春見伊月(はるみいづき)は同じサークルにいる天使みたいな後輩だ。美少女で人当たりもよく、優しい。
ある日、就活で疲れた僕が会室で眠ろうとした時に、春見にASMRの動画を見られてしまった。
「これが無いと眠れないんですか?」
「それって
、私じゃ代わりになれないですか?」
「さっき先輩を起こしてしまったので、お詫びです」
でも、なぜかそんな事を言う春見に押し切られて、寝かしつけをしてもらう事になる。
「もし他に理由が必要なら、恋人の練習という事にしてください」
そうして春見に寝かしつけてもらう。春見がいるとぐっすり眠れる。
なし崩し的にそのままほぼ毎日寝かしつけてもらう日々。
でも後になって気づいた。春見、僕が寝た後に何か喋ってる……?
そんな天使みたいな後輩に寝かしつけてもらう話。
# カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 19:12:52
10999文字
会話率:48%
日本人だった記憶を持つ下級官吏の娘サピエンティアは、直接攻撃には不向きな光属性の適正しかなかった。
街路灯の蓄光石の補充係をすれば一生食うには困らないのだけど、もう少し自分の可能性を伸ばしたくて王立大学院中等霊法強化講座の聴講生になったの
だが、入学式の後、学院長に呼ばれて第二錬成科に協力を依頼される。
最年少賢者の上級教授に比較的簡単に霊法圧縮ができる指輪を渡され、異世界のアカシックレコードを読み取れる教授の一番弟子からレーザーの詳細を教えられて、サーチライトに過ぎなかった光法術が、攻撃用の霊法具を造ると魔獣化してしまう世界で反則的な有効射程と発射速度を持つ攻撃法術に変わる。
地平線まで届く光速の矢を手に入れた木っ端役人の娘が出世街道を驀進、したからといって良い事ばかりではない。
画期的な攻撃手段となったサピエンティアは、特大ヌイグルミにしか見えない図体は大人だけど甘ったれの子牛に搭載され、なし崩しに危険な任務に連れ出される。
自走レーザー砲娘よ、どこへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:00:00
49312文字
会話率:41%
素直になれない不器用な中学生の少女・灯里は、帰宅途中の電車で痴漢に襲われたところを、幼馴染の少年・奏に助けられる。三年ぶりの再会を果たした奏は、かつて灯里が初恋に落ちた相手だった。羞恥心と動揺のあまり灯里は奏を突き放してしまうが、いやに積極
的な奏の態度にほだされ、やがてなし崩し的に親交を取り戻す。
なぜ彼は疎遠だったはずの灯里にこだわるのか。分からないながらも付き合いを続けるうちに、いつしか灯里の初恋は穏やかに息を吹き返してゆく。どうか、この片想いに気づいてほしい。制御不能の感情に翻弄される灯里には、しかし誰にも明かせない、本心をさらけ出せない理由があって──。
“もしも素直になれるなら”。
これは、どこまでも不器用な少女の織り成す、痛ましく拗(こじ)れてゆく恋と祈りの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 19:08:08
159195文字
会話率:41%
普通の高校生として暮らしていた雪村紡の日常は、『ディアラ』と呼ばれる星から来た神様アレス・クレフォードと出会ったことで一変する。
アレスの言では、『神の遺産』と呼ばれる国宝が流出して地球に持ち込まれ、それを回収するためには紡の協力が必要
らしい。
なし崩し的に始まる紡とアレスのバディ。
そりが合わないようで似た者同士の遺産回収劇が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 16:44:21
103802文字
会話率:42%
これといって他より秀でた才能や、何かに夢中になれたことのない黒沼颯来。出来のいい姉、黒沼薙弥と比べられて育ってきた。そんな高校二年の春先、学校側から突きつけられた進路に悩まされる。両親からは「好きにしていい」と遠巻きに言われるも、見え隠れす
る姉と同様の抱く期待。高校から知り合った友達もすでに進路をしっかりと定め、自分だけが出遅れた感に浸っていた。考えや気分を変えるためにちょっとした家出と称し、普段は降りない駅前で時間を潰しているとナンパされてしまう。年齢=彼氏いない歴の颯来には断り方どころか、父親以外の男性との遭遇に何もできず焦るばかり。
