ジョジョ好きが転生して色んな人と関わっていく…ていうおはなし………
最終更新:2024-10-28 11:45:18
12068文字
会話率:34%
これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:20:00
113666文字
会話率:44%
レリス帝国の宮廷に仕えるティアラは聖女特有の治癒の力で傷ついた人々を癒してきた。
ただしティアラの力は歴代の聖女とは少し違い、聖なる光を発さなかった。
宮廷の人々はティアラの力を疑い「お前の治癒の力は偽物だ!」と罵倒し続け、遂に追放して
しまった。
けれど追放されたティアラはこれで罵倒されることも、気絶するほど疲労する聖女の力を酷使することもないと考えた。
「これで自由に生きられます、ありがとうございます!」
ティアラはそう言い残して宮廷を去った。
その際、ティアラが宮廷から出たことを知った隣国の王子に招かれ、ティアラは隣国で自由気ままな第二の人生をスタートさせる。
一方、真の聖女だったティアラを失った帝国は急速に衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 09:14:18
215300文字
会話率:39%
天原佩理。しがない会社員。同僚の神田さんが勇者として異世界に召喚されたのに巻き込まれたオマケとなった。
オマケには勇者のような特別な加護があるわけでもないらしいので、神田さんが頑張って魔王を倒して元の世界に戻れるまで、異世界旅行を楽しむつも
りだ。
なに、魔術の天才……? それは旅行に役に立ちそうでなによりだ。
淡々と進む異世界旅行記です。たまに戦闘などにまつわる残酷・暴力描写が出ますが、基本的にのんびり職業体験したり、街を観光したりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 16:13:04
109657文字
会話率:32%
おとぎ連合国の城下町に、新しくオープンしたカフェがあります。このカフェは、普通のカフェとは少し違います。なんとこのカフェ、ボードゲームをしながら、おいしいお菓子を食べられるという、夢のようなお店なのです。しかもそこの店長が、とっても優しくっ
てかわいらしいので、人気が出ないわけがありません。『ルージュのおとぎボドゲカフェ』という名前のカフェには、今日もたくさんのお客さんがやってきています。さあ、今日はどんなボードゲームを紹介してもらえるのでしょうか?
※この作品は、ワオンのおとぎボドゲカフェシリーズのスピンオフ作品となります。もしよければそちらのシリーズもお読みくださいませ♪
※一昨年の冬童話のテーマに、遅ればせながら参加させていただきます♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 12:09:55
9544文字
会話率:55%
黒金幸時はダンジョン攻略RTA企画をメインに活動をしていた。
しかし、彼にモンスターを倒せる程の実力が無かったためにボス部屋の前までしか攻略できなかった。
そんな彼が偶然にもピンチの同業者を助けた。
その人は脳筋系エンチャンターとし
て活動しているらしく、これをきっかけに一緒に配信する事にした。
ボス部屋まで最速で案内をし、最速でボスを倒す。
これまでの記録を塗り替え確定させる、タイマーコミットの活動が今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:06:05
74903文字
会話率:45%
普通に生きていました。
朝起きて学校に行って
授業を受けて学校の帰りにバイトに行って
そんな普通の毎日。
けれど、ある日突然その時は訪れた。
僕は死にそうになったんです
意識はなくなって
死んだと思ったんですが
生きていたんです。
嬉しかったな…死にたくなかったから。
けれど、神様と世界はそれを許さなかった。
僕は別の世界に転生したらしいのですが
ここにいる。バグか呪いか間違いか。
僕はあの日から呪われた力を手に入れたんだ
その力で僕は戦う。
僕の幸せを守るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 22:44:21
5108文字
会話率:52%
召喚士養成学院一年、微妙に落ちこぼれのシュラ。
火事に遭遇して中級精霊を召喚しようとして……召喚出来たのは完全人型の精霊だった。
「火事場の馬鹿力? え、違うの? え? 精霊王?」
精霊王が召喚に応じた理由とは?
自由気ままな精霊王との
非日常が始まる――――のか?
******
閲覧数ありがとうございます!
ブクマや評価などしていただけますと、作者のモチベーションに繋がりますですヽ(=´▽`=)ノ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 20:42:07
11531文字
会話率:67%
気がついたら、異世界の伯爵家の嫡男になっていた。
本体はどうやら病で事切れたらしい。
中身が変わったことを信じてもらえなかったので、記憶喪失ということにした。
跡継ぎ問題が逼迫しているらしいので、夜会で嫁探しをすることに。
手早く吊り橋効
果で結果を出そうと思ったら――――。
******
『タイトルいただいて書きました』シリーズ!
