今までずっと両親に守られ、小さな世界の中で生きてきたオリヴィア。突然父親から縁談を薦められ、しかもその相手は魔物討伐隊の剣士だった。
今まで全く関わった事のない人種に不安を覚えていたオリヴィアだったが、その予感は的中する。
大事な顔合わせの
日、その剣士は
“近くで魔物が悪さをしている様です
約束の時間までには戻ります”
という書き置きを残して消えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 08:45:02
45151文字
会話率:34%
【簡単なあらすじ】伝説の剣を拾ったフリーターが身に余りすぎる力を使って心と体をボロボロにしながらも異世界で周りから尊敬され愛と名声を手にしていくお話。
【詳細なあらすじ】大学を卒業したのちまともに就活もせずにダラダラフリーターをしていた主人
公風間柊。うだつの上がらない毎日を送っていたがある日バイトの帰り道にオンボロの剣を拾う。剣の事など次の日には忘れていた風間柊であったが翌日明らかにこの世界ではない者達が三人家の前に現れてその剣を渡せと言ってくる。トラブルに巻き込まれたくない為風間は剣を渡そうとするがそれは叶わず剣は既に風間を宿主と決めてしまった。これは偶然にも巨大な力を手にしてしまった男が新しい人生を異世界で歩む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 00:23:22
5826文字
会話率:52%
実の父親に村を焼かれ、母親を殺され、妹を連れていかれた少年『ヴォルフェルク』。
彼は復讐を誓いながら気絶するが、目覚めるとそこには一本の剣があった。
その剣はかつて、『略奪王』と呼ばれた男の剣で、その男の魂は剣に宿っており、魂だけの『略奪
王』は彼に話しかけてくる。
「強くなりたくないか?」と。
彼は『略奪王の剣』を振り、その名の通りありとあらゆるものを、自分自身のためだけに略奪し、生きるために、自身の幸せのために人を殺し、地獄への道を進んで行く。
だが進む先々には、彼に様々な理由でついてくる仲間たち、同じような剣を持つ五人の人間たち、様々な組織に国、ありとあらゆるものが道を塞ぐ。
だがそれでも彼は、自分が幸せになるために、自分が生き残るために、ただひたすら自己のためだけに剣を振り続ける。
これは復讐譚ではない。
復讐はただの過程に過ぎない。
これは世界で最低最悪の犯罪者になった男が、国も大陸も『略奪』した果てに『略奪王』と呼ばれるようになるまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 02:42:01
4705文字
会話率:28%
「ボンド、今日限りで貴様をクビとする!」
平民上がりの騎士ボンドは騎士団長から突然のクビ宣告を受けてしまう。
組織内ではずば抜けた実績を残していたのにも関わらず。
意を唱えるボンドだったが、騎士団長にありもしない話を突き付けられ、
結局騎士団を去ることに。挙句の果てに騎士の資格まで剥奪されてしまい、途方に暮れていたボンドだったが、とある出来事を通じて二人の少女と出会う。
しかしその少女たちの正体は何と隣国の騎士国家のお姫様だった。そして少女たちに気に入られたボンドは自分たちの指導騎士にならないかと隣国に招かれることに。そこで国王陛下に上位騎士、更には剣聖にさえもその剣の腕を高く評価されることになる。
一方でボンドを追放した騎士団は戦力の圧倒的欠如で一気に没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 20:01:03
84026文字
会話率:45%
昔、ある場所で高校生達が古剣を掘り出した。
なんとその剣が草薙の剣だというのだ。
その高校生の一人、島屋敷博行の報告によって、草薙の剣と日本神話、そして民間伝承を取り巻く秘密が明かされる。
最終更新:2022-04-04 16:06:59
11344文字
会話率:3%
昔むかし、あるところにとても美しく、世界で一番優先されるべきは自分だと考えているツィラローザというお姫様がおりました。