そんな中、颯爽と助けに割って入ってきた岬桜華と出逢う。自分よりも年上でスーツ姿が似合い、しかも体格的に大柄な相手に臆するどころか堂々としている。見ず知らずの颯来を不安がらせないよう、身を挺してまで庇ってくれて姿勢に心奪われてしまう。どうにかその場を切り抜ける颯来たちだったが、向かった先で現実を目の当たりにする。階は別だが同じマンションに住むと知る颯来は、最初は気づかなかった桜華が酒臭いこと。挙句、部屋が見るも無残で家事が壊滅的な残念な一面に唖然とする。一瞬だけ抱いた理想は砕け、何件もの帰りを心配して着信を送る家へと帰宅した。
心のどこかで両親の期待に応えて姉のように、先を行く友達を真似して何となくで進学を選んだ颯来。後悔がないかと問われると首を傾げてしまうが、ひと段落ついた矢先に桜華と再会した。あの時のお礼がしたいと桜華の自宅へと招かれ、記憶に新しい惨状よりも目も当てられない光景。それでも桜華は何食わぬ顔どころか、助けられたはずの颯来に精いっぱい感謝の意を示そうとする。悪い人ではないがだらしなく、現実感を見せつけてくる桜華に我慢しきれず颯来は立ち上がった。最低限過ごせるよう、年上だからとお構いなしに颯来は桜華の部屋を片付けだす。
それをキッカケに週三回、まるで家政婦のように雇われてしまう颯来。手のかかる妹のようで、社会に出て働くもだらしない姉的な存在の桜華。なし崩しながらも心配で家を行き来していく内に関係も深まっていく。
そして気づく、颯来が抱き始めた桜華への芽吹いた気持ち。今までにない何かを手にすることに戸惑いながらも、新たな一歩を踏み出していく。
女子高生と社会人OLの百合物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:00:00
122966文字
会話率:37%
※統合完了。56から新規公開分です。
※本編(第6章まで)完結。第7章以降は奪還後の二人を描いています。
(現在更新中)神の恵みを与える代行者と称する美由紀と、その補佐役みたいな弘一は、日本由来の技術などをこの世界に与えていきます。創造主
の力でやりたい放題ですが、箱モノを造っただけで世界が変わったりはしません。マ○クラのようなことをしながら現実主義路線を進んでいくはず。
ついでに異世界の鉄ヲタ増殖も目指しているのかも。
(完結した本編)見知らぬ巨乳美女にいきなり結婚宣言され、なし崩しに始まる「新婚生活」。常識人なわりに謎だらけ、そして災害指定レベルのチートな能力をもつ彼女に翻弄されながら、冴えない衛兵の男は何かを取り戻していくのか? どこかの異世界で繰り広げられるお気楽ラブコメディ…のはず。
R15指定ですが殺人描写はなし(動物の解体処理はあります)。ハーレム展開もありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 00:03:14
579320文字
会話率:40%
冒険者を引退後、かつて救った人口2万の領地をゆずられ治めていた俺(30)は、知り合いの伯爵から『お見合い』の話を持ちかけられる。結婚なんてするつもりはなかったが世話になっている伯爵なので「会うだけなら」ということで受けたのだけど……
しかし
一度見合いをしたものをこちらから断りきるのもなかなか難しい。結局そのままなし崩し的に見合い相手の娘ジェニファ・ランスハルト(17)と結婚することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 19:01:09
12222文字
会話率:38%
魔王の討伐を命じられた聖女アルテシアは魔女エルミナに戦いを挑むが敗北してしまう。だがエルミナはあなたが気に入ったと言ってアルテシアとの交流を望み、なし崩しに二人の交流が始まった。そんな中、暗殺者がアルテシアの命を狙って魔女エルミナの居城に侵
入する。彼に暗殺を命じた人物はアルテシアを絶望させるものだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 20:52:11
5556文字
会話率:57%
13歳以前の記憶がない高校生、笠置竜司は将来に何の目標も持てずに無為な日々を送っていた。
しかしある時、巷を騒がせている通り魔事件に巻き込まれ、人に取り憑き害をなす悪霊「Phantom」の存在を知る。
そして同じく、自分の中に宿るもう一
つの人格、高蔵虎太朗の口から自身がPhantomに対抗する手段を持つ「霊能者」の血を引いていることを知り、なし崩し的に人ならざる存在との戦いに巻き込まれていくことになる。