タイトル作:花鳥風月様
https://mypage.syosetu.com/2037901/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 08:14:23
2366文字
会話率:31%
ロザリンド(4歳)はゲームの世界に転生したことに気が付いた。ゲーム本編では当初王子の婚約者だったが、王子が受けた呪いを解くことができないと周囲が指摘したことにより婚約解消に至ることになる。そしてその後王家への恨みから魔女と結託し王子や主人公
の邪魔をする……って、本物の悪役だ! 未来も明るく過ごすために、魔法を究めて王子を呪いから守ります! あと、すごく王子が可愛らしいのでお姉ちゃんぶってその成長を見守ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 19:00:00
24398文字
会話率:23%
伯爵令嬢エニードは両親から告げられる。
クラウス公爵が結婚相手を探している、すでに申し込み済みだと。
二十歳になるまで結婚など考えていなかったエニードは、両親の希望でクラウス公爵に嫁ぐことになる。
けれど、クラウスは言う。「君を愛することは
できない」と。
何故ならば、クラウスは騎士団長セツカに惚れているのだという。
クラウスが男性だと信じ込んでいる騎士団長セツカとは、エニードのことである。
確かに邪魔だから胸は潰して軍服を着ているが、顔も声も同じだというのに、何故気づかない――。
でも、男だと思って道ならぬ恋に身を焦がしているクラウスが、可哀想だからとても言えない。
とりあえず気づくのを待とう。うん。それがいい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 17:56:06
143742文字
会話率:37%
ティファナ・シルベットは、婚約者であるリオス・アルケイディス王太子殿下のことが大好きである。
大好きすぎて、リオスの前では体がかたまり、話もろくにできないでいた。
そんな中、貴族学園に入学した初日に不吉な夢を見る。
それはティファナがリオス
の指揮により処刑をされて、その後王国が滅ぶという夢だった。
ティファナは『予言の聖獣』の主である。
夢は予言の聖獣が見せたもののようだ。今まで一度も、予言の夢など見せなかったのに。
予言の聖獣は言った。「君がリオスに愛されないと、この国は滅んでしまう」と。
ティファナは決意する。国のためにも自分のためにも、リオスに好かれなくてはいけない。
そしてティファナは、恋愛のエキスパートを呼び寄せて、一緒に頑張ることにした。
これは恋する乙女ティファナと、彼女をサポートする恋愛エキスパートの乙女二人がどうにか頑張って、国を破滅から救う話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:05:43
102298文字
会話率:37%
語彙力を鍛えようと考え調べたところ、日記を書くことでアウトプットもできて効果があるとのことなので、書きます。
後から書き加えることもあります。
書き方もいろいろあるらしいので、試行錯誤します。
完全自分用で、誰かに見てもらうことはほと
んど考慮してないです。
3行ぐらいで済ますときもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 18:05:42
147319文字
会話率:4%
息子が可愛いから精霊を滅ぼすクソジジイ
最終更新:2024-08-02 15:57:47
848文字
会話率:0%
不慮の事故(?)により死亡してしまった主人公、東 蓮。生前から陰気だったこともあり友人は1人もいなかった彼だが、まさかまさかの異世界転生を果たし、ヴェルデと言う名を授かる。
しかし、陰気は前世から直っておらず相変わらず孤独な幼少期を過
ごしていた。
転機が訪れたのは7歳になるときに行われる魔力の適応検査であった。
彼には膨大な量の死霊が憑いていたのだ。彼が陰気だから憑いてきたのか、はたまた憑いているから陰気なのかは謎であるが凄まじいまでの死霊術の才能が彼に有ることは明白だった。
そこから彼は死霊術の勉強に没頭した。そんな彼を両親は怖がったが、それでも彼はやめなかった。孤独には慣れている。そんな風に考え今日も独り、近所の広場で死霊術の勉強に励むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 20:38:28
4584文字
会話率:41%
社畜の俺は、愛犬家のイケメンが大事にしている犬を見て、「俺より人権がある。あの犬のなりたい」と思っていたら――異世界で犬になっていた。
愛犬家イケメンに似ている幸薄そうな美少年に『聖獣召喚』されたのだが、彼は聖獣ではない俺という『汚い犬』
を呼び出したことで、更に不遇な扱いを受けてしまうことに……。
大丈夫、俺は一応『聖獣』よりも希少な『神獣』らしいので、なんとか君を幸せにしたいと思います。だから俺を飼ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 19:18:49
47434文字
会話率:39%