ツィラローザはある時、世界で最も力を持つ魔術師の怒りをかってしまい、罰として死ぬまで踊り続けるという赤い靴を履くことにな
りました。
昼夜問わず踊り続けるツィラローザを見かねた王様は、先の戦争で名を揚げた首斬り騎士・エンドリッヒにツィラローザの踊りを止めさせるよう命じました。その剣をもって止めさせるように……。
※ハッピーエンドです。一部流血シーンがあるのでR15つけています。
※自作「没落令嬢は最強魔術師さまの介護をしています!」の登場人物が出る別世界線です。これだけで読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 18:00:00
53664文字
会話率:43%
生まれつき『それ』が見えていた。
でも、決してそれを見慣れるようになることはなく、むしろ時間を追うごとに『それ』への嫌悪感は募っていた。
きっと、自分の視界から『それ』が消えることはない。
だからあの日────
────剣を手にした。
とか、それぽっく書いてますが、まったくの見切り発車です。仮にも小説初投稿がこんな感じなんて不安しかない······。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 15:34:01
7335文字
会話率:34%
聖剣。それは確認されている限り世界に一振りしかない出自不明の剣であり、太古の遺跡で発掘された。同時期に台頭してきた魔族や魔獣の魔力のみを断ち切るその剣は聖者にしか扱えず、人類はこれを聖女に持たせ勇者一行として魔王討伐に向かわせるも敗北。転
移魔法で難を逃れた聖女のみが生還するという事態に
日々勢力を拡大する魔族との戦いに苦しむ人類は事態を好転させるために、世界を大きく揺るがすこともできるとされる神獣に助力を求める事とした。その使者として選ばれたのが神聖魔法を使える唯一の存在である聖女であった。聖女であれば魔王討伐は叶わぬとも、自身の身を守りながらも神獣がいるとされる大陸を自由に歩き回れると考えたのだ。
弱冠八歳で聖女として認められ勇者一行として遠征に出ていたその娘は、更なる魔術の探究が必要だと魔術学院に進学し、魔力が切れた時の対処に剣を扱う必要があると剣術指南の学校に通い、つらく長い旅の知識を身につける必要があると行商人から実務講習を受ける。2度目の遠征予定から十年以上が経ち、これ以上の時間稼ぎができないことを悟った聖女は意を決してその大陸に足を踏み入れるも、1度目の遠征を遥かに凌ぐ過酷な環境となっていることに絶望し、有り余る知識と時間を総動員して生み出した異世界まで範囲を広げた転移魔法でその身体を残して逃亡した。
突如異世界に飛ばされたヒマリは、人類の存亡を背負う立場になっていることに驚愕するも、受験や現実でのしがらみから解放されたこの状況を逆に利用するため商人になりすまして悠々自適な旅をすることを決意する。しかし、魔の者を一振りで無力化できる聖剣があまりにも強力であるために、ちょっとした人助けが積もっていくことで結果的に世界に平穏をもたらしていくことになる
アルファポリス、カクヨムでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 17:25:03
37012文字
会話率:42%
2等級パーティーの『紅の爪』で案内役を務め当ていたクルト。
しかし「もう案内役は不要」とされ、ダンジョンの最奥で使い捨てられた上、「ハズレ」と判断された最奥の剣で心臓を貫かれてしまう。
「死んだ」そう思ったクルトだったが、心臓に刺さったその
剣は「ハズレ」の剣などではなく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 04:24:07
127083文字
会話率:35%
二大国に挟まれたアルカット王国。
武神と呼ばれたアルカット王も老人となり、自分亡き後の国を守る為に"神々の剣"を求めた。
ようやく"神々の剣"を見つけたアルカット王。
しかし他国の暗部に"
神々の剣"を奪われ、その剣によって命を落としてしまう。
"神々の剣"の不思議な力によって、少女の姿となったアルカット王。
これはヤベェ力を持った少女が小国を治める物語。