〜この作品はYoutubeを中心に活動しているグループ、うる声Project(https://www.youtube.com/channel/UChPsv7T2HnmSLv-t40I_DZw)で投稿予定の脚本を小説用に再構成したものになります〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 20:26:23
35540文字
会話率:47%
千年王国リーデルシュタインの妾腹の第三王子であるアルベルトは剣や魔法の才能には恵まれてはいなかった。現国王である彼の父は病床にあり、次期国王は誰かという話題はアルベルトの耳にも届いていた。次の王位は第一王子か第二王子のどちらかが継ぐだろう
と誰もが考え、アルベルト自身もそう思っていた。
ある日、父王からアルベルトたち王位継承権者は〈王の器〉の話を聞かされる。それは伝承にある〈王の器〉は竜を倒し、嵐を退け、民を救ったとされる正体不明の神器。父王は〈王の器〉が次の王を選ぶ、と言った。その言葉の真意をアルベルトが知ることになるのは、父が逝去した後のことだった。
アルベルトは、自身の視界の真ん中に浮かぶ「〈王の器〉を継承しますか?」という文字列に困惑していた。
王宮に侵入していた暗殺者に命を狙われ、無力なアルベルトは他に対抗する術を持たず、〈王の器〉を「継承する」と宣言。〈王の器〉に秘められた力とは――、歴代の国王たちが1,000年かけて研鑽し積み上げてきた「職能《クラス》と技能《スキル》」の集合体だった。アルベルトはそのうちのひとつ「クラス:剣匠」を使い、暗殺者の撃退に成功するが、既にふたりの兄王子は暗殺されていた。
1,000年分のチートスキルを手に入れて、なし崩し的に王位に就くことになったアルベルトは王国で起きる様々な事件に――王として、時には素性を偽って貧乏男爵家の三男を名乗ったりもしつつ――関わっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 17:11:30
156494文字
会話率:44%
「おなかすいた、なんかくわせろ」
お節介焼き主人公昭城嶺の前に突如現れた、(ほぼ)全裸の幼女リリン。羽と牙とツノの生えた『吸血鬼』みたいな幼女をなし崩し的に匿うことになってしまった彼は、幼女を殺そうとする超常能力者に狙われてしまう。だが
彼にも力があった。あらゆる『要素』を逆転させる力、『王冠』。その力で、嶺とリリンに降りかかる魔の手を振り払う!
☆
一章終了まで毎日8:00/20:00投稿!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 20:00:00
94299文字
会話率:45%
◇生きる意味も、自分の価値も見出せないまま、空虚な日々を過ごしていた少年、エイジ。何と言うことのない日常を無為に送っていた彼はある日、唐突に見知らぬ世界で目を覚ます。
迷い込んだ先は、剣と魔法で培われた文明の根付く異世界。帰還の術も、舞い
戻る理由も持たない彼は、なし崩し気味に第二の人生を始めることを決意した。
未知なる世界で巡り合うのは、彼を温かく迎える人々や、異世界生活を共にする仲間たち。様々な出会いと経験を経て、何も持たなかった少年の人生は、異世界で鮮やかに色づいていく。
※本小説は、小説投稿サイト「ノベルアッププラス」にも同時投稿しております。
※読者様個々人の解釈によって、本作にハーレム要素があるかどうかの判定が分かれるため、暫定措置として「ハーレム?」タグを設定しております。あらかじめご了承いただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 21:10:59
27852文字
会話率:37%
本気を出さなくても――最強。
貴族の四男に生まれたヘルメスは実力と才能を隠したまま、気ままな生活を送っていたが。
ある日三人の兄がまとめて死んだ事で、彼はなし崩しに家を継がされてしまう。
本気を出したくないヘルメスは適当に当主の仕事をするが
、それでも彼の超越した能力が、本人の意識を無視して家を更に発展して、やがて王国にまで発展させていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:48:39
540514文字
会話率:45%
