かつて神童と呼ばれていた一戸陽は今は落ちぶれ半ば投げやりの生活をやり直すため。地元の人間のいない高校へ進学する。高校ではうまくやってやる。しかし彼のかつて優秀だった頭脳では計算などできない困難(愛すべき馬鹿どもが巻き起こす事件)が高校では待
ち受けていた。そんなことなどつゆ知らず彼は高校へ進学する。
勉強、恋、青春に淡い幻想を抱いたまま彼は高校へ進学する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 09:06:36
9667文字
会話率:53%
・断罪途中の悪役令嬢に付き添っていた私は、男共が数人がかりで糾弾する様にブチギレた瞬間、前世とこの世界が乙女ゲームだということを知った。
・とりあえずムカついたので自分の婚約者の腹にグーパンした後会場を逃げ出した。
・家に帰ると憤怒の父親が
いて大喧嘩の末、啖呵を切って家出。
・街に出たもののトラブル続きでなぜか騎士様の家に連れていかれ、話の流れでメイドをする羽目に!←今ココ
もうこなったらとことんやってやるわ!
4/17 いろいろ悩みましたが「婚約破棄された私の就職先は腹黒騎士様のメイド!?」からタイトルを変更いたしました。連載中にタイトルを変更して申し訳ございません。
※アルファポリスにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 17:21:52
175832文字
会話率:53%
彼らは皆、神から与えられたと思われる『職』を持って転生し、空っぽの世界『リリアン』で、前世での知恵や知識を活かし暮らしはじめた。
まずは生活の拠点を作り、そして食料や素材調達を兼ねて一歩、街の外へと踏み出す。しかし街の外には見たことも
ないようなモンスターや魔獣で溢れ、彼らは戦いの術を実践で身につけていくしかなかった。
だがそれは綺麗事に過ぎない。まず悲鳴を上げたのは盾職だった。目の前の敵に恐怖したら最後、もう二度と敵の前に立つことはできない。次に聖職者。仲間に失敗を咎められ素質がないと自己判断し辞めていく者、そして戦闘で仲間を失いトラウマを抱え心を病んでしまった者。
盾職と聖職者が不足すれば外へ出ることは難しくなり、収穫も減り、収穫が減れば生産量も急激に落ちていく。すると物価は上がり、次第に犯罪に手を染める者も現れはじめた。犯罪者も路頭に迷う者も日に日に増えるリリアンで、ギルド『サクリファイス』は立ち上がる。
「タンクもヒールもやってやる!」
『この世界には、勇気の数だけ物語がある』
これはヒーラーに夢と幻想を抱く少女アミが転生し、空っぽの世界リリアンで様々な人に出会い、経験し、蓋を開けたら超絶ブラックなギルド、『サクリファイス』に加入するまでの物語。
「ヒーラーが白いのはローブだけ、ね」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:00:39
16316文字
会話率:61%
勇者をやるのは金次第。
趣味は金稼ぎと情報収集。特技拷問。もはや金の事しか基本的に考えていない主人公が聖剣を暇つぶしに抜きにいったら、抜けました。
不定期更新。他の作品もあるけど、書きたくなりました。タイトルはあくまで仮。正確には決め
てません。
他作品が更新メインです。気分がのって、書きたい時に書きます。ためしに公開してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 13:40:23
72274文字
会話率:39%
気が付いた時には、何故か五歳児の姿になっていた俺。そんな俺を助けてくれたのは、とある偉大な魔術師だった──。
それから数年後、偶然王女を助けたことで王様に気に入られた俺は、王女唯一の護衛として魔術学院に入学することになっていた。
師
匠の死と一緒に何もかもを失った俺に、希望を与えてくれた王女。こいつの幸せのためなら、俺はなんだってやってやる……!