……多分。
※このお話は元々ボツになったお話です。
その為、既に投稿している内容とカブる部分があります。
ご了承下さい。
思い付く範囲の中で区切りの良いトコロまでまとめて書いて投稿します。
続きが思いつけないので、一応完結済とさせて頂きます。
万が一、続きが書けるようなら、完結済を解除して続きを書こうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 01:58:19
15261文字
会話率:33%
くだらないことで神の怒りを買った地の民は、病に苦しんでいた。
闇根病。
感染すれば性欲を抑えられなくなり、異性を求めて暴れだす。
感染者とまぐわうと激痛と共に必ず感染し、感染者同士で事に及べば快楽と共に必ず死に至る。
感染した者を救え
るのはただ一人、辺境の町に住む少年であった。
世界中の人間の股間が闇に包まれる中、少年の股間は光り輝いていた。その剣の一撃は、病のもとをも断ち切る。
彼は世界を救うべく、ホーリーブレイドをぶらさげて、幼馴染と共に旅に出る。
しかし、度は困難の連続だった。
「うわあああ、こんなにいっぱいできないよー」
「やめて、男は嫌だあああ」
「あああああ、マムシドリンクでおなかたぷたぷだぁ、リンゴジュース飲みたい」
幾度もくじけそうになる少年。道中で増えた頼れる仲間たちに励まされ、救済三昧の日々を送る。
君の剣は世界を救う、性的な意味で!王道世界救済ファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 19:18:01
1380文字
会話率:73%
【これは、魔王の首に金の斧と銀の斧をブチ込む為に旅する、泉の女神様の物語である】
【あらすじ】
正直者のきこりに金と銀の斧を与えという伝説が残る泉の女神――ノルン。
しかしある日、泉に妙な気配の剣が落ちてきた。
「なんでしょうか、これ」
それは、魔王が伝説の<闇竜>を丸ごと一体素材にして作った、世界最強の魔剣<ダスク>だった。
これをうっかり触ってしまったノルンは呪われてしまう。
「剣が手から離れないんですけど……」
呪いによりダスクを手放せなくなったノルンは、魔剣を泉に落とした主を探しに、何より呪いを解く為に、魔王を倒す旅に出ることにしたのだった。
魔剣から生まれた<闇竜の子ディール>を相棒に、世間に疎いノルンは知らず知らずのうちに冒険者になってしまう。
「その剣といい、オーラといい……あんた只者じゃねえな」
本人は、のほほんと旅をしているつもりだが、女神ゆえの<水の神性:SSS>によって、見るだけであらゆる武技・魔術を瞬時に真似ることができ、さらに魔剣ダスクの<闇:SSS>の特性のおかげで超火力を得た彼女は、無自覚に最強の存在となっていた。
「おい、知ってるか。光と闇、どちらの力も駆使する最強の冒険者がいるって話を」
「あらあら……それは怖いですね」
「いや、多分ノルンのことだぞ……」
こうしてノルンは無自覚ながらも、光と闇を操る最強の冒険者として魔王討伐へと旅立つのであった。
これはのちに伝説と呼ばれた、一柱の女神の一匹の竜の物語である。
*他所にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:00:00
11430文字
会話率:57%
平凡な少年、信守蒼(のぶもり そう)は、ある日新作ゲームを買いに行ったアキバで、言葉を喋る不思議な剣に出会う。
その剣に導かれるまま誘われた世界で、少年は3人の少女と出会った。
神と呼ばれる3人の少女達と……。
最終更新:2021-11-28 00:00:00
52142文字
会話率:52%
この世界は誰もが15歳にはスキルが発現する。
元勇者パーティーの息子――レイは将来勇者パーティーに入ることを約束されていた。
ホープ家の代々が皆勇者パーティーの一員として入っていたのでレンも同じようになるはずだった。しかし15歳にな
ってもスキルが発現する気配はなかった。
その反面レンの弟、ジルが先に《剣豪》が発現したため、弟が勇者パーティーに入ることになった。それが分かった途端父に家から追放されてしまった。
