と交わした契約書を盗んで燃やし「闇のメリーナ」は出現しなくなる。メリーナおよび他の市民も元通りになったミュンツァー市だが、グレモリーは立腹。しかし婚約者のキマリスが「私と君が婚約できたのはマルティンのおかげ」と言ったので、マルティンとグレモリーは和解する。
最終的にメリーナはトーマスと、グレモリーはキマリスと、そしてマルティンはエルマと交際し、アシュタルテは契約以外の方法で悪魔崇拝を普及させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 08:28:21
157374文字
会話率:56%
【あらすじ】
悪魔殲滅兵器=幻霊装騎(ファントムファクト)を駆る人類と悪魔が戦争を繰り広げる近未来。
記憶喪失の兵士=御先光志(みさきこうし)にとって、稲葉空梨(いなばくうり)は家族同然の存在であったが、光志は彼女が悪魔との戦闘で戦死した
知らせを受け、絶望に打ちひしがれていた。
そこへ現れた上位悪魔(じょういあくま)=アガリアレプトの軍勢を仲間たちと共に迎撃する光志は戦闘の最中、幻霊装騎=【ホワイトイーヴィル】に命を救われる。そのパイロットは、戦死したと思われた空梨であった。
幻霊装騎(ファントムファクト)の開発者である不入斗(いりやまず)博士の発案で、空梨の覚醒の理由を調べることになった光志は、空梨と共に【ホワイトイーヴィル】に搭乗。
光志は騎体の中で、人々の命運すべてを一人で抱えようとする空梨に、仲間がいるということを諭し、彼女の心の負担を取り払う。
だが、空梨にはまだ問題があった。それは出力霊体(しゅつりょくれいたい)の大天使サリエルに身体の自由を奪われることであった。サリエルの暴走で、訓練教官の鈴華(リンファ)と揉めてしまう空梨。しかし鈴華は空梨のことを気遣っており、彼女の後押しもあって、空梨はサリエルを説得する。
光志は、サリエルを説得した空梨や仲間たちと共に、上位悪魔=ベリアルと交戦。そこで自分の正体が大天使ガブリエルであると知る。
辛くもベリアルを撃破したところへ、宿敵【第四騎士(ダークナイト)】が出現。人類に進化を勧告し、達成できない場合は有明基地を攻撃すると宣告。
敵に対抗するべく、光志たちは隠された最後の幻霊装騎を求めて東寺を訪れ、そこで孔雀明王と愛染明王を召喚。協力を取り付ける。
明王と人類の軍勢が、上位悪魔=ラハブを筆頭とする悪魔軍と激戦を繰り広げる中、天使としての記憶を頼りに最後の幻霊装騎を起動した光志と空梨が駆け付け、敵軍を一掃。一騎打ちで【第四騎士(ダークナイト)】を撃破し、見事人々を救った二人は、命の限り共に戦い続けることを決意するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 11:46:31
132879文字
会話率:41%
2年前から病床に臥しているハイディルベルクの王には、息子が2人いる。
王妃フリーデの息子で第一王子のジークムント。
側妃ガブリエレの息子で第二王子のハルトヴィヒ。
いま王が崩御するようなことがあれば、第一王子が玉座につくことにな
るのは間違いないだろう。
貴族が集まって出る一番の話題は、王の後継者を推測することだった――
見舞いに来たエルメンヒルデ・シュティルナー侯爵令嬢。
「エルメンヒルデか……。」
「はい。お側に寄っても?」
「ああ、おいで。」
彼女の行動が、全てを解決に導く――。
この優しい王の、原因不明の病気とはいったい……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 19:00:00
103085文字
会話率:54%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスは、経営する保養所の職員達と徹夜ポーカーに挑む構え…とは建前で、理想的種馬として有閑淑女達に目をつけられた警備員を部屋に匿っていた。確かに彼女達は才能と美貌に
溢れた素晴らしき存在、けれどそれを僻む男どもだっている訳で、案の定『新たな夜の星になった世界の恋人の追悼会』に苦情を申し立てる電話が掛かってくる。仕方なくコテージを尋ねる2人だったが…他人がどう思おうと構わないじゃないか、今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 16:46:09
6813文字
会話率:53%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルと白人の従者マリユスの眠りを妨げるのは、階下から聞こえて来るパーティーの騒音。いい加減堪忍袋の緒が切れかけていた所、あろうことか騒ぎの張本人たる「伯爵」が部屋を訪れてくる。彼の頼
みは全くとんでもないもので……でも仕方がない、だって今は狂騒の1920年代(ローリング・トゥエンティ)だから。
違法薬物の使用描写、男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 17:49:52
6638文字
会話率:54%
100年ほど前のカリフォルニア。先住民の血を引く青年ガブリエルは白人の従者マリユスと共に、かつての我が家へオレンジの実を摘みに訪れた。家を去ったのはたった2年前の話だが、随分昔のことのように感じる。だって今は狂騒の1920年代(ローリング・