しかし、そんな意気込みを持って入学した俺が見たものは……。
「師匠…………?」
そこにいたのは、俺の命の恩人にして、死んでいるはずの、魔術の師匠。
そして、知ることになる。王女に、未曾有の危機が迫っていることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 20:36:29
956620文字
会話率:45%
バァン!!
「「「きゃぁああ!!」」」
4時間目の国語の授業の直前に突如として現れた拳銃男。
どうやら僕のクラスの誰かに弟さんを殺されたみたいだ。
その弟の遺品や行動から、
"クラスの闇"や"いじめの真相&q
uot;が次々と解明していく。
そして男は一人、また一人と生徒に制裁を下す。
ついに最後の弾丸を撃った時...。
バァン!!
(どういうこと!?なんで時間が!?)
4時間目の国語の授業の直前、最初の発砲時に時間が戻っていた。
どうやら"タイムリープ"したらしい。
(もしみんなを助けることができるなら、なんだってやってやる。
もうあんなことを繰り返させはしない!)
「想い人」「親友」「クラスメイト」「担任の先生」
僕ははみんなを救えるのだろうか?救っていいのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 12:00:00
3317文字
会話率:31%
ファイアボールで取り戻す。働かずに暮らす未来(あした)を――
転生者ノル・ブレンネンは、下位魔術ファイアボールしか使えない魔術師である。
前世は日本人である彼は、義理の祖父アウスの莫大な資産を当てにのんべんだらりとした日々を過ごしていた
。
そんなノルはある日、アウスからこう言い渡される。
「その性根を直すため冒険者になってこい。もしワシが納得するだけの実績を残せなければ、お前に資産はやらん」
そうして彼は故郷の村から追放されてしまった。
ファイアボールしか使えないにも関わらず、冒険者として活躍できるのか――そんな不安を抱いていたノルだったが、実は彼のファイアボールはとんでもない威力があると判明する。
「こうなったらやってやる。でも楽できるところはなるたけ楽をしてやる」と言う決意を胸に、ノルは冒険者としての道を歩み始めた。
彼はひと癖もふた癖もある仲間達と出会い、ともに冒険者として成り上がっていく。
コメディ系ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:20:27
107785文字
会話率:46%
志望動機、特になし。
安定した将来を得るべく文官を目指していたはずが、なし崩しで冒険者になってしまった青年イネス。
凶暴な魔獣がはびこる辺境の地にて、流れと勢いにまかせた彼の冒険者稼業が幕を開ける。
周囲の才能に心折られそうになりつつも
、持ち前の小狡さと小手先の工夫で度重なる危機をくぐり抜けていく日々。
「何もかも知ったことか!好き勝手やってやる」
流されるままに直面する出会いと別れ。強敵との死闘。古代遺跡の神秘。
様々な経験を通じて、イネスは本人の意思とは裏腹に冒険者の感性に染められていく。
その漂流の果てには、世界の秘密の一端が……
※2020/9/19 タイトル変更
(旧題『漂流するエクスプローラー ~二つ名(笑)とか必殺技(笑)とか…勘弁してくださいよ~)
※この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:06:12
440853文字
会話率:23%
俺、神楽愛斗は事故で死んだ。
好きだった声優アイドルのライブ目前で……しかも神様に戻れないと聞かされて絶望する。
天国にはアイドルはいない。娯楽もない。そんなの……地獄と変わらない。
「ならば……その『アイドル』とやらの力をワシに
信じさせてくれんかの?」
神が言うには、とある別の世界ではアイドルは居なく、皆が絶望し暗い空気が漂っているという。
その世界をアイドルの力で救えたなら……元の世界に戻れる!?
やってやる、その世界を、アイドルが笑顔で満たしてやるぜ! そして、そのアイドルをプロデュースした暁には……!