今後の事を考えている内にいつの間にか森に入っており、そこには1人の美少女エルフ、マナがモンスターに襲われそうになっていた。
僕は急いで美少女の元へと走る。スキルはないが家にいた時、夕方になると僕の前にフードを被った男が現れ、剣術を教わっていたのでその剣術でモンスターを討伐することが出来た。
討伐直後、頭の中から声が聞こえてきてスキルが発現した。
スキル、能力簒奪《スティール》……討伐した者の能力を奪う。
このスキルを得た後マスターソードを手に入れて冒険者となり、モンスターや悪人との戦闘を重ねるうちに様々な能力を手に入れて無双し、そのうちチート能力を手に入れて使いこなすようになる。
次第に足を運んだ村の人から英雄扱いされるようになる。さらにマナから溺愛されるようになり……
一方レンを追放したホープ家の父ヘンリーは《剣豪》のスキルを発現した弟、ジルをパーティーに入れ、勇者にした。しかしジルは小さな問題には目もくれず、強いモンスターとしか戦わなかったためか周りから徐々に信用を失い、やがてモンスターに敗北し、やがて冒険者と揉め事を起こしてホープ家は社会的信用を失って王からも突き放されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 20:00:00
75168文字
会話率:57%
はるか昔、大戦の時代、長きにわたり続いた争いは一振りの剣によって終わった。
その技物はその後、聖剣として祀られ平和の象徴とされた。その間も争いは起きたが、その聖剣は使われることはなかった。いや、正確には使うことができなかったのだ。素質
のない者はその膨大な力を受け止める事が出来ず消滅する。そんな特質もあってか罪人に聖剣の儀と銘打った罰に使われ、挙句世代を重ねるごとにその剣自体の功績を覚える者はいなくなり人の魂を吸い続ける魔剣として語り継がれ封印、そしてまたそれすらも忘れられた時代の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 23:53:09
5333文字
会話率:55%
生まれた時から父が魔王を倒した勇者で母は聖女。生まれた時から期待と重荷を背負っていたアレン。10歳の誕生日の日教会に洗礼に行くと、
ハズレ職業「剣使い」に目覚める。(この職業は、ステータスの成長率が低いので嫌われている)アレンは剣使いになっ
た瞬間周りからはひどい言われようで、そんな中、母の顔を見ると失望したような顔をしていた。
アレンはそのことにショックを受けこの国を出て修行をしていつか父母を超えてやると意気込んだアレン。
しかし、職業を言い渡された後開いた誕生日で、プレゼントを父さんに渡された。そのプレゼントは曰く付きの錆びれた剣強化剤とによって運命が変わる。実は錆びれた剣は世界8本神剣の一つだった。しかもその剣の中に昔魔王を討伐した勇者の魂が入っていた。
その勇者に色々な事を教わる。魔王の倒し方、正しい呼吸の仕方などなど沢山のことを学び、やがて父母が手に出せないほど強くなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 19:45:48
16181文字
会話率:48%
世は戦乱、200年前の戦いの時代から再び訪れた剣の時代。あらゆる者が自分の正義のために剣を抜いて戦い続けるこの時代に、新たな剣士がなんとバイクに乗って駆け抜ける。
さてさてその剣士の行先は……
最終更新:2021-11-07 17:46:46
475文字
会話率:38%
現代、日本(東京)にある平凡な高校に通う高校2年生の緋神 紅蓮(ヒカミ グレン)はある日、クラスにいた複数の人間と共に異世界へと召喚されてしまっていた。
「夢にまで見た異世界だ」と喜ぶ者もいれば、あまりにも現実味の無い出来事に恐怖する者
もいる中、紅蓮たちを取り囲んでいた謎の白服の集団が紅蓮たちへ語りかける。
『貴方たちは我が王国を救う救世の勇者様です。我らに、力をお貸しくださいませ――』
話を聞くと、異世界から人を召喚する術式を発動することは世界中で禁忌とされているが、それをしてまでも成し遂げたい事があるのだと言う。
