8月のある日、葵は唐突に「流れ星を見に行こう」と言った。普通の人なら首をかしげるこの言葉も、僕には納得できるわけがあった。
「流れ星」で始まり、終わる、そんな話。
最終更新:2014-06-15 17:47:58
1155文字
会話率:22%
ベンチャー企業を立ち上げて上場間近の私の前にやってきたのは、年老いた地上げ屋の金森だった。迷惑に思う私に構わず、金森は懐かしげに昔話を始める。そこには恐ろしい罠があった。
最終更新:2014-02-26 15:18:11
8882文字
会話率:28%
さるマナーの前史(らしきもの)。
時代劇。
最終更新:2014-02-02 14:13:26
2364文字
会話率:26%
全ての悪魔は魔王によって生み出される。
当然一番高い地位にいるのは魔王で、その下には幹部がずらり。
つい最近生み出されたばかりの下っ端悪魔・レイラはとても薄給。いつも勇者一行になんらかのダメージを与えているのに、と不満を漏らす彼女が目にした
のは大金をもらう幹部の姿。
……何で一生懸命働いてる私より家でぬくぬくしてるあいつらの方が給料が高いわけ?
しかし下っ端にはどうすることもできない。とりあえず明日のご飯を確保するためにはもっとお金が必要だ。レイラのお金稼ぎの邪魔をするのは、変に高いプライドだった。お陰で生活に困っているというのに人間たちを襲って荒稼ぎすることができない。他の悪魔は恥ずかしげもなく無抵抗の彼らを襲っているにも関わらず。
人間たちを襲うことができないならば、働くしかない。悪魔の特徴である羽と尻尾を隠して人間に紛れて労働開始。
勇者一行か魔王様に気づかれればゲームオーバー? むしろ返り討ちにしてやんよ!
追記:更新再開。9/12折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-15 17:51:56
78095文字
会話率:49%
「日本語にはオノマトペが多すぎる」帰国子女のいきなりの発言にバイトの家庭教師は首をかしげた。氷の溶けゆく夏の終わりの掌編。
最終更新:2013-08-30 20:02:15
3337文字
会話率:42%
【即興小説トレーニング未完作品を完結させたものです】
彼の恋人は最近様子がおかしい。秋には美しい髪をばっさりと切って赤茶色にしてしまったし、夏に弾けるような笑顔を浮かべていた彼女が、冬には声も出さずにひっそりと笑うようになった。問いかけて
も彼女はあいまいに首をかしげるだけだった。
彼は疑問を胸に抱きながらも、ホワイトクリスマスにプロポーズを決意する。その時に全てを話してくれるだろうという打算も秘めて。
しかし待ち合わせ時間の三十分前に彼が見た者は、頭と肩に雪をつもらせて待ち合わせ場所に立っていた恋人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 01:41:46
2195文字
会話率:57%
「先生、好きだよ」と恥ずかしげもなく言う生徒。今まで生徒に言い寄られた事のない地味な先生と自分の気持ちを全力で伝えようとする2人の恋。
最終更新:2013-07-26 18:24:31
6089文字
会話率:36%
「賀茂の汚点」といわれる女を好きになった俺。
もうそれは大変で大変で・・・・。
最終更新:2013-07-03 23:08:10
805文字
会話率:32%
なんとなく思ったいた事を皆さんに知って頂きたく思い、この際形にしてみました。
最終更新:2013-06-06 14:34:14
679文字
会話率:0%
昔、祖父に写真を見せられた。私の見るところ、それは何の変哲もない、ただの夕景の一葉だった。けれど祖父は懐かしげに目を細め、「こいつには大した秘密があるんだぞ」と言う。大きくなったら教えてやるとの約束と一緒に、私はその写真預かった。でも、今
。祖父はその欠片すらも告げぬまま、死の床に就いている。そんな夕刻、誰も彼もが影法師になる頃に、そのひとは祖父を訪った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 11:47:31
9027文字
会話率:21%
主人公の働き蜂はふと自分の行動に首をかしげる。
何のために頑張っているのかわからなくなり、働き蜂、普通の蜂、怠け蜂に頑張る意味を尋ねるが?