「って……この世界、殺伐としすぎてんだろぉ!?」
その世界はいわゆる『剣と魔法のファンタジー』世界。
外には魔物が跋扈《ばっこ》し、魔王に支配された世界。
だがやってやる! 全てはあの『彼女』のライブを見るために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 07:50:03
96631文字
会話率:60%
固有スキル持ちを評価されて王国騎士団に入団したクリックは、3カ月でクビなって冒険者をする事になった。
クビの理由は固有スキルが欠陥だらけで騎士団の剣術レベルに付いていけないからだ。
自分自身を真後ろ上方から見て操作できるスキル[ス
ティック操作]は、自分の姿勢や相手との位置関係を三人称神視点で確認できて有利なのだが、残念ながら外れスキルだった。
なぜなら、脳内のスティックが1本で体を常に同じ方向に向けたまま前後左右斜めにしか移動できず、体の向きを変えられないからだ。
無駄な固有スキルだとがっかりしたが、使い込むうちに進化を重ねていく。
三人称神視点に加え、2Pモードで仲間との連携もできる様になったからやるだけやってやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 14:34:36
8722文字
会話率:30%
ある日僕は角砂糖に閉じ込められた(みたいな部屋)
その中でゲームの説明をされて
ゲームの世界へと移転した(正確に言うとゲームプレイヤー)
どうやらそのワールドで1位を取らないと2度めの死?が訪れるらしい
まぁやってやるぜ!
最終更新:2021-03-17 20:47:02
722文字
会話率:67%
【現在日間37位 本日完結しました】
「お前をこの山から追放する。荷物をまとめて下山しろ」
仙人になるための修行を怠けて野菜の世話ばかりして過ごしていた建明(けんめい)は、急死した師匠の跡を継いだ兄弟子から突然そう宣告された。
「長年修
行してできることと言えば菜園で草木を育てることだけ」
それが理由だ。
いいだろう。
その「草木を育てる」でどこまでやれるか見せてやる!
さて、では修行をしようか。
師匠の娘、玉蓉(ぎょくよう)も建明のことを追ってきて修行を助けてくれるというし、これはいける気しかしない。
え?
普通の修行では見込みない?
強くなる唯一の方法が、玉蓉と寝ることだって!?
そんなハレンチな!!と思いきや玉蓉の方はまんざらでもないみたい!?
それなら強くなるためやってやる!
そして建明は特訓を乗り越えて、再び兄弟子と対峙する。
「もう一度菜園をいじってさえいればいい日を送るため、俺はあんたを倒す!」
目指せスローライフ!
手に入れろいちゃいちゃデイズ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 14:06:51
81151文字
会話率:38%
心臓病によって17歳という若さで死んでしまった白銀 鏡夜(しろがね きょうや)は突然古い神殿のような建物の内部で目覚める。
「え、これどうなってるの?」
……疑問に思うも謎だらけ。容姿は前世と変わっていないが少しだけ肉体年齢が下がってい
た。
「いや、ほんとどういうことなの?」
何も分からない状態だけど、やれることはやってやる!との意気込みと共に神殿をマイホーム(仮)にし、いざ!ゼロから始める異世界生活ッ!
………………なんてどう考えても絶対に無理だからッ!!