千田薙人(せんだ なぎと)は、ずっと片思いをしていた朝谷霧(あさたに きり)に中学卒業の日に告白し、OKをもらえた――はずだったのだが、同じ高校に入学してから一週間後にフラれてしまう。
霧に対してずっと意識しすぎたままで、思っていることを伝
えられなかった自分を変えたいと考えた薙人は、同じクラスの女子生徒が強引に部活の勧誘を受けているところを見かけて、思い切って助けに入る。
彼女は霧と同じくらい新入生の中で目立つ存在で、今まで話したことのなかったクラスメイトの鷹音希(たかね のぞみ)だった。
その日をきっかけにして、希は言葉にはストレートに表さないが、薙人と接したいというのを行動で示すようになる。
しかしそんな二人を見た薙人の元カノ――霧がとんでもない発言をする。
「私、ナギ君の元カノってことでいいんだよね?」
薙人と仲良くする希に対して、反応をうかがうような言葉。希は薙人と友達になったかどうかという関係であるにも関わらず、こちらもとんでもない返しをする。
「今からは私が千田君とお付き合いをするので、私が『今カノ』です」
こうしてなし崩しに始まってしまう、薙人を巡る恋愛争奪戦。
『元カノ』『今カノ』に取り合われる受難(?)の日々が始まる。
※カクヨムでも先行して連載を行っております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897419903折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 19:00:00
233395文字
会話率:52%
突然異世界に現れた主人公は、何をするにもまず生きるために欲望と退廃の町「ウルゴルヌーマ」で成り上がることを決意する。異世界では酒を飲むことが宗教上禁止されており、酒の密造、密売で悪の世界をのし上がっていく。数々の事件になし崩しに巻き込まれ、
圧倒的な魔法の才と知識を駆使してギャングスターへの道を突き進んでゆく。
しかし宗教対立、種族対立、国家対立、魔導士の増加による階級闘争の激化、それらすべてが革命と戦争の機運を高める。時代のうねりは世界を、そして主人公を否応なく巻き込み、帝王への道へと進ませる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 02:29:18
220594文字
会話率:68%
人間は死んだら終わり。
仮に死んだ後に続きがあるなら、それは人間ではない、と言える、のかもしれない。
どうも死んでしまったらしい愛野茉美は、天界のある場所で目を覚ますと、その場にいた
女神を名乗る少女エマーに突然「あいちゃん」呼びされる。
「今なら異世界に転生させる女神をやれますよ!」
そういうのって誰かがやりたくてやっているものなのだろうか?
とはいっても、他に選択肢がないあいちゃんこと愛野茉美は、なし崩し的にその話に乗っかることにする。
生前の記憶がない。
異世界が何のために存在しているのか分からない。
そして、何故自分が選ばれたのか見当もつかない。
この先大丈夫だろうか?
大丈夫じゃなかったら死んじゃうんだろうか?
心配は尽きない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 22:55:18
7903文字
会話率:45%
藤村京介は、新しく始まった高校生活を日陰者としてやり過ごすと決めていた。好かれることも嫌われることも面倒くさい、一人の方が日々を満喫できる。そう考えていたが、クラスの陽キャな美少女、佐々川綾乃をナンパから(意図せず)救ってしまったことによ
り平穏が崩壊する。
「僕は別に、友達とかいらないから」
「じゃあ、私が独り占めできるね」
「何でそうなるんだよ」
いつの間にかなつかれてしまい、なし崩し的にあちこち連れ回されることになった京介。自分のような陰キャと一緒にいても面白くないはず。きっといつか飽きられて、向こうから離れていくに決まっている。――そう信じながらも、距離は少しずつ縮まってゆく。お出かけしたり、勉強を教えたり、ご飯を食べたり。これは、いずれ付き合う二人が、ゆっくりと前へ進むお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 17:00:00
113972文字
会話率:39%
沢凪あらすじ
今年の春から隣町の御撫(みなで)高校に入学する事になっていた主人公の稲橋聖吾(いなはしせいご)。
彼が朝起きると、パワーショベルで部屋を破壊されていた。
ばごぉん!!!