トゥエンティ)だから。
Twitter上の企画#全年齢BL企画・BR新レーベル計画に出品する作品となります。男性同士の恋愛を匂わせる描写があります。
※ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 12:40:23
12433文字
会話率:45%
「リディア コールマン!お前との婚約を破棄する!!」
パーティー会場の一角で王太子が何やら大声を出し始めた。
相手は侯爵令嬢リディア コールマン。
王立学園きっての完璧淑女と名高いご令嬢であり、王太子の婚約者である。
そんなリディア様
を、可愛い!今日も可愛過ぎる!!と王族席から見つめているのが私、王太子の妹であるガブリエル カルセオラリアである。
王太子である兄の婚約者として挨拶された時から、私はリディア様が大好きだ。
ヒロインでも悪役令嬢でもなく、悪役令嬢が大好きな脇役王女が主役の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 01:11:08
8103文字
会話率:34%
アンヌは思い出した。この世界がギャルゲーの世界であるということを。大好きな幼馴染ベアトリスが攻略対象であるということを。ギャルゲ主人公なぞに愛しの幼馴染を取られてなるものかとベアトリスの兄ガブリエルに協力してもらうことになるが…一体全体どう
して上手くいかないのか!挙句の果てには何故かギャルゲ主人公がベアトリスではなくアンヌに近付いてきて…
「ちょっと待て、狙われてるのはベアトリスじゃなかったのか?」
「あー…そう言えば私も攻略対象対象なのよね。忘れていたわ」
「何忘れてんだ馬鹿アンヌ!!」
自由奔放なアンヌが、大好きな幼馴染を守る(もとい独り占めする)為に暗躍するも失敗して何やかんや青春するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 16:18:52
5089文字
会話率:60%
ある日、サポート系魔術師、レグホーンは所属パーティを追放されてしまう。いつかS級になる夢を諦められないレグは、ソロ冒険者として、一週間後にあるランクアップ試験に参加することを決める。しかし、試験に参加するには、試験までに依頼ポイントを10万
ポイント集めなくてはならないらしい……。果たして彼は、無事に試験を合格することができるのか――?
全8話。カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 18:53:29
62602文字
会話率:45%
【書籍版3月18日頃発売予定(ガガガブックス)】
この世界には六人の英雄がいる。
魔法の【賢者】、回復の【聖女】、剣術の【剣聖】、弓術の【魔弾】、知略の【軍神】、そして――万能の【勇者】。
特に勇者は幼少期から他の五人に鍛えられたことで、人
類最強に相応しい力を持っていた。
そんな勇者は十五歳になったある日――魔王軍に寝返ってしまう。
洗脳でも、人質をとられたわけでも、力で屈服させられたわけでもない。
理由は単純――「え、だってこっちの方が待遇いいし……」
美味しいご飯とふかふかベッドに大きなお風呂、可愛いメイドさんに、優しい四天王に親身になってくる魔王様と、更には友達まで出来た。
過酷な訓練と命のやりとりばかりの人類より、魔王軍の食客(ヒモ)やってる方が幸せ。
人類から離脱した世界最強の、明るく楽しいヒモ生活が始まる――!!
※最高順位【総合】日間1位※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 00:01:10
289027文字
会話率:40%
西暦二〇三〇年。東ヨーロッパ・バルカン半島にて核弾頭が炸裂。日本国防陸軍は、国連の要請に基づき該当地域へPKF部隊を派遣する。それは失われた世界唯一の被爆国というブランドを取り戻す為の、政治的判断による派遣。その数、僅かに六〇〇余名。
現地で日本隊に保護された少女。名はアナベル・ミハエロブナ・サハリン十四歳。少女は故郷を焼き払い両親を殺し、弟さえも殺した大人たちを憎み殺しつくす為に、自ら進んで狙撃専門のチャイルドソルジャーとなった加害者であり、戦争被害者。
だが、少女は『蛇』に取り付かれていた。取り付いた蛇を独自の見解からサタンと認識した大天使(ガブリエル)は、その事を伏せたまま合衆国大統領に対し、全人類の抹殺を宣言。
天使の介入を受けた戦場は混乱の一途を辿り、余りの理不尽さに兵士達は神に助けをこうた。その呼び掛けに、日本の九十九神が戦場に舞い降りる。
大天使は戦場での蛇の覚醒を受け、腹心の天使に少女の抹殺を指示。その際、人間側に生き残るチャンスを与えるが、それに気が付ける人間はもういなかった。
落胆した大天使は人間に語り掛け、事実上少女を殺せと命令。
恐怖の中、正常な判断力を失った大人達は、守る者、殺す者に別れ無意味な戦闘を続ける。
九十九神は米ソ全面核戦争を回避する為に、全ての力を使い果たし消滅。
自身を助けてくれた大人たちの死を目に、少女は自力で蛇を押さえ込む事に成功。それを見届けた大天使は少女と誓いを交わす。
降りしきる雨は薬莢だった。
空気は硝煙で満たされ、歩を進める毎に肌を焦がす。