と、嘆きつつもそれなりに生活する鏡夜。地下室で出会った精霊、星野 ヨゾラ(ほしの よぞら)と共に何気ない日々を過ごしていく。
そんなある日、突然、魔力による現象に巻き込まれた鏡夜とヨゾラは意識を失い、目を覚ますとそこには……。
「えっ、ここって…!?」
『わっ、凄いね! 戻って来れたよ!?』
見慣れた現代の都会であり、白銀鏡夜の故郷であった。
しかしこの現代は、白銀鏡夜の知る現代とは異なり、魔法少女や魔物が存在しており━━━━折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 16:58:18
56666文字
会話率:36%
17歳の高校生戸田誠は、ある日車に轢かれ死亡してしまう。
そんな彼の目の前に神様が現れて、こんな提案を持ちかけてきた。
「君は今から転生して、この世界で魔王を倒せ。
そうすれば元の世界に生き返らせてやろう。」
「…やってやるよ。家に帰るため
ならなんだって!」
異世界で起きる出来事や色々な人々との出会いと別れが織りなす異世界冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 10:19:52
1997文字
会話率:24%
「僕はこの腐った世界を変えてやる」
そう高らかに宣言した。この宣言は後に人類の間ではこう呼ばれるようになる。革命の灯と。
僕はこの宣言の元世界を変えてきた。そしてこれからも変えようとする。この腐った世界を変えることができるなら何だって
やってやる。僕にはそれだけの覚悟がある。やるんだ、絶対にやるんだ。それがこの腐った世界の救われるただ1つの方法……
という中二病の主人公高原和之高校2年生はある日この自分が考えた中二病の設定のあふれている異世界へと幼馴染の品田健と高橋未来とともに召喚されてしまう。
中二病の世界で異世界で和之がすることとは……。
と、息まいていた和之であったが召喚された先で未来が人質となってしまった。
「このくそ国王!」
国王に人質に囚われた未来を救うため勇者健は魔王退治に、和之は魔力も弱く足手まといのため政治的手段で国王を倒すことにする。
「僕が大臣になってクーデターを起こしてやる!」
この物語は和之が未来を救うため王国の大臣を目指す物語である。
旧タイトルの『こんな国王がいる世界なんて変えてやる!』から変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 18:00:00
179462文字
会話率:41%
ここはダンジョンの地下15階。
たくさんの魔物が巣食う場所、、、かと思いきや、俺たち魔物は、ダンジョン村を作って、自給自足で楽しく暮らしてまーす。
オーガが人間の子供を育てる?魔物には難しい!けど、やってやる!こうなったら立派な大人に育て
上げるぜ!
勇者?付き合ってられるかーーー!!!
そんな愉快なダンジョン村での毎日を届けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 05:36:02
30114文字
会話率:18%
「悪い、俺、冒険者引退するわ!」
とうとう、5回目のパーティ解散となってしまった。しかも、ずっと一緒だった幼馴染もやめてしまい、俺は完全に一人になってしまった。
この世界の冒険者でも、限られた者だけが持つ「スキル」。
俺のパーティで唯一
スキル持ちの優秀な戦士だったのに、女の過ちで引退するなんて信じられない。
そして「パーティ崩し」なんてあだ名が広がり、レンジャーなんてありふれた職業の俺とパーティ組んでくれる奴などもういない。
ギルドでも5回もパーティを崩壊させた奴は珍しいらしく、悪い意味で注目されている。
俺の冒険者生活は、こんな形で終わってしまうのか……?
いや、まだだ!
俺の「冒険者として一旗揚げる」という夢は、こんなことじゃ終わらない!
パーティが組めないなら、ソロでだってやってやる!
そんなわけで、単身クエストに行ったら、何か調子がすこぶる良い。疲れないし、罠探知や解除も楽々だ。
自分のステータスを見たら、なんと「単独行動EX」なんてスキルが発動しているじゃないか!?
どうやら、一人の時限定で発動するスキルだったらしい。
今まで一人で冒険したことなどなかったから、俺が冒険者になってから9年間ずっと発動しなかったのだ。
……でも、このスキルが凄いことは間違いない!
それなら俺は、ソロでのし上がってやるぜ!
だがこのスキル、問題がある。パーティを組めないどころか、発動中は誰かとコミュニケーションも取れないのだ。
強くなる代わりにコミュ障を強制される。ハイリスクハイリターンなトンデモスキルだが、やるしかない!
立ちはだかる魔物や貴族の陰謀、何だろうがボッチでぶっ飛ばす!そうじゃないと俺は平均以下の冒険者だからな!