最終更新:2013-04-06 21:54:28
3299文字
会話率:34%
バレンタインの一日をどう過ごしたのか、友人に問われたため答えたところ、大笑いされてしまう。いったい何が変だというのか、首をかしげる…そんなちょっと変わった付き合い方をしている恋人の、とある一日について
最終更新:2013-03-08 02:32:26
3136文字
会話率:59%
秋月高校に通う俺、虛木言葉(2年生)の友人は、変わった人間が多い。
変態的な意味でお花畑の悪友とか、爽やか系イケメン(なのにゲイ疑惑あり)とか、僕っ娘の男の娘(かもしれないし女かもしれない)とか、恥ずかしげもなく愛を伝えてくる天然お花畑
系美少女とか。
そんな友人に囲まれた俺が、至って普通の男子高校生……の訳がなかった。
俺は、能力者だ。
ついでに、殺し屋に日常的に誘拐されそうになったり命を狙われてたりする。
ってな感じの主人公が織り成す“非日常系日常物語”、ごゆるりと楽しんでくださいませ。
※注意書き:高校生的シモネタが飛び交います。倫理観無視の会話がなされることがあります。更新ペースは作者の気まぐれ次第です。ご注意ください……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-03 00:18:56
49494文字
会話率:49%
「さあ、始めようか、アリスゲェムを!」
♤♡♧♢
『不思議の国のアリス』モチーフの童話風味 〜ホラーソースを添えて〜 とか恥ずかしげもなく言ってみましょうか。そんな感じの作品です。原作を踏襲しようとして踏み潰したとか、そんなまさか。
最終更新:2012-10-28 21:00:00
8248文字
会話率:50%
職を求めてハ?ーワークに入った俺。
不思議な職業適性審査に不思議な相談員。
頭をかしげながら進めていったら…異世界に就職が決定してしまいました!
こうなりゃ異世界で幸せな老後を送る為に仕事するか!
色々な異世界物語を読むうちに、自分でも書
いてみたくなりました。
何番煎じか分からないくらいですが、自分なりの物語にしていきたいです。
生温かい目で見守って頂けたら幸いです。
※チート臭い仕様(チートでスローライフしたい)となっていますので、ご了承の上に読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-21 03:27:41
12210文字
会話率:42%
良乃は学習塾でアルバイト講師をしている。受験生の夏、という珍しい時期に入塾してきた四倉帰一はどうもつかみどころのない、不思議な男の子だった。ある日、そんな彼に突然面談相手に指名され、首をかしげていると、男の子は言った。「―― ごほうび」「は
い?」「ごほうびをくれるなら、がんばってみてもいいです」 以前期間限定でサイトに掲載していた短編の改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-08 17:43:31
6337文字
会話率:26%
はるか昔に勇者が通った道を、今は多くの商人が街から街へ移動するために使っている。ある日愚者はそれを見て首をかしげたのであった。
キーワード:
最終更新:2012-01-01 00:09:12
917文字
会話率:44%
『そのまま進む』
『一旦、立ち止まる』
提示された選択肢に、息吹は首をかしげる。
とりあえず立ち止まってみた。するとすぐ目の前に、大きな毛虫が落ちてきたではないか!
息吹には、選択肢が視える。
母親からあらゆることを選択するようにしつけ
られ、いつしか選択肢が視えるようになっていた。
その母親は亡くなってしまったが、今の息吹は母親の友人だった小百合のもとで生活している。
息吹は親友のゆりかごとともに、小百合が学園長を務める、お嬢様学校と名高い藤星女学園に通っている。
そんなある日、息吹は近所の男子校に通う優季にひと目惚れする。
ゆりかごに後押しされ知り合いにはなったふたりは、徐々に仲を深めていくのだが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 12:38:22
86804文字
会話率:26%
鶏 庭子様の昭和企画に勝手に参戦させていただきました。
ぎゃあ、ごめんなさい!(つい色んな意味で土下座モード・汗)
お題:
* 男…… 鈴木 健二
* 女…… 佐藤 優子
* 高校一年生。
* 恋愛モノであること。
* 必ず一話読みきりで
あること。
* 昭和な匂いをプンプン出す事。
恥ずかしげもなく甘酸っぱい(?)話を目指したんですが…ど、どうでしょう…(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-29 19:41:07
3822文字
会話率:47%
背後をとらせたことのない僕の主人の背中に、子供の引っかき傷。何で? 誰が? あやしがって首をかしげる僕をよそに、主人は苦笑していた。
最終更新:2010-11-26 16:00:00
3518文字
会話率:43%