高校卒業と同時、僕——波多野翠(はたの すい)は父を亡くした。母は幼い頃に失踪したと聞かされていたから、これで天涯孤独となってしまった。
父の遺品を整理する過程で、田舎の山奥に一軒家を所有していたことを知る。不思議に思った僕は、その家
へ行ってみることにした。
けれど、その家には秘密があった。
気が付いたら家ごと異世界に転移していて。
しかもどうも僕の生まれは『こっち』らしくて。
愛犬も同じように、異世界の力を持っていて。
失踪したと思っていた母親は健在で、おまけにこちらでは高名な魔女らしくて。
子供の頃、仲の良かったあの女の子もいて。
なんだか耳の尖った美少女に成長していて。
ついでに僕自身もすごい魔力を持っていて……。
驚き戸惑うことがたくさん起きるけど、目覚めたチートでどうにかなるし、愛犬も元気で可愛いし、再会した母と幼馴染も溺愛してくれる。
父さん、なんやかやで異世界に行っちゃったけど、こっちで上手くやれそうです。
——これは天涯孤独になったと思っていたらそうでもなかったことが発覚した少年が、異世界で家族と再会して幸せを掴む物語。
畑を耕したり料理を作ったり、家の周囲を開拓したり。
街の人たちともそれなりに交流しつつ、ご近所さんはドラゴンや妖精たち。
たまに出てくる強い魔物はものともせずに、のんびり気ままなスローライフを送ります!
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・書籍について
書籍が発売中です。
電撃の新文芸より。紙・電子どちらもあります。
イラストレーターは、しの様です。
https://dengekibunko.jp/product/322310001225.html
1巻 2024/03/15発売
2巻 2024/05/17発売
書籍版のみの書き下ろしもあります。
また、コミカライズも準備中です。
・だいじなこと
犬は決して酷い目にはあいませんし、もちろん死にません。ご安心ください。
・他サイトなど
カクヨムでも公開しております。
連載はそちらの方が先行しております。
また、作者のPixiv Fanboxにて最新話の先行公開を行なっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:00:00
925745文字
会話率:42%
遠い漢検の試験を受けようとダラダラと勉強とはいえないような漢字取得をしながら、70歳ぐらいが語彙力のピークらしいので、淡々と徒然なるままに漫ろに漢字という象形文字をぐだぐだとミミズをのたくるように書いては学び、学んでは忘れ――。
キーワード:
最終更新:2024-07-28 01:58:25
3222文字
会話率:0%
風呂に入り気持ちよくなって寝てしまったため死んでしまった。
どうやらなんかで見たことある異世界転生やら転移やらができるらしいので、やってみた。
最終更新:2024-07-09 22:30:00
9925文字
会話率:52%
気付いたら、私はゲームの世界にいました。
エロゲーム『涙の向こう』のヒロイン、藤井レナとして。
どうしましょう!?
ゲームで見たようなエッチな展開が、現実になるなんて無理なのです!
幸い、藤井レナは不人気キャラなので、彼女の攻略ルート
に入る可能性は低いと思いますが……え!主人公が私を狙っている!?
しかも彼は、私の知っている主人公とは、なんだか違っています。
純朴な青年のはずが、下心丸出しだったり、急に距離を詰めてきたり、エッチな要求をしてきたり……どうしちゃったのですか!?
それに、私がセクハラされると世界がリセットされるらしいのです。
意味が分かりません。
どうして?ここは『涙の向こう』の世界じゃないの?
何にせよ、私のことは攻略させませんから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 17:00:00
96336文字
会話率:40%
月江 奈留(つきえ なる)は突如目を覚ましたら粗末な小屋の中にいた。目の前にいる怪しい女が言うには力を与えるのでこの世界で生きなければいけないらしい。まっぴらごめんなんだけどやむを得ないのでしょうがなく生きていく事にする。与えられた力はマナ
…これを使って土地を管理して眷属を召喚していくらしいのですけど生きていけるのでしょうか?
嫌悪感のある表現があるかもしれませんご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 21:51:54
294446文字
会話率:17%
「キミ、魔力あるよね?」
ごくごくフツーの高校生・藤巻零治は、ある日ひょんなことから、自らが魔法使い、それも魔法使いの中でも百年に一人しかいない超特異体質『キャンセル使い』であることを知る。
衝撃的な事実に戸惑いながらも、魔法使いのた
めの学校・アナスタシア学園高校に転校した零治。そこで彼を待ち受けていたのは、愉快な仲間たちやちょっとクセ強めな先輩たちと過ごす、ドタバタの魔法学校ライフだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 13:40:00
223974文字
会話率:56%