そうして召喚された紅蓮たちに、白服の集団――カルマ王国の国王直属の魔術師集団【聖堂会】の面々は、個人の能力量を測定するブレスレットを渡していった。
異世界から召喚された者は初期から能力値が異常に高いらしく、ただ一人を除いてその情報が確かなものであることが証明された。
――そう。緋神紅蓮ただ一人を除いて、だ。
魔力や闘気といった能力値は全て生まれてくる赤子以下という、その世界における存在価値を持たないことが分かってしまった紅蓮は王国から追放されてしまう。
行く宛も無ければ、この世界の言語や常識などの知識も、さらにはお金も一切無い紅蓮は、やがてとある洞窟へと辿り着く。
「ここなら誰にも迷惑をかけることなく死ねる」そう考えた紅蓮は、その洞窟を奥へ奥へと進んでいく。
やがて天井に大きな穴が開いた吹き抜けに辿り着いた紅蓮は、そこで一振りの剣と出会う。
それは、精霊の宿りし伝説の剣で、その剣との出会いが紅蓮の人生を大きく変えることになる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 21:00:00
281459文字
会話率:48%
2045年、ソードギアスとゆう兵器によって人類は最強の力を手に入れた。
ソードと契約することにより、その剣の意志がやどるギアス能力がはつげんする。
剣と契約したものは左手にもんしょうができ、もんしょうと剣がつながるパスとなる。
剣ともんしょ
うの能力ギアスによって、ソードギアス能力者なる。
ギアスの能力に惹かれるものが能力者になる。
使用者は限られているが、ソードギアスの力はすさまじく今後の国の戦況を変えるほどになった。
これは剣と契約した天神が、リアーシャ学園の中で色々なことに巻き込まれながら最強になっていく王道バトルファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 14:54:25
460文字
会話率:0%
山あいの村で育った少年レヴィンは、ある日不思議な老人から剣をもらう。
しかし幼馴染みのフローネと一緒にその剣を抜いてみると、すっかり錆びついてしまっていて、レヴィンはがっかりする。
そんなある日、村に事件が起きる。
5話程度で完結予
定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 23:29:49
23143文字
会話率:39%
誠実かつ才気に溢れ、出世街道を歩んでいた王国聖騎士団の隊長エイスは魔力病にかかり、身体強化や剣戟強化の魔法制御ができなくなる。なんとかかつての輝きを取り戻そうと努力するも、騎士団副団長ベルナルドにより「使えない」という烙印を押されて追放され
た。
騎士団の拠点から、旅に出るも魔獣が襲ってくるたびに、死の危機に陥るエイス。魔力病の影響により、思うように戦えないため、ひたすら逃げることしかできなかった。
そんな逃走の中、エイスは謎のダンジョンに迷い込む。ダンジョンの中にいる魔獣は地上の比ではなく、今度はミノタウロスや黒狼虎など災厄級の魔獣に襲われる。
そんな中、エイスはどうにか隠し部屋を発見して逃げ込んだ。その部屋にある宝箱を開けると見たこともない形状の武器が入っていた。なんとも持ちづらい形をした剣。その剣は何と、エイスに話しかけてきた。そして、その喋る剣は第一次人魔大戦の際の遺産。最終魔導兵装シリーズの一角:魔人の右腕。通称「銃剣」であった。
魔力病の作用のせいで選ばれたエイスは圧倒的な戦闘力を得て、無双し、世界最強の一角となる(予定)
一方、その頃、エイスを追放した副団長ベルナルドと、エイスの後釜となったガイストは騎士団を着々と乗っ取ろうとする。しかし、エイスを失った騎士団は問題が続出する。
そんな中、副団長ベルナルドは強引に団長になるため、邪教集団と取引を行っていた。
エイスを慕う騎士団隊長の少女リタは、証拠と協力者を集めベルナルドの企みを暴こうとする。そんな中、ベルナルドが騎士団長となることを審議する騎士団会議の日を迎えようとしていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 12:16:03
101918文字
会話率:39%