先の見えぬ混乱の中、我々は進む。ただその先に、平和が有ると信じ。
守る側に回った薙雲達は、大天使より「永遠に生きる少女を守れ」と指示された。
日本が得たものは一人の少女の命、ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 21:43:14
10844文字
会話率:18%
公爵令嬢ガブリエラ・ラウレンツはこの国の王子であるルドルフ・ディートハルトの婚約者である。
だが、学院の卒業パーティで、ガブリエラはルドルフに婚約を破棄されてしまう。
それにはなにか事情があるようで……
最終更新:2022-02-03 06:00:00
2344文字
会話率:39%
死者の声を聴くことで糊口を凌ぐ木っ端霊能力者のガブリエルは、治安の悪い地域で格安瑕疵物件を借りている貧乏人。ひょんなことからギャングのボスの秘密を知らされることになってしまう。彼は初恋をこじらせており、その相手はガブリエルの学生時代の先輩だ
ったのだ。以来、なにかと呼び出されては恋愛相談(という名の一方的な愚痴やらなんやら)に付き合わされることになる。ふたりのあいだには誓ってなにもないが、周囲はそうとは思わず……そしてそれはガブリエルの幼馴染で今は立派なギャングの幹部であるエルドレッドも例外ではなく――。
※他投稿サイトと重複掲載。
※完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 00:00:00
26617文字
会話率:28%
社会に馴染めない人間、龍川芥。
孤独を強いられた吸血鬼、ガブリエラ・ヴァン・テラーナイト。
彼らは出逢い、そして共に往くことを選んだ。
「アクタ、ずっと一緒に居ようね」
「⋯⋯ま、出来る範囲でな」
これはそんなふたりの日常のお話。
最終更新:2022-01-19 21:00:00
133194文字
会話率:17%
テオフィルは永き時を経た吸血鬼でその存在に倦んでいる。
自らの滅びの地、“故郷”を求めての旅の中、薄明色の瞳をした孤児の少女との出会い。
「天使さま」
「……わたしはそのようなものではない」
「じゃあ、お名前は?」
「少女よ、お前に名乗って
どうなると言うのだ」
「わたしはガブリエラ」
それが彼の最期に色を添えた。
滅びる吸血鬼と彼を看取った少女の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 15:18:10
18885文字
会話率:33%
かつて日本にいたことのある男とその弟子のコボルトの少年の店
『寿司のエドガー』には今日もたくさんの客が来店している。
男の悩みは『誰も寿司を頼まない』事。
生魚も米も日本酒も彼らは好まない。
エドガーはある日泥臭くて誰も食べないガブスという
魚の丸焼きしか食べない女騎士隊長と店の進退を賭けて勝負することになる。
「この泥臭い魚。俺が立派に寿司にしてやるよ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 22:03:15
4364文字
会話率:54%
とある日本のとある地区に住んでいる一之瀬美琴はその日、体調を崩してベッドで休んでいた。お見舞いに来た友人に買い出しを頼んだ直後、突然大きな地震が起き、美琴はその地震の被害にあい命を落してしまう。次に目が覚めると、周りは一面花で埋まっており、
目の前には女神ガブリエルがいた。女神ガブリエルに要ると、異世界に転生することになったらしい『じゃあ吸血鬼がいいです!それも真祖で!!』
この物語はそんな転生吸血鬼の旅の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 21:59:21
3242文字
会話率:47%
八音から始まり、絶対者から生え出でる素晴らしき仕組み。
最終更新:2021-12-16 11:56:29
8761文字
会話率:0%
第三の聖典とは、聖書・コーランに次ぐ、第三の聖典である。
聖書読者推奨。コーランも可。
大預言者が預言をする主に、そういう世界観である。
預言とは、未来予言でもある。
最終更新:2021-10-12 12:29:44
11502文字
会話率:17%
イグノランスであるサタンが楽園へやって来た。人間を堕とす為に。
そのサタンを描いた物語。
最終更新:2021-07-15 19:20:08
1692文字
会話率:15%
目の前の起こる断罪劇。第1王子ガブリエルに婚約を白紙に
戻されているのは、ロクサーヌの大事な親友、エリーズだった。
殿下の傍らには、ピピ・マルタン男爵令嬢が勝ち誇った眼差しで
こちらを見ている。
友人としても仲の良かった殿下はもういない
。
気が付けば、ロクサーヌの許嫁ルキウスも、殿下の側近達と
それに加わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 19:00:00
72506文字
会話率:23%
天界にある組織『地球管理庁人間サポート課』に所属する天使、ガブリエルの仕事は人間を影ながらサポートする事。今日も今日とて職務を全うしようとする彼の前に現れたのは、人間を始末する事に謎のやる気を見せる、サイコパスな後輩天使、ライラだったーー
最終更新:2021-11-22 23:06:20
8599文字
会話率:78%