たび重なる不幸から生まれた、最強ボッチ冒険者の成り上がり冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 08:00:00
185618文字
会話率:41%
安政4年、時は江戸時代末期。9歳の私は吉原へと連れてこられた。
そこで見かけた花魁道中……この世のものとは思えない美しさに一瞬で心を奪われた。
この出逢いが私の運命を決定づけた。
遊郭に売られた自分の悲運にくじけている場合ではない。やるなら
トコトンやってやる。
目指すは最上級遊女、花魁だ!!
それから8年。
願いを成就させるためにいつものように神社で願掛けしていると、正体不明の謎の色男が話しかけてきた。
出逢ってそうそう、失礼なことばかり言ってくる男に嫌悪感を抱く……
だがこの男との出逢いこそが、私の今後の人生を大きく狂わせることとなるのだった─────……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 21:00:00
36316文字
会話率:26%
主人公のアマトはいつもの日課で近所の森に出かけると、最恐最厄の存在として恐れられたドラゴンと出会ってしまう。
偶然にもそのタイミングでドラゴンの卵が孵化し、殺されかけたが〝生かされた〟。
目覚めたアマトはドラゴンに言い渡される。
『アマト……お主には我とツガイになってもらう』
命を拾い、ドラゴンの夫として、そして父親として振る舞うことになってしまったアマトは言い訳を考えながら自分の村へ戻ると〝10年〟の月日が流れていて──バドラギ王国によって滅ぼされた故郷がそこにはあった。
バドラギ王国の玉座に腰掛けるは勇者。ドラゴンにも浅からぬ因縁があり、アマトとドラゴンは復讐に燃える。
「俺に魔王になれってか……! やってやるよ、上等だぁ!」
──ここから少年とドラゴンの、復讐の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 00:00:00
163641文字
会話率:38%
<第一部あらすじ>
俺、篠崎悠葉《しのざきゆうは》は、小さいころから霊が見えた。
といっても本当に見えるだけだ。話ができたり、ましてや誰かにけしかけて特定の人間を呪ったりなんてできやしない。
でも、そのせいで周囲から疎まれ続ける日々を
送っていた。
そんな俺にも光が差した! 新人アイドルの白風瑠奈《しろかぜるな》ちゃんに街頭で出会った時から、灰色だった俺の日常が急に色付き始めたのだ!
彼女の成長・躍進を追うこと幾星霜……ついに、ルナちゃんの初ライブが一か月後に決定した!
無事にチケットも手に入れ、あとはライブ当日を待つのみ……だったのに。
気付けば見慣れぬ玉座の前!
取り囲む大勢の兵士たち!
眼前でふんぞり返るえっらそーな女王に胡散臭い笑顔のイケメン魔術師!
なぁーにが『我らの世界を救うべく国々を周れ。それが帰還の唯一の手段でもある』だ!
しかもそれには最短でも一年かかるときた!
ふざけんな! 来月にはルナちゃんの初ライブがあるんだよ!
……わかったよ。やってやるよ。
絶対ライブ前に元の世界に帰ってやる!
―――――――――――――――――
<第三部あらすじ>
敬愛するルナちゃんの初ライブを無事終え、俺を異世界に拉致召喚しくさった魔術師サンファが残した、過去の召喚被害者、李俊杰《リージュンジエ》との禍根もどうにか退けたのも束の間。
サンファは姿を消し、第三の神位魔術師ジフ・ハーシュノイズが言うには、異世界の神様たちが何やら地球で暗躍しているとか……
ディアナ、アイリス、ルナちゃんの三人が夢の共演を果たすライブツアーが後に控えているというのに、余計な不安要素を放っておくわけにはいかない!
全てを終わらせるために。
そして何より、一抹の不安さえなく、エーテルリンクでのライブツアーを開演するために。
俺たちは、神に挑む。
2019/7/1 第一部 完
2019/7/5 第二部開始に伴ってタイトルを変更しました。
2019/12/28 第二部 完
2020/1/3 第三部開始
2020/11/8 完結折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 15:32:14
723505文字
会話率:33%