「どえええええっ!?」
気まぐれな父は母と一緒に
ハワイに移住してしまい、聖吾はいきなり御撫高校の学生寮に入る事になる。
しかしその寮も部屋が一杯で、代わりに『沢凪荘(さわなぎそう』という、もうひとつの古い学生寮を紹介される。
こうして沢凪荘に住む事になる聖吾だが、そこの住人達はかなりクセモノの個性派ぞろい。
まずは妄想エロエロ管理人の沙穂(さほ)。
「コ、コロンブスゥウッ・・・・・・ガクッ」
コロンブスで昇天した。
イタズラ大好きのロリロリ少女の矢代(やよ)。
「それはね、お兄ちゃんがロリコンで妹萌えやからやよ」
「ちっがぁああうっ!」
そして『ツン』が強過ぎるツンデレ美少女の美鈴(みすず)。
「うるさい!このスケベ!変態!」
「なっ!?かっ──────」
可愛くねぇええええっ!
そんなある日、美鈴がアルバイトをするファミレスに、一人の怪しい男が現れる。
「お前、今何処(どこ)に住んでるんだ!?」
「いやっ!離して!」
どうやら彼は美鈴と深い関わりがあるようだが、そこに聖吾もなし崩し的に巻き込まれていく。
果たして聖吾は美鈴をこの男から守り、あまりにもケンアクな彼女との距離を少しでもちぢめる事ができるのか?
『リバースガール』の御撫町(みなでちょう)を舞台に、新たに始まる本格ドタバタラヴコメディー!
リバースガールのヒロイン、田宮涼美(たみやすずみ)が登場するおまけドラマも収録!
※『リバースガール』とは、著者がはるか昔に新風舎から出版していただいたラヴコメ小説です。
もう本屋には売ってないと思うので、万が一読んでみたいと思ってくださった方は、アマゾンの中古本を探してみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 17:00:00
92792文字
会話率:37%
志望動機、特になし。
安定した将来を得るべく文官を目指していたはずが、なし崩しで冒険者になってしまった青年イネス。
凶暴な魔獣がはびこる辺境の地にて、流れと勢いにまかせた彼の冒険者稼業が幕を開ける。
周囲の才能に心折られそうになりつつも
、持ち前の小狡さと小手先の工夫で度重なる危機をくぐり抜けていく日々。
「何もかも知ったことか!好き勝手やってやる」
流されるままに直面する出会いと別れ。強敵との死闘。古代遺跡の神秘。
様々な経験を通じて、イネスは本人の意思とは裏腹に冒険者の感性に染められていく。
その漂流の果てには、世界の秘密の一端が……
※2020/9/19 タイトル変更
(旧題『漂流するエクスプローラー ~二つ名(笑)とか必殺技(笑)とか…勘弁してくださいよ~)
※この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 20:06:12
440853文字
会話率:23%
高校一年の廃道善人は、廃墟写真に心を奪われ、カメラマンになることを夢見ていた。
入学式の日、母と姉の母校で、青鬼子希望という美しい先輩に出会った。十六年前に母と姉の命を奪った、廃墟での転落事故の真相を知りたければ、廃墟研究部に入れと要求する
先輩。なし崩し的に入部することに。
だが、すぐに後悔していた。なぜなら、先輩は頭のおかしな人だったからだ。
ミステリーツアーだと強引に連れて行かれた夏合宿では、先輩と二人きりで、廃墟の地下室に閉じ込められた。『古今東西 奇妙な死に方 百選』という物騒な本を熱心に読む先輩は、「どんな理由があれば殺せるのか」という、倫理的で不穏な問題を突きつけてくる。無事に合宿から戻ることはできるのか。
※タイトルを「僕の先輩は頭がおかしい。」から「廃墟で殺されるのにうってつけの日」に変更しました。
グロ系シーンがあります。苦手な方はご注意ください。
いろんな主人公の視点がありますので、キャラ名をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 22:00:00
164247文字
会